ウリパパの日記

自由気ままに・・・

第45回八王子いちょうまつり 2024.11.16

2024-11-16 14:50:55 | 自然

11月に入っても暖かい日が続いています。特に朝晩の気温の高さが目立ち、多摩地域の紅葉も遅れ気味です。今日と明日、八王子の甲州街道で恒例のいちょう祭りが開催されています。明日の方が天気が良さそうですが、日曜日は老人ホーム訪問と茨城県へ戻る準備があるため時間を全く確保できません。低い雲が垂れ込め、いちょうの黄葉も映えない空模様ですが、今日の午前中にいちょう祭りの関所オリエンテーリングに参加してきました。

 

西八王子駅から出発地点の追分へ向かう途中に寄り道。今日は特急常磐高尾号がはるばる日立駅から高尾駅までやってくるので、時間を調べてお出迎えです(笑)。予想に反して、国鉄色ではなく水色カラーのE653系が使用されていました。

 

西八王子駅を通過していきます。帰路は17時3分に高尾駅を出発して日立駅へ戻ります。

 

追分関所で通行手形を購入してスタート

 

今年の踊れ西八まつりの幟がまだ掲げられていました

 

八王子図書館前の歩道橋から追分方面を振り返ります。色付きは緑色が主体でまだら模様。朝晩の冷え込みが弱く、黄葉がかなり遅れています。

 

こちらは、これから向かう高尾方面。色付きはまだまだです。

 

並木町の歩道橋から高尾方面を眺めます。ここまで来るとかなり色づいています。ここから高尾警察にかけてのイチョウは例年、色づきは早いのですが、ボリューム感が今一つです。さらに今年は猛暑に加えて9月の降雹被害が追い打ちをかけて、枝や葉が落ちてしまったようです。

 

高尾警察まで来ると、多摩御陵入口にかけてのイチョウ並木はそこそこ見ごたえあります。

 

焼印が7個揃ったので、代官所福引所で抽選。今年もハズレでしたが、それなりの景品をゲットできます。

 

続いて西へ向かいます。町田街道入口付近。

 

お気に入りのアングルで1枚。先週も紹介しました。この1週間であまり色づきが進んでいない印象です。

 

歩道橋の上から西側の眺め。青空の下で見たかったですね。

 

それなりに色づきが進んでいます

 

高尾山金毘羅台の大イチョウをズーム

 

歩いてきた甲州街道を振り返ります

 

さらに先へ進み、イチョウ並木の西端の高尾駅前までやってきました

 

川原之宿で10個目の焼印を押してもらいます。残り2つです。

 

小仏川沿いの紅葉。少し色づいてきました。

 

駒木野庭園に寄り道。正面には色づき始めた金毘羅台方面の山。

 

カエデが赤く染まり始めました

 

最後の小仏関で12個目の焼印をおして完歩賞をゲット

 

実は、今日の通行手形、ちょっとしたトラブルがありまして、途中の関所(原宿)で逆向きに焼印が押されてしまいました(笑)

 

完歩賞をゲットしたので、陵南イチョウ会館前の広場に戻ります。歩行所専用通路となっている南浅川橋付近ではイベントが開催されているようです。

 

ふるさとバザール会場の様子。今年の45回目のいちょう祭りでは、八王子市・苫小牧市・日光市の姉妹都市盟50周年を記念した幟が掲げられていました。明日、東京たま未来メッセで三都絆祭のイベントが開催されるそうです。

 

昼近くになって会場は大勢のお客さんで賑わっていました。ここで昼食のお弁当を買ってから自宅へ戻ります。ちょうど歩道橋の下を通過した中央線(E233系)にヘッドマークが掲出されていました。何の記念だろう。気になります。

昨年のいちょう祭り(11月18日) は晴天の中、開催されました。参考に記事を紹介しておきます。今日と同じルートを歩いています。

 2023年11月18日の八王子いちょう祭り

 

 

 

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色づきが遅れている甲州街道イチョウ並木 2024.11.9

2024-11-11 19:43:51 | 自然

一昨日の土曜日は好天に恵まれました。朝方は八王子で4.2℃、青梅で3.2℃まで冷えこみ、多摩地域でも霜が降りたことでしょう。甲府では4.3℃まで下がり、初霜、初氷を観測しています。

午前中に甲州街道のイチョウ並木と陵南公園の様子を見てきたので紹介しておきます。

 

まずは多摩御陵入口付近のイチョウ。順調に色づいていますが、例年より5日~1週間程度遅い印象です。

 

続いて陵南公園へ向かいます。南浅川橋からの眺め。

 

陵南公園の桜並木では、10月の異常な暖かさで狂い咲きしたソメイヨシノの花がまだ残っていました。

 

陵南公園の紅葉の様子。例年よりくすんだ色づきです。猛暑の影響でしょうか。

 

西側入園口付近のモミジは、よく見ると色づく前に枯れてしまっています。

 

続いて甲州街道の町田街道入口にやってきました。歩道橋から西側の眺め。

 

東側の八王子方面。例年の11月初めくらいの色づきです。

 

再び西側の高尾駅方面のイチョウ並木

 

金毘羅台の大イチョウをズーム。色づき始めです。

 

歩道橋脇北側の3本のイチョウ。今年は元気がなくボリュームも今一つ。色付きも悪いです。9月の降雹で葉や銀杏の実は落ちてしまったことが影響しているのかもしれません。

 

高尾駅へ向かって歩きます

 

高尾駅前で引き返して八王子方面へ戻ります

 

バス停付近のイチョウ

 

再び町田街道入口の歩道橋

 

お気に入りのアングルで1枚。いちょう並木の中に3枚の看板が連なって見えます。

 

東へ向かって振り返ります。甲州街道下り線は町田街道入口交差点を先頭に渋滞中

 

渋滞は500mほど続いていました

今週末、甲州街道でいちょう祭りが開催されます。高尾付近ではイチョウの黄葉がピークを迎えそうです。

 

最後に今日の勝田駅の様子を紹介しておきます。11月16日、23日、30日の土曜日に日立駅から高尾駅まで運行される特急常磐高尾号の大きなポスターが掲示されていました。今年は紅葉がかなり遅れ気味なので、月末の30日あたりが高尾山の紅葉のピークかもしれません。今週16日には甲州街道のいちょう祭りが開催されます。

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10月も記録的高温でした 2024.11.2

2024-11-02 19:36:55 | 自然

昨日、気象庁から10月の天候まとめが発表されました。1946年の統計開始以降、北日本、東日本、西日本では10月として1位の高温となりました。気象台など全国153の観測地点のうち139地点で月の平均気温が10月として歴代1位の高温を記録。また長期的な気候変動の15地点の観測値による日本の平均気温基準値からの偏差は+2.21℃で、これまで1位だった1998年の+1.28℃を0.93℃上回り、統計を開始した1898年以降で最も高い記録となりした。

 

気象庁の発表資料の抜粋です

 

 

地域別の気温偏差を見ると、この夏以降、異常な高温が継続していることがわかります。

今年は、富士山の初冠雪が遅れています。これまでの最晩記録は2016年の10月26日。1894年の統計開始以降の130年間で最も遅い記録を更新中のようです。富士山頂では昨日夕方に-1.3℃まで下がったものの、降水が続く今日の気温は暖気が入ったため4 ℃で推移、夕方には6℃を越えてきました。初冠雪はしばらく先になりそうです。

気象庁の説明によると、偏西風が平年より北に偏って流れたため日本付近は暖かい空気に覆われた。さらに日本の東で高気圧が強かったため、日本付近には南から暖かい空気が流れ込みやすかった。これらのことから、気温は全国的にかなり高くなったようです。気象庁発表の1か月予報によると、11月も高温傾向が継続しそうです。

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陵南公園でもソメイヨシノが咲いていました 2024.10.20

2024-10-20 21:29:35 | 自然

今日は一時的に冬型気圧配置となり北風が強い一日でした。高気圧が北に偏って張り出したため午前中は雲が多く、八王子の最高気温は夜中に観測した20.8℃。日中は20℃を下回る過ごしやすい陽気でした。今年は残暑が長引いたため、高尾付近ではソメイヨシノが狂い咲きしています(前のレポートで紹介)。陵南公園の様子も気になったので、午前中に30分ほど空き時間を見つけて、桜の開花状況を確認してきました。

 

久しぶりに南浅川橋から見る陵南公園

 

園内の木々はまだ色づいていません

 

公園内の桜並木を散策。日当たりの良い枝の先で、ちらほらソメイヨシノが咲いていました。

 

どのソメイヨシノも数輪の花を付けています

 

例年一番早く色づく西側の紅葉もまだ先です

 

南浅川南側のソメイヨシノ。1本だけかなり開花が進んていました。

 

枝先に咲く花をズーム。青空に映えます。

 

南浅川橋東側の桜並木の様子もチェック。こちらでは、全く花の姿がありません。

 

丹念に探したところ、一本だけ開花を確認しました

 

昼食の時間が近づいたため自宅に戻ります。甲州街道のイチョウ並木の色づきは、例年より遅めの印象です。

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季節外れの残暑と桜開花 2024.10.19-20

2024-10-20 11:23:57 | 自然

昨日は季節はずれの残暑となり、八王子では雲が多いながらも最高気温が29℃まで上がりました。東京都心では30.1℃、府中30℃、練馬30.3℃と記録的に遅い真夏日を観測しています。

午前中に自宅近くを散策していたところ、高尾駅近くの京王線高架脇のソメイヨシノが開花しているのを発見。コンデジでズーム撮影しました。残暑続きで冬眠できずに狂い咲きしたようです。

 

実は、このソメイヨシノは道路拡張工事に伴い剪定される計画があります。

 

京王線高架下のこの通り沿いのソメイヨシノは全て伐採されてしまうのでしょう。

この周辺のソメイヨシノは高尾近辺では一番早く開花していたので、ちょっと残念です。道路整備で歩きやすくなりそうなので、どのように生まれ変わるか期待しましょう。

 

こちらは自宅近くの京王線高架脇のヤマザクラ。10月に花が咲いた記憶がありません。

 

やはり暑さのために狂い咲きでしょうか

 

10月に開花する桜もあります。こちらは高尾駅南口の大光寺本堂前の十月桜です。

 

例年通りの開花です

 

この花を見ると秋の訪れを感じます

高尾まで来たついでに、蛇滝から霞台まで足を延ばしてみました。

 

全く秋の気配を感じられませんが、木に絡みついたツタが赤く色づいていました

 

蛇滝口からの登山道ではツルギキョウがまだ咲いていました

 

カシワバハグマ

 

浄心門手前の切り株に寄ってみました。ハロウインのオブジェです。

昨日は霞台展望塔付近が賑やかでした。展望塔で高尾山クラフト・フェスティバルを開催していたようです。

 

展望塔前から都心を遠望。この周辺では木が茂り、眺望を遮るようになってきました。枝の間からうっすら東京スカイツリーが見えました。

 

高尾山カスミでは、このような新商品が発売されていました

 

1号路を下り、金毘羅台展望台で休憩。都心方面を眺めます。秋にしては霞んだ空でした。

昨日の残暑とは一転して、今日は冬型の気圧配置。朝の気温はまだ平年より高いものの、日中は季節が1か月近く進んだ平年並みの陽気となっています。北高型の気圧配置で北東の風が強く吹いているため、予報よりも雲が多く肌寒さを感じます。

 

今朝、買い出しに行く途中に、昨日は訪れなかったソメイヨシノの様子を見てきました。マンションのエントランス付近のソメイヨシノは遠くから見てもわかるほどの開花状況です。

 

花芽が成長して先端では数輪開花。しかも新緑まで成長していました。まさに狂い咲き。でも今日の北風で、せっかく開花した花びらが散り始めていました。

 

東京高専西側入口近くのソメイヨシノ

 

こちらも先端から開花中

 

広がってきた青空をバックに1枚。冷たい北風が吹きつけて、花びらが舞い始めていました。

 

スーパー近くの公園に植栽されているソメイヨシノ。遠目にはわかりませんが、よく観察すると一か所で数輪開花していました。

 

最後は狭間駅ロータリーのサルスベリ。今年の見納めとなりそうです。

1週間の食事の準備(アパート分)を完了。午後からは恒例の老人ホームへの伺いです。老人ホーム近くの桜も要チェックです。

 

 

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裏高尾に咲くアケボノシュスラン 2024.10.12

2024-10-13 07:59:15 | 自然

3連休初日の昨日は、朝から秋空が広がり行楽日和となりました。八王子では最低気温13.4℃、最高気温26.1℃。朝は平年並み、日中は夏日を観測。湿度が低く爽やかさを感じる一日でした。久しぶりの晴天なので、午前中はホームセンターでプランター用の土と球根を購入。そして庭の手入れとプランタや植木鉢の古い土の整理に専念しました。まだ暖かいので球根の植え付けはあと1か月後となります。昼食後は天気に誘われ、ちょこっと裏高尾へ。以前から見たいと思っていた花を探しに出かけてきました。

 

場所は開示できませんが、日影まではバスを利用。ここからしばらく歩きます。

 

大勢の人が写真を撮影していました。何でしょう。花かな?

 

こちらはスギエダタケ。周囲にはいろいろなキノコが生えていました。

 

昨日の目的は、この花です。アケボノシュスラン。今年の8月に磐梯山で初めてみた花です。その後ネットで調べたところ高尾山でも見られることを知り、今回訪れたのです。この場所はかなり知られているらしく、保護されていました。

 

近くに3株。磐梯山ほどの群生ではありませんが、この一帯にぽつぽつ咲いていました。

 

名前の通り曙色。グラデーションが綺麗です。

 

高尾山で初めて見るアケボノシュスラン。今年の梅雨時にはキバナノショウキランにもお目にかかり、高尾山の楽しみがまた増えました。

 

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大光寺の彼岸花と季節外れのセッコク 2024.10.5

2024-10-05 16:15:12 | 自然

今日は秋雨前線が本州南岸まで南下して傘を手放せない一日でした。ようやく残暑や蒸し暑さから解放され、秋雨シーズン到来です。八王子の最高気温は未明に観測した22.8℃、日中は20℃を下回りこの季節らしい陽気となりました。午前中に西八王子の内科で生活習慣病の薬を処方してもらった帰りに、高尾の大光寺に咲く彼岸花の様子を見に行ってきました。

 

紅白の彼岸花が満開。今年は暑さが長引いた影響で例年より1週間以上開花が遅れ、今がピークです。

 

こちらは珍しい八重咲き彼岸花

 

花がほとんど終わったサルスベリの幹に着生するセッコク。3輪ほど花を付けていました。

 

長引く猛暑の影響で冬眠できずに狂い咲きしたのでしょうか。。。それとも1年に2度咲く品種?

 

自宅近くでは、いつの間にかキンモクセイが満開になり、甘い香りが漂っていました

 

こちらはギンモクセイ

10月に入り、ようやく秋の気配を感じるようになりました。爽やかな秋空が待ち遠しいですね。来週末には移動性高気圧に覆われるので期待できそうです。

 

高尾駅で見かけたポスター。来週の土曜日、日曜日に、特急海浜公園コキア高尾号が運行されます。先月の常盤高尾号同様、E653系水色カラー車が使用されるようです。高尾駅発で勝田駅まで往復します。今年もコキアの紅葉が遅れていて、来週末はまだ色づき始めかもしれません。そして11月16日、23日、30日には日立駅から特急常盤高尾号が運行されます。こちらはE653系水色カラー車と国鉄色の2種類の車両が用いられます。

 

先週19日に雹害にあった自宅用の車のフロントガラスとドアミラーの交換が本日終了しました。車体は全面ボコボコのままですが、外見を気にしなければ安心して乗れる状態に復活。ディーラーから保険会社に損害の様子を写真で送り査定してもらったところ、全損扱いとなりました。雹・霰による損害は車両保険の範囲内で、しかも新車買替特約まで適用可能。新車買替費用に充当できるため助かりますね。車両保険に入っておいて良かった・・・新車は先週発注済で来年2月の納車までは現在の車に乗り続ける予定です。

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今年の9月も異常高温でした 2024.10.4

2024-10-04 20:19:22 | 自然

残暑がおさまらない中、10月に入りました。今日も、南風が入った関東東部を中心に真夏日となり、水戸で31.2℃、東京で30.4℃を観測しています。10月1日に気象庁から9月の顕著な高温について報道発表がありました。資料を引用しておきます。9月の月平均気温は全国的に高く、日本全体の月平均気温偏差は+2.52℃と、統計を開始した1898年以降で昨年(2023年) に次ぐ2位の高温でした。

 

 

地域別にまとめた資料です。東日本、西日本と沖縄・奄美では月平均気温偏差がそれぞれ+3.2℃、+3.4℃、+1.1℃で、いずれも統計開始の1946年以降の9月歴代1位の高温になりました(沖縄・奄美では2017年同値)。平年との気温偏差を見ると東日本の9月中旬の異常高温が目立ちます。

八王子の9月の月平均値は、最高気温30.8℃、最低気温22.0℃、平均気温 25.8℃と例年の8月並みの気温でした。同じく記録的高温となった昨年の平均値は最高気温30.9℃ 、最低気温21.7℃、平均気温 25.9℃で、今年より若干高くなっています。全国的には9月として観測史上1位の高温を観測した観測点が多かった一方で、関東地方では、昨年より0.1~0.2℃低く昨年に次いで2位の高温記録となった地点が多かったようです。

 

この夏は、特に日中の高温が顕著で、最高気温が35℃を越える猛暑日地点の積算を調べた結果が紹介されていました。9月の算は1,452で、比較可能な2010年以降で9月として最も多くなりました。今年の9月は過去ダントツで猛暑日が多くなっています。

参考までに八王子の猛暑日日数を昨年と比較してみました。一昔前は、夏季期間中の猛暑日数は5~6日、多い年でも10日程度と記憶していますが、今年は9月だけで4日を観測しています。

   2024年:16日(7月)、12日 (8月)、 4日(9月)、32日(合計)

   2023年:15日(7月)、 7日 (8月)、1日 (9月)、23日(合計)

 

気象庁発表記事に9月の異常高温の要因が記載されています。要約すると、①日本付近を含む東アジアでジェット気流がこの時期として前例のないほど北に蛇行した、②太平洋高気圧の日本付近への張り出しが強かった、③西日本上空には対流圏上空までのびる背の高い暖かい高気圧に覆われやすかった、④日本近海の海面水温が顕著に高かった(海洋熱波)、⑤長期的な地球温暖化に加え北半球中緯度の対流圏の気温が顕著に高かった。以上5点になります。

 

9月の異常高温の要因は急には解消できそうになく、10月前半も高温が続きそうな見通しです

 

1か月予報でも高温傾向継続です

 

今日の日本付近の海面水温の平年差を気象庁のHPで調べてみました。9月の高温の一因となった日本近海、特に日本海から北緯40度付近の北太平洋では平年比で4度近く高い高温域が帯状に続いています。日本海の高温は、先日台風14号から変わった温帯低気圧が能登半島に記録的豪雨をもたらした一因になっていて、この状態で12月に寒波が入ってくると、日本海側の局所的な異常降雪をもらたすことも予想されます。北太平洋の高温はここ数年継続していて、海洋熱波により北日本や北海道の異常高温を度々引き起こしています。

亜熱帯ジェット気流の北側への蛇行、異常な海水温の分布、エルニーニョ現象/ラニーニャ現象の発生など、日本や世界の気候に大きな影響を及ぼしているこれらの現象は地球温暖化がかかわっていると考えられますが、そのメカニズムは完全に説明しきれていないようです。

 

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高尾の彼岸花がようやく見頃になりました 2024.9.29

2024-09-29 21:11:33 | 自然

今週末は予定がびっしり。なかなかゆっくりできる時間を確保できません。今日の午前中、買い出しへ行く前に自宅近くを散策して彼岸花の様子を見てきました。例年通り9月中旬に咲き始めた彼岸花は9月19日の降雹でことごとく折れてしまいました。その後残暑が続き、お彼岸あたりからようやく9月上旬並みに気温が下がってきました。その影響か、自宅周辺の彼岸花も月末になってようやく見頃を迎えています。

 

地元の人しか通らない狭い坂道沿いを散策

 

坂道を下ると白い彼岸花が満開

 

淡いピンク色の彼岸花も見頃です。例年より1週間近く遅く見頃を迎えました。

 

赤い彼岸花も満開。まだ蕾もあり10月上旬まで楽しめそうです。

 

民家の庭に咲く黄色い彼岸花(ピンボケです)

 

神社の階段下。この一帯では9月中旬に咲き始めたのですが、9月19日の雹害でほとんど折れてしまいました。その後新たな芽が出て開花。例年より少し寂しい風景です。

本州の南海上を台風17号、18号と二つの台風が北上中です。台風17号はそれほど発達せずに本州の東海上を北北東へ進む予想。台風一過の秋空とはならず、台風18号は九州の西海上から日本海へ抜ける予想で、東海上の太平洋高気圧が再び強まることから、10月に入ってもまだまだ異常な残暑が続きそうです。

 

 

 

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久しぶりに片倉城公園を散策 2024.9.22

2024-09-23 08:13:18 | 自然

昨日午前中は親のご機嫌伺いと冷たいお茶の差し入れために老人ホームに出かけ、少し元気を取り戻した様子を見て安心しました。3連休中日で時間に余裕があったので、あれこれ1時間以上も話し込んでしまいました。冷房完備の老人ホームの中でも、この夏の異常な暑さは体にこたえたようです。食欲も少し回復した様子。今後も毎週の訪問は欠かせません。

天気も回復した午後、夕方に車屋さんへ出かけるまでの間に空き時間を確保できたので、久しぶりに片倉城跡公園まで出かけてきました。前回訪れたのはキツネノカミソリが咲き始めた7月下旬。約2か月ぶりです。

 

雨あがりの彫刻広場。訪れる人は全くいません。

 

秋の花、ノダケが開花していました。

 

片倉沢ではシュロソウが満開

 

開花時期が長い花です

 

昨日のお目当てはジイソブ(ツルニンジン)。昨年より花数が少ない印象です。

 

ヤマホトトギス

 

真っ白なヤマホトトギス。それともヤマジノホトトギス? 違いがよくわかりません(汗)

 

アザミも咲き始めています。トネアザミ?

 

このアザミは種類が異なるようです

 

シギンカラマツは7月から咲き始めるので、開花期間が長い花です

 

花が咲き終わると果実ができるようです

 

風車小屋近くではツリフネソウが満開でした。遠くからズーム撮影。

 

15時過ぎに自宅に戻ると、北の空に日光の山々が見えていました。寒冷前線が通過して、空気が澄んできました。

 

北東には筑波山と加波山の山頂がちょこっと見えています。

 

間近には、先日の降雹で割れた街灯

 

こちらの街灯も被害

一昨日、お墓参りの帰りに通りかかった陵南大橋の街灯は全て割れていました

 

一昨日、エスフォルタアリーナの屋上に人影が。珍しい光景です。雹の被害を確認しているのでしょう。

昨日夕方に訪れた高専通り沿いのディーラーでも、全ての展示車が被害を受けてしまったそうです。

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燃えるような夕焼け 2024.9.22

2024-09-22 20:30:25 | 自然

秋雨前線が本州を南下中です。利尻山に早い冠雪をもたらした北からの寒気と台風14号が持ち込んだ亜熱帯の湿った空気がぶつかり合い、能登半島や東北地方では記録的な大雨となりましたが、関東地方は大雨にならず八王子の降水量は10.5mmでした。日中は南からの空気が入ることもなく、八王子の最高気温は24.4℃と久しぶりに真夏日から解放されました。

夕方から、先日の降雹でボコボコになった車の相談のためディーラーに出かけ、先ほど戻ってきました。燃えるような夕焼けがとても綺麗でした。秋雨前線が本州南まで南下して、秋の空気に入れ替わります。ようやく猛暑から解放されそうです。

 

(9/22  20:30追記)

20時15分、北東の空に月齢19の月が昇ってきました。茨城県方面に雲が残っているため、雲の上からの月の出となりました。

 

東京スカイツリーのゲイン塔が緑色に輝いています。

気温は高めでも湿度が下がり、少し秋の気配を感じる夜になっています。

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昨日の高尾での降雹被害 2024.9.20

2024-09-20 20:03:57 | 自然

一昨日の夕方から驚く出来事が続いています。水曜日の夜はハーベストムーンを楽しみにしていたのですが、茨城県では午後から大雷雨が発生。雷雲が過ぎ去るまで友部駅で待機せざるを得ない状況が30分近く続きました。今までに経験したことのない大雷雨が続きました。

そして昨日は朝から東北新幹線が315km/hで高速走行中に連結器が外れる大トラブル発生。Nゲージやプラレールではよく見かけるトラブルです。しかし、実車両、しかも高速走行中の新幹線でとなると、一歩間違えば大惨事。間違いなく重大インシデントの対象でしょう。東北新幹線が不通の間、2本の常磐線特急がいわき駅から仙台駅まで快速列車として延長運転したようです。東北新幹線のバイパスとして常磐線は機能していますね。このトラブルでは、いくつかのフェールセールが働き大惨事には至らなかったようです。連結器が外れると自動ブレーキがかかり、後方の列車(今回はこまち)ほど強いブレーキがかかる仕組みになっているようです。電気系統の異常で、もし逆の状況が発生したらと思うと恐ろしいです。一刻も早く原因究明と対策が必要です。それまでは連結器を用いた運行を控えるべきではないでしょうか。

そして、昨日夕方にはさらに驚くべき出来事が。気づいたのは、某気象会社のそらともの投稿記事。八王子付近では猛烈な暴風雨と降雹があり、卵よりも大きな雹がたたきつけて大きな被害が出ているとの一報。自宅付近を雷雲が通過した様子なので気になっていて、夜に奥さんに確認したところ、大変な状況で自宅の車もボコボコ、フロントガラスにひびが入っているとの報告。もともと金曜日の夜に高尾へ戻る予定でしたが、今日は自宅での在宅勤務に変更の許可を頂き、昨日深夜に車で戻ってきました。

 

今朝の夜明け。前日の大雷雨が嘘のような穏やかな日の出が見られました。

 

西の空には一瞬虹が姿を現しました。

 

昨日の雷雲が自宅付近を通過したときの雨雲の動きです。雷雲は多摩川に沿って八王子の北側を南下することが多いのですが、昨日は八王子を直撃するコースでした。

 

今朝、車の様子を見ると、フロントガラスにひびが入っていました(涙)。9月に2回目の車検を終わったばかりなのに。。。

 

こちらにも深い傷とひび。そして大きな雹がたたきつけたのでしょうか。無数の大きな凹みがあり、車体はボコボコになってしまいました。

 

始業前に自宅近くの狭間公園を散策。卵から手のひらサイズの雹が叩きつけたらしく、木の枝が折れ、枝葉に覆われています。

 

銀杏の実も全て落ちてしまいました

 

先週咲き始めた彼岸花もこの通り。すさまじい雹の威力です。

 

近所の車のフロントガラスもこの通り

 

どの車も悲惨な状況でした

今日は仕事の合間を見て、保険会社と修理を依頼するディーラーに連絡をとりました。第1報のみで、修理計画含めた今後の対応はこれからになります。暫定的にフロントガラスの交換を早めに実施したいところです。でもガラスの入手がネックらしい・・・

 

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季節外れの猛暑続きの中、彼岸花が開花 2024.9.14

2024-09-15 17:00:08 | 自然

9月初めは朝晩に少し秋の気配を感じましたが、その後は猛暑続きの9月。例年8月よりもはるかに気温が高い暑さが続いています。昨日の八王子は最低気温24℃、最高気温34.5℃で、9日連続の34℃超えです。今日は雲が多く気温が下がる予想となっていた今日にいたっては、最低気温26.1℃、最高気温35.5℃を観測し、熱帯夜と猛暑が復活しました。9月に入り11日連続の真夏日となっています。

この暑さの中、昨日高尾では彼岸花が咲き始めました。今年同様異常な暑さとなった昨年は9月16日に開花を確認しているので、昨年より2日ほど早い開花です。

 

例年9月10日頃に咲き始める淡いピンク色の白い彼岸花は早くも満開です。季節は確実に秋へ向かっています。

 

夕方、うっすら現れた反薄明光線の中に、月齢11の月が輝いていました。

 

親が入居する老人ホームに従兄が遠方からやってくるので、何か地元のお土産にと購入したのが東京八王子蒸溜所所の「トーキョーハチオウジン」。自宅用にも1本購入して夕食に味わってみました。

 

 

こちらは説明書

ロックやソーダ割りで味わいました。フローラルな香りで、とても飲みやすいクラフトジンでした。

 

さて、今日は予想以上の猛暑でした。冷房完備の老人ホームに入居中の親も、今年の暑さのためか体調が急速に悪化。ここ1か月はいろいろあってドタバタ続きです。遠方から従兄がお見舞いにやってきてくれたので、午前中に一緒に親と面会。昔話で盛り上がりました。その後京王プラザホテルの中華料理屋でお食事。午後は妹夫婦が面会に訪れ、面会後に最上階のラウンジで今後の方針について相談。小児科医の義弟から適切なアドバイスを頂き、ようやく一息つきました。ラウンジから外を見ると、山頂が雲に覆われた丹沢連山の先に富士山が見えていました。

 

スマホで富士山をズーム。コンデジを持ってくればよかった。。。

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今年8月は歴代2位の高温でした 2024.9.2

2024-09-02 20:03:45 | 自然

8月下旬に日本列島に大きな影響を及ぼした台風10号は昨日昼に熱帯低気圧に変わりました。台風一過の青空とはいかず、台風が持ち込んだ暖かく湿った空気が日本付近に残り、今日の未明まで茨城県では不安定な天気でした。そして今日は再び暑さが復活です。今月前半までは、例年以上の残暑が残りそうです。日本気象協会の記事によると、今年の8月の日本の平均気温の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は+1.84℃で統計開始以降、2番目に高い値となりました。参考までに昨年の+2.16℃は最も高い記録となっています。

 

ウエザーニュースの記事によると、今年の6月~8月の気温平年偏差は昨年と並んで過去最も暑くなったようです。本ブログでも何度か紹介している高い海面水温(海洋熱波)が影響しているようです。台風10号の九州付近での異常な発達も高い海水温が一因となりました。

 

気象庁のHPから台風10号の経路図を調べてみました。夏台風としてはそれほど異常な動きではありませんが、九州の南に達した28日には935hPaまで急発達、自転車並みの速度で九州を横断して衰えました。九州各地のみならず四国、東海、関東地方に記録的な大雨をもたらし、九州地方では突風の被害も相次ぎ、大きな爪痕を残しています。

 

本日、気象庁から8月の天候について発表がありました。記録的な高温、多雨が特徴の1か月でした。抜粋して紹介しておきます。

 

平均気温は全国的に平年より1.5℃以上高く、2℃以上高い地域が関東地方以北と九州、中国地方に広がっています。1年で最も暑い8月にこのような高温が現れると、耐えられない暑さとなります。それから台風の影響などで降水量の多さも8月の特徴でした。

 

6月から8月の気温の平年差の推移です。8月下旬は台風10号の影響で若干気温が下がりましたが、8月全体を通して高温傾向が継続しました。

 

月平均気温の最高値を更新した地点は51(気象官署)、タイは7地点です。西日本を中心に過去最高の高温となっています。しかし平均気温が30℃を超える地点が続出しているのは驚きです。こうなると本州は温帯でななく亜熱帯ですね。

 

八王子の記録についても調べてみました。月平均気温28.5℃は昨年と並んで2位の高温。最高気温、最低気温の月平均は34.0℃、24.5℃。昨年は33.9℃、24.4℃でした。猛暑日と熱帯夜の日数は12日と10日で、昨年は7日と10日。気温はほぼ昨年並みです。一方、八王子では気温よりも降水量の多さが目につきます。月降水量659mmと8月29日の日降水量240mmは8月の観測史上2位、1時間降水量はtop10に3回、10分間降水量は2回も入っています。

9月も太平洋高気圧の勢力が強く残暑が長く続きそうです。台風も日本付近で急速に発達する傾向は変わらず、高温と大雨への備えが欠かせません。秋がやってくるのは10月に入ってから、ちょっとすると11月からになりそうです。

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影響が長期化するノロノロ台風10号 2024.8.30

2024-08-30 20:52:29 | 自然

ジョギング並みのスピードで迷走した台風10号は九州北部を横断して瀬戸内海をゆっくり東進中です。台風発生当初は紀伊半島周辺への上陸が予想されていました。ところが南海上の寒冷渦の影響が想定以上に大きく(背負い投げ現象?)台風は西へ向かい、九州の西を発達しながら北上。のろのろスピードで上陸して、まだ今後の進路の予想が難しい状況にあります。

今回の台風の特徴は、①寒冷渦の影響で西向きに進路が変わったこと(これはよくあるそうです)、②九州に近づいてから急発達を続けたこと、③上陸してもノロノロ迷走したこと(そのために急速に衰えました)、④広範囲に集中豪雨をもたらして交通機関に大きな影響を及ぼしたことが挙げられます。

 

③の迷走の理由について、日本気象協会の説明を引用します。太平洋高気圧と西側のチベット高気圧の狭間に入り、偏西風は日本の北を流れているため、台風を動かす原動力が弱く日本付近に停滞してしまったようです。7月の夏台風は太平洋高気圧に押されて西へ進み、8月末から9月に九州の西海上を北上する台風は偏西風に乗って日本海を北上するのが例年のコースなのです。

 

②の九州に近づいてから急発達した理由は、九州の西海上の海水温が30℃以上あることがその一因と考えます。一時は925hPaまで発達する予想となっていたため、史上最強クラスなどとマスコミで表現されていました。

 

平年と比べても2~3℃高い状況が続いているのです(個人的には三陸沖の異常高温のほうが気になりますが・・・)

 

50m深水温も高いため、海水が攪拌されても勢力が衰えません。実際、九州に接近してから980hPaから950hPaに急発達したのです。ただし九州西岸に上陸してからは陸地をノロノロ北上したため、急速に勢力が弱まってきました。また、台風のスピードが10km程度とジョギング並みだったため、台風の東側に入っても最大瞬間風速が60m/sを越えるような壊滅的な暴風にはなりませんでした。ただし強風が長時間吹き続けたことによる影響が心配です。

 

④広範囲に集中豪雨が今回の台風の大きな特徴です。太平洋高気圧の縁に沿って南から湿った空気が入り続け、そこに台風10号の外側の雲が重なったため、山地や半島の南東斜面を中心に線状降水帯が発生しやすく、九州だけでなく、四国、紀伊半島、静岡県から関東山地にかけて記録的な大雨が降りました。九州の大雨のピークが過ぎた昨日13時から今日の13時までの24時間降水量の分布を気象庁HPで調べてみました。静岡県から関東西部の雨量が際立っています(九州南部の記録的豪雨はこの時間帯より前に発生)。

実は、予定を早めて今朝、茨城県から高尾へ車で戻ってきました。昨夜の豪雨の影響で圏央道や中央道の八王子以西は通行止めとなっていたため、常磐道、首都高、中央高速(国立府中で降りました)を利用しました。圏央道や中央道の通行止めは、まだ継続中です。京王高尾線も今朝から運休となっていて、19時頃になってようやく運転再開となっています。

 

昨日13時から今日の13時までの24時間降水量を気象庁HPで調べてみました。八王子では345.5mmと記録的な降水を観測しています。奥さんの話では、昨夜の高尾付近で長く続いた豪雨は凄まじかったそうです。線状降水帯がちょうど八王子付近にかかり続けたようです。

八王子での記録的な豪雨といえば令和元年の東日本台風(台風19号)を思い出します。南浅川が氾濫して橋が流されたり、高尾駅北側の甲州街道が浸水したりして大きな被害が出ました。浅川、多摩川や荒川なども決壊の一歩手前の状況でした。今回、河川の増水はそこまで危機的な状況ではなかったようです。台風本体の雨ではなく南から流れ込む暖かく湿った空気で発生する線状降水帯による雨であることや、山間部の降水量がそこまで多くなかったことが幸いしていているのかもしれません。明日以降も雨が降り続く予想です。まだ油断できません。

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