ウリパパの日記

自由気ままに・・・

御霊神社で見かけたアオバズク 2021.6.27

2021-06-27 21:43:51 | 自然

今日の午前中、ワクチン接種(1回目)のため、自宅から歩いて20分の小学校へ出かけました。途中、湯殿川沿いの御霊神社で大勢の方が木の上に向けてカメラを構えていました。きっとアオバズクがやってきているのでしょう。帰りに立寄ることにしました。

 

接種を終えて神社に戻ってきました。毎年、アオバズクが拝殿近くの木立の中に巣を作り、初夏の頃になると姿を見ることができるそうです。今まで一度もお目にかかったことが無く、ようやくそのチャンスが巡ってきました。ワクチン接種のおかげです(笑)。

 

皆さん、立派な望遠カメラを構えて上を見上げています。肉眼では暗くて分かりにくいので、スマホより小さいコンデジで探したところ、アオバズクの姿を確認できました。ちょうどこちらを見下ろしています。

 

目がくりっとしていて可愛らしいです。

 

こちらの様子をうかがっているのかな? きっと近くに巣があって見守っているのでしょう。あまり刺激するのもよくないので、5分ほどで立ち去ることにしました。

 

湯殿川から八王子医療センターへ登る階段ではネムノキの花が満開でした。

 

接種に出かけた小学校です。多くの車が押しかけ校庭の臨時駐車場は満車状態。大混雑で時間がかかるかなと不安になりましたが、15分単位の完全予約制のため手際よく進み、9時45分の受付開始から20分で全て終了。次回は3週間後の同じ時間帯。今度はすんなりネット予約がとれて次回の会場は自宅近くの小学校です。今年の11月に大台に乗り、しかも生活習慣病(高血圧)は立派な基礎疾患対象者。そのため優先的に予約とることができてラッキーでした。

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興福寺、片倉城跡公園、長沼公園を散策 2021.6.26

2021-06-27 11:51:31 | 自然

今週末は金曜日の夜遅く自宅に戻りました。今日はコロナワクチン接種(1回目)が終わり、1週間の買い出しと老人ホームへの届け物など慌ただしく、早い夕食を食べてから再び茨城県へ戻ります。土曜日の昨日は、午前中に歯医者とクリーニング店、そして庭の芝刈り(1時間)、午後はピアノの練習(2時間)と長沼の実家に郵便物を取りに行くなど、休む間の無い一日でした。そんな中でも目標の12500歩は必達。散田町のクリーニング店まで片倉城跡公園から歩き、実家へ向かう帰りに長沼公園の立ち寄るなど工夫していたら、19000歩まで積みあがってしまいました(笑)

昨日散策の途中に見かけた夏の花を紹介します。まずは自宅近くの興福寺から。イワタバコの花が1輪咲き始めました。蕾も数多く見られたため、7月になると一気に開花しそうです。

 

境内の池の周りのハンゲショウ(半夏生)です。興福寺や十二社神社周辺のヤマユリはまだ蕾が固く、開花はまだまだ先のようです。

 

午前中に片倉城跡公園を訪れました。

 

ピンク色のスイレンの花が咲いていました。

 

昨日のような薄曇りの日は一日中開花しています。

 

園内を散策。シャクジョウソウがまだ咲いていました。

 

シャクジョウソウは、最初は下向きに咲き、次第に上向きとなり、果実になる頃には真上を向きます。

 

もうすぐマヤランの季節を迎えます。花芽が出ていました。今年も7月上旬にはたくさんの花が見られそうです。

 

奥の沢で咲き始めたヒヨドリバナ。

 

水車小屋奥の湿地のではコバノギボウシが咲き始めています。片倉城跡公園のヤマユリはまだ蕾でした。

 

続いて長沼公園で見かけたオカトラノオ。

 

日邸団地口から登った尾根道に群生しています。

 

ヤマユリはまだ蕾。今週から来週にかけて梅雨空が続くので、八王子のヤマユリが開花するのは7月中旬になりそうです。

 

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阿字ヶ浦の酒列磯前神社とほしいも神社 2021.6.23

2021-06-26 17:47:54 | 茨城県

今週水曜日の続きの話題となります。阿字ヶ浦駅で「ひたちなか開運鐡道神社」にお参りしてから、次の電車が出発するまでの時間を利用して、酒列磯前神社と駅近くのほしいも神社をお参りしてきました。まずは、今まで何度も訪れた酒列磯前神社へ向かいます。

 

駅から歩いて10分、神社の鳥居前に到着しました。鳥居をくぐると300mにわたり樹叢が続きます。

 

樹齢300年をこえる椿やタブノキがトンネル状に参道を覆います。

 

樹叢の説明です。

 

樹叢を抜けると鳥居と狛犬。その先の境内では、職員の方が掃除中のようです。

 

まずは幸運の亀に挨拶。宝くじは買いませんが。。。

 

病気平癒祈願の案内です。御祭神は少彦名命。日本神話において始源の神である造化三神の一柱。高皇産霊神の指の間からこぼれ落ちた小さな神で、海の向こうからガガイモという芋の皮の船に乗り、小鳥の皮を着て現れたと伝わります。大国主命(大名持命の別名)と共に国造りという神話の中で力を併せ心を一つにして日本国土を統治する国土経営をなされました。古くから「医薬の祖神」として多くの人々に病気平癒・健康長寿の御神徳を持つ神様として信仰されてきたそうです。

 

神楽殿に安置されている御神輿です。三年に一度の平磯三社祭にて雄々しく町内に担ぎ出されるそうです。

 

続いて拝殿にお参りします。

 

リスとブドウの彫刻は、日光東照宮の『眠り猫』を制作した左甚五郎の作と伝わっている彫刻作品です。

 

裏手の本殿を見学します。酒列磯前神社のご祭神である少彦名命、大名持命がお祀りされています。本殿の周囲は、スジダイ、タブノキの高木で覆われています。

 

塀の隙間からのぞくと、本殿前には色彩鮮やかな陶器の狛犬。今まで何度か訪れていますが、初めて気づきました。

 

本殿の周囲を見学後に酒列会館で御朱印を購入。樹叢をプリントした珍しいデザインでした。

酒列磯前神社を見学は、阿字ヶ浦駅へ戻り、駅近くの堀出神社とほしいも神社へ向かいます。

 

まずは堀出神社に参拝します。

 

拝殿です。今や隣接するほしいも神社の知名度が上がってしまいましたが、こちらが元祖です。以前の記事で紹介した由来を再掲します。"掘って出た" が神社の名前の由来です。

HPの説明によると、当神社考古学者で知られている徳川光圀公が塚を掘り起こした際、御神体(鏡、矢、剣)が出土されたことにより鎮座された比較的新しい神社だそうです。 社名は「掘って出た」ことにより堀出(ほりで)神社と命名され、古くから学問・厄除け祈願の八幡さまと信仰されてきました。

 

続いて隣接するほしいも神社。

 

HPから由来を引用します。

令和に元号が変わって初めて創建された新宮「ほしいも神社」。皆様の願いが叶いますように「ほしいもの」がすべて手に入りますようにという思いを込めた新しい神社です。「ホシイモノ(欲しいもの)は総て手に入る」ほしいも神社
皆様のご参拝を心からお待ち申し上げます。

 

拝殿の右奥にはご神木。

 

陰陽の神木はタブノキです。縁結び・夫婦円満・長寿・安産・子授かり・事業繁栄・五穀豊穣の御利益がある欲張ったご神木です。ちょうど、ご神職の方が掃除をしていたので話を伺ったところ、男女の象徴でもあるこの巨木は、ほしいも神社鎮座の際に偶然発見されたもの。恥ずかしいので覆いで囲ってあるそうです。しかも、最初に訪れて触った方が双子を出産したというお目出度い話もあるそうです。

 

ほしいも神社は高台にあり、北側には常陸那珂港を遠望できます。ちょうどコンテナ船が入港中です。スバルの自動車1500台を搭載することが出来る巨大な船のようです。ここは夜景もおススメですと教えて頂きました。

 

いろいろ話を伺ったお礼に、堀出神社とほしいも神社の御朱印を購入しました。

前の記事で紹介した、ひたちなか開運鐡道神社を足掛かりに、阿字ヶ浦地区に多くの観光客が訪れて発展していくといいですね。そのためにも、ひたちなか海浜鉄道がひたち海浜公園まで延伸するのが待ち遠しいです。

 

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ハロの朝 2021.6.25

2021-06-25 07:54:29 | 日の出・月の出

今週は梅雨前線が南海上に南下し、梅雨の最盛期にしては比較的爽やかで過ごしやすい日が続いています。本州南海上の台風5号が少し発達しながら北上中で、来週初めには日本の東海上を北上する予想進路となっています。そのタイミングで梅雨前線が活発になり、梅雨空が戻ってくる予想です。

今日は茨城県での在宅勤務。いつものように日の出と共に起床して、朝食後の出社前に(在宅ですが・・)友部近辺を散策してきました。5時30分過ぎの上空は薄曇り。空を見上げると東の空に虹色の光の輪(ハロ)が見えていました。

 

スマホ写真にははっきり写りませんが、ハロの輪の外側にうっすらともう一つの輪か見えていました。環天頂アークの一部かな?

ハロが見えたのは30分程度。その後雲が厚くなり消えてしまいました。

 

友部周辺では栗の花が咲き終わり、イガが成長し始めました。

 

(12:50追記)

昼過ぎに薄日が差し、再びハロが出現しました。

天気はゆっくりと下り坂です。

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阿字ヶ浦駅に誕生した「ひたちなか開運鐡道神社」2021.6.23

2021-06-23 20:21:17 | 電車

昨日、茨城県のローカルニュース(NHK)を見ていたら、阿字ヶ浦駅に誕生したひたちなか開運鐡道神社が紹介されていました。4月に阿字ヶ浦駅を訪れた時には、御神体のキハ222のリニューアル作業中でした。そろそろお目見えする頃かなと思っていたところ、6月19日に鐡道神社にお目見えと報道されていたのでびっくり。これは会社休んで見に行くしかない。ちょうど今日は在宅勤務の日。いつものように日の出と共に活動開始。早朝から業務開始して午前中に長めの休憩時間を確保。さっそく8時前に阿字ヶ浦駅へ向けて出発です。

 

勝田駅で湊線1日フリー切符を購入。定価1000円のところ、何と600円で販売されていました。非常にお得です。

 

阿字ヶ浦駅に到着すると綺麗に再塗装されたキハ222がお出迎え。

 

今まで通り、キハ2005と連結されています。

 

ご神体のキハ222は昭和37年(1962年)に富士重工で製造された車両です。北海道の羽幌炭礦鉄道で使われていたもので、昭和45年同鉄道の営業廃止により昭和46年にひたちなか海浜鉄道の前身である茨城交通に譲渡。国鉄キハ22形と同形で運転席の窓に旋回窓を採用したのが特徴で、これは雪国の車両のシンボルです。キハ222は平成27年5月にて湊線での運行を終了し、阿字ヶ浦駅に留置されていました。ずっと無事故で活躍してきたことも御神体として崇められる理由になっているようです。

運行を終えて以来、長期間潮風に晒されて、さび付いてしまったご神体は、こうして見事にリニューアルしました。

 

テレビでも紹介されていた鳥居です。

 

1925年製のレールを再利用して作られたそうです。

 

レールの鳥居の先にキハ222のご神体。

 

本ブログでも何度か紹介しましたが、神社の建立にあたっては市民団体「三鉄ものがたり実行委員会」が企画。クラウドファンディングにより目標額を上回る資金を調達し車両の修繕と再塗装を実施しました。協力者の名前が紹介されていました。

 

駅の外に出て御神体を眺めます。

 

台車も手入れされたようです。

 

那珂湊第壱車庫と名付けられています。

 

次の電車まで1時間弱。待ち時間の間、ほしいも神社と酒列磯前神社を訪れてみました。

 

神社を見学して御朱印を購入後、再び阿字ヶ浦駅戻ってきました。既にキハ11-5が入線して出発準備中です。

 

鐡道神社に別れを告げて那珂湊へ向かいます。車内の中吊りは美乃浜学園特集です。

 

せっかく1日フリーパスを購入したので、那珂湊駅で下車。

 

お目当てのキハ222の御守を購入しました  (*^^*)

今回の鐡道神社は第1弾で将来的には地域活性化へ向けていろいろな計画があるようです。以前紹介したように、湊線那珂湊駅に鳥居を建て、阿字ケ浦駅の神社を本殿、両駅間の線路を参道にすることも構想されています。

 

さらに、まだまだ解決すべき課題は山積していますが、阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園西口付近まで延伸する計画が国土交通省の許可を受け、検討が進んでいます。こちらも待ち遠しいですね。

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真覚寺の紫陽花 2021.6.19

2021-06-19 18:24:05 | 自然

梅雨前線が日本の南沖に停滞し、日本付近を低気圧が通過中です。全国的に天気が悪く、昨日の北陸地方に続き、今日は東北南部・北部で梅雨入りが発表されました。これで梅雨のない北海道を除く日本列島全てが梅雨に入ったことになります。6月14日に平年より7日遅く梅雨入りした関東地方では連日の雨となっています。今週は梅雨前線というより、上空の寒気に伴う短時間に集中的に降る雨が中心でした。でも今日は梅雨らしいシトシト雨。気温も20度そこそこで梅雨寒の一日です。八王子の最高気温は21.8℃でした。長期予報を見ると7月上旬には急速に太平洋高気圧が強まって一気に暑さが訪れる気配。梅雨の中休みとなるか、一気に梅雨明けとなるかは判断つきません。

今日は親の定期検査の立ち合い、そして自分の病院(生活習慣病)と病院巡りでした。午前中に西八王子の病院へ向かう途中、久しぶりに散田町の真覚寺に立ち寄り、色づき始めた紫陽花の花を見てきました。

 

紫陽花と心字池

 

池に咲くスイレンの花

 

ひと昔前は、心字池の周囲には背の高い紫陽花が茂っていました。近年は短く刈り込まれ、開放的な雰囲気の中で楽しめます。

 

雨に濡れる紫陽花

 

花の色が青から赤紫に変わるこの時期がおすすめです。

 

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千葉県館山市を訪れる 2021.6.12

2021-06-16 19:45:35 | 千葉県

先週土曜日に千葉県館山市まで出かけてきました。2週間前に娘が館山へ転勤し、そこで住み始めたアパートが広すぎ、環境が若干ワイルド(笑)。周囲が草だらけ、蜂が飛んでいる、部屋にムカデ?が出た、絶対に窓は開けないと大騒ぎしています。昆虫Gとそれを餌にするムカデ、そして蜂の対策を娘から要望されました。梅雨入り前に処置を終わらせておく必要があります。奥さんを連れて、息子のアパート(すずかけ台)に届け物をしてから、東京湾アクアラインを経由して館山へ向かいます。

首都高湾岸線からアクアラインにかけて渋滞発生のため館山のアパート着は昼過ぎになりました。さっそくアパート周囲の草刈りと部屋の侵入口遮断対策にとりかかります。同じアパートの住人が毎日のようにアパート周囲の手入れを行っているので薮状態にはなっていません。畑があるので除草剤は使用せず、草を除去してから虫の駆除剤を散布。さらにベランダの片隅に見つけたアシナガバチの巣を2つ駆除。今までのアパートの環境が良すぎたので、落差に驚いているようですが、友部のパパのアパートに比べればリフォームもしっかりと出来ていて住み心地は良さそう。ただし築30年以上経過しているため、排気口、排水口、天井の僅かな隙間などの虫の侵入経路をしっかり遮断する必要があり、そちらの対応も一通り完了しました。しばらくは様子見です。突然の勤務地変更だったので、職場に近い物件は1階のここしか空きが無かったらしく、気長に他の物件を探してみることになりました。

 

2週間前の引っ越し以来の南房総です。前回はダイヤモンド富士を見ることができました。今回は館山市内を歩いてみることにしました。アパートから歩いて10分、館山駅のすぐ近くにある「寿し甚」で遅い昼食とします。館山の中でも老舗のお寿司屋で、新鮮な地魚を味わうことができます。

 

3人共に、地魚の握り(十貫)を注文しました。

 

新鮮な握りが並びます。とても美味しかったです。

 

本日の地魚の紹介です。

続いて、娘が働く職場を見学してから、近くの館山城を見学します。

 

城へ向かう途中では、アジサイと並んでヤマユリが咲いていました。いくら温暖な地とはいえ、6月上旬に開花するとは驚きです。八王子周辺では早くても7月上旬です。

 

城山公園は房総の戦国大名である里見氏の居城跡を整備したもので、標高72mの山頂には館山城が建っています。館山城の築城は1580年。現在の天守は1982年に再建されたものです。場内は館山市立博物館分館として活用され、「南総里見八犬伝」に関する多くの資料が展示されています。昔NHKで放送されていた人形劇を懐かしく思い出しました。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌と8つの珠を持つ八犬士、そして、われこそは玉梓が怨霊・・・と登場する悪役の玉梓。

 

最上階からは360度の眺望が広がります。北西には館山の街並みと館山湾。遠くにうっすらと三浦半島が見えていました。

 

こちらは北から北東の眺め。房総半島の丘陵が広がります。

天気が良ければ館山湾の先に伊豆半島、さらに富士山を遠望できます。館山公園には370本のソメイヨシノが植栽され、山全体が桜でおおわれる姿は素晴らしいそうです。また、園内には「ダイヤモンド富士を見よう!」という掲示があり、5/16~17 と 7/27(火) が城山公園からダイヤが見られるようです。時間は18時30分~19時。娘の仕事は18時に終わるので、職場から歩いて10分なので十分間に合うと言ってました。茨城からだと午後休暇取得して14時に戻り、アパートから片道2時間30分。間に合わないことはありませんが、ちょっと遠すぎ(笑)。

 

帰りに城山公園の麓にある里見茶屋に立寄りました。いつもは小学生の集団で賑わい、なかなか入りにくいそうです。

 

ここは八犬士にちなんだ8種類の餡を使った房州里見団子が名物のようです。しかし3人で食べるにはちょっとボリュームありそう。そこで、素材にこだわった、こだわりジェラートを食べてみることにしました。豆乳・黒豆きなこを注文。さっぱり味で大満足でした。

 

続いて訪れたのは「海のマルシェたてやま」。隣接する「渚の駅たてやま」に大きなお魚のイラストが描かれていました。館山ふるさと大使でもある、さかなクンの作品です。

渚の駅は営業時間を過ぎていたので立ち寄らず、館山夕陽桟橋を歩いてみました。天気が良いと正面に富士山が見えるそうです。

 

桟橋中ほどにあるブルーフレイム。ウミホタルがプロポーズする時に青く光る様子をモチーフにしたものです。

 

振り返ると、小高い山の上に館山城がそびえています。

桟橋では釣り客が糸を垂れていました。あまり連れている気配はありません。

 

ここで館山散策を終了としてアパートへ戻ります。近くの農作物直売所で見かけた掲示です。地方の人出不足は深刻なようです。娘によるとお客さんの数に比べて店員が少なくまわっていないのだとか。

この後、車でイオンへ出かけお買い物。虫対策の小道具を購入し、19時過ぎに対策を完了しました。実は、当日釣り道具を持参しました。しかし観光を優先したため活用する時間がありませんでした。次回は釣りにチャレンジしたいですね。

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磐梯山と安達太良山登山(5) 奥岳登山口から安達太良山往復 2021.6.9

2021-06-14 20:35:10 | 山登り

このところ週末の予定が詰まっていて、写真の整理や記事を書く時間を確保できません。先週水曜日の安達太良山のネタは既に5日遅れとなってしまいました。訪れた5日前と今日では、花の開花状況はかなり変わってきているものと思います。

磐梯山から安達太良山まで直線距離で19km。しかし、車で八方台登山口から安達太良の麓の奥岳登山口までは50km弱、所要時間は1時間近くかかります。裏磐梯から国道459号を南下し、国道115号を東へ、土湯トンネルの先の道の駅つちゆから再び国道459号を南下と結構な道のりとなります。昼前から安達太良山の南側では積雲が湧き微妙な天気となってきました。上空の寒気は前日に抜けたため積乱雲まで発達することはないだろうと予想し、予定どおり上記ルートで安達太良山の麓へ向かいます。前の記事で紹介した五色沼はその途中にあります。

 

12時50分に奥岳登山口に到着。予想より車が少なく、午前中の好天にもかかわらず登山客はかなり少なめのようです。その理由はすぐにわかりました。何と、ロープウエイが休業日だったのです。事前に調べるのを失念していました。さて、どうしようか。磐梯山を往復した後なので、結構足腰は疲れ気味。ゴンドラを使わずにここから山頂を目指すと往復4時間コース。でも明るいうちには下山できそう。しかし鉄山まで足を延ばしたり、くろがね小屋経由のルートは厳しそう。しかも足がつって休憩したりすると時間の余裕がなくなります。いろいろ悩んだ末、ここまで来て戻るのは悔しいので、五葉松平経由で山頂まで往復することにしました。幸い、奥岳の湯は営業している様子なので、下山後にゆっくり休憩してから戻れば、翌日の仕事に支障を来すことは無さそうです。

 

しばらくはスキー場に沿ってひたすら上ります。スキー場の上の森林帯に入るとツクバネウツギが咲いていました。

 

こちらは濃いピンクの花。

 

樹林帯を抜けて五葉松平に出ると、ナナカマドの蕾が膨らんでいました。

 

足元ではイソツツジの白い花。

 

サラサドウダンの花が咲き始めていました。

 

開花前線は五葉松平の少し下に達しています。

 

約1時間で標高1322mの薬師岳に到着。北側には鉄山から箕輪山、吾妻小富士方面を遠望します。

 

遠くの山をズーム。一切経山と吾妻小富士あたりでしょうか。

 

更に遠くの蔵王連山。熊野岳、苅田岳、屏風岳、不忘山と連なります。朝のうちは鮮明に見えたことでしょう。蔵王の右奥の北泉ヶ岳と泉ヶ岳は霞の中でした。

 

これから登る安達太良山を見上げます。あと1時間。積雲が湧き続け、時折日差しを遮ります。夕方まで何とかもってほしい。

 

薬師岳で見かけたベニバナイチヤクソウ。群生しているエリアがありました。1輪開花しかけています。

 

山頂に向かい、暫く木道を上ります。これは何の花の蕾でしょう。過去にも見た記憶があります。

 

木道沿いではマイズルソウが満開。

 

ツマトリソウも群生しています。今が盛りです。

 

イワカガミの群生。

 

木道の先は視界が開け、新緑とトウゴクミツバツツジに彩られた山道を登ります。ここまで登るとハルゼミの大合唱が終わり、ホトトギスやカッコウのさえずりが心地よく響きます。

 

ムラサキヤシオツツジが満開です。

 

新緑とツツジ。

 

オオカメノキと咲き競っています。

 

標高が上がると更に視界が開けます。見下ろすと、雪渓の下あたりまで新緑のエリアが迫ってきました。

 

ショウジョウバカマは開花間近。

 

ウラジオヨウラクの蕾でしょうか。開花はまだまだ先のようです。

 

足元では可憐なミネズオウが満開です。

 

赤味がかったミネズオウ。

 

花を見ながら山頂直下に到着。あともう一息です。何とか天気ももってくれました。

 

標高1700mの安達太良山山頂に到着。13時に奥岳を出発して1時間45分で登頂です。正面には高山、箕輪山、鉄山と北に連なる稜線。その先には雄大な吾妻連山。西大嶺から一切経山まで一望します。

 

福島市街地を見下ろします。市街地の先には信夫山。手前には東北新幹線の高架橋が見えます。

 

再び北側の眺望。山頂からは沼ノ平の火口が見えません。牛ノ背まで下れば見下ろすことができます。

 

最高峰の西吾妻山には残雪が見えます。

 

 

西側の眺望。この方面は、昼前から次第に積雲が増えてきました。

 

遠くにはうっすらと残雪の飯豊連山が見えていました。

 

午前中に登った磐梯山。午後はこの方面、逆光になってしまいます。

 

南には猪苗代湖、その先にうっすらと那須連山が姿を現しています。南の方角は午前中よりも視程が良くなってきたようです。日没近くになると、より鮮明に見えそうです。

 

最後は南側の尾根続きの先にある和尚山、その先に郡山の街並みが広がります。

360度の眺望を楽しみました。山頂には登山客は他に1人もいません。鉄山方面から安達太良山頂をパスして薬師岳方面へ下っていく登山者を2人見かけました。安達太良山は磐梯山ほと熊に出会う可能性は高くありませんが、念のためクマ鈴を鳴らして下山開始。薬師岳、五葉松平経由でスキー場を最短コースで駆け下ります。途中、岩場を降りる時に、一瞬左脚をくじきかけてひやりとしました(磐梯山でも一度)。途中で4名の登山客を追い越し、山頂から1時間20分で奥岳へ戻ってきました。奥岳の湯の露天風呂でで30分ほど休憩し、友部のアパートへ車で戻りました。スマホの記録では、一日の走行距離は26.7km、歩数38805歩。久しぶりに40000歩近く歩き、ヘロヘロになりました(終わり)。

 

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磐梯山と安達太良山登山(4) 五色沼湖畔に咲くベニバナイチヤクソウ 2021.6.9

2021-06-13 22:13:23 | 山登り

磐梯山登山を終えて安達太良山へ向かう途中、裏磐梯の五色沼に立寄りました。目的はベニバナイチヤクソウの花。亜高山の林内に生える常緑の多年草です。6月上旬に標高1000m前後で開花のピークを迎え、6月中旬には銅沼付近、6月下旬から7月には磐梯山のお花畑付近と開花前線は山を駆け上がっていきます。

 

まずは、五色沼の1つである毘沙門沼を訪れます。ブルーの湖の先には櫛ヶ峰と磐梯山。その間の鞍部付近でバンダイクワガタの花が咲いていました。

 

磐梯山をズーム。手前には天狗岩、そして爆裂火口が広がります。

 

五色沼自然探勝路を散策します。標高770mの毘沙門沼近くではタニウツギが咲き始めていました。

 

クリンソウも開花

 

目的のベニバナイチヤクソウです。

 

ビジターセンター近くの自然探勝路にベニバナイチヤクソウの群生地があります。

 

森の木陰にも、点々と咲いています。

 

帰りに通りかかったビジターセンター裏側の遊歩道にも群生していました。

 

こちらは開花時期が早く、既に終盤を迎えていました。

12時を少し過ぎてしまったので、散策を終えて安達太良山登山口の奥岳へ向かいます(続く)

 

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磐梯山と安達太良山登山(3) バンダイクワガタは咲き始め 2021.6.9

2021-06-12 23:18:03 | 山登り

磐梯山頂から周囲の山々を眺めた後、弘法清水を経由して櫛ヶ峰方面へ続く稜線を下ります。途中、小屋に立ち寄り、バンダイクワガタの開花状況を確認することに。小屋の店員によると、今年は春の訪れが早かった割に初夏の花の開花は平年並みらしい。5月に冷たい風が吹き荒れる日が続いたことが原因だろうと話していました。バンダイクワガタは既に咲き始めているようです。毎年この時期に咲いている登山道のミヤマオダマキはまだ蕾だったと話したところ、小屋の目の前で咲いているよと教えてくれました。

 

ミヤマオダマキの花です。

 

櫛ヶ峰へ向かう稜線を下ります。最初は両側にミヤマキンバイとイワカガミが咲くお花畑が広がります。6月下旬になるとバンダイクワガタが加わります。

 

ヤマハタザオの白い花も目立ちます。

 

しばらく下ると、トウゴクミツバツツジが咲いていました。

 

裏磐梯方面への分岐点近くのガレ場でようやく見つけたバンダイクワガタ。小屋で教えてもらった場所です。

 

振り返ると天狗岩がそそり立っています。

 

トウゴクミツバツツジと天狗岩。

 

さらに櫛ヶ峰方面へ高度を下げていきます。

 

岩場で沢山のバンダイクワガタが開花していました。

 

アズマギクも咲き始め。

 

櫛ヶ峰への分岐点近くの岩場で群生しています。

 

再びバンダイクワガタ

 

 

バンダイクワガタは磐梯山のみに自生する固有種です。今年も見ることができました。これで最後かな。でも7月初めにもう一度来てみたい。。。

 

イワカガミも満開。

櫛ヶ峰から沼の平にかけては熊に遭遇することが多い場所らしく、毎年ここを訪れる度に熊鈴を鳴らしながらドキドキ、キョロキョロ。今年も他に登山客が誰もいないので、ちょっと緊張しましたが、結局出会いはありませんでした。参考までに、今まで登山で熊に遭遇したのは北アルプスの五竜岳の1回だけ(30年以上前)です。

 

磐梯山と天狗岩を見上げます。

 

銅沼(あかぬま)を見下ろします。ここからさらに稜線を下り、銅沼を経由して八方台へ上るルートもあります。今回は午後に安達太良山にも登りたいので時間優先。ここで引き返し、お花畑経由で戻ることにしました。

 

途中、中の湯跡の手前でミツガシワの群落に太陽があたり、白く輝いて綺麗でした。

八方台の駐車場に戻ったのは11時15分。山頂休憩とバンダイクワガタ探しを含め、ちょうど4時間の登山でした。続いて安達太良山へ向かいます。その途中、五色沼湖畔に立ち寄り、ベニバナイチヤクソウの花を見ることにします(続く)

 

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磐梯山と安達太良山登山(2) 磐梯山頂からの眺望 2021.6.9

2021-06-11 21:41:14 | 山登り

午前9時前に磐梯山の山頂に到着。山頂には10名以上の登山客がいました。さすが人気の山です。展望もそこそこで東北地方の山々が姿を見せていました。上空の空気は比較的乾燥している一方、朝方の霧の影響が残り、視程は50km程度。その先は霞んでいます。霧の影響が解消する夕方のほうが遠望には適していたのかもしれません。

 

まずは三等三角点にタッチ。ここが標高1816mの地点になります。

 

磐梯明神(石祠)の先は猪苗代湖方面。南側の方角になります。

 

朝は靄に包まれていた猪苗代湖。9時頃になると全貌を見渡すことができました。一方、遠くの那須連山は霞んでいて見えません。

 

西側は会津盆地方面。同じく霞んでいます。

 

三角点から少し下ったところにある山頂の看板。

 

西側の猫魔ヶ岳の斜面にはスキー場が見えます。 猫魔ヶ岳の先には雄国山。その背後に飯豊連峰。

 

飯豊連峰をズーム。大日岳(左)と飯豊山(右)です。

 

北側には桧原湖

 

その先に、うっすら白く輝く朝日連峰と月山を遠望します。2年前の6月14日に訪れた時と同じくらいの眺望です。この時期にしてはまずまずでしょう。コンデジ写真に若干コントラストつけました。肉眼のほうが鮮明に見えます。こうなるとデジタル一眼(ズーム)が欲しくなります。

 

朝日連峰をズーム。標高1826mの大朝日岳。

 

こちらは標高1984mの月山。磐梯山から105km離れています。

 

思いっきりズームで月山を引き寄せます。何とかオートフォーカスが合ってくれました。

 

再び北側の全景。桧原湖、小野川湖、秋元湖を見下ろします。その先には西大巓、西吾妻山、東大巓、中吾妻山と吾妻連峰が連なります。

 

西大巓、西吾妻山をズーム。西吾妻山は吾妻連峰の最高峰(2035m)。西大巓の北斜面にもスキー場が見えます。

 

東側には安達太良山方面。左から箕輪山、鉄山、安達太良山、和尚山と連なります。時間に余裕があれば、午後に安達太良山にも登る予定です。

これで360度をぐるっと一周。この時期にしてはまずまずの眺望でした。例年、この時期は大量の小虫が飛び交うので気になりますね(笑)。

 

山頂ではミネザクラが満開。飯豊山をバックに1枚。

 

これから、櫛ヶ峰方面へ向けて尾根を下り、バンダイクワガタの花を探しに行くことにします(続く)

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磐梯山と安達太良山登山(1) 八方台から磐梯山頂へ 2021.6.9

2021-06-10 22:20:40 | 山登り

昨日は有給休暇を取得して、福島県の磐梯山と安達太良山を一日で登ってきました。一日で2座は昨年秋の紅葉に続き2回目。しかも今回は安達太良山のロープウエイの休業日であったことを失念していたこともあって、一日の総歩数は38800歩。ヘトヘトになりました。

梅雨入り前の今週は、先週からジェット気流の流れが変わったため天気の変化が遅く晴天が長続きしています。特に上空の寒気が抜ける水曜日から木曜日は安定した晴天が期待でき、梅雨入り前の登山日和となりそう。水曜日であれば休暇を取得できそうなので、1週間前からこの日を狙っていました(笑)。

予定通り仕事をやりくりして休暇を取得。アパートのシャッターを開けて寝たところ、期待通り朝4時前に目が覚め、4時15分にアパートを出発します。地平線からの日の出を見ながら水戸ICへ向かい、常磐道と磐越道を利用して、200km以上先の磐梯山へ向かいます。昨日朝は、前日の雷雨の影響で湿度が高く放射冷却も加わり地上付近では朝霧が発生していました。そのため、郡山から見る安達太良山や猪苗代から見上げる磐梯山は霞んでいます。標高1000m以上に登れば遠望がきくこと期待して、標高1194mの八方台駐車場に7時過ぎに到着しました。いつもより1時間早い時間ですが、平日にかかわらず10台近くの車が停まっていました。

八方台からまずは山頂を目指し、帰りに櫛ヶ峰方面へ少し尾根を下り、バンダイクワガタを探すことにします。磐梯山を訪れた目的は、磐梯山の固有種であるバンダイクワガタの花なのです。

 

中の湯にかけては、ブナ林の中のなだらかな登り。木漏れ日とハルゼミのセミ時雨が気持ち良い中、クマ鈴を鳴らして上ります。足元に白い花が落ちていたので上を見上げます。タムシバでしょうか?

 


足元にはエンレイソウが咲いています。

 

八方台から約15分で中の湯跡に到着。視界が開けました。下界と違いすっきりと晴れ渡っています。正面にはこれから登る磐梯山がそびえています。

 

日当たりの良い斜面ではイワカガミが満開。

 

ミツガシワの群落を右手に見て木道を歩き、いよいよここから本格登山開始です。

 

タニウツギなど初夏の花にはまだ早く、本格的な花のシーズンはあと1週間くらい先からのようです。それでも様々な花が咲いていました。以下に紹介していきます。しばらくはマイヅルソウの群落がつづきます。

 

ツマトリソウも開花。安達太良山ほどの群落はありません。

 

チゴユリも咲いています。

 

一輪、小さなリンドウを見つけました。フデリンドウ? ハルリンドウ?

 

ユキザサの群落がありました。

 

スダヤクシュ

 

ヤマハタザオ

 

オオカメノキとトウゴクミツバツツジ

 

遠くには冠雪の飯豊山(大日岳と飯豊山)が見えてきました。

 

笹の花も見かけました。

 

足元ではタチツボスミレが満開で、ミツバオウレンも咲いています。

弘法清水とお花畑の分岐点を直進し、お花畑へ向かいます。

 

お花畑ではミヤマキンバイが満開

 

ミヤマキンバイと飯豊山

 

これから登る磐梯山を見上げます。まだ雪渓が残っています。新緑が山を駆け上がる様子がわかります。

 

北側の眼下には桧原湖。手前には銅沼。標高が上がるにつれ霞が晴れて遠くの山々が見え始めました。目を凝らすと朝日連峰や月山もうっすらと確認できました。さらに空気が澄んできそうなので、山頂からの遠望に期待できそうです。

 

満開のミヤマキンバイ

 

天狗岩と櫛ヶ峰を見下ろします。山頂に登ってから天狗岩の先の稜線を下りバンダイクワガタを見に行くことにします。先に花を見てから山頂に向かったほうが効率的ですが、月山方面の靄が解消してきたので、山頂に早く訪れたほうが良さそうと判断し、弘法清水小屋へ向かいます。

 

弘法清水小屋直下のミヤマオダマキはまだ蕾。2年前の6月14日に訪れた時に比べると、季節の歩みはやや遅れている様子です。

 

弘法清水小屋は昨年夏に改修、リニューアルしたそうです。昨年秋に訪れた時には気づきませんでした。

 

磐梯山頂へ向けて最後の上り。足元ではタチツボスミレが満開です。

 

見上げるとミネザクラ

 

再びタチツボスミレ

 

オオカメノキと残雪の飯豊連峰

 

ミネザクラと飯豊連峰

 

日当たりの良い山頂近くでもイワカガミが開花していました。

八方台駐車場から1時間40分。標高1816mの磐梯山頂に到着しました。花を見ながらなのでまずまずのペースで登ってきました (続く)。

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高尾山霞台までちょこっと散策 2021.6.6

2021-06-06 17:27:24 | 自然

今日は台風3号から変わった低気圧が日本南岸を通過しました。八王子では午前中から昼頃まで雨がぱらつく程度の崩れで終わり、昼過ぎから空が明るくなってきました。今日の午前中は老人ホームに届け物をしたり、今週の食材買い出しに出かけたりして、慌ただしく過ぎ去りました。午後にようやくフリーとなったので、先ほど高尾山霞台まで出かけて、高尾山トクトクブックの6月号にスタンプを押してきました。今月の週末はいろいろ用事が入っていて、しかも梅雨に入ると出かける機会を作るのが厳しい状況になりそうなためです。

散策といっても夜は友部に戻るため、時間に限りがあります。狭間から高尾山口までの往復は電車を利用し、高尾山口から1号路を往復することにします。

 

1号路を登り始めてすぐ、ギンリョウソウの芽を見つけました。もうすぐ開花しそうです。

 

1号路のセッコクは終盤を迎えています。低いところに咲くピンクの花をズーム。

 

 

しばらく登ると、ウリノキが咲いていました。

 

毎年イチヤクソウが咲くエリアにやってきました。1号路からズーム。

 

 

近くに寄って見上げます。ほぼ満開です。先日、ひたち海浜公園で見たような大株は、高尾山でお目にかかることはありません。

 

イナモリソウは咲き終わっていました。今日見かけたのは3輪のみでした。

 

こちらの花は今日で終わりかな。

 

霞台近くのウメガサソウは咲き終わり、種が出来ていました。

 

ケーブル高尾山駅でスタンプを押してから展望塔に登ります。青空は見えているものの、空は霞んでいました。

 

高尾山清滝駅前では  "2021 七夕飾りに願いを込めてin高尾山" のイベントが開催されています。既にたくさんの短冊が飾られていました。

しばらく週末が忙しくなりそうなので、高尾山散策はしばらくお休み。次回訪れるのは7月の梅雨明け以降になりそうです。

 

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シャクジョウソウ咲き始めた片倉城跡公園 2021.6.5

2021-06-05 18:45:05 | 自然

昨日激しい風雨をもたらした低気圧は日本列島から離れました。本州の南に停滞する梅雨前線の影響で関東地方は雲の多い一日となっています。八王子では最低気温19.3℃、最高気温25.5℃と気温は高めに経過しています。気になる台風3号は沖縄本島の西海上で温帯低気圧に変わり、明日本州の南を通過する予想です。低気圧のコースによっては再び雨となるかもしれません。

今年は芝生の生育が早く、今日の午前中に今年3度目の芝刈りを実施。またプランターで育てているトマトやキュウリ、ピーマンなどの生育も順調です。来週はジェット気流の流れが変化して好天が続きそうなので、梅雨入り前に初収穫を迎えそうです。

庭仕事の前に本屋へ行く途中、近くの神社を散策してシャクジョウソウを探しました。しかしまだ出ていません。イチヤクソウも蕾で収穫はありません。午後になってそれではと思い立ち、目標の12500歩/日を歩くために片倉城跡公園へ出かけてきました(昨日は雨のため8000歩止まり)。

 

はす沼には期待したカワセミの姿はありません。コオホネの葉が池の半分を埋め尽くしています。

 

入口近くの湿性野草園では花菖蒲が咲いています。

 

アジサイも色づき始めました。

 

片倉沢を上ります。この時期は目立った花はありません。

 

毎年シャクジョウソウが見られる場所にやってきました。昔より遊歩道に近いところに姿を現していました。ズームせずに手を伸ばしで接写でパチリ。

 

近くの草むらでも、花を付けていました。

 

水車小屋近くの菖蒲田にやってきました。ここでも花菖蒲が見頃です。

 

水車小屋と花菖蒲との組み合わせ。風情があります。

 

淡い青紫色の花菖蒲。

 

帰りは山田駅まで歩きました。小比企町の農場では早くもトウモロコシが開花していました。

 

無人売店に並んだ新鮮野菜です。さっそくカブを購入。新鮮でとっても甘かったです。

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ひたち海浜公園のオオウメガサソウが開花 2021.6.2

2021-06-03 21:24:25 | 茨城県

昨日は今週2回目の在宅勤務。午前中は朝5時前に起床して業務開始。アパートのエアコンが故障したため取替えが必要となり、午前中はその立ち合いのため終日アパートでの仕事でした。エアコンの取り付けが完了した午後に少し長めの休憩時間を設定し、ひたち海浜公園へ出かけてきました。海浜公園のHPによるとオオウメガサソウが例年より早く開花したようです。

 

西口ゲート前で記念に1枚。園内は人が少なく密を心配する必要はありませんが、マスク着用は必須です。

 

西口からひたちなか自然の森へ足を踏み入れます。アカマツとクロマツの林床ではウメガサソウが満開です。

 

林床のあちらこちらで群生して見事です。

 

オオウメガサソウの自生地にやってきました。ここは立ち入り禁止区域の外にあり、外から自由に観察することができます。

 

比較的明るい場所にあるため、ここのオオウメガサソウは公園内で一番早く開花します。

 

花が傘のように下を向き咲く姿。花はウメガサソウより一回り大きく、すぐに見分けることができます。

 

オオウメガサソウは環境省レッドデータブックで準絶滅危惧種に、茨城県のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類に指定されています。日本でも限られた場所にしか自生していない希少な植物で、ひたち海浜公園が日本の南限地となっているそうです。

 

可憐な姿から森の妖精と呼ばれています。おそらく来年はここへ見にくることができないので、妖精の姿を目に焼き付けておきます。

 

近くではウメガサソウが満開。

 

散策路のいたるところで咲いていました。

 

ウメガサソウの近くでポツンと咲く一輪のオオウメガサソウ。散策路のオオウメガサソウはまだ蕾も多く、まだ花芽が出ていない株も数多くありました。今月前半まで楽しめそうです。また保護区域内での観察ツアーも一日一回開催されているみたいです。時間を調べてそちらに参加するのもおススメかもしれません。

 

園内ではイチヤクソウもそろそろ見頃を迎えていました。

 

ひたち海浜公園では大株が多く、うす暗い林床に数多く咲いています。

 

ピンク色のイチヤクソウが見られるエリアを探しました。一昨年のようなピンク色の花は見当たらず、淡いピンク色の花が咲いていました。

 

オオバノトンボソウの芽が伸びてきました。

 

ひたちなか自然の森を後にして、見晴らしの丘へ向かいます。途中の森ではオオバギボウシが満開でした。

 

木道沿いに咲く赤い花はシモツケかな?

 

ホタルブクロも満開

 

みはらしの丘に到着しました。一か月前は一面のネモフィラブルーでした。刈り取りも終わり、秋のコキアへ向けた準備が始まっています。

 

沢田湧水地の源流に寄り道。立ち入り禁止なので上から目を凝らしていると、2匹の青いトンボが飛んでいました。オゼイトトンボです。

 

オゼイトトンボは今が見頃のようです。

 

帰りに砂丘エリアに寄り道します。目的のハナハタザオは咲き始めでした。

 

一輪だけ見頃の花がありました。昨年6月8日にここを訪れた時には多くの花を見かけました。今年はまだ早かったのかもしれません。

 

そして、テリハノイバラが咲き始めていました。

仕事の休憩時間中のため、いつものようにのんびりできません。観覧車近くのリナリアやローズガーデンを見学したいところですが断念。急いで駐車場に戻りました。

 

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