ウリパパの日記

自由気ままに・・・

小宮公園のロウバイ 2014.1.25

2014-01-25 21:23:12 | 自然
午後から雲が厚くなってきました。ロウバイは青空でないと映えませんが、そろそろ見頃を迎えたのではないかと思い、実家からの帰りに小宮公園に寄り道しました。1月中旬の寒さの影響で開花状況はいまひとつでしたが、1/19~2/23にかけて「ロウバイまつり」が催されていました。俳句や写真に関するイベントがを開催中です。"ロウバイで一句"は思いつきませんでした。


満開に近い木から未開化まで個体差がありますが、平均して3分咲きでしょうか。



ほとんどがソシンロウバイです。


ここには98本のソシンロウバイと2本のロウバイが植栽されているそうです。2本のロウバイのうち一本を発見。残り一本は見つかりません。


ロウバイの小径の先(北側)の広場から富士山を望むことができます。高尾山頂の先に富士山頂が見えています。冬至の頃にはここからもダイヤモンド富士が見られることでしょう。



サービスセンタ付近で見かけた犬のオブジェです。可愛いい・・・


同じくサービスセンタ近くに設置された干支(巳)のオブジェ。こちらも愛嬌ありますね。

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ハロ(日暈)が現れました 2014.1.25

2014-01-25 18:53:26 | 自然
今週は火曜日夜に雪が降りましたが、その後は次第に寒さが緩んできた印象です。南から移動性高気圧に覆われた今日は、春のような気圧配置です。八王子の気温も最低が-1.6℃、最高が12.7℃と3月並みの陽気でした。終日薄い雲におおわれ、今朝は朝焼けがとても美しかったです。日中、長沼公園を散策しがてら実家へ向かいましたが、その途中に日暈(ハロー)が出現しました。雲の流れが早く、見られたのは20分間ほどでした。


長沼公園の展望台から見た八王子の街並みと奥多摩の山々です。空が霞み、何となく春の兆しが見えてきました。


長沼公園を散策すると足元にはタマノカンアオイの葉がたくさん見られます。枯葉をかき分けてみましたが、まだ花芽を確認できませんでした。


長沼公園で見られる春の草花です。この公園には貴重な野草が自生していて、毎年のように本ブログで紹介しています。タマノカンアオイもその一つです。高尾山ではほとんど見ることができません。何故多摩丘陵のみで見られるのか不思議ですね。


お腹が黄色い野鳥が木に留まっていました。よく見かけるジョウビタキよりも一回り大きい印象です。何という鳥でしょうか・・・
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冬晴れに映える富士山 2014.1.19

2014-01-19 20:42:50 | 自然
北風が吹き荒れる寒い一日でした。八王子の最高気温は昨日より1.1℃低い6.5℃でしたが、11時37分には最大瞬間風速22.1m/s(北北西)を記録。体感的には氷点下の寒さです。夕方になっても平均で7~8m/sの北風が吹き続けています。上空には寒気が入っていますが、雲は全く無く丹沢や奥多摩の山並みが鮮明に見えた一日でした。

午前10時過ぎに八王子みなみ野のホームセンタへ出かけた帰り道、富士山が美しく見えていました。片倉つどいの森公園まで戻って駐車場に車を停め、強風吹き荒れる中、白銀に輝く姿を眺めてみました。


強風で砂埃が舞い上がっていますが、風が止んだ瞬間を狙って富士山をズーム。電線が邪魔かな・・・


丹沢の山並みもくっきりですが、ここからは住宅街越しとなります。迫力ある丹沢を見たくなり、近くの椚田運動場に寄り道しました。丹沢山から蛭ヶ岳にかけての雪を被った山並みを望みます。


鬼ヶ岩ノ頭から北東方向へ下る尾根上には白馬の雪形が現れています。もう少し着雪すると馬の姿が鮮明になります。


ここ椚田運動場からも、富士山の頂きがちょこっとだけ見えています。この他にも観察ポイントがあるのですが、11時過ぎからお風呂のリフォームの相談に工務店の方が来る約束になっているので、慌てて家へ戻りました。

午後は長沼の実家を訪れ、夕方戻るときに、今度は長沼公園の尾根道を歩いてみました。強風が吹き荒れとても寒かったですが、夕暮れの奥多摩連山の眺望を楽しみました。長沼公園からの景色は何度も本ブログで紹介しているので省略します。夕日が富士山方面に沈んでいきますが、長沼公園から進行方向にあたる富士山を見ることができません。展望台付近で出会った方が、絹ヶ丘まで行けば今日はダイヤモンド富士が見られると教えてくれました。でも日の入りまで残り10分余り。全力で走れば間に合いそう。よし、ダッシュ!!

野猿街道を信号無視して横断し、向かった先はお寺で行き止まり。急遽野猿街道まで戻り、今度は北側の住宅街を駆け上がります。坂を上った先にやっと富士山の姿が見えてきました。しかもまさに太陽が沈む瞬間です。


何とか間に合った!
でも住宅街のど真ん中で電線が邪魔ですね(トリミングして周囲の電柱は削除してあります)。


近くでダイヤを撮影していたオバサンが教えてくれた場所に行ってみました。そこは高台の絶景ポイント。東京工科大学の先に大室山と富士山が重なって見えています。ここでゆっくりダイヤモンド富士を見たかったですね。次回の冬に期待しましょう。


絹ヶ丘三丁目の高台から見た奥多摩の山並みを紹介しておきます。手前に御前山と大岳山。その背後には前飛龍、飛龍山(大洞山)から雲取山の主峰がそびえます。


サザンスカイタワーには夕日が差し込んでいるようです。背後にはに東京,埼玉都県境の山並みが見えていました。

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相原中央公園から七国峠へ 2014.1.18

2014-01-18 21:17:44 | 自然
朝のうちまで低い雲が広がったものの、日中は快晴で穏やかな一日でした。八王子の最高気温は7.6℃と平年を下回りましたが、風もなく気温以上に暖かさを感じました。

今日も長沼の実家に顔を出しました。車を借りて帰る途中、一度訪れてみたいと思っていた相原中央公園に寄ってみました。町田市のHPによると

豊かな自然に囲まれた広さ約15.7ヘクタールの総合公園です。木製遊具のある芝生広場、季節の花を鑑賞できる四季の丘、見晴らしの良いさくらの丘、樹林内を散策できる自然地形そのままの1km以上にも及ぶ園路、ナイター施設のある相原中央テニスコートと相原中央グラウンドなど、スポーツから自然観察まで、幅広く楽しむことができます。

と説明にあります。

訪れたのは15時過ぎ。日も陰ってきましたが、広い園内を散策することにしました。


まずは四季の丘を登ります。花の少ない季節ですが、数本の素心ロウバイが植栽されて、甘い香りが漂ってきました。


こちらは淡い黄色のロウバイです。満月ロウバイと札が付いていました。こちらも素心ロウバイだと思うのですが・・・


グランドを左手に見て散策路を登っていきます。整備された冬木立の中を歩く気持ちの良いコースです。園内のピーク地点を過ぎて暫く進むと分岐点があったので七国峠方面へ左折してみました。その先も整備された山道が続きます。


次第に道幅が狭くなって不安になりますが5分ほどで十字路にぶつかりました。後から分かったのですが、この地点が七国峠と呼ばれているそうです。この地点の写真を撮っていなかったので、google投稿写真から引用させて頂きました(写真左が相原中央公園)。

その先(写真手前)は行き止まりと表示されていたので、正面の階段(写真右)登ります。大日如来像と案内にありました。


階段と細い山道を登っていくと、ようやく祠がある山頂に到着。「名勝 七国山関七州見晴台跡」の碑がありましたが、周囲は木々に覆われ見晴らしは得られません。昔はここから七つの国(武蔵、相模、伊豆、駿河、甲斐、上総、常陸)が一望できたのでしょう。今は視界が遮られてしまったので見晴台跡に納得ですが、てっきりここが七国峠と思い込んでしまいました。


大日如来像が祀られた大日堂です。


大日如来像の説明です。



祠の近くに立っている案内板です。ここは鎌倉古道。写真では分かりづらいですが朱雀路と呼ばれているようです。鎌倉古道の案内版を以下に引用しておきます。

相原七国峠・鎌倉古道
今から800年前頃、幕府のあった鎌倉を目指して上州(群馬県)や武州北部(埼玉県)の武士たちが駆けつけた伝説の鎌倉古道である。見かけの幅は6~8メートルもあり深い掘割状の遺溝が峠付近にかけてよく残っている。古くは奈良時代頃にはすでに使用されていたとも考えられるが、また明治時代には相模川から海路で横浜へと絹製品を運ぶ「絹の道」ともなった。


帰りは再び相原中央公園へ戻り「さくらの丘」から芝生広場に下ってきました。「かぶとのおやど」と書かれたボックスでは枯葉を集めて堆肥を作っているのでしょうか・・・

(おまけ)


夕方、高尾山上空にはい雲が垂れ込め夕焼けを遮ってしまいましたが、綺麗な光芒が現われたので紹介しておきます。
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都営新宿線新型車両10-300形3次車に乗車 2014.1.15

2014-01-15 20:58:13 | 電車
寒い一日でした。低気圧は日本の南海上を離れて通過したため心配された雪にはならなかったものの八王子の最高気温は3.5℃どまり。この冬一番低い気温となりました。今日は会社の定時帰宅退社日で、八王子の街に用事があって寄り道をした帰り道、北野駅に都営新宿線の新型車両10-300形3次車が入線してきました。昨年9月に導入されてから乗る機会がなく、今回が初めての乗車となります。

前面は一目見て3次車とわかるデザインです。上半分が黒一色となり、ライトの位置は窓の下に移動。


側面には帯状のラインカラーを逆三角形状に配置。東京都交通局のHPによるとダイナミックかつスピード感のある車外デザインとの説明です。


車内の様子です。LEDライトと白い化粧版により明るい印象。様々な人が利用しやすい円弧形手すり、低い吊り手や低い荷棚の設置が特徴のようです。なるほど。


車内案内表示器には17インチLCDが採用されていました。
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一丁平から小仏城山へ 2014.1.13

2014-01-13 15:04:39 | 高尾山・陣馬山
冬型の気圧配置が強まってきました。今朝の八王子の最低気温は-3.2℃とそれほど強い冷え込みではありませんが、日中は冷たい北風が吹き、昼過ぎには南から低い雲が広がってきました。底冷えの一日となっています。午前中は成人の日にふさわしく青空が広がったので、久しぶりに白銀の富士山を見に高尾山(紅葉台)から小仏城山を歩いてきました。

時間節約のため日影沢まで車で向かい8時30分に駐車場に到着。そこから日影林道を歩きポンプ台から紅葉台へ登ること30分。午前9時に紅葉台に到着です。正面には真っ白な富士山がそびえています。


一丁平にやってきました。丹沢の山並みもくっきり。


富士山をズーム。雲が切れて、裾野に宝永火口が見えてきました。


滝子山の南に白銀に輝く南アルプスが遠望できます。本ブログでも何度か紹介していますが、北から農鳥岳、広河内岳方面、その左の尖がったピーク二つは塩見岳と蝙蝠岳です。


小仏城山まで行くと、本社ガ丸の稜線の先に悪沢岳が見えてきます。更に陣馬山まで足を延ばせば、悪沢岳とその左に赤石岳が見えるようになります。


再び一丁平の展望に戻ります。丹沢の最高峰、蛭が岳(1673m)から鬼ヶ岩の頭(1608m)、不動ノ峰(1614m)と連なる稜線です。写真の左側が丹沢山となります。相模原や八王子から見ると、鬼ヶ岩ノ頭から北東方向の尾根上に白馬の雪形が現れます。それらしきものが見えていますね。


南東の空は曇っていますが、相模湾がピンク色に染まり、江の島のシルエットが浮かんでいます。その先には三浦半島も見えています。

 
今日のもう一つの目的はシモバシラの氷華でした。この冬は12月に訪れる機会を逸してしまったため、時期的には遅くなってしまいました。先週の雨のあとに急速に冷え込んだため、再び成長しているのではないかと期待していました。紅葉台北側の巻き道では、ほとんど残っていなくて大きさも小ぶり。一晩で成長したものばかりです。昨日昼間に一時的に暖気が入ったため、一気に溶けてしまったのでしょう。

 
小仏城山の巻き道でも数はそこそこですが、小ぶりのものばかりです。昨日来ればよかった・・・

 
日陰では横方向に成長した氷のリボンのような氷華が見られました。大きいものでもサイズは10cm足らずです。今日の日中は寒気に覆われ、今夜の冷え込みで明日には再び成長しているのではないでしょうか。

この時期、日当たりの良い尾根道はグシャグシャにぬかるんでいます。小仏城山からの帰りは、歩きやすい日影沢林道をひたすら下ってきました。富士山の眺望とシモバシラの氷華を楽しんだ2時間30分の散策でした。
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町会のどんど焼き 2014.1.12

2014-01-12 14:33:49 | Weblog
連休2日目も晴天に恵まれました。今日は町会のどんど焼きが行われました。午前9時に点火、勢いよく炎が燃えあがります。長い竹串に刺した紅白のまゆ玉(団子)が町会から配られ、振る舞われた甘酒を飲みながら炎が弱まるのを待ちます。今年は持参したアルイホイルで包んで焦げないように焼いてみました。そのため火の通りがちょっと不十分だった印象です。焼き加減が難しいですね。最後はしょうゆだれにつけて完成。今年は子供たちが受験勉強中なので、団子はその場で食べずに家に持ち帰りました。


今朝も八王子の最低気温は-3.6℃まで下がっています。高尾近辺では車のフロントガラスに窓霜が見られたので-5℃以下に冷え込んだことでしょう。公園では凍結防止のために夜間に水をちょろちょろ流しっぱなしにしていたようです。飛沫が飛んで周囲の草に凍りつき、氷の芸術が出来上がっていました。


こちらは霜柱です。高さ5cm以上に成長していました。

今日は市役所付近で八王子市消防団の出初式が開催されました。昨年に続いて一斉放水を見に行きたかったのですが、あいにく10時からマンションのお仕事が入っているため断念しました。




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八王子下柚木の永林寺 2014.1.11

2014-01-11 21:45:16 | Weblog
今日の八王子は最低気温-4.4℃、最高気温7.2℃と冷え込みが強まりました。今週も長沼の実家通いが続きます。その帰り道、下柚木にある永林寺に立ち寄ってみました。八王子の長沼に26年、狭間に17年住んでいますが、八王子八十八景にも選ばれているこの曹洞宗のお寺を一度も訪れたことがありませんでした。


訪れたのは15時過ぎ、駐車場に車を置き、まずは全景図の確認から。結構広そうなお寺です。墓地の奥には由木城址があります。永林寺は、戦国時代の豪族大石定久が滝山城に移る際に、居館(由木城)を叔父の一種長純に譲って永麟寺として創建され、その後江戸時代に現在名に改称して今日に至っている古刹です。元の「鱗」の文字は北条氏の家紋「三つ鱗」に通じるので徳川家に気を使い「林」の文字に改めたようです。


まずは朱塗りの総門です。説明によると天文15年(1546年)に建立。文禄4年に野火により消失。宝暦元年(1758年)に再建されました。公卿格式10万石を徳川家康から与えられた永林寺は、朱塗りの門と壁の五条線が許され、これより由木の赤門と呼ばれていすそうです。総門は文政11年(1828年)に八王子小町土佐棟梁により大改修され、平成8年に世田谷安田昭二棟梁により再大改修され現在に至っています。


赤門をくぐると、両側に十六羅漢像が並び、その先に三門があります。


三門です。総門と同じく文禄4年の野火で焼失し、寛文9年(1696年)に相州藤原貞通棟梁により再建、安永4年(1775年)12月に解体大改修され、その後昭和40年に大改修され現在に至ります。三門とは、空門(一切を空と観ずる)、無相門(迷いの煩悩を離れ悟りを得る、無願門(真実を悟り願求するところがない)三解脱門のことで、この三解脱を得て本堂へ向かう大切な門とのことです。


三門を見上げていると、近くからロウバイの甘い香りが漂ってきました。

 
三門をくぐると左右に立派な仁王像があります。中もしっかりと朱塗りですね。


階段を登り、中雀門をくぐると正面に堂々たる構えの本堂が現れます。本堂は総門、三門と同じく天文15年に建立され、文禄4年の野火で焼失。寛文9年(1669年)3月に相州藤原三郎道典棟梁により建立されました。間口11間、奥行き10間半木造入母屋造り銅板葺き。永林寺の中心となり建物で法堂ともいうそうでです。釈迦牟尼佛様をご本尊様にお祀りし、脇仏様に普賢菩薩様、文殊菩薩様をお祀りする。現本堂は、延享2年(1745年)4月に大改修されたもので、向拝(安政四年、1857年小谷田忠五郎棟梁により再建)は本堂中央より左寄りに建築された、この地方禅宗の特色の作りで、軒は唐破風付で上に千鳥破風を架している。本堂内には、正面に勅額護国殿を掲げ、三二枚の杉戸の襖には、狩野派相沢五流による荘厳な大画が描かれており、天井画には210枚の花鳥画が地元画家橋本豊治氏により描かれている。
と説明にありました。


本堂の左手には豊川殿が建っています。後方には三重塔がそびえています。


本堂左手から奥に向かうと六地蔵と岩舟地蔵があります。岩舟地蔵は享保4年(1719年)建立。子育て、水子の供養のお地蔵様として信仰されています。


さらに奥へ向かうと大石公の墓所があり、墓地の奥の高台は由木城跡となっています。またこの辺りから野猿峠までを殿ヶ谷と呼び言いますが、これは「往昔由木氏が旧跡なるがゆえ、殿のあとという心にて殿ヶ谷戸と唱えて村の小名にするなり」と武蔵名所絵図に記されているとおり、由木氏の居住地でもあったことに由来するようです。


由木城跡の一画に大石定久の像が建っていました。

近くにあって43年もの間訪れることのなかった永林寺、歴史と風格あるお寺でした。
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2014年初めての高尾山 2014.1.5

2014-01-05 17:28:32 | 高尾山・陣馬山
今日は小寒。暦通り寒い一日でした。上空に寒気が入り、しかも南岸が低圧部になっていることもあって日差しがなく、八王子の最高気温は7.2℃止まり。正月三が日の穏やか陽気から一転して寒さが戻ってきました。長かった正月休みも今日で終わり。これから仕事も私生活も忙しくなりそうなので、雪が降る前に高尾山に行っておこうと思い、日差しが出てきた午前中に2時間ほど散策してきました。目的は高尾山トクトクブックの1月のスタンプです。

朝9時30分自宅を出発。高尾山口駅まで電車を使い、妙音橋から霞台へ登り、2号路を経由して浄心門へ向かう最短コースを利用。


10時15分過ぎには浄心門に到着。今日は11時30分までに帰る必要があるため薬王院へのお参りは別な機会にして、ここから1号路を戻ります。


霞台へ上る途中で見つけたカンアオイを紹介しておきます。冬に高尾山で楽しめる代表的な花です。1号路や3,4号路でよく見かけます。もう一つの代表的な花(はな)はシモバシラの氷華です。こちらは紅葉台から一丁平、小仏城山方面で見ることができます。今冬はまだ一丁平を訪れていませんが、正月の暖かさで溶けてしまい、曇り空の影響で夜間の放射冷却が弱く、大きく成長しないまま終わってしまうかもしれません。


ケーブルの高尾山駅でトクトクブックにスタンプを押した後、展望塔でちょっと休憩。今日は北関東の山並みがよく見えました。奥白根山から男体山にかけての日光連山です。昨年12月23日に城山湖(本沢ダム)から見たときに比べると若干霞んでいます。


すりばち状の男体山(2486m)を拡大。その左後ろに太郎山(2367.5m)、右側にはちょこっと大真名子山(2375m)のピークが見え、女峰山(2483m)から尾根続きに赤薙山(2010m)へと連なっています。昨年正月はこの展望塔から尾瀬の燧ケ岳が見えましたが、今日は雲の中でした。


北西方面には雪化粧した奥多摩の峰々。ピラミット状の御前山(1405m)の右には鷹ノ巣山(1737m)。左には雲取山(2017m)から三ツ山(1949m)、飛龍山(2077m)と2000m級の山々が連なります。


東京都の最高峰、雲取山を拡大。いつかは登ってみたい山です。


東京都心方面は少し霞んでいますが、東京スカイツリーがはっきりと見えていました。

さて明日は仕事始め。会社のほうも正念場を迎えます。一方、子供たちも受験へ向けてラストスパート。
何事も「うま」くいきますように!
あっ、安倍総理も大納会で言ってましたね。



(参考) 今年初めての高尾山 ~那須連山をとらえた~ 2013年1月5日 
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/dfae5d7c80bc59e4f60e169e41954f47
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八王子七福神めぐり 2014.1.3

2014-01-04 18:11:12 | Weblog
昨日(1月3日)の午後、八王子七福神めぐりに行ってきました。地元の七福神めぐりを正月の恒例行事として今年で6年目となります。昨年と同じルートで伝法院から吉祥院まで八か所を巡ってきました。

  
恵比寿天(伝法院)             毘沙門天(本立寺)             福禄寿 (金剛院)

  
六角堂(金剛院)              布袋尊(信松院)              走大黒天(善龍寺)

金剛院では昨年秋に完成した「福聚堂」の六角堂が公開されていました。堂中には観音菩薩と福禄寿尊を安置されていますが、正月の間、福禄寿は本堂に引っ越しされているようです。

  
新護弁財天(了法寺)            寿老尊(宗格院)              吉祥天(吉祥院)

毎年訪れているので、訪れた寺院の紹介は割愛します。


最後は吉祥院の猫バスの前で記念撮影。今年の色紙、宝船の色は「橙」でした。

いよいよ来年は7年目となります。7色の色紙を集めると「金の色紙」と交換できるのです。もう一年、地元八王子の七福神めぐりを頑張ろう。
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富士急行「寿駅」記念入場券と6000系 2014.1.3

2014-01-03 18:05:11 | Weblog
正月3日目の今日は予定もなく一日フリーです。しぶんぎ座流星群を観察した早朝は快晴でしたが、日の出近くなると南東方面から低い雲が広がり、予報に反して今一つの天気になってしまいました。せかっくの休日なので当初は高尾山へと思っていたのですが、あいにくの天気です。しかも人出は半端じゃなさそう。期待のシモバシラの氷華も正月の暖かさで溶けてしまったと思われ高尾山は断念。昨年の正月同様、縁起物の切符を求めに富士急行線の大月駅へ出かけることにしました。

高尾から普通列車で約40分で大月駅に到着。富士急行線の窓口で干支イラスト入りの入場券を求めたところ、大月駅ではすでに完売(ショック!)。他の有人駅には残っているとの情報で、一番近い田野倉駅(都留市)まで歩いて行くことにしました。何せ次の普通列車まで55分も待たなければならないのです・・・

大月駅から139号線に沿って歩くこと30分。田野倉駅で目的の干支(午)イラスト入り寿入場券をゲットしました。


標高392mの田野倉駅の駅舎です。1929年の開業当時からある駅で、週末は九鬼山へのハイキングのお客様で賑わいます。春になると駅前に綺麗な桜が咲くそうです。


約20分後に大月行き普通列車が来るので、帰りは待つことにしました。やってきたのは6000系です。京葉線で運行した205系電車を改造し、水戸岡鋭治氏がデザインした話題の車両です。ラッキー!


さっそく車内に乗り込みます。つり革や床材に木材が使われ、ぬくもりのある車内です。


貫通路部にある暖簾にも6000系のロゴマークが描かれています。


ドアは青一色に塗装されています。床にはさりげなく滑り止めが設置されています。ドアガラスには富士山のマーク。


大月駅に到着。駅の外から眺めてみました。"FUJIKYU COMMUTER TRAIN"のロゴがたくさん描かれています。同じく水戸岡さんがデザインした九州の車両に似てますね。


大月駅には富士登山列車も停車中でした。こちらの車両も水戸岡鋭治氏がデザインしたものです。


今日は富士山方面は朝から雲に覆われていました。富士山方面の天気が良かったら大月駅の岩殿城址に登ろうかと思ったのですが断念。代わりに車窓から雪化粧した大菩薩方面の山々が見えたので紹介しておきます。


帰りに高尾駅の留置線に見られないリゾートトレインが止まっていたので紹介しておきます。家に帰って調べたところ、高崎車両センター485系YD01編成「リゾートやまどり」のようです。


高尾駅の発車時刻(16時21分)のタイミングで、高崎へ帰るリゾートやまどりを自宅マンションからズームで撮影してみました。
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しぶんぎ座流星群見えました 2014.1.3

2014-01-03 06:31:34 | 流星群

昨夜は夜遅くなって低層の雲が広がってきましたが今朝は快晴です。朝5時30分過ぎから空が白み始める6時頃まで、しぶんぎ座流星群を観察しました。気温-2℃の寒さの中、北斗七星方面を中心に空を見上げます。すぐに北斗七星から木星の方向へ明るく長い☆彡が流れました。その3分後、今度は北の方面へ短く流れした。順調な滑り出しでしたが・・・その後は全く姿を現しませんでした。

流星群のピークは今夜。あいにく天気は下り坂です。そこで1日早い観察となりました。新年早々2つの流れ星を見ることができました。今年も良い1年になりますように。

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新鎌ヶ谷から2014年最初の夕焼け 2014.1.1

2014-01-02 08:11:13 | 日の出・月の出

今年の元旦は八王子で14.9℃まで気温が上昇し、早春のような一日でした。昨年末から新鎌ヶ谷の病院を度々訪れ、昨日も夕方からお見舞いに行ってきました。病院西側からの夕日がとても綺麗だというので、ちょっと覗いてきました。昨日は空が霞んでいたものの、日が沈むと東京スカイツリーの北側に富士山のシルエットが浮かび上がります。空気が澄んだときはとっても見事で、皆さん感嘆の声をあげているとか。


午後5時過ぎ、東京スカイツリーが点滅を始めました。夜景も綺麗で東京タワーも見えるそうです。

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2014年初日の出 2014.1.1

2014-01-01 08:19:08 | 日の出・月の出

2014年午年のスタートです。今年も城山ダムの金刀比羅宮へ初日の出を見に行ってきました。今朝の八王子の最低気温は-2℃。未明から南風が強まり冷え込みが緩んでいます。上空は雲一つない快晴ですが湿度が高いためか遠くの空は霞んでいて遠望は期待できません。


6時50分過ぎ、横浜ランドマークタワーの南側に丸い太陽が姿を現します。


光の屈折の影響か、縦長に伸びていきます。


半分以上姿を現しました。手前の雲が邪魔だな・・・


太陽の先端がうす雲から抜けて、橙色に輝いてきました。


次第に空がオレンジ色に染まっていきます。


横長の太陽が完全に姿を現しました。うーん、雲がどかないなぁ・・・


鳥の姿が見えたので続けてパチリ。


丸い太陽がうす雲から抜けて眩しく輝き始めました。

ここ2年ほど雲の間からの初日の出が続いていましたが今年はばっちり。3年ぶりのご来光です。東京スカイツリーが見えないほど空気がよどんでいたので、柔らかく暖かい太陽が印象的でした。今日の日の出のように穏やかな一年になることを祈りましょう。

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