ウリパパの日記

自由気ままに・・・

早すぎる梅雨明け 2018.6.30

2018-06-30 22:04:50 | 自然
昨日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると気象庁から発表がありました。関東甲信地方が6月に梅雨明けするのは初めてのことで、平年より22日早く昨年の7月6日より7日早くなっています。今まで最も早く梅雨が明けたのは2001年の7月1日でした。梅雨期間も短く日数は23日と1978年に並ぶ短さとなっています。今年の夏も猛暑が予想されていて水不足が懸念されます。利根川水系の8ダムの貯水率は昨日の段階で61%。平年比で88%となっています。今夜は北関東に記録的短時間大雨情報が発表されていて、1時間で100mmを超える猛烈な雨を観測しています。貯水率はもう少し増えそうです。


梅雨明けが発表された昨日の天気図です。東海上の高気圧の勢力が強まり、沖縄(6月23日)、奄美(6月26日)に続いて真夏がやってきました。九州南部から東海地方にかけては、高気圧の周辺に入り天気が不安定となっているため、梅雨明けは先になりそうです。


昨日梅雨が明けた関東南部は今日も朝から真夏の太陽が照り付け、南風が強まりました。八王子の最高気温は33.8℃と昨日より0.2℃低くなっています。関東内陸の群馬県南部から埼玉県北部では35℃を超える猛暑日となっています。関東地方の暑さといえば熊谷や群馬県館林が知られていますが、今年は館林の暑さは控えめのようです。


理由はこれかもしれません。記事によると、6月13日に館林のAMEDAS観測地点が畑に囲まれた高校の校庭に移転。アスファルトやコンクリートによるヒートアイランド現象が少し解消されるため、最高気温が若干下がるのではと予想されています。7月2日から10月1日までの3カ月間、新旧の観測地点の最高気温が比較公表されるそうなので、楽しみにしています。
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東浅川町興福寺のイワタバコ開花 2018.6.24

2018-06-24 18:35:31 | 自然
梅雨前線が南下し午後から青空が広がりました。八王子では最高気温が28℃まで上昇。北関東の大子町や前橋などでは真夏日を観測しています。

今日は一日長沼の実家でお手伝い。夕方帰宅後、買い物に行く途中に東浅川町の興福寺に立ち寄り、イワタバコの様子を見てきました。



横木の門です。ここを訪れるのは久しぶりです。


池の周囲にはタマリュウが植えられ、以前に比べてさっぱりしました。


池の南側の石垣にイワタバコが自生しています。日当たりの良い場所では早くも花が咲き始めていました。


横からズーム。

この花が咲き始めるとヤマユリの季節を迎えます。今日のところは高尾周辺のヤマユリはまだ蕾でした。今後真夏日が予想されているので、今週末にはちらほら開花するかもしれません。
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大光寺と高尾天神社散策 2018.6.23

2018-06-23 22:05:23 | 自然
梅雨前線が本州の南海上まで北上し夕方を中心にまとまった前が降りました。一方、太平洋高気圧におおわれた沖縄地方ではほぼ平年並に梅雨明けが発表されました。

昨日は終電でアパートに帰宅。今朝は雨が降りまじめる前に車で自宅に戻ってきました。そして今日も一日在宅で仕事で夕方はSKYPE会議(涙)。時間的に余裕のあった午前中に、買い物に行く次いでに高尾の大光寺と高尾天神社を散策してきました。


大光寺のいたるところにカエルの置物があります。春は枝垂れ桜や彼岸桜に夢中で下を見る余裕がありませんが、この時期の主役はカエルさんです。年々増えている印象です。

大光寺のHPから引用します。

置物のカエルは住職が皆様を六カエル(迎える)という意味を込めまして、配置しているものです。また、六カエルには、「無事にカエル」「幸福がカエル」「円満がカエル」「 幸せがカエル」「三福がカエル」「お金がカエル」という意味も込めてあります。


本堂前のアジサイも満開です。


ハスの花はまだ蕾でした。開花は7月に入ってからですね。


続いて高尾天神社を訪れます。


みころも公園のスイレンです。


赤いスイレンをズーム。


高尾天神社の碑の横の牛さんです。


こちらの像は猿?


この石仏は歴史を感じますが、礎石は新しそう。。。


ネジバナの季節ですね。
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狭間公園とイーアス高尾 2018.6.17

2018-06-17 19:02:30 | Weblog
昨日から梅雨寒が続いていました。今日の午後になってようやく薄日が差して気温も20℃を超えてきました。八王子の今日の最高気温は22.3℃と昨日比で5.4℃高くなっています。

先ほど群馬県南部(渋川市)で震度5弱の地震が発生しました。火山地域を除けば群馬県の地震は非常に珍しい印象です。昨日は千葉県で地震が多発し、気象庁から「スロースリップ」現象が観測されていると発表があったばかりです。千葉県東方沖のプレートの動きと群馬県内陸地震の因果関係についてはよくわかりませんが、何となく大きな地震が近づいているような気配を感じます。暫く要注意です。

さて今週末は土日共に在宅で仕事でした。午後になって薄日が差してきたので庭仕事を行い、その後、狭間公園を経由してイーアス高尾まで買い物に出かけてきました。


狭間公園ではホタルブクロがまだ咲いていました。


オカトラノオも咲き始めています。この時期に咲く花は少なくヤマユリが咲く夏が待ち遠しいです。


北側の京王線高架橋下の公園です。木の枝に何かがくくりつけてあります。


手前の木にも・・・


近寄ってみるとこれらの木々は伐採されるようです。伐採対象の木を観察すると樹皮の表面に多くの苔が付着しています。木が弱り代謝機能が低下しているのでしょう。キノコが生えてくると寿命という話を聞いたことあります。昔マンションの管理組合で裏手の木を伐採したときに、いろいろ勉強しました。これらの木々が伐採されると、公園がかなり明るくなるのではないでしょうか。


続いてイーアス高尾へ向かいます。昨年の6月22日に開業したので、早くも1年が経ちました。


開業1周年のイベントがいろいろと催されています。


イーアス高尾の中にたこ杉?
5月に来店したお客様の笑顔の写真で作られています。なかなか面白い企画です。
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東京駅歴代「銀の鈴」勢揃い 2018.6.16

2018-06-16 14:26:47 | 電車
梅雨の主役であるオホーツク海高気圧が強まり北東から湿った冷たい気流が流れ込んできました。今朝は八王子で13.7℃まで気温が下がっています。

今週は仕事が忙しく昨夜も23時過ぎにアパートに帰宅。今朝6時7分友部発の常磐線各駅停車で戻ってきました。朝は駅のコンビ二が空いていなかったため東京駅に立ち寄り地下1階で朝食の場所を探していたところ、銀の鈴広場にひとだかりが出来ていました。近寄ってみたところ、歴代の鈴が展示されていました。



初代銀の鈴です。これは当時の写真に基づいて作成された復元品です。


初代銀の鈴の説明です。銀の鈴広場は、昭和39年の東海道新幹線開業によって増加した利用者の待ち合わせ場所として誕生したそうです。初代銀の鈴は昭和43年6月10日から展示されましたが破損が厳しく、この復元品は駅員が業務の合間を縫って竹と和紙の骨組みに銀紙を貼って作成したそうです。


翌年昭和44年11月24日に登場した二代目です。八重洲中央改札前に設置されました。


説明によるとクロームメッキの躯体と隠しスピーカーの仕掛けが施されていました。


50年弱の歴史があるため相当傷んでいます。よく今まで保管されていたものです。


昭和60年2月に登場した3代目です。こちらは銀メッキです。


3代目は東京駅名店会により名店街30周年記念事業として寄贈されました。当時は構内1階の中央待ち合わせ場所の改良工事完成とともに設置されました。平成6年8月には北陸新幹線の乗り入れなどに伴う駅改良工事に伴いの現在の地下1階に移転しています。確かに昔、銀の鈴広場といえば、1階の八重洲中央待ち合わせ場所であったと記憶しています。


こちらは現在の4代目。アルミ合金製です。


平成19年10月、駅ナカ商業施設「グランスタ」の開業に合わせ、東京藝術大学の宮田亮平学長のデザインにより誕生しました。現在の文化庁長官ですね。

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ちょこっと高尾山散策 2018.6.9

2018-06-10 12:50:41 | 高尾山・陣馬山
昨日6月9日(土)は蒸し暑い一日でした。八王子では最高気温が31.8℃と今年最高を記録。2回目の真夏日となっています。前日は会社休日であったことも重なりこの週末は急ぎの持ち帰り仕事が非常に多く、土曜日は終日自宅で3つの資料作りとメール対応に明け暮れました。これをやっておかないと、平日は睡眠時間2~3時間の生活が続いてしまうためです。恒例となった実家の対応は奥さんにお任せです。昼食も忘れ気が付くと14時。さすがに息が詰まってきたので、夕方から息抜きに高尾山霞台を散策してきました。今月は非常に忙しく週末に自分の時間を確保するのが困難な状況が続きそうなので、天気の良い今のうちにとくとくブックに6月号のスタンプを押しておくことが目的です。


清滝駅前の様子。梅雨時ということもありハイキング客は5月に比べるとかなり減った印象です。妙音橋から東京高尾病院の脇を抜けてケーブルカーに沿って上る最短コースで霞台へ向かい、とくとくブックにスタンプを押し、下りは1号路を下山してきました。


高尾山ビアマウントは6月15日(金)にオープンです。


この季節、特に見るべき花もなく霞台に到着。霞台ではオオバギボウシが咲き始めています。


さすがにヤマユリはまだ蕾でした。


天気次第ですが、今週末からは行列ができそうです。


真夏の青空が広がっています。


霞台付近を散策していたところウメガサソウを発見。こんな場所に咲いていたのですね。富士道まで見にいこうか悩んだ挙句、早く戻って宿題の続きをやりたいので断念したところでした。ラッキーです。


目の高さで間近に見ることができます。場所は秘密です。


イチヤクソウのほうはまだ蕾でした。

一方、1号路を下る途中に咲いているイチヤクソウを2週間前に紹介しました。こちらはすっかり花を落としていました。
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奥日光散策 2018.6.8

2018-06-10 12:25:56 | 自然
6/8の休日、友部のアパートから日光白根山へ向かう途中に奥日光で車を停め散策。光徳牧場まで足を延ばしてみました。


最初の休憩は国道120号沿いの中宮祠(竜頭の滝の少し手前)です。クリンソウが満開で、国道からも姿を見ることができます。


ピンクのクリンソウ。


白いくクリンソウ。2年前に日光白根山を上ったときも、ここで休憩した記憶があります。


続いて光徳沼にやってきました。朝7時20分、周囲には誰もいません。ハルゼミの鳴き声だけが聞こえてきます。


クリンソウが咲いています。


カラマツソウが群生しています。


ミツバオウレン


ツボスミレ

光徳牧場で20分ほど休憩してから、金精峠を目指します。


湯ノ湖で再び休憩。釣りを楽しんでいる人を見かけました。


湯ノ湖から流れ落ちる湯滝です。水量が多く迫力あります。


金精峠へ向かう途中、男体山と湯ノ湖、戦場ヶ原を見下ろします。

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日光白根山登山(3) 2018.6.8

2018-06-09 22:13:57 | 山登り
日光白根山頂で一時間ほど眺望を楽しみ昼食休憩。その後、眼下に見える五色沼へ向けて下ります。


正面は前白根山から五色山へと続く稜線。その先には男体山。男体山の北側には大真子山、女峰山と帝釈山、太郎山と連なります。


明るい砂礫地の下りが続きます。ところどころで咲いていた菜の花のような黄色い花はヤマガラシです。


ミネザクラ(タカネザクラ)が青空に映えます。


満開です。


残雪が現れます。ここは慎重に下ってきました。


五色沼に到着。エメラルドグリーンの湖面と芽吹き始めた山々。静寂に包まれます。心が洗われる景色です。


振り返ると日光白根山。


弥陀ヶ池へ登る途中ではイワカガミが咲いています。


近くで見かけたリンドウ。フデリンドウでしょうか。。。


弥陀ヶ池に到着。五色沼よりも小さく、静かな佇まいです。


弥陀ヶ池の近くにはショウジョウバカマの群生地があります。


ちょうど見頃を迎えていました。


弥陀ヶ池から先はひたすら樹林帯を下ります。早くもハルゼミが鳴いていました。


自然散策コースの展望台から見上げる日光白根山。関東地方の最高峰です。


反対側には燧ケ岳。こちらは東北地方の最高峰です。


2年前にも紹介したかもしれません。木の幹が象さんの形に似ています(笑)。


再び二荒山神社に戻ってきました。太陽の光を浴びて、シラネアオイが満開です。


朝に比べて、花が元気よく開いています。


お気に入りの1枚です。


ロックガーデンではコマクサが咲き始めていました。


最後に日光白根山をパチリ。

帰りは国道120号と関越自動車道、圏央道を利用し3時間弱で高尾に到着しました。
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日光白根山登山(2) 2018.6.8

2018-06-09 20:36:47 | 山登り
昨日は湿った気流が北上して湿度も高いため、山頂からの遠望は期待していませんでした。10時30分頃までは次々と積雲が発達して視界を遮りましたが、その後は南からの気流がおさまり50~80km先の山々が安定して見えるようになってきました。いつものように写真をたくさん撮ってきたので、山頂からの眺望を紹介しておきます。


まずは南東側。錫ヶ岳の左奥は赤城山の山並み。遠望がきけばその先に秩父連山を見渡せますが、昨日は霞の中でした。


続いて浅間山方面です。これはロープウエイ山頂駅からのズーム写真。浅間隠山の稜線の先に浅間山、その右奥に東籠ノ登山と西籠ノ登山。写真にはありませんが、その北側には四阿山もうっすらと認識できました。


西側正面には雄大な武尊山を見下ろします。武尊山の先は雲の中。天気が良ければ上越国境の山々や苗場山が見える方角です。


武尊山の稜線の先には谷川岳。うっすらと姿を確認できました。


北西には至仏山。至仏山の右奥には小沢岳、下津川山、ネコブ山など群馬県と新潟県国境付近の残雪の山々が連なります。


群馬県と新潟県国境の山々は、本谷山、越後沢山と続き、その右奥に八海山と続きます。八海山の山頂は雲の中です。


雪を頂いた平ヶ岳の左奥に中ノ岳、右奥に越後駒ケ岳。中ノ岳の左の八海山山頂が見えないため、越後三山の勢ぞろいとならずに残念。


越後駒ケ岳の右奥に荒沢岳、そして燧ケ岳へと続きます。


双峰の燧ケ岳をズーム。関東地方の最高峰から望む東北地方の最高峰です。


燧ケ岳の東側稜線の先にうっすら見える雪山は未丈が岳と毛猛山。その右の守門岳や浅草岳は雲の中でした。


10時30分過ぎに雲がきれて姿を現した会津駒ケ岳です。

北東の那須方面は積雲が広がり、那須岳は姿を確認できませんでした。高原山は山頂が雲の中から姿を見せていました。


東側正面は男体山です。

昨日は梅雨時にしては比較的遠くまで見え、群馬県、新潟県、福島県の山々を楽しむことができました。湿度が低く遠望に恵まれれば、富士山から南アルプス、北アルプス、妙高、飯豊山、磐梯山、吾妻山、安達太良山まで見渡せるようです。秋にでもまた訪れてみたいです。
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日光白根山登山(1) 2018.6.8

2018-06-08 21:43:13 | 山登り
近畿、東海、関東甲信地方では6月6日に梅雨入りの発表がありました。今日は西日本から次第に梅雨前線が活発化しています。東日本は緩やかな高圧帯に入ったため予想より天気が好転しました。

今日は会社の休業日です。天気が悪ければ、ひたち海浜公園へオオウメガサソウを見に行こうと思っていました。昨夜遅く帰宅して天気予報を見ると山登りも何とか大丈夫そう。この時期であれば、磐梯山のバンダイクワガタ、喜多方のヒサメユリ、日光白根山のシラネアオイが候補です。朝5時に起きて、福島県か栃木県か悩んだ結果、日光白根山に決めました。喜多方まで行ってしまうと高尾までの帰りは300kmを超えるドライブとなり、体力的に厳しいことが理由です。

丸沼高原スキー場へ向かう途中、奥日光の高徳牧場に立ち寄ったため、現地到着は8時20分過ぎ。駐車場はガラガラで待ち時間なしでロープウエイに乗ります。


ロープウエイ山頂駅の天空テラスが完成し、山の案内版が設置されていました。ロックガーデンは帰りにゆっくりと見学することにして、山頂を目指します。


二荒山神社の周辺には今日の目的のシラネアオイが群生しています。


丁度見頃を迎えていました。大満足です。

5分ほど群生地を散策してから登山開始。


不動岩の近くではイワカガミが咲いていました。


大日如来にかけての日影には30cm近い残雪があります。歩行には支障ありません。


大日如来を直進し白根さんルートを登ります。標高が上がるにつれて燧ケ岳が姿を現します。


この時期、樹林帯で咲く花は少なくイワカガミはまだ蕾。コミヤマカタバミの花が目立ちました。日光白根山ではピンク色のコミヤマカタバミを見かけます。


開花した姿。


ミツバオウレン


これはヒメイチゲ?


森林限界を超え砂礫地を登ります。山頂が見えてきました。


上ってきた登山道を振り返ります。正面は錫が岳、その左に赤城山、右側遠くに浅間山が姿を見せています。


10時10分。標高2578mの日光白根山に登頂(3度目)。関東地方の最高峰です。


近くに二等三角点が置かれています。


東側には中禅寺湖と男体山を見下ろします。


眼下にはエメラルドブルーの五色沼。


北側には菅沼と丸沼を見下ろし、正面には至仏山、燧ケ岳、会津駒ケ岳を遠望します。


足元のツガザクラはまだ蕾。一輪咲いている花は?? (山頂からの展望へ続く)
 
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片倉城跡公園のシャクジョウソウと花菖蒲 2018.6.2

2018-06-02 23:07:15 | 自然
長池公園の帰り、片倉城跡公園に立ち寄りました。この時期に訪れるのは久しぶりです。


シャクジョウソウが一輪開花していました。


水車小屋北側の菖蒲田です。


花菖蒲が見頃です。


はす沼の様子です。カワセミの姿はありませんでした。
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長池公園散策 2018.6.2

2018-06-02 18:51:28 | 自然
6月に入りました。今日は八王子の最高気温が27.6℃まで上がりましたが、湿度が低くカラッとした暑さで爽やかな一日でした。昨夜は夜遅くまで仕事があっため、早朝に友部を出発して9時前に電車で帰宅、その足で自宅の車を定期点検に出し、その後、洗濯や庭仕事などで半日が過ぎ去りました。

今週も高尾山と思っていたら14時を過ぎてしまいました。先週高尾山の富士道でウメガサソウの蕾を観察していたところ、通りかかったおばさんが「長池公園で見てきました」と自慢げに写真を見せてくれたことを思い出しました。あれから一週間経過しているので、もう枯れているかなと思いつつ、八王子別所の尾根幹線道路に隣接する長池公園へ車で向かいました。


同じ八王子市にありながら初めて訪れる公園です。想定していたよりもかなり広く、さてどのあたりに咲いているのだろうか? ひとまず築池へ向かいます。


築池は明治後半から大正期にかけて造られた灌漑用のため池です。当時は築池の下流に水田が広がっていて、水の供給源となっていました。


築池から上流の長池にかけての散策路です。周囲を注意深く観察しますが、ウメガサソウらしき姿は見つかりません。


長池に到着。公園の名前にもなっている池です。長池は築池よりもっと古い時代にさかのぼることができ、八王子千人同心組頭によりまとめられた「武蔵名勝図絵」1823年(文政6年)には、池に水草の生い茂る様子が記されていたそうです。昭和30年代まではジュンサイやヒツジグサ、ヒルムシロなどの水生植物が確認されていましたが、1967年の大干ばつで池の水がすべてはき出され、その後水草が絶えてしまったそうです。


近くに浄瑠璃姫の碑が建っていました。


長池に古くから伝わる浄瑠璃姫の伝説の説明です。

さて、20ヘクタールもある公園でどのように探そうか。途方に暮れてしまいました。おばさんはバス停から近いと言っていました。ということは駐車場の近くの中央園路ではないかと推察。


中央園路を南のほうへ歩いていくとギンリョウソウを発見。でもウメガサソウは見つかりません。


広場に出てしまったため、あきらめて駐車場方面へ引き返します。しばらく歩くと。。。ありました。でもまだ蕾です。


さらに歩くと数輪まとまって咲いていました。


何とか咲き残っていた一輪です。


今年は、ちょっと遅かったようです。


目的を達成したので駐車場に戻ります。駐車場近くでホタルブクロが咲いていました。


オオバギボウシです。早くも満開でした。

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