ウリパパの日記

自由気ままに・・・

鶯啼庵で松茸三昧

2007-10-29 00:03:04 | グルメ・お店
豊穣の秋です。今年もパパ、ママ、娘の誕生日の前祝に義父、義母と共に八王子インター近くの鶯啼庵へお食事に行きました。丁度松茸シーズンということもあり、"実りの宴"に舌鼓をうってきました。
鶯啼庵では季節感溢れる京懐石料理を楽しめます。松茸、秋刀魚、栗、銀杏・・・・旬の味覚が揃い踏み!今日の松茸は岩手県産との説明です。猛暑の影響で国産松茸は5割高と新聞に出ていましたが、確かに例年より若干小ぶりな印象をうけました。


先附、八寸、向附と期待通りの繊細な料理を目と舌で楽しんだ後、いよいよ煮物椀(松茸の土瓶蒸し)です。中には松茸、鱧、才巻海老、銀杏、鶏肉、三つ葉。口の中に広がる甘い香り・・・息子に半分取られてしまいましたが、とても幸せな気分です。




次は松茸の炭火焼。これはメニューに無かったので特別注文かな?炭火でほんのり焼き上げ、部屋中に香りが漂います~ 松茸の甘さが引き立ってました。


焼物、鉢物と続いた後、旬采には鴨肉と松茸のすき焼。これも贅沢な一品です。


最後のお食事も松茸ご飯。お腹いっぱいになりました。

風流な日本庭園で奏でられるお琴の音を聞きながら、幸せなひと時を過ごしました。大満足。松茸~~~ご馳走さまでした!
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多摩センターのハロウィンイベント

2007-10-28 14:31:13 | Weblog
ハロウィンの季節です。今年も色々な所でイベントが開催されています。本日の午前中 「京王ふれあいパーク」に出かけるついでに、多摩センターのイベントを見学してきました。パルテノン大通りや中央特設ステージ付近では仮装した子供達が会場内のブースを回り、ジャンケンや合言葉を交わしてお菓子をもらっています。うちの子供達も仮装はしていませんが、お菓子をゲットしました。


お目当てのふれあいパークですが、例年通り京王プラザホテル内で開催されています。息子の目的はNゲージ運転です。会場に到着すると同時に11時からの整理券配布の列に直行(前から2番目)。ホテルの宴会場の一画にジオラマが設けられ、5分間の運転を無料で体験できます。待つこと40分、ようやく運転を楽しみました。一方、娘は"鉄"には興味無いため退屈気味。お菓子作り体験やフラワーアレジメントのイベントは午前中の予約券が既に完売のため、工作教室や折り紙で時間つぶし。折り紙コーナーでは、ハロウインの"かぼちゃ"の折り方をパパと一緒に教わりました。
アンケートで記念品がもらえるとのこと。3人分記入したところ、記念品は何と高尾線開業40周年のペットボトルホルダーでした。10/1に高尾山口駅に朝から並んでゲットしたものと全く同じです。子供達は、苦労しなくても手に入ったのに!と悔しがっていました・・・
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子供会のマラソン大会

2007-10-20 23:23:28 | Weblog
今日の午前中、子供会主催のマラソン大会に参加する息子を応援しに、スタート地点である陵南公園に出かけてきました。大会は毎年今頃開催されるのですが、どうもいつもと様子が異なります。公園に落ち葉がほとんど無いのです。ケヤキの大木もまだ青々としています。
9月まで残暑が厳しく10月に入ってもぐずついた天気が続き、朝晩の冷え込みにに秋らしさを感じることがありません。近くの百日紅にまだ花が咲いているのも異様な光景です。八王子の気温を調べてみたら、冷え込んだと思った今日の最低気温でも11.7℃。まだ一度も10℃を割っていないようです。マラソン大会が開催された南浅川から見る風景も10月下旬とは思えません。秋の訪れが年々遅れていくように感じます。


帰りに国道20号を散策。イチョウの紅葉は例年よりちょっと遅めでしょうか。一ヶ月後にはここでイチョウ祭りが催され、大勢の人達でにぎわいます。
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ベルリン国立歌劇場 トリスタンとイゾルデ

2007-10-17 23:20:55 | オペラ
愛の陶酔に浸ってきました!オペラは人類が創造した舞台芸術の極みです。久しぶりにオペラの醍醐味を体験し、生きる喜びを感じた素晴らしい一夜でした。前奏曲、そしてイゾルデの死の旋律がまだ頭から離れません。

バレンボイム、ベルリン国立歌劇場、ワーグナの組み合わせはちょうど10年前にNHKホールで衝撃の「ワルキューレ」を体験して以来です。当然期待レベルは高まる一方でしたが、その期待を遥かに凌駕する公演でした。何故って?感動とは理屈抜きで、自然に涌き出てくるものです。これは単なるオペラ公演ではありません。ワーグナーの世界、そしてトリスタンとイゾルデがこの劇場空間に出現したのです。全ての聴衆が劇場の中で媚薬を飲まされ、愛に陶酔したのです。

終幕のイゾルデの死は涙なくして語れません。ワルトラウト・マイヤーはワーグナー歌手として絶頂期を過ぎたかな?とはいえ、ここまで感動を与えてくれるイゾルデは他にいるでしょうか。透明で気品ある声、言葉と感情が歌唱から伝わってきます。決して絶叫はしません。10年前のジークリンデ役に比べると年齢のせいか声の張りが若干落ちたみたいですが、今日のイゾルデにとってはどうでも良いことです。
音楽が終わり余韻が残る中、劇場は静寂に包まれています。観客の全てが心の中で涙を流しているのでしょう。ところが、幕が降りる途中に一部の気の早い人達が拍手を始めてしまいました。すぐに消えましたが、うーんショック!!
7年前に東京文化会館で デボラ・ボラスキーのイゾルデ(確かベルリンフィル、アバド指揮)を聴きましたが、その時の感動より今日のほうが上回っていました。
 
一方、トリスタンのクリスティアン・フランツは、ヘルデンテノールらしく堂々たる歌いぶり。先日の某タンホイザー役のように音を外すこともなく安心して聞いていられます。でも容姿が違うな・・・ポッコリお腹は騎士には馴染みませんが歌が良かったのでまッいいか。。。
 
でも主役2人共に、相当疲れていたように感じました。この大役を2日置きに4回も演じたそうで、今日が最終日。日本のオペラファンのために本当に頭が下がります。本来であれば4~5日空けて万全の体調で臨んで欲しかった。 

脇役も粒揃いです。マルケ王にはルネ・パペ。男前でファンクラブが出来そうです。10年前のワルキューレ公演ではフンディング役を演じ、美声と声量が印象に残りましたが、今回は大バス歌手としての貫禄も備わってきましたね。拍手も一番大きかった。その他、ブランゲーネ役のミシェル・デ・ヤング、クルヴェナル役のロマン・トレケルも熱演。忘れてはいけない大ベテラン、ライナー・ゴールドベルクがメロートを演じていました。

バレンボイムのワーグナーはいつもながら素晴らしい。世界最高峰の音作りではないでしょうか。いや~もう一度聴きたい。そう思ったのは私だけではないでしょう。このオペラが持っている魅力なのかもしれません。
 
今週はワーグナーの魅力を堪能した一週間でした。暫くは夢うつつで、仕事にならないかもしれないなあ。。。   


ところで、今日は平日マチネ公演でした。でも予想外に満席で大入りの表示。何か大相撲みたいで、思わず苦笑してしまいました。公演プログラム3000円も高い。でも記念に買ってしまいました。
NHKホールに来たのは9年ぶりです。いつもは新国立劇場ばかりなので、観客3000人のホールが凄く巨大に見えてしまいます。今回の座席は3階の6列正面とかなり後ろのほうでしたが、意外にも音響がよく立体感があります。先日の新国立劇場よりもNHKホールのほうがワーグナー公演にむいているのではと思いました。でも歌手にとってはホールが巨大すぎて大変ですね。

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新国立劇場 タンホイザーを見て

2007-10-14 22:32:51 | オペラ
新国立劇場が早くも開場10周年を迎え、ワーグナーの『タンホイザーとヴァルトブルグの歌合戦』の新制作で幕を開けました。今日は義父と二人で新国立劇場で鑑賞してきました。
私はこのオペラに接するのは2回目で、前回は1996年のハンブルク国立歌劇場日本公演でした。ハリー・クプファーのスリリングな演出と言葉の力で迫ってくるルネ・コロの歌唱力に圧倒されたことを思い出します。さて、今回は・・・

結果は期待通り、ワーグナーの世界に酔いしれてきました。でも、予想以上の驚きは無く、前回の「バラの騎士」ほどの感動は得られませんでした。
まずはペーター・レーマンによる演出。流行の時代読み替えは行わず、極めてオーソドックスで安心して音楽に集中できます。ヴェーヌスの歓楽世界(ヴェーヌスブルク)とエリザベートの精神世界(ヴァルトブルク)が色と映像によって表現されていました。でもヴェーヌスブルクの映像はちょっとグロテスクでしたね。それと全体的にちょっと暗かった印象です。

フィリップ・オーギャン指揮する東京フィルと新国立劇場合唱団はいつもながら素晴らしい出来栄え、合唱はワーグナーの魅力たっぷりで最高でした。
問題はタイトルロールのアルベルト・ボンネマ。10年前のローエングリンでも急遽代役でタイトルロールを務め、そして今回も。何か新国立劇場と縁があるようです。過去2回の公演でいろいろ叩かれているようですが、何と表現していいのか。でも悪くはありません。2つの世界をさまよう主人公の精神的な弱さを見事に演じています。ローマ語りも素晴らしいかった。でも、テノールにしては音域がやや狭く、f以上の高音がとても苦しい。音程が安定せずヘルデンテノールというよりはヴェリズモオペラを聞いている感じ。高音は、指輪のミーメに相応しい声でしたね。でも一番気になったのは体型。ポッコリお腹は何とかしてほしい~!
ヴォルフラム演じるマーティン・ガントナーは品格ある歌いぶりで好感持てました。昨年のドンカルロでのロドリーゴ役ではイタリアオペラとの相性に違和感を感じましたが、ドイツ物で本領発揮でしょうか。そして領主へルマン演じるハンス・チャマーのようなベテランは舞台を引き締めてくれます。
一方の女性陣はエリザベートのリカルダ・メルベートが素晴らしかった。さすがバイロイト音楽祭で活躍するだけあります。透明で美しい歌声には鳥肌がたちます。歌合戦の挙句抹殺されそうになったタンホイザーをかばう2幕の後半、そして3幕の"エリザベートの祈り"には本当に涙が出てきました。
ヴェーヌスのリンダ・ワトソンはベテランの貫禄。でも東京リングのブリュンヒルデのイメージが強く、ちょっと違うかな?と感じましたが・・・


ワーグナーの世界に酔いしれた4時間でした。終演後は、オペラシティ53階の展望レストランで天ぷらを食べました。終演後のオペラ談議も楽しみの一つです(いつもご馳走さま!)。父によると、楽劇なのだからもっと舞台に変化を持たせて欲しかったとのこと。なるほどー。でも、登場人物がネクタイしていないだけマシだったかな?アイゼナハはヴァルトブルクのお城で知られていますが、バッハ命の父によるとバッハ生誕の地とのこと。バッハだのワーグナーだので盛り上がりました。 

今週水曜日は、いよいよベルリン国立歌劇場のトリスタンとイゾルデです。またまたワーグナーに陶酔してきます~
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福島へ日帰り

2007-10-10 22:37:02 | 旅行
今週の日曜日、法事に出席するため福島まで日帰りで行ってきました。往復共にE2系やまびこに乗車。あいにく東北地方は曇り空でしたが、福島駅到着直前に、新幹線の車窓から吾妻小富士の姿をかすかに眺めることができました。

お土産は定番の「ままどおる」です。チョコレート味を見つけたのでこれも購入。やたら甘そうですが、意外にもチョコレートの皮と黒餡のバランスが絶妙で癖になりそうです。それから、東北限定のずんだ風味のKitCutも発見。会社で好評でした。

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勝沼へぶどう狩り

2007-10-08 22:20:16 | Weblog
3連休最後の一日、予想外に天気が良かったので勝沼へぶどう狩りへ行きました。向かった先は毎年ハガキが送られてくる「久保田園」です。今回、圏央道の八王子西インターを初めて利用し、狭間の自宅から1時間弱で勝沼へ到着です。八王子JCTが開通したおかげで、中央道方面への旅行がとても便利になりました。
現地へ到着後、収穫が可能な4種類のぶどうを試食。ピオーネは盛りを過ぎたため、これからが旬の甲斐路狩りに決定しました。畑でも試食しましたが、甲斐路は取れたての食感が最高です。口の中で噛みくだくと、ジュワーと広がる甘み。でも種を噛み砕いてはいけません(渋い!)。農園のおじさんはとても愛想がよく、子供達にあれこれ話しかけてくれました。農園ではこれからピオーネのジャム作りで忙しくなるようです。一度に数百キロの葡萄を使用するのでとても大変と言ってました。


園内ではピッテロビアンコやルーベルマスカットといった珍しいぶどうも試食できます。ルーベルマスカットは赤色のマスカットで皮ごといけます。何と・・・お土産に一房サービスしてくれました!さらに粗品としてピオーネのジャムも頂き大満足でした。


お昼を過ぎてこのまま帰るのがもったいないので、近くの葡萄工房ワイングラス館を訪れました。2階吹き抜けとなっている大きな木造の建物の中はクリスタル雑貨やパワーストーンなどがとても充実。1階がショップ、2階が葡萄ミュージアムとなっています。ガラス体験工房ではグラスのフロスト加工やとんぼ玉つくりなどが体験でき、子供たちはバーナーを使ってとんぼ玉作りに挑戦しました。


2階の葡萄ミュージアムには世界のワイングラスやワインラベル、ワインオープナーなどが展示されて、落ち着いて鑑賞することができます。特にワインラベルのコレクションは必見です。
1階にはカフェVINHO(ビーニョ)が併設されていて、ここで昼食をとりました。天井が高くゆったりとくつろぐことができました。
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京王高尾線開業40周年

2007-10-06 17:49:31 | 電車
京王高尾線の開業は昭和42年10月1日。今年で40周年を迎え10月から記念のヘッドマーク「高尾号」を付けた列車が運行されています。ヘッドマーク車は8000系、9000系各一編成。今日は休日なので、一日2本のみ運行される特急高尾山口行きに運用されるのではないかと期待して高尾駅で待ち構えましたが、空振りに終わりました(涙・・・)。しかし、午後北野駅で偶然にも準特急新宿行き(京王八王子発)のヘッドマーク車を発見。早速カメラにおさめました。


ヘッドマークは、かつて5000系や6000系のハイキング特急に付けられていたデザインを再現しています。20年以上も前になりますが、特急「陣馬号」に2分遅れて特急「高尾号」が駆け抜けていたことを思い出しました。


高尾線の各駅では写真パネルが展示され、開業当時の様子を知ることができます。これは昭和42年の北野駅の様子です。パパは子供の頃、北野駅前の由井第一小学校へ長沼駅から電車で通学していたため、この風景がとっても懐かしいです。当時は北野駅から片倉方面にかけて一面田んぼが広がり、野猿街道の交通量も少なく、この一帯はのどかな農村風景でした。勿論16号バイバスもありません。


ところで、10月1日には高尾山口駅で記念ノベルティが無料で配布され、娘・息子・奥さんの3人でもらいに行ってきました。息子は"集合"の合図と共に猛ダッシュして一番に並んだとのこと。記念品はペットボトルホルダーと記念冊子、その他に1個300円の記念マグネット。今までであれば記念切符や記念パスネットが発売されたところですが、今回はそれも無く寂しいですね。。。
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