ウリパパの日記

自由気ままに・・・

令和3年の大晦日 2021.12.31

2021-12-31 17:37:30 | Weblog

年末になり東日本の上空には今冬一番の寒気が入ってきました。八王子では最低気温-3.6℃、最高気温6.1℃と真冬並みの寒さとなり、午後からは寒気の影響で、にわか雪がぱらつき気温も4℃前後で推移しました。午前中に八王子のスーパーまでお刺身を買いに行く途中、高尾山口駅に寄り道して、正月を迎える高尾山清滝駅前の様子を見てきました。駅舎には寅の絵が掲げられています。

 

清滝駅では、あおば号が出発します

 

迎光号のヘッドマークを掲出しています。今年は大晦日から元旦にかけて終夜運転が行われます。京王線でも京王ライナーが終夜運転される予定です。ところが、高尾山頂の5号路から上は密を避けるために大晦日の17時から元旦の7時まで入山規制(立入り禁止)となるらしく、高尾山頂でご来光を拝むことはできないそうです。

 

しばらくして、もみじ号が到着。こちらはお猿さんのHMでした。

 

せっかくなので稲荷山コースをちょこっと散策。日陰ではカシワバハグマに氷の華が見られました。

 

高尾山口駅の様子です。大勢の初詣客を迎えることでしょう。

 

2021年も残り6時間となりました。COVID19との共生が定着しつつある一方、日本経済は世界から取り残されたままです。先進諸国との格差がますます広がり10年後の日本がとても心配です。岸田さんには参議院選へ向けた目先の分配議論ではなく、将来のビジョンを描いて国家の舵取りをお願いしたいところです。

個人の話題では十干十二支を1巡りして2巡目に入りました。茨城県での単身赴任も8年目となり、1年の記事を振り返ると半分近くが茨城県、栃木県、福島県の話題となっています(笑)。今年は例年にも増して雑ネタが多く、公開記事数をカウントすると、1月  26件、2月 24件、3月 36件、4月 31件、5月 25件、6月 17件、7月 27件、8月 20件、9月 21件、10月 18件、11月 25件、12月 25件。合計295件は昨年の272件、一昨年の258件を大きく上回っています。その中でも個人的に印象に残っているイベントを3つ挙げてみました(昨年は5つ)

 

★ ベスト3

大洗海岸のダルマ朝日  2月25日

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大洗海岸のダルマ朝日 2021.2.25 - ウリパパの日記

昨日から冬の寒さが戻ってきました。今朝の最低気温は水戸で-1.6℃、笠間で-4.5℃まで下がっています。冬型の気圧配置が緩んできいているため...

大洗海岸のダルマ朝日 2021.2.25 - ウリパパの日記

 

 

房総半島南端館山市井戸からのダイヤモンド富士 5月29日

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房総半島南端 館山市伊戸からのダイヤモンド富士 2021.5.29 - ウリパパの日記

昨日は朝から千葉県へ出かけてきました。娘が仕事の関係で木更津から館山に転居するための手伝いです。転任休暇は無く、土日で転居と新居の整理を終わ...

房総半島南端 館山市伊戸からのダイヤモンド富士 2021.5.29 - ウリパパの日記

 

 

雲海と富士山が美しかった三本槍岳登山  8月6日

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三本槍岳登山(1) 雲海と富士山を見ながら1900m峰へ 2021.8.6 - ウリパパの日記

8月6日から夏休みに入りました。前日は有給休暇を取得して日光白根山登山、そして当日は那須の三本槍岳に向かうことにしました。本州南海上に熱帯低...

三本槍岳登山(1) 雲海と富士山を見ながら1900m峰へ 2021.8.6 - ウリパパの日記

 

 

★次点

ヴェールに包まれた大洗海岸の日の出  2月23日

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朝焼けのヴェールに包まれた大洗海岸の日の出 2021.2.23 - ウリパパの日記

昨日2月22日は水戸で最高気温が22.2℃まで上がり2が続きました。未明に寒冷前線が通過して次第に冷たい空気に入れ変わってくるようです。しか...

朝焼けのヴェールに包まれた大洗海岸の日の出 2021.2.23 - ウリパパの日記

 

 

霞ヶ浦牛渡からのダイヤモンド富士 12月3日

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霞ヶ浦牛渡からのダイヤモンド富士 2021.12.3 - ウリパパの日記

今日は茨城県での在宅勤務。朝のうち雲が多めでしたが昼前から快晴となりました。午前中まで笠雲がかかっていた富士山方面の天気が回復してきたので、...

霞ヶ浦牛渡からのダイヤモンド富士 2021.12.3 - ウリパパの日記

 

 

他にも、久しぶりに訪れた吾国山のカタクリ群生地(3.29) 、あきる野の桃源郷 龍珠院(4.1)、坪山のイワウチワとヒカゲツツジ(4.10)、ネモフィラ満開のひたち海浜公園(4.21)、満開のイワウチワ咲く八溝山(4.16)、奥日光のアカヤシオ(4.29) 、八溝山のシロヤシオ(5.10)、初夏の磐梯山(7.1)、霞ヶ浦湖畔のハス田(7.29)、紅葉の三本槍岳(9.23)、紅葉の安達太良山一切経山(10.4)、2年9か月ぶりのオペラ(11.28) 、行方市羽生からのダイヤモンド富士(12.28) などが印象に残っています。どれも地元東京・八王子よりは北関東や福島県が多いです(笑)。茨城県での単身赴任生活に終止符をうったら、地元の再発見を楽しもうと考えています。それまでは北関東ネタが続きそうです。北関東といえば、今年は茨城県が魅力度ランキングの最下位を栃木県から奪還しました。来年はどうなるか楽しみですね。

最後に今年の目標であった「1日12500歩 」の結果は。。。

 

1年間を通した1日の平均歩数は14500歩。昨年の11990歩に比べて2500歩も増えました。しかも、スタートでつまづいた1月を除くと11か月連続で目標過達でした。来年の目標はとうしようか。ここまでくれば15000歩/日にチャレンジするか。明日決めることにします。

それでは良いお年をお迎え下さい。

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ひたち海浜公園の巨大地上絵と阿字ヶ浦散策 2021.12.28

2021-12-31 07:57:42 | 茨城県

今年も残すところあと1日となりました。最終日まで持ち越した最後の記事となります。28日の午後、会社の午後休暇を取得してひたち海浜公園へ巨大地上絵を見に出かけた話題。観覧車に乗って来年の干支の地上絵を見るのが毎年恒例の行事となっているのです(笑)

 

南駐車場に車を停め、観覧車に一番近い中央口へ向かいます。公園では正月を迎える準備が完了していました。

 

今年の地上絵の説明です。2022年は「陽気を孕み、春の胎動を助く」とされる『壬寅』です。雄々しく勇敢な虎が四肢で力強く大地を踏みしめ、天を仰ぎ吼える姿が表現されています。厳しい冬を乗り越えた先の生命力溢れる春への期待が込められています。

 

感染対策が万全な観覧車に乗り15分の空中散歩を開始。高度を上げていきます。

 

真上にやってきました。天を仰いで吼える勇敢な虎が姿を見せます。

 

再び高度を下げます

 

中央ゲート前には30周年を記念する花壇が見えています。

15分の空中の旅の目的は地上絵だけではありません。周囲の景色を遠望するもの楽しみです。

 

西の正面には男体山から女峰山にかけての日光連山が見えていました。北側の高原山や那須連山は雪雲の中

 

北側の眺望です。眼下には霜よけシートで覆われた見晴らしの丘。その先には東海村から日立連山を遠望します。

 

奥久慈男体山と八溝山をズーム

 

みはらしの丘から東海村方面。遠くにうっすら見える山は福島県方面でしょうか。

 

南側の眺望。阿字ヶ浦から鹿島灘方面です。

 

鹿島灘の先には鹿島臨海工業地帯の煙突がうっすらと見えていました

なお、宝篋山の南側を念入りに探しましたが富士山は霞の中でした。

 

15分間の空中散歩の後はアイスチューリップ見学。昨年はCOVID19のため中止となり今年こそはと期待していたところ、グラスハウスは施設の修繕工事中で閉鎖でした。青い海と空を背景に池の中に咲くアイスチューリップを楽しみにしていたのに残念です。今年は記念の森レストハウス周辺で、約1万1千本のアイスチューリップが展示されているようなので、訪れてみました。

 

これだけ咲き揃うと見応えあります。たまごの森のフラワーガーデンで春先に咲くチューリップの美しさにはかないません。やはり青一色のグラスハウスで見たかった。

 

せめてもの慰めに、噴水をバックに1枚

 

近くのスイセンの丘では寒先きナノハナが満開

 

帰りに、みはらしの丘まで足をのばします。霜よけシートが青空に映えます。これはひたち海浜公園の冬の風物詩にもなっています。来年の4月~5月にかけてブルーのネモフィラで埋め尽くされます。

 

みはらしの里ではロウバイが開花して、香ばしいの匂いが漂っています。

 

この冬初めて見るソシンロウバイです

 

今年最後のひたち海浜公園を見学後は、ダイヤモンド富士を見に行方市羽生まで向かいます。時間に余裕があるので、阿字ヶ浦駅に立ち寄り、堀出神社と干し芋神社、そして今年6月に誕生した鐡道神社にお参りしてきました。

 

 

まずは堀出神社を訪れます。本ブログでも何度か紹介している水戸光圀公ゆかりの神社です。

 

こちらは社務所。御朱印を頂けます。

 

続いて隣接するほしいも神社。こちらも正月の準備万端です。

 

干し芋の形をした絵馬がかけられていました。絵馬には干し芋にかけて「ほしいもの」を書くそうです。神社の印も星(干し)形とのこと。

 

鳥居の先にある陰陽の御神木を拝んできました。根元にの男女の象徴を抱えた巨木(タブノキ)は、ほしいも神社鎮座の際に偶然発見されたそうです。

 

最後に阿字ヶ浦駅の鐡道神社を訪れます。

 

御神体のキハ222

 

レールでつくられた鳥居

 

鐡道神社建立に伴い、新たに塗装し直されたキハ222

今年6月に建立した鐡道神社は、ひたちなかで今年一番ホットな話題でした。

 

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ひたちなか海浜鉄道ほしいも王国ラッピング列車 2021.12.28

2021-12-30 21:00:51 | 電車

久しぶりの鉄ネタになります。12月28日の朝、勝田駅東口の駐車場に車を停めて会社へ向かう途中、ひたちなか海浜鉄道に見慣れないラッピング列車が入線してきました。7時20分過ぎと時間が早いため、早速改札を入りホームに立ち寄ります。1番線に入線していたのは干し芋のラッピング車のようです。毎日常磐線で通勤していますが、1番線に隣接する2番線を利用する機会が少なく、今回初めてお前にかかりました。今年の10月からキハ11-5を新たにラッピングして「ほしいも列車」として運行を開始したそうです。ひたちなか海浜鉄道のHPによると、

ほしいも生産日本一であるひたちなか市を「ほしいも王国」と捉え、歴史・文化的にも地域に根差した潜在的観光資源であるほしいもをモチーフとして、公募にて選ばれたデザインやキャラクターが描かれました。  

 

車両中央部のラッピング。中央には公募によって選ばれた公式キャラクタの「ほしいもキングダム」 by HIKARI が描かれています。

 

車両前方はチョコレート色

 

朝の通学時間帯なので2両に連結して運用されています

 

車内の様子。つり革には干し芋。

 

再び「ほしいもキングダム」

 

勝田寄りの先頭車両には右からキングホシーモ、プリンセスホシーモ、ベビーホシーモ、そして車内にはクイーンホシーモ。キャラクタが勢揃いです。

 

車両先頭にも「ほしいもキングダム」

入場券買って中に車内に入りたいところですが、これから出勤です。またの機会に期待しましょう。

 

入場券といえば、今年も勝田駅では入場券のオリジナルチケットケースが配布されています。昨年から始まったイベントです。今年は姪が大学受験なので、会社帰りに入場券を購入してケースに入れてみました。

 

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海門橋と巌船の夕照から北関東の山並みを遠望 2021.12.29

2021-12-30 09:35:42 | 茨城県

昨日朝の続きのネタを先に紹介します。大洗海岸を訪れた帰りに海門橋を通りかかったところ、左手の雲の先に冠雪の日光連山が朝日を浴びて輝いていました。ひたちなかや水戸からこんなに鮮明に日光の山並みを見たのは久しぶりです。橋を渡ってからUターンして駐車場に車を停めて、眺望を見ながら散策することにしました。まずは海門橋の歩道を歩きます。

 

日光の男体山の左には関東最高峰の日光白根山、錫ヶ岳へと冠雪の稜線が続きます。

 

男体山の右には大真名子山、小真名子山、女峰山。今週の寒波で標高1500m以上は真っ白です。

せっかく車を降りて散策を始めたので、以前から訪れてみたかった巌船の夕照を見に行くことにします。海門橋南側の散策路を那珂川に沿って上流へ500mほど歩きます。

 

水戸八景 巌船の夕照の入口です。ここから少し下ります。

 

巌船の夕照の説明。那珂川と涸沼川が出合う地点、夕陽が綺麗な景勝地です。

 

水戸八景とは、水戸徳川家第九代藩主斉昭公が、天保四年(1833年)に水戸藩内を巡視し八つの景勝地を選定したもので、選ばれた地には、斉昭公自筆の碑が建てられました。

 

下流の海門橋方面の眺め。前日朝に富士山を眺めた湊公園は対岸の高台にあります。

 

上流側の眺め。手前が涸沼川、奥が那珂川です。そして垂れ込めた雲の先には茨城県北部から栃木県の山並みが見えています。

 

北北西には奥久慈の男体山、その奥には八溝山

 

白銀に輝く100km先の那須連山が鮮明に見えています。

 

茶臼岳、朝日岳、その右奥に三本槍岳、そして赤面山。冠雪すると山肌を鮮明に識別できるようになります。

 

 

会社近くのG1タワーの先には男鹿山塊

 

東水戸道路の那珂川橋の先には高原山

 

そして海門橋からも見た女峰山、小真名子山、大真名子山

 

男体山、日光白根山から錫ヶ岳

 

その南に見えるピークは皇海山

大洗海岸からの日の出は撃沈。しかし残雪に輝く北関東の山々を遠望できて大満足です。この後、前日に続き湊公園から富士山を遠望しようかとも考えましたが、アパートの大掃除の開始が遅くなってしまいそうなので断念しました。海門橋付近から、28日の富士山と筑波山、29日の那須岳、男体山、日光白根山、皇海山と日本百名山を6つも遠望。空気が澄み渡る冬場ならでの楽しみです。

 

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今年最後の大洗海岸は一面の曇り空 2021.12.29

2021-12-29 20:17:16 | 日の出・月の出

今年も残り3日となりました。今日はアパートの大掃除のため休暇を取得しました。朝のうち茨城県は低い雲に覆われてしまいましたが、今年最後の日の出を見に今朝も大洗海岸まで出かけてきました。高気圧が日本の南に移動して風もなく穏やかだったため今朝の笠間の最低気温は-5.6℃まで下がりました。しかし未明から低い雲が広がってきた影響で、この冬最低にはなりませんでした。5時40分にアパートを出発するときも一面の曇り空でした。

 

6時30分過ぎに神磯の鳥居前に到着。今日は大勢の人が日の出を見に来ていました。しかし茨城県上空は低い雲が垂れ込め、微かに200km先の雲の隙間が明るくなっています。もしかしたら一瞬日の出を見ることができるかなと期待します。

 

潮が引いていたので海岸に降りてみました。波は穏やかです。

 

空が赤く染まる中、漁船が遠くを通りかかります。

 

間もなく日の出時刻。雲が赤く染まってきました。でも太陽は姿を現しません。

 

太陽は一瞬姿を見せました。しかし雲の向こう側。再び厚い雲の中へと隠れていきます。

 

帰りに大洗磯前神社へ参拝

 

拝殿前では年越大祓式の茅の輪が設置されていました。拝殿の両脇には大きな絵馬

 

向かって左側は来年の干支の絵馬

 

向かって右側にはお馴染みガルパン

大洗磯前神社にお参りをしてから海門橋近くの巌船の夕照を訪れてみました。この様子は別記事で後日紹介予定です(昨日の記事も溜まっています)。

この冬は、完璧な形でのダルマ朝日を拝めていません。来年に期待です。

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行方市羽生からのダイヤモンド富士 2021.12.28

2021-12-28 20:40:50 | ダイヤモンド富士

今日は午後休暇です。ひたち海浜公園を14時30分に出発して、大洗のめんたいパークに立ち寄り、めんたいソフトを購入。10分ほど休憩してから南下して行方市へ向かい、日没30分前に現地に到着しました。今まで何回か観察した羽生郵便局裏手の高台は冬至の前後数日間がベストで、今日は山頂の上を太陽が通過しそう。300mほど東を探したところ、視界の開けた高台を見つけました。ここで日の入りを待ちます。今日はカメラマンを一人もみかけません。

 

手前に見えるのは霞ヶ浦の北浦。その先の太陽が沈む方角に富士山があるはずです。まだ富士山の姿は見えませんが、ちょうど雲が切れるあたりなので、日没直前に姿を現すことを期待します。

 

ようやく富士山が姿を見せました

 

南側の肩に沈んでいきます

 

太陽が山頂を包みます。茨城県のダイヤモンド富士はこれが魅力。

 

ちょうど真ん中に沈みました。羽生から富士山までの距離は170km。

 

ゆっくりと沈んでいきます

 

山頂では雪煙が舞い、富士山の影が現れました。キャッツアイにはなりません。

 

太陽に照らされる富士山のシルエット

 

富士山の影が伸びます

 

富士山北側稜線の先に沈んでいきます

 

最後の輝き。富士山のシルエットが美しい夕焼けです。

 

富士山のシルエットと影富士をコンデジでズーム

茨城県で見る2021年最後のダイヤモンド富士でした。来年の正月明けは霞ヶ浦西浦からの観察となります。来年も絶景に出会えることを期待しましょう。

 

 

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早朝のひたちなか湊公園から富士山遠望 2021.12.28

2021-12-28 19:21:36 | 茨城県

明日はアパートの大掃除のために有給休暇(計画年休)を取得です。そのため今日が仕事納めとなりました。しかも午前中に仕事を終わらせて半日休暇としました。そのため早朝に車で出勤して、ひたちなかの湊公園に立ち寄り富士山を遠望。勝田駅近くの駐車場から会社へ向かう途中に勝田駅でほしいも王国ラッピング列車を見かけたため、駅に立ち寄り電車を外から見学。

昼に仕事を終えると勝田駅に立ち寄り、合格必勝祈願記念入場券の台紙を購入。そしてひたち海浜公園へ向かい、来年の干支の巨大地上絵を観覧車から見学。しかし一番楽しみにしていたアイスチューリップはグラスハウス改装工事中のため開催場所が記念の森レストハウスに変更となっていてガッカリ。そして夕方には行方市羽生まで南下してダイヤモンド富士を見学。アパートに戻る途中、岩間で栗のお店に寄って栗きんとんと正月のお年賀を購入。

仕事以外にも充実した一日となりました。その様子は今年いっぱいかけて記事に反映させていく予定です。まずは早朝の湊公園と、次の記事でダイヤモンド富士を紹介します。茨城県北部から、朝と夕方に2度富士山を見たのは初めてかもしれません。

今週に入り冷え込みが強まり、笠間市では昨日、今朝と最低気温-5.8℃を観測しています。風がやや強めに吹いたため放射冷却が弱く予想ほどは冷え込みませんでした。車の外気温モニターを眺めていると友部から内原にかけて-6~-7℃、茨城町で-6℃、大洗町で-4℃、海岸沿いで-3℃でした。朝食を食べてから5時40分にアパートを出発。気象衛星画像を見ると冬型の気圧配置の時に見られる積雲が東海上に発生しているため、日の出は厳しそう。

 

それでも、まずは大洗海岸に立ち寄ります。日の出20分前の東の空。雲の上からの日の出となりそうなので、目的の湊公園へ向かいます。

 

湊公園の高台から見た東の空。雲の向こう側が明るくなってきました。

 

 

目的の富士山の方角。筑波山は鮮明に見えています。富士山は宝篋山のさらに左側の白い建物の左。まだ地球影の中です。富士山に日は当たり始める頃ですが、まだ姿を見せません。

 

東海上の雲の先に太陽が昇ってきたようです。

 

ようやく富士山が姿を現しました。肉眼で見るとやや赤富士っぽく見えますが、コンデジではうまく色合いが出ないようです。

 

湊公園から富士山までちょうど200km

 

手持ちコンデジの最大ズーム。200km先の富士山を見ることができて感激でした。

続いて夕方の富士山(ダイヤモンド富士)を紹介します。

 

 

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牛久大仏探しにダイヤモンド富士号で高尾山霞台へ 2021.12.26

2021-12-26 15:49:19 | 高尾山・陣馬山

この冬一番の寒気が西回りでやってきました。昨日まで暖かさが続いていた関東地方もようやく冬らしい寒さとなっています。今朝の八王子は最低気温-2.1℃とほぼ平年並みでしたが、日中は晴れても6~7℃と風が冷たい一日となっています。明日の朝はこの冬一番の冷え込みになりそうです。笠間では-7℃近くまで下がるかもしれません。

今週末も予定がびっしりでダイヤモンド富士どころではありません。それでも今日の午前中にまとまった時間を確保できたので、気分を味わうためにダイヤモンド富士号(高尾山ケーブルカー)に乗って霞台展望塔まで出かけてきました。時間があれば夕方高尾山頂へ行きたかったのですが、友部へ戻る準備などあって厳しそう。また、高尾山頂のダイヤモンド富士は20日頃がベストなので今日は山頂よりかなり北側に沈む予想です。高尾山頂のダイヤモンド富士は来年以降のお楽しみとしましょう。

 

11時発のもみじ号が清滝駅にやってきました。

 

発車3分前に改札が空き、車内に乗り込みます。ダイヤモンド富士のヘッドマークは数年前からお目見えしていて、今回初めて間近に見ることができました。

 

高尾山駅へ向かう途中、あおば号とすれ違います。あおば号のヘッドマークは冠雪の富士山です。

 

日本一の急勾配(31度18分)を昇り、トンネルに入ります。

 

トンネルを抜けるとすぐに高尾山駅。到着してからヘッドマークをじっくりと眺めます。

 

目的のダイヤモンド富士号のヘッドマーク

 

まずは十一丁目茶屋脇からの眺望を楽しみます。江ノ島、三浦半島先端、房総半島先端を一望。江ノ島の灯台も鮮明に見えています。

 

三浦半島の先には南房総市の富山、その左は鋸山方面でしょうか。

 

続いて霞台の展望台に昇り、景色を眺めます。東側には東京都心のビル群が鮮明に見えています。

 

新宿の先には東京スカイツリー。夜には夜景がきれいに見えることでしょう。

 

虎ノ門から東京タワー方面

 

北東には宝篋山から筑波山、加波山を遠望。今日の夜には、あの山の向こうへ戻ります。

 

そしてお目当ての牛久大仏を探します。川口のエルザタワー、その右奥に柏の葉キャンパス、さおらにその右奥になります。肉眼では全くわかりません。双眼鏡を忘れてしまったので、コンデジでズームしていきます。

 

目印は柏の葉キャンパス。その少し右奥に位置します。場所がわかると肉眼でも何となくそれらしき姿が見える気がします(心眼ですかね)。

 

今日持参したCanonのコンデジ(SX720 HS 光学40倍)でデジタルズーム。大仏の姿をとらえました。コンデジではこれが限界でしょう。

 

足元には、あおば号が上ってきます。うーん、フォーカスが合っていない。

 

もみじ号が下っていきます。

 

帰りに高尾山駅の外からあおば号のHMをズーム。Mt.FUJI号と富士山。

 

帰りは1号路を下り金毘羅台に立ち寄ります。こでも牛久大仏探し。柏の葉キャンパスの左に姿を現しました。動きすぎのような気もしていて、ちょっと自信ありません。

 

金比羅台に寄った本来の目的はキジョランの実探しです。ようやく一つ弾けた実を見つけました。

さて今年も残すところ1週間を切りました。水曜日は有給休暇を取得できたので、仕事は火曜日で終わりです。できれば午前中に仕事を終わらせて、ひたち海浜公園で来年の干支の巨大地上絵やアイスチューリップを見てきたいと考えています。

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大洗海岸神磯の鳥居からの日の出 2021.12.23

2021-12-23 21:15:31 | 日の出・月の出

昨夜は岩間の愛宕神社から月の出を見てきました。半日遅れで昇ってくる日の出を見たくなったため、今朝出勤前に大洗海岸へ寄り道することにしました。気象衛星の画像を見ると冬型の気圧配置に伴う筋状の雲が東海上に広がり、関東南岸から東に延びる雨雲が水平線からの日の出を遮りそうです。昨夜から弱い冬型の気圧配置となっているため、ダルマ朝日は無理でも、毛嵐が見られるのではないかと期待し、5時30分に車でアパートを出発。

 

6時20分過ぎに神磯の鳥居前に到着しました。予想外に海は穏やかです。しかも日の出の方角には雲が少なく水平線に近いところから太陽が見られそうです。

 

今朝7時の気象衛星の赤外画像です。赤い線が日の出の方角となります。ちょうど雲の無い黒いエリアが広がり200km先まで見通せていることが分かります。その先は厚い雲に阻まれ、これでは水平線からの日の出は見られません。ダルマ朝日が現れるためには、海水温と空気の温度差があり、かつ300~400km先まで雲が無いことが条件となります。

 

日の出まで少し時間があるため近くを散策。鳥居前の様子を遠くから眺めます。今日は7時過ぎに満潮を迎えますが波が穏やかなので海岸に出て日の出を待つ人が多いようです。ダルマ朝日が見られるようであれば海岸に降りたいところですが、今日は堤防の上から日の出を楽しみます。

 

鳥居の前に戻ってきました。ちょうど日の出の方角に漁船がいて邪魔(笑)。ようやく動き始めました。

 

少し場所を移して日の出を待ちます。雲が赤く染まり光芒が見え始めました。海鳥の集団が横切ります。

 

雲の向こうから太陽が姿を現しました。

 

雲に遮られ控えめな日の出です

 

少し縦長になって昇っていきます

 

 

神々しい日の出です

 

鳥居の前に場所を移動

 

ちょうど正面の場所が空きました

 

太陽が雲の上に出ました。息をのむ美しさ。何回見にきても違った姿を見せてくれるので飽きません。

 

海面を延びる光の道。霞ヶ浦の夕日と共に茨城県の絶景です。

 

ここではダイヤモンド富士が見られないので、石碑をバックに1枚。

来週は冬型の気圧配置が強まり海が荒れそうなので、毛嵐を見にもう一度見に行きたいですね。チャンスあるかな・・・

 

 

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笠間愛宕神社から見る赤い居待月 2021.12.22

2021-12-22 21:08:25 | 日の出・月の出

今年も残すところ1週間余りとなりました。そして今日は冬至です。実家の庭で収穫した柚子をアパートへもってくるのを忘れてしまいました。一人暮らしのアパートでは湯船に浸かることはほとんど無く毎日シャワーなので、柚子があっても使い道に困ったかもしれません。

さて今日は水曜日で定時退社日です。天気も良く、満月から3日経過した居待月が昇る時刻が19時。帰りの電車の中で、アパートに帰宅してからどこかへ月の出を見に行こうか悩んだ結果、岩間の愛宕神社に決定。第1候補の大洗海岸(神磯の鳥居)は時間的に厳しく岩間なら余裕です。しかも月の出の方位(60度)はちょうど会社近くのG1タワーや水戸の町の方角にあたります。

 

アパートから車で約20分。暗闇の愛宕神社に到着。まずは神社にお参りします。

 

神社前の展望台で月の出を待ちます。東北東の方角に茨城県庁や水戸の街を遠望します。月の出はもう少し北側からになりそうです。

 

しばらくすると、赤い月が雲の上から姿を現しました。気象衛星の画像を見ると100km先まで雲が無かったのですが、その先に冬型に伴う筋状の雲が出ていました。残念ながら水平線からの月の出にはなりませんでした。月の右側には会社近くのG1タワー、その少し右に水戸芸術館のタワーがライトアップされています。

 

雲の中をゆっくりと昇っていきます。

 

ようやく雲の上に出ました

 

肉眼で見ていると、月の色が赤から黄色に変化していくのがわかります。

 

少しズームアウト。月の右下が水戸の街となります。青くライトアップされた水戸芸術館のタワーが目印。

 

月の出時刻は1日1時間遅くなっていきます。今日が今年最後の月の出となりそうです。

 

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今年最後の満月(コールドムーン)の月の出 2021.12.19

2021-12-19 17:50:19 | 日の出・月の出

今日は満月。コールドムーンです。東の空にはほとんど雲が無さそうなので、夕方にめじろ台万葉公園の高台へ月の出を見に行ってきました。東京の月の出は16時24分。方角は58度です。自宅マンションの外階段からも見える方角なのですが、あいにく大規模修繕工事中でシートがかかっているため、シート越しとなってしまいます。そこで東北東方面の視界が広がる万葉公園を観察場所に決めました。

 

少し時間が早いので真覚寺に立ち寄ります。隣接する高宰神社脇から階段を登り万葉公園へ向かいます。

 

日没時刻直前に展望台に到着。南東の眺望でです。雲龍寺の五重塔の先には東京工科大学。

 

北西から北側の眺望も開け、奥多摩の山並みを見渡せます

 

東側の眺望。八日町のビル(八王子夢美術館)と八王子駅南口のサザンスカイタワーが目立ちます。満月は八日町のビル付近から昇ってきます。

 

サザンスカイタワーの南側には、うっすらと新宿のビル群、さらに東京スカイツリーが見えています。今日は少し霞んでいるようです。

 

間もなく月の出です。日没直後のヴィーナスベルトが幻想的です。

 

満月の月の出は空が明るく光量不足。地平線から昇る姿をとらえるのは難しいです。八日町マンションのすぐ南にコールドムーンが姿を現し始めました。

 

丸い月が昇ってきました

 

少し場所を移動します

 

クレーンが月を持ち上げました

 

地球影の中、高度を上げるにつれて赤味を増してきました

 

まだまだ高度は低いです

 

地球影を抜けると鮮明に見え始めました

 

コールドムーンをズーム

 

12月の満月は1年の中で一番北側から昇ります。そして地球からの距離が約40万kmと1年で最も遠くなるため、約36万kmと最も近い5月の満月に比べると視直径が12%小さく、光度は22%暗くなります。

今日はこれから茨城県へ戻ります。圏央道から綺麗な満月を見上げながらのドライブとなりそうです。

 

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今年初めてのシモバシラの氷華(高尾599ミュージアム) 2021.12.19

2021-12-19 12:18:01 | 自然

今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。八王子では最低気温が-4.6℃、青梅で-5.1℃、府中で-4.0℃、東京(北の丸公園)でも-0.7℃と今年初めての冬日となり初氷を観測しています。昨日から冷え込みが強まったため、高尾山ではシモバシラの氷華が見られ始めているようです。以前のように元気があれば早朝に高尾山へ登りシモバシラ観察へ行っていたところですが、茨城県へ戻る準備(食材買い出し)や年賀状の準備や家事(手伝い)があるため時間を確保できません。高尾山口駅の高尾599ミュージアムに観察用としてシモバシラが植栽されていたことを思い出し、買い物へ行く前の朝9時過ぎに寄ってみることにしました。昨年12月18日に初めて訪れたときには30cmまで成長した氷華を見ることができましたが、今年はまだそれほど成長していません。高さは10cm程度で、寒さが続けばもっと成長しそうです。

 

横に成長した氷華

 

霜柱とシモバシラを同時に見られます。

 

 

氷の芸術です。ここ数年、冬の高尾山や一丁平はご無沙汰していて、巨大なシモバシラにはお目にかかっていません。ここ高尾山口では陽が当たりはじめる午前中には溶けてしまいそうです。

帰りに稲荷山登山コース入口の階段脇でカシワバハグマの様子を見てきました。少し階段を登ると逆転層の影響か冷え込みが弱まり、氷の華は見られませんでした。

 

(参考)昨年12月18日のシモバシラ

高尾山麓で見られるシモバシラの氷の花 2020.12.18 - ウリパパの日記

 

 

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八王子富士見台霊園のダイヤモンド富士 2021.12.18

2021-12-18 18:56:03 | ダイヤモンド富士

12月後半になり、ようやく冬らしい寒さがやってきました。昨夜は突風を伴う季節風が吹き荒れ、南関東にも寒気が流入しました。そして今日の八王子では最低気温-1.9℃。最高気温7.9℃とこの冬一番の冷え込みとなっています。今日の午前中は親に付き添い病院と老人ホームに出かけてきました。そして小宮公園近くの高台にある老人ホームから真っ白に冠雪した富士山を見ることができました。親の部屋は東向きで月の出が見えるようですが、西に開けたラウンジからは夕方にダイヤモンド富士を見ることができます。うらやましいですね。

 

今日は先週末に続いてダイヤモンド富士日和となったので、富士見台霊園裏手のひよどり山農園付近に日没を見に行くことにしました。自宅から車で20分でひよどり山農園に到着。しかし回りには誰もカメラマンがいません。

 

かなり眩しい中でも富士山はばっちり見えています。もう少し北側がベストポジションですが、富士山の北側稜線が高尾山に隠れてしまうので、ここで日没を待つことにします。ようやくカメラマンが二人(夫婦)近くにやってきて三脚をセットしていました。

 

太陽が富士山に近づくにつれて眩しさが増して直視できません。カメラのファインダー越しに見ると山頂に着地したようです。

 

ゆっくり沈んでいきます

 

少しズームアウトして大室山を入れてみました

 

太陽が半分以上沈むと山頂に雪煙が舞う様子が見えるようになります

 

先週末に多摩川の富士見町(立川市)から見た穏やかなダイヤモンド富士に比べると、今日は冬らしさを感じます。

 

今日は富士山の影は現れないかな?

 

最後の輝きです。山頂の雪煙が激しさを増し、少し影が見え始めました。

 

日没後の富士山

 

コンデジで広いエリアを撮影。富士山の左には大室山、蛭が岳、丹沢山、大山へと続く丹沢の峰々を一望します。眼下には富士見台霊園。

 

コンデジで山頂を超ズーム。富士山と雪煙の影が美しいです。北側稜線の手前に高尾山頂付近のパラボラアンテナが見えています。

 

影はこれ以上伸びず、夕闇の中に消えていきました。

 

東の空には月齢13.8の月が昇っていました。明日は満月です。

 

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千波公園のD51ライトアップ 2021.12.16

2021-12-17 23:00:28 | 茨城県

木曜日の夜、会社の帰りに千波湖の西側にある千波公園にD51のライトアップを見に行ってきました。朝日を見るため車で出社した日の帰りだったので、少し離れた千波湖畔の無料駐車場に車を停めて歩いて向かいます。

 

D51が千波湖ふれあい広場に展示されてから50年を迎えることを記念して企画されたライトアップ

 

このD51は昭和23年から昭和33年まで常磐線の貨物列車としいて活躍したそうです。

 

SLデゴイチと書かれた表示版。千波湖の先には水戸芸術館のシンボルタワーが見えています

 

公園の一画のみ明るくライトップされていました

 

千波湖の先に見える水戸芸術館のシンボルタワーをズーム

 

駐車場へ戻る途中で振り返ります。右から常盤神社、偕楽園、そしてD51。千波湖の水面にライトアップが映り込み、なかなか綺麗です。

 

こちらは水戸駅方面のライトアップ。夜景を見ながら暗い湖畔をジョギングしいている方が大勢いたのには驚きました。確かに気持ち良さそう。

 

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雲に遮られた大洗海岸のダルマ朝日 2021.12.16

2021-12-16 21:29:31 | 日の出・月の出

今日は南から移動性高気圧に覆われ穏やかな朝を迎えました。最低気温は笠間で-1.2℃、水戸で0.6℃を観測しています。移動性高気圧に緩やかに覆われると、冬型の気圧配置に見られる太平洋上の雲が発生しないため、ダルマ朝日が見られる可能性が高まります。今朝は絶好のチャンスと考え、早朝に車で大洗海岸に寄ってから出社することにしました。

 

いつものように5時30分までに朝食を終わらせ車で45分。日の出の約30分前に大洗海岸の駐車場に到着しました。水平線が見えることを期待していたのですが、比較的近い50~100km先に積雲が広がっています。ありゃりゃ・・気象衛星の画像を見ると、未明まで日の出の方角には300km先まで雲が無かったのですが、2時間ほど前から高気圧の縁に沿って積雲が北上してきた様子。うーん。残念。この雲の動きは予想できなかった・・・

 

日の出まで時間があるので、散歩ついでに大洗磯前神社にお参りします。

 

来年の干支は虎です。大きな絵馬が拝殿の前に掲げられていました。

 

再び神磯の鳥居前に戻ります。今朝は引き潮なので、大勢のカメラマンが海岸に出て三脚を立てていました。雲は奥行きが狭そうですが厳しいかな・・と思っていたところ、

 

油断していました。いきなり太陽が姿を現しました。マニュアルで焦点を合わせたつもりが、焦っていたためピンボケ。。

 

雲の間から太陽が昇っていきます

 

太陽に3つの点? 鳥居に焦点が合ってますね(汗)

 

雲に遮ぎられて残念です。歪な形の太陽です。3つの黒い点が気になります。

 

太陽が縦長になって昇っていきます

 

コンデジで1枚パチリ。こちらのほうが焦点合ってます。

 

再びピンぼけのデジタル一眼。ダルマ朝日になりました。

 

約1年ぶりのダルマ朝日です。手前の雲が邪魔~

 

下側の太陽がちぎれ、太陽は雲の中に隠れてしまいました。

 

再び雲の上からの日の出です

 

2回目の日の出はとっても眩しい

 

鳥居の中に光の筋が伸びてきました

 

本日2回目の日の出です

 

雲があったおかげで変化に富んだ日の出を楽しめました。

今年も残すところ半月。年内にもう1回、ダルマ朝日を狙って大洗を訪れてみたいです。

 

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