ウリパパの日記

自由気ままに・・・

今年も雨引観音の水中花ライトアップへ 2023.6.28

2023-06-30 19:47:14 | 茨城県

一昨日の水曜日、定時間で退社してアパートに戻ってから桜川市の雨引観音へアジサイのライトアップを見に行ってきました。今年は紫陽花の開花が早く、既に24日から水中花のライトアップが始まっています。しかも終了時刻が昨年までより1時間早い20時となっているため、夕食前に訪れることにしました。当日は北関東で雷雲が発達して雨を覚悟していました。幸い、雷雨がやってくる前に見学することができてラッキーでした。

アパートを18時30分に出発。北関東自動車道を利用して約30分で山の中腹にある雨引観音の駐車場に到着します。

 

19時は日の入り時刻前。曇り空ですがまだ明るい中、参道に正面が照らされています。山門をくぐります。

 

参道の沿いのアジサイはちょうど見頃のようです。

 

色彩鮮やかな仁王門。アジサイも見頃です。

 

雨引山の扁額

 

仁王門の先の手水舎。今年は提灯が吊るされていました。

 

御手水にアジサイの花が浮かんでいます

 

さらに階段を上り、淡くライトアップされた本堂に到着

 

今年も瓢箪ランプが展示されていました

 

アジサイで彩られたフォトスポット。今年からお目見えです。

 

目的の水中花です。明るめに照らされて綺麗に輝いています。

 

池の手前に置かれたメダカ鉢もほのかにライトアップ。

 

メインイベントの弁天池にやってきました

 

霧が噴射されているのでしょうか。池に埋め尽くされたアジサイが幻想的に浮かびます。

 

刻々と色合いが変化します

 

奥の院方面へ向かうと、またまたハート型のアジサイ

 

その奥ではアジサイのライトアップ

 

色とりどりのアジサイが浮かび上がります

 

これは? 木の枝に咲き終わった花が飾られているようです。

 

再び幻想的な弁天池に戻ってきました。アジサイが池一面を埋め尽くします。

 

池には数匹のアヒルが放たれています

 

アヒルをズーム

 

落ち着きがありません

 

弁天堂のライトアップ。昨年飾られていた瓢箪ランプにかわり、7つの灯りが扉の前に置かれていました。

西から雷雲が接近しているので、15分ほど見学してから駐車場へ戻ります。

 

再び仁王門を振り返ります。空が暗くなり、一段と鮮やかです。

 

山門から参道と仁王門を見上げます。

帰りは雷雲に追われるように、北関東自動車道を東へ向かい、20時過ぎにアパートへ戻ってきました。友部付近では20時20分頃から大雷雲に見舞われました。

 

(参考)昨年7月7日に訪れた雨引観音。昨年と比べると、かなり雰囲気が異なります。

 雨引観音の水中花ライトアップ 2022.7.7

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に磐梯山登山(追記) 月山の右奥に写っていた山は鳥海山? 2023.6.21

2023-06-26 19:50:31 | 山登り

6月21日の磐梯山登山の記事の追記となります。山頂へ向かう途中に弘法清水小屋前で撮影した月山のズーム写真を眺めていたところ、月山の右肩の奥に、もう一つ雪山が写っていることがわかりました。小屋の前で一息ついていた時、雲で日差しが遮られて月山が鮮明に見えた時に右側の稜線の先に何かが見えておやっと思った瞬間があり、慌ててコンデジを取り出しパチリ。その時コンデジ画像では気づきませんでした。写真を撮り終えた時には太陽が再び姿を現して、稜線の先には何も見えていませんでした。当日は遠望を期待していなかったので双眼鏡を持参しなかったのです。日曜日に落ち着いて写真をじっくり眺めていると、おやっと思った方向にうっすらと雪山の姿が見えていました。月山の東側のなだらかな稜線の先です。写真に矢印を付けたあたりです。ブログに掲載すると感度が劇的に落ちてしまうのでコントラストを付けてみましたが、うーん、分かりませんね。

 

トリミングしてみました。何とかわかるかな?

モノクロ表示にしてさらにコントラスト付けてみました。

 

モノクロに変換すると若干分かりやすいですね。

国土地理院の地図で調べてみたところ、月山の稜線の標高が1200~1400m、その先には高い山は見当たらず、鳥海山に行きつきました。当日のコンデジ写真を全て再確認したところ、月山が最も鮮明に見えた1450m地点では標高が不足して姿は写っていません。お花畑でも同様で、標高1630mの弘法清水小屋前で姿を確認。山頂からもうっすらと姿を確認できました。

 

こちらは磐梯山頂からの撮影となります。

 

本当かな・・・100km離れた月山よりもさらに60km先の雪山が見えているのでしょうか。そんなに澄み渡った青空ではありませんでした。自信ありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島県田村市のあぶくま洞を訪れる 2023.6.21

2023-06-25 15:26:52 | 福島県

先週木曜日の話題となります。磐梯山登山の帰り、田村市滝根町にある あぶくま洞を見学してきました。磐越自動車道の小野ICから15分程度、最後は山を中腹まで登り現地に到着しました。

 

あぶくま洞の案内板です。阿武隈山地の中腹にあり星が綺麗な場所らしく、星の村天文台が隣接しています。

 

滝根町のキャラクタであるオリオンちゃんがお出迎えです。オリオンの8つの星(黄色)は光度が大きさに反映されているそうです。オリコンちゃんを上から見ると、洞の文字が描かれているそうです。

 

背後には険しい崖がそびえています。この地点の標高は640m。切羽の高さは140mあります。

 

入園料を払ってさっそく洞窟見学スタート。開洞50周年の看板が立っています。あぶくま洞は1969年(昭和44年)に石灰岩の採石中に発見されたそうです。

 

この石灰岩の山の下に洞窟が広がっているようです。

 

洞窟の入口に概要の説明版がありました。公開エリアは全長約600m。種類と数では東洋一の鍾乳石が続く洞窟です。その奥には2500m以上も続く未公開部分があります。

 

鍾乳洞の説明です。雨水が二酸化炭素を空気中で吸収して地中に浸透し、さらに腐食した生物が発生する二酸化炭素も吸収して酸性化します。この酸性化した水が石灰岩に達すると炭酸カルシウムが主成分の石灰岩を溶かして洞窟を広げながら中性に近い水になります。この水が天井や壁面を流れる時に融けていた炭酸カルシウムが再結晶化して鍾乳石となります。

 

何万年もの年月をかけて創られた鍾乳洞の中を見学します。洞窟内は10℃。ひんやりします。さっそく妖怪の塔と名付けられた鍾乳石。ライトアップされています。

 

洗心の池。今でも炭酸カルシウムを含んだ水が流れ続けています。

 

追加料金300円を払い全長120mの探検コースを歩きます。鍾乳石の下の狭いエリアをかがんで通過したり、梯子を登ったり、結構楽しめます。

 

洞窟内にある富士山。滝根富士です。

 

地底の精霊

 

探検コースを出て一般コースに合流します。ここは石化の樹林。この奥には未公開の2500mの洞窟が続いています。

 

せせらぎの間

 

滝根御殿にやってきました。公開部分最上部にある直径30m、短径18m、高さ29mのあぶくま洞最大のホール。何十万年もの歳月をかけて出来た巨大な空間です。

 

みどころの案内版

 

ボックスワークは天井や壁面に網目状に形成される珍しい鍾乳石です。左側に見える上部が円盤状の鍾乳石はシールド。

 

シールドをズーム。ボケてしまいました。

 

洞穴サンゴ。針のような結晶を核に成長した鍾乳石です。

 

ビッグフローストーン。壁面を流れる地下水の石灰分が再び結晶して滝のような形になったものです。

 

観音像の周囲にビッグフローストーンが広がります

 

これはクリスタルカーテン。幕状の鍾乳石で光を透し石の模様を見ることができるそうです。

 

滝根の斜塔。どうやって斜めに成長したのでしょう・・・

 

続いて竜宮殿にやってきました。高さ13mのホールです。滝根御殿にはない分厚いフローストーンや巨大石筍、壁に付着した礫など個性的な鍾乳石が見られます。

 

キノコ岩

 


クリスマスツリーと樹氷

 

深秘の門

 

リムストーン。くぼみに地下水が溜まることにより田んぼの畦のように成長した鍾乳石です。

 

熟成中の洞内貯蔵ワイン。温度が一定しているので、熟成に適しているのでしょう。

 

そろそろ出口が近そうです。最後は月の世界。夜明け、朝日、日中の、夕暮れの4種類のイルミネーションに照らされた幻想的な空間でした。

 

鍾乳洞の出口は売店に直結しています。先ほど見かけたワインも販売していました。店内に、日本の鍾乳洞九選のポスターが掲示されていました。

 

駐車場へ向かう途中から南側の眺望。阿武隈の山々が連なります。

初めて訪れた阿武隈の観光地。なかなか見ごたえある鍾乳洞でした。近くに入水鍾乳洞もあるようです。機会があったらこちらにも訪れてみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に磐梯山登山(2) 山頂に咲くバンダイクワガタと360度の眺望 2023.6.21

2023-06-24 16:14:45 | 山登り

今年初めての磐梯山です。標高1816mの山頂では南からの強風が吹き付け、若干の肌寒さを感じます。比較的湿度が低いためこの時期としては周囲の眺望はまずまず。足元にはバンダイクワガタの花が咲き、見ごろを迎えていました。

 

山頂の祠と青空

 

ハクサンチドリと吾妻連山

 

岩場に咲くバンダイクワガタ

 

櫛ヶ峰方面へ下ったガレ場の群生地ほどではありませんが、山頂付近にも数多く咲いています。

 

 

紫色の可憐な花です

 

前の記事で一通り掲載しましたが、山頂からの眺望を紹介しておきます。西北西からぐるっと1周します。猫魔ヶ岳、雄国山の先には残雪の飯豊連山。

 

左側のピークが西大日岳(2092m)と大日岳(2128m)、右側が飯豊山(2105m)となります。

 

北側の桧原湖の先には朝日連峰と月山を遠望。

 

朝日連峰までの距離は75km程度。右側のピークが大朝日岳(1871m)、左側が西朝日岳(1814m)

 

朝日連峰の右奥には月山がまだ見えていました。右から月山(1984m)、姥ヶ岳(1688m)、湯殿山(1500m)。月山までは105km離れています。気象条件に恵まれると、月山の先に鳥海山を遠望できるという話を以前山頂で聞いたことがあります。まだ自分の目で確かめたことはありません。鳥海山となると165km離れるため、真冬の移動性高気圧に覆われた時など、年に数回しか遠望のチャンスが無さそうです。

 

同じ2000m近い吾妻連山は目と鼻の先。20kmしか離れていません。櫛ヶ峰の先には小野川湖と秋元湖。その先には西大嶺、西吾妻山(2035m)から中吾妻山(1931m)、一切経山(1949m)、東吾妻山(1975m)にいたる吾妻連山を一望します。一番右端は高山。

 

東には安達太良の山々。箕輪山(1728m)、鉄山(1709m)、安達太良山(1700m)、和尚山(1602m)と連なります。

 

安達太良山付近には珍しく積雲が湧いていません。爆裂火口と安達太良山山頂をズーム。こちらにも登ってみたいです。過去に何度か一日に磐梯山と安達太良山の2山を登った経験が何度かありますが、さすがにシンドイです。足が完全復活したらチャレンジしてみたいですね。

 


南側に目を移すと猪苗代湖の先に那須連山がくっきり。

 

那須から日光方面をズームします

 

那須連山をさらにズーム。左から赤面山(1701m)、中央に朝日岳(1896m)、1900m峰、三本槍岳(1916m)が連なり、右手前には旭岳(1835m)。茶臼岳は1900m峰の背後となるので見えないかもしれません。磐梯山から那須連山まで50km、意外と近いのです。

 

那須連山の右には、大倉山、三倉山から男鹿山塊が連なり、その右には日光連山をうっすらと遠望。男体山(2486m)、太郎山(2368m)、日光白根山(2578m)が見えているものと思います。

 

眼下には会津盆地。その先の山々は霞んでいます。

 

燧ケ岳、会津駒ケ岳方面。会津駒ケ岳はうっすら認識できますが、写真をブログにアップすると解像度が低下して不鮮明になってしまいます。

 

会津盆地の西側はうっすらと浅草岳(1585m)と守門岳(1537m)

 

再び会津盆地を見下ろすと、白い象が見えています。

 

コンデジで引き寄せます。まだ訪れたことはありませんが、会津慈母大観音像です。一度見学してみたいです。

 

ぐるっと眺望を楽しんでから、再び山頂に咲く花を楽しみます。岩場に咲くバンダイクワガタ。

 

グンナイフウロ

 

南からの強風が吹き付ける山頂に20分ほど滞在してから下山します。櫛が峰方面へ向かってバンダイクワガタの群生地を訪れたいところですが、前回攣ってしまった太ももが気になるため断念します。とにかく、下りは要注意です。

 

山頂付近に咲くイワカガミ

 

わずかに咲き残っていたミツバオウレン

 

ヤマハタザオもほとんど終わっていました

 

咲き始めたウラジロヨウラク

 

弘法清水小屋まで下ってきました。ここで自家焙煎珈琲を飲みながら休憩とします。室温は15度、清々しさを感じます。

 

15分ほど休憩してから八方台へ下ります。このあたりではマイヅルソウが元気に咲いています。

 

ツマトリソウ

 

爆裂火口を右手に見ながら下ります。

12時40分に八方台へ戻ってきました。途中長い休憩を2回挟んだものの、櫛が峰方面への寄り道無しで往復4時間。足腰や体力の衰えを感じます。それでもYAMAP上では、130~150%で平均より早いペースと表示されましたが・・・

いつもなら、この時期の磐梯山登山後は南会津へヒメサユリを見に行くのですが、ちょっと距離がありすぎるのと(体力&気力の衰え?)、天気が下り坂ということもあって断念。代わりに、田村市のあぶくま洞を訪れる計画をたてました。その前に五色沼の自然探勝路に寄り道します。

 

お花畑でベニバナイチヤクソウを見ることができなかったので、例年この時期満開となるここならと期待していたのですが。。。全て終わっていました。

 

この時期に一度も見たことが無かったサイハイランが咲き乱れていたので紹介しておきます。

続いて猪苗代磐梯高原ICから磐越道自動車道を利用して田村市のあぶくま洞へ向かいます(続く)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に磐梯山登山(1) 花と眺望を楽しみながら八方台から山頂へ 2023.6.21

2023-06-23 19:54:08 | 山登り

今週前半は梅雨の中休みとなり、比較的乾いた空気に覆われて過ごしやすい陽気が続きました。木曜日以降は梅雨前線が北上してしばらく梅雨空が続きそうなので、夏至の水曜日に思い切って休暇を取得。今年まだ訪れていない磐梯山まで出かけて、バンダイクワガタの花を見てきました。

水曜日は高気圧が本州上から東海上に移動して南から湿った空気が吹き込む気圧配置です。但し一時的に高気圧の勢力が強まり気圧の尾根が西に張り出す予想となっていました。これなら天気予報通りに青空が期待できそうです。早朝に起床してライブカメラを確認したところ、天気は良さそうなので、朝食後に福島県へ向かいました。

 

笠間のアパートを5時40分に出発、コンビニに寄って飲料水を大量に補給し、常磐道、磐越道を利用して八方台の駐車場に8時40分過ぎに到着しました。平日なので第1駐車場はかなり空いていました。8時45分に山頂を目指して出発です。先月、高原山で同時に両足が攣ってしまった経験があるので、今日はおっかなびっくりです。無理せずいつもよりペースを落として小幅でゆっくり登っていきます。

 

さっそくツクバネソウを見つけました

 

4枚の葉の中央から伸びる茎の先端に花柄を伸ばして花を付けます。4個の外花被片と8本の雄しべ、そして雌しべは1つで柱頭は4裂しています。

 

途中、お目当てのショウキランの開花状況を確認します。1輪既に咲き始めていました。でもほとんどが蕾です。あと1週間もすればピークとなりそうです。

 

昨年と同じ場所にササバギンランが咲いていました。

 

コケイランも満開

 

約25分で中の湯に到着。正面に新緑に包まれた磐梯山が姿を現します。中の湯の木道沿いのミツガシワは完全に終わっていました。ここから山登りを開始します。マイヅルソウが最盛期を過ぎて、クルマムグラが満開でした(写真はありません)。

 

大きな3枚の葉を広げたエンレイソウ。咲き終わっています。

 


しばらく尾根を登ると北側の展望が開けます。正面に桧原湖。予想外に遠望が得られて、残雪の飯豊山から朝日連峰、月山まで見渡せました。

 

左端には飯豊山

 

朝日連峰と月山をズーム

 

朝日連峰

 

ここから残雪の月山を鮮明に見たのは2年ぶりです

尾根の途中からしばらく日当たりの悪い西斜面の登山道となりますが、ぬかるみは無く地面は乾いています。梅雨時とは思えないほど快適な山歩きです。

 

タニウツギが満開

 

ミドリユキザサの群生地を抜けていきます

 

コケイランも満開

 

コケイランの花をズーム 

 

開花目前のクマザサの花。2年前にも、この周辺でクマザサの花を見ました。

 

ひっそりと咲くサラサドウダン

 

お花畑経由で山頂へ向かいます。目的のグンナイフウロ。

 

早くも終盤です。一方で、例年この時期に咲き始めるベニバナイチヤクソウは姿を見かけませんでした。

 

斜面に咲くミヤマキンバイ

 

北側の眺望が開けます。眼下に銅沼と桧原湖。正面には朝日連峰と月山を再び遠望します

 

再び月山をズーム

 

レンゲツツジが満開

 

開放的なお花畑を進みます。正面にはこれから登る新緑の磐梯山

 

左後方には天狗岩と吾妻連山

 

櫛が峰方面からの登山路と合流してしばらく上るとミヤマオダマキが咲いています

 

弘法清水小屋と目指す磐梯山です。ここまで1時間30分弱。花や周囲の景色を見ながらゆっくり登ってきた割にはいいペースです。ここから最後の登りとなります。

 

しばらく急な登山路を上ると東側の眺望が開けます。足元にはハクサンチドリが咲いています。

 

西側には雄大な飯豊連峰

 

標高が上がるとイワカガミが咲き残っています

 

ゴゼンタチバナ

 

ハクサンチドリとミヤマキンバイ

 

山頂付近でようやく姿を見せたバンダイクワガタ \(^o^)/

 

八方台から1時間50分で山頂に到着しました。山頂からは360度の展望が楽しめました(続き)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲の間から夏至の三日月 2023.6.21

2023-06-21 19:51:44 | 日の出・月の出

今日は夏至。水戸の日の入り時刻は18:59分です。梅雨の中休みは今日で終わりそうなので、急遽休暇を取得してバンダイクワガタの花を見に磐梯山を登ってきました。こちらの記事は早くて週末になりそうです。

さて、夕食後に西の空を見上げると、雲の間から月齢2.9の三日月が姿を見せていました。少し離れた場所には金星も輝いています。延長上に火星も見えるはずですが、まだ明るすぎました。

 

三日月をコンデジでズーム。もう少し暗くなると地球照が見えるはずです。しかし、西から広がってきた雲の中に消えてしまいました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間のハロとネジバナ 2023.6.18

2023-06-18 15:54:51 | 自然

今週末、関東地方では梅雨の中休み。真夏の青空が広がり真夏日となっています。昨日は北風が吹いて湿度が低く爽やかさを感じた一方、今日は南風で薄雲が多く湿度も上昇。午前中から昼過ぎにかけての長い時間、ハロが見えていました。

 

午前10時頃までは青空が見えていました。

 

昼前になると全天薄雲に覆われてしまいました。

14時頃から再び雲が薄くなってきましたが、ハロは消えてしまいました。

 

梅雨の晴れ間ということもあり、今週末は大量の洗濯物を庭に干しました。ふと芝生を見ると、ネジバナが2本咲いていました。

 

 

ネジバナは日本に自生する野生の原種ランです。

 

昼前に近くのスーパー近くの草むらで、らせん状に咲くネジバナを見かけました。庭に咲くネジバナはここまで成長することはありません。あまり気にしたことありませんが、花の螺旋には右巻き、左巻きがあって、ほぼ同じ割合で存在するそうです。

 

近くの神社ではヤマユリの蕾が膨らんできました。7月上旬には開花しそうな勢いです。

 

今年はホタルブクロをあまり見かけませんでした

 

イチヤクソウは終盤。これは昨日の撮影で、今日は散ってしまいました。

 

オオバノトンボソウの芽が伸びてきました

 

 

 

もうすぐ開花しそうです。この花はすぐに花が萎れてしまうので、なかなか咲いた姿を見ることができないのです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京 SUGOI 花火2023 Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜記念HM車 2023.6.16

2023-06-17 08:18:55 | 電車

昨日は会社の休日でした。9月の秋分の日が土曜日となるため、その振替休日が6月に設定されたようです。天気が良ければ東北の登山を計画していたのですが、上空の寒気の影響で悪天候が予想されます。そのため自宅に戻り、忙しくなる週末に備えて休養の一日とすることにしました。朝は快晴でしたが、午前中は奥多摩方面で発生した雷雨が狭間を直撃。猛烈な雨となりました。慌てて洗濯物を取り込み、一日前倒しで整形外科で薬(ビタミンB12)をもらってきました。

雷雲通過後は青空が戻り、八王子で29.2℃まで気温は上がったものの爽やかな空気に入れ替わりました。再び洗濯物を干して近くのスーパーへ夕食の買い出しに行った帰りに近くの上椚田橋を通りかかったところ、カメラを構えた撮り鉄を発見。ヘッドマーク車を狙っているのかなと思いスマホで調べてみます。すると、6月14日から新しいHM車の運行が開始された情報が京王のHPに掲載されていました。しかも14時49分に狭間駅にやってくる情報もゲット。これは行くしかないと思い、一度自宅に帰り買い出し品を冷蔵庫にしまってから狭間駅へ向かいます。

 

まずは、帰りに高尾駅で見つけたポスターを紹介しておきます。7月5日に東京競馬場で「東京 SUGOI 花火 2023 Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜」が開催されるようです。音楽とシンクロさせて花火を打ち上げる有料定員制の花火イベント で、これを記念して記念乗車券が販売され、記念ヘッドマーク付き列車も運行されます。そのヘッドマークを掲出した8000系がやってきたのです。

 

定刻通り、HMを掲出した8000系(8両)がやってきました

 

狭間駅に入線します

 

黒地に花火が描かれた、なかなかセンスのあるデザインです

 

高尾駅まで一駅乗車します

 

再びHMをズーム

 

待つこと7分。高尾山口で折り返して高尾駅にやってきました。

 

高尾駅に入線します

 

HM車を高尾駅で見送り、高尾駅から歩いて自宅へ戻りました。

松任谷由実のデビュー50周年を記念して、ユーミンの楽曲を用いた一夜限りの花火イベント「東京SUGOI花火2023「Yuming 50th Anniversary ~真夏の夜の夢~」。ユーミンの51年目のスタートを1万4,000発の花火で盛大に祝福するそうです。芝生席30000円、S席7700円、A席6600円。三脚撮影が可能なカメラエリア(9700円)と府中市民割引A席(4500)はSOLD OUTです。梅雨の最盛期で天気が心配されますが、きっと雨天決行ですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひたち海浜公園のハナハタザオとアジサイ見学 2023.6.15

2023-06-16 17:16:13 | 茨城県

今週は木曜日が在宅勤務でした。最近、上空の寒気の影響で不安定な天気が続いていますが、昨日は小康状態となたっため、午前中にオンライン打合わせと残務を片付けてから長めの昼食休憩を取得して、ひたち海浜公園を散策してきました。目的は、砂丘エリアのハナハタザオと、ひなの森に咲くアジサイです。昼前になると友部付近では小雨が降り始めましたが、雨雲は南南西から北北東に移動しているため、太平洋岸のひたち海浜公園には達しないと判断。計画通りに、ひたちなか海浜公園へ向かいます。

高速道路を利用して友部のアパートから車で40分足らずで公園南駐車場に到着。この時期、園内はプレジャーガーデンを除くと閑散としています。中央ゲートから砂丘方面へ向かいます。

 

1年ぶりに訪れる砂丘エリアです

 

正面には阿字ヶ浦と磯崎。丘陵の先端に酒列磯前神社が佇みます

 

砂丘エリアを散策すると、さっそく目的のハナハタザオが咲いていました。

 

上のほうから咲き始め、これからピークをむかえそうです。

砂丘エリアでは定植されたハナハタザオがあちらこちらで咲いていました。昨年よりもそのエリアが格段に広がった様子です。ハナハタザオの群生地点へ向かい砂丘内を散策します。

 

ヘラバヒメジョオンと名札が付いていました。北米原産の帰化植物です。

 

テリハノイバラの白い花。初冬には赤い実を付けます。

 

カワラサイコの花。茨城県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されています。

 

保護区域に群生するハマボウフウ。こちらも茨城県の準絶滅危惧種に指定されています。

 

砂丘観察園路の入口にやってきました。ここではハナハタザオの増殖活動に取り組んでいます。

 

ハナハタザオは絶滅が危惧される貴重な植物で、環境省の第4次レッドリストでは絶滅危惧ⅠA類に指定されています。

 

昨年よりも更に花数が増えています

 

散策路の近くでも見ることができます。

昨年の同時期に散策した際に偶然見かけたハマウツボ(咲き終わり)を探したのですが、今回は見つけることができませんでした。今年は季節の歩みが早く終わってしまったのかもしれません。

 

海浜口ゲートへ向かう途中でハマカキランの花を見かけました。

 

近くにもう一株咲いていました。こちらは、ちょうど見頃です。ハマカキランは太平洋側の砂地のクロマツ林に育つランで、自生地は少ないようです。

 

みはらしの丘に到着。斜面を耕して秋のコキアへ向けた準備が始まっています。

 

南斜面では早くもコキアの植え付けが始まっています。

 

コキアの植え付けは一株づつ手作業で行われています。気が遠くなる作業量です。

 

見晴らしの丘入口からの眺め。手前の松の木が半分茶色く枯れていました。ネモフィラやコキアシーズンのシンボルツリーの1本だったので心配です。

 

最後に、みはらしの丘の近くの「ひなの林」にやってきました。

 

アナベルに交じって、淡いピンク色のガクアジサイ。

 

早しの遊歩道に沿ってアナベルが植栽されています。

 

小さな装飾花が密集した集合花です。咲き始めは淡い緑色で、次第に白色に変化していきます。

 

アナベルに交じって咲く白いアジサイは、最近よく見かけるダンスパーティーかな?

 

梅雨の時期は地味な花が多い中、マリーゴールドで彩られた花壇は目を引きます。

 

帰りに、ひたちなか自然の森に立ち寄りました。たくさんのツチグリが姿を現していました。残念ながら、ウメガサソウやイチヤクソウ、オオウメガサソウは終わっていました。昨年6月17日に訪れた時は、イチヤクソウやオオウメガサソウの見頃が続いていたので、今年は季節の歩みが早いようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に真覚寺から大光寺まで散策 2023.6.10

2023-06-11 09:09:58 | 自然

梅雨前線と台風3号の影響でしばらく梅雨空が続きそうです。昨日は一時的に梅雨前線の活動が弱まり日中は薄日が差しました。色づき始めた紫陽花の様子を見るため、昼前に郵便局へ出かけた帰りに散田町の真覚寺から高尾駅南口の大光寺まで散策してきました。

 

真覚寺のアジサイは心字池の周りに植栽されています。今年は例年以上にコンパクトに低く仕立てられています。そろそろ見頃を迎えていました。

 

八王子西郵便局の東側にあるタラヨウの木

 

タラヨウは「郵便局の木」? 

タラヨウは葉裏を傷つけると黒変して字が書けるそうです。そのため、古代インドでは文書や手紙を書くのに用いた多羅樹の葉になぞらえ、タラヨウの名がついたそうです。はがきの木と呼ばれることもあるみたいです。昔の郵政省の時代(平成9年)に、郵政省環境基本計画の一環として「郵便局の木」をタラヨウと定め、郵便局庁舎に植樹するようになったそうです。

 

タラヨウの脇に綺麗なアジサイが咲いていました。

 

よく見かけるダンスパーティーだと思います。日本に分布するガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた園芸品種です。

 

自宅近くの十二社神社では、シャクジョウソウが咲き始めました。イチヤクソウはまだ蕾。近くではオオバノトンボソウの芽が伸びてきました。

 

最後に訪れた大光寺。稲荷天神前のアジサイが色づいています。背が高く仕立てられていました。

 

稲荷天神に咲いていたラッパ状の花。カラーかな?

 

鉢植えに咲くこの花の名前は?

 

カエルさん大集合

大光寺では蓮の花芽が伸びてきました。間もなく開花しそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫陽花が見頃の日吉八王子神社 2023.6.9

2023-06-10 19:49:16 | 自然

いつも利用しているウエザーニュースのあじさい情報に、自宅近く(西八王子)の日吉八王子神社が紹介されていました。南浅川にかかる水無瀬橋近くの住宅街に佇むこじんまりとした神社です。今まで一度も訪れたことがないので、昨日八王子に出かけた帰りに寄ってみることにしました。

 

西八王子駅から歩いて15分弱。七福神巡りで毎年正月に訪れている宗格院から5分程度の距離にあります。どうやら裏側から訪れてしまったようで、鳥居の姿が見当たりません。境内にはいろいろな種類のアジサイが植栽され、手入れが行き届いています。

 

拝殿前。短い参道の両脇には紫陽花。

 

拝殿の左手には延命子育地蔵尊。道路に接しています。奥には大きな切り株。

 

まずは拝殿にお参りします

 

七夕飾りの短冊が並んでいます。今月末には七夕飾りがお目見えするのでしょうか。

 

拝殿の前にはヤマアジサイ

 

赤く色づいた花がとても綺麗です

 

拝殿の右手前には紫色のアジサイ。こちらはこれから見頃を迎えます。

 

拝殿の右奥には稲荷大明神。こちらのアジサイも色とりどりです。

 

奥の参道の先に鳥居が見えました。こちらから訪れるべきでした(汗)。参道の両側にもアジサイが植栽されています。

 

アナベルが見頃を迎えています

 

最後になってしまいましたが、鳥居を見上げます。

 

日吉八王子神社と彫られた扁額

日吉八王子神社の創建は940年と歴史があります 。1590年の八王子城落城に伴い、御陣貝役を務めていた嶋之坊俊盛が徳川家康から除地を得て再興し、八王子の地名の由来となっている八王子権現を勧請したことから、名称に八王子が入っているそうです。神社の名前が日吉町という町名にもなっている由緒ある神社のようです。

 

鳥居の左手前に、あゆ塚があります。

 

あゆ塚の説明です。1716年の享保の時代以降、浅川で獲れた鮎をこの地から幕府に献上しており、その大きさは広く知れ渡っていたそうです。その鮎の霊を慰めるために、昭和32年に、ここにあゆ塚が建てられました。大きさが12cmを超える浅川の鮎の話は、初めて知りました。

 

こちらが神社の入口です

 

50mほど道路を歩いたところに社務所がありました。御朱印はここで購入できるようです。ネット情報では、デザインが季節によって変わる御朱印はとても人気があるそうです。今の時期は紫陽花のデザインです。

 

帰りにもう一度、延命子育地蔵尊の裏側から境内を振り返り、西八王子駅へ戻ります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八王子博物館で「京王線と八王子-京王電鉄開業110周年記念-」企画展開催中 2023.6.9

2023-06-09 20:19:19 | 電車

今日は高尾の自宅で在宅勤務。昼休みに八王子市役所(南口総合事務所)へ出かける用事がありました。帰りに八王子博物館に立ち寄ると、ちょうど掲題の企画展を開催中でした。さっそく中をのぞいてみることにしました。

 

京王電気軌道は、大正2年(1913)4月15日に笹塚-調布間で開業しました。当時の調布駅と車両の写真です。木造4輪、全長8mの車両です。1,372mm軌間の路線でした。

 

路線図を接写。開通したのは笹塚ー調布間。当時から新宿と八王子を結ぶ計画がありました。しかし財政難のため、長い間、新宿-府中間の運行となっていました。

 

一方、府中-東八王子間には1925年(大正15年)に玉南電気鉄道が開通します。当時の東八王子駅の様子と時刻表が展示されていました。玉南電気鉄道は1,067mm軌間で建設されたため、1,372mm軌間の京王電軌との乗り入れが出来ず、新宿から府中以西へ向かう場合、府中での乗り換えが必要となっていました。

 

その後、京王電気軌道が玉南電気鉄道を合併。1927年(昭和2年)に玉南鉄道線を1,067 mm から1,372 mm へ改軌する工事が完了、翌1928年(昭和3年)のダイヤ改正で新宿ー東八王子間の直通運転が開始されました。上の写真は昭和初期の京王電車沿線の案内図です。路線図左端の北野駅から分岐しているのは、1931年(昭和6年)に開通した御陵線(北野駅-御陵駅前)です。この御陵線は昭和20年まで運用されていました。

 

昭和20~30年頃の京王電鉄の案内図。廃線となった御陵線は消えています。西の終点は東八王子です。

 

東八王子駅が京王八王子駅に移転したのは1963年(昭和38年)。その当時の様子が写真で紹介されていました。

 

昭和38年まで北野駅-東八王子駅間で使われていたタブレットが展示されています。

 

一旦廃止された御陵線に代わり、高尾山口駅までの高尾線が開通したのは1967年(昭和42年)。その当時の沿線の写真です。

 

2000年代前半はパスネット全盛期でした。自宅にも、使用済のパスネットがたくさん保管されています。

 

バス停の標識やバス路線図、電車の表示板が展示されています。

 

博物館の外側にも展示が並んでいます。多摩動物公園のパンフレット

 

こちらは競馬場線の記念乗車券です。

7月1日以降、展示物の入れ替えがあるみたいです。企画展の後半にまた訪れてみたいですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

E657系リバイバルカラー4弾(ブルーオーシャン)が勝田駅に到着 2023.6.8

2023-06-08 20:18:46 | 電車

今日は関東甲信越地方で梅雨入りしたと見られると発表がありました。平年より1日早く、昨年より2日遅い梅雨入りです。茨城県では昼頃まで薄日が差していましたが、夕方には厚い雲が広がってきました。今晩から明日の午前中にかけて低気圧が通過するため、まとまった雨となりそうです。

この曇り空の中、フレッシュひたちリ内バルカラー第4弾となる青色のE657系が塗装を終えて郡山総合車両センターから勝田に戻ってきました。このリバイバルカラー車は、茨城デスティネーションキャンペーンイベントです。

 

18時3分、予想通り青色に塗装されたE657系が姿を現しました。

 

勝田駅に入線します

 

到着です

 

1号車の側面

 

第4弾のシンボルマークは塩谷崎海岸と灯台です

 

1号車の先頭に緑色のテープ。ん?・・・よく見ると、2か所凹んでます。明後日のお披露目までには補修されるでしょう。

 

勝田駅に停車中のK1編成。1分ほど停車して勝田車両センターへ向かい出発しました。

明後日の6月10日にお披露目を兼ねた撮影会が勝田車両センターで開催されます。今回は新たに塗色された青色の 4編成目と1~3 編成目の車両(緑色・紅色・黄色)を並べて展示されるようです。(参加費 28000円  完売です!) 車両のやりくりが厳しそうですね。会社の鉄ちゃん予想では、3編成は車庫で待機して、残り1編成がときわ号として勝田車庫に戻ってきた時間帯を狙って撮影会を開催するものと思われます。最後の第5弾(橙色)入線時のお披露目はどのように車両運用するのか楽しみです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの高尾山3号路でムヨウラン探し 2023.6.3

2023-06-04 07:22:46 | 高尾山・陣馬山

台風2号の通過に伴い、金曜日から土曜日の朝にかけて、関東地方でも記録的な大雨となりました。各地で総雨量が200mmを超え、6月としては観測史上1位の記録となった地点も多かったようです。金曜日には一時的に前線が北関東まで北上し、台風の通過に伴い再び南下したため、長時間にわたって活発な雨雲がかかり続けました。

昨日は朝のうちまで雨が残ったものの、日中は天気が回復して午後からは青空が広がり、夕方には快晴となりました。今週末は日曜日に実家へ出かける予定があるため、土曜日に高尾山へムヨウランの花を見に行く予定にしていました。しかし八王子では降り始めからの総雨量が220mm、一昼夜以上も風雨にさらされると、満開の花は傷んでしまったものと思われます。しかも朝までは激しい雨で3号路はぬかるみも予想されます。昼すぎまでは出かけるのを躊躇していました。しかし、昼食後に空を見上げると青空が見え始め天気は回復傾向。翌日は訪れる時間が無いので思い切って出かけてみることにしました。

 

13時過ぎに自宅を出発。清滝駅前広場の様子です。人の姿が全く見えません。こんな経験は初めてです。

 

清滝駅前には早くも七夕飾りのイベントの案内

 

久しぶりにリフトに乗ってみました

 

リフトと降りて1号路でウメガサソウの開花状況を確認。開花までもう少しです。この様子では富士道のウメガサソウも未開花でしょう。

 

ケーブルの高尾山頂駅前でトクトクブックに6月のスタンプを押します。今日訪れたのはこれが目的でした。スタンプの絵柄はサル園、薬王院、タコ杉と続きます。

 

十一丁目茶屋横から横浜方面の眺望

 

先週も紹介したツチアケビの芽。高さが2倍くらいまで成長しました。

 

少し先には雨に濡れたサイハイラン

 

切り株のオブジェ。今日は雨傘をかぶっていました

 

浄心門の脇から3号路へ向かいます

 

3号路を歩きます。水はけがよく、泥濘はほとんどありません。

 

3号路のイナモリソウは雨で散ってしまい、奇跡的に1輪だけ咲き残っていました。

はたしてムヨウランはどうでしょうか・・・

 

ムヨウランの群生地にやってきました。雨で傷んでしまいましたが、まだ蕾も多く、見頃はまだ続きそうです。

 

雨に濡れたムヨウラン

 

雨が降る前に訪れたかった

 

谷側にもたくさんのムヨウランが咲いています

 

今週末には散ってしまいそうです

 

近くで見かけたギンリョウソウ

 

3号路の途中で引き返し、霞台展望塔に登ります。奥多摩方面の眺望。

 

東側の関東平野。やや霞んでいます。

 

都心のビル群。東京スカイツリーは見えません。

 

帰りは1号路を下ります。期待したイナモリソウは全て散ってしまいました。イチヤクソウが開花していたのでズーム。

 

サイハイラン。この場所で咲く姿を見るのは初めてです。

 

1号路をかなり下ったところに咲くセッコク。雨にあたり傷んでしまい、そろそろ終わりですね。

 

杉の木の高所に咲く姿も楽しみです。今年4回目の紹介となります。とても長い期間楽しませて頂きました。

 

数mの高さのところに咲くセッコク。このあたりでは一番密集しています。

台風2号の通過に伴う大雨が無ければ、イナモリソウやムヨウランはまだまだ楽しめたたずです。残念。参考に昨年6月3日に訪れた高尾山3号路のムヨウランの様子を紹介しておきます。

昨年6月3日の高尾山(ムヨウラン

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日早いStrawberry Moon 2023.6.3

2023-06-03 19:32:11 | 日の出・月の出

南東の空に月齢14.5の月が輝いていました。コンデジでズームしてみました。今月の満月は明日の12時42分。一日早いStrawberry Moonです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする