ウリパパの日記

自由気ままに・・・

第117回笠間の菊祭りへ 2024.11.8

2024-11-10 20:56:33 | 茨城県

先週金曜日の話題になります。奥久慈の袋田の滝から笠間に戻り、笠間稲荷神社へ向かいます。笠間稲荷神社で開催される菊祭りには、ほぼ毎年訪れています。

 

西側の無料駐車場に車を停めて門前通りへ向かいます。常夜灯が菊で彩られています。

 

大勢の観光客でにぎわう大鳥居。今年もアンブレラスカイがお目見えしています。

 

アンブレラスカイの先の楼門と拝殿をズーム

 

菊で彩られた仲見世を歩きます

 

青空に映えるアンブレラスカイを見上げます

 

楼門前広場の菊人形は準備中。昨年訪れた時も菊の付け替え中でした。

 

色鮮やかな菊花が水面に咲く菊花手水舎

 

楼門前には菊で描かれた "菊" と”まつり" の大きな文字。両脇にはコンちゃんの姿。

 

左側の”菊”

 

右側の”まつり" 。菊の花が太くてボリュームあるため、"ま"の字がつぶれています

 

楼門をくぐり拝殿前の広場へ。フォトスポットでパチリ。和傘の下のハートマーク、昨年は楼門前の中央に設置されていたように記憶しています。

 

拝殿前には大きな提灯

 

拝殿脇の阿形の狛狐

 

拝殿右側の吽形の狛狐。いずれも黄色い菊で覆われています。

 

拝殿前の広場は、色とりどりの菊で彩られていました。

本殿の奥では大菊花展開催中です。また笠間歴史交流館 井筒屋でも菊の花が展示されています。一昨日は14時には鎌ヶ谷へ向かて出発しなければならないので、今年の第117回菊花展見学は拝殿で終了としました。

参考までに昨年の菊祭りの様子を紹介しておきます。

 第116回笠間の菊祭り 2023.11.15-16

 

 

 

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紅葉が始まった奥久慈と袋田の滝 2024.11.8

2024-11-10 09:00:34 | 茨城県

一昨日の早朝に大洗海岸で日の出を見てから、紅葉が始まった奥久慈へ向かいます。湊公園から富士山が遠望できた場合は奥久慈男体山に登ろうと考えていたのですが、南関東方面の眺望はいまひとつ。登山は中止として袋田の滝へ向かいます。

 

なかみなとから袋田の滝へは約90分。9時前に到着しました。無料駐車場に車を停めて、久慈川支流の滝川に沿って滝へ向かいます。

 

11月に入っても生瀬富士の色づきは今一つ。今年は紅葉が遅れています。

 

袋田の滝の入口。まだ日陰に入っています。夜になると大子来人(ダイゴライト)のイベント、ライトアップが行われます。

 

入場料を払い、光のトンネルを歩きます

 

光のイベントが行われています

 

観瀑トンネルを抜けると第1観瀑台。今年は水量十分で迫力あります。日が差し始めた滝の上部にはうっすらと虹が見えています。

 

色づき始めた木々が光を浴びて輝いています

 

エレベータで第2観瀑台へ上がります。ちょうど正面から日が差し込み、逆光で眩しい時間帯です。ここからの眺望は2段目と3段目が中心となります。

 

滝の上部の周囲の木々は色づき始めています

逆光で見にくい時間帯なので、上流の生瀬滝を見学してから再び訪れることにします。

 

吊り橋へ向かう途中に滝を見上げます

 

長い階段を登ると左手に滝を見下ろします。この周辺の木々が色づくと絶景なのですが、まだ1週間早かったです。

 

生瀬滝に到着。11月に入ると山影に入り日が当たりません。

 

この周辺の紅葉もピークまでもう少しです

 

さらに階段を登ります。標高300mくらいから色づきが増してきます。

 

月居山(前山)へ向かう尾根道に出ました。西側の眺望が広がります。日光連山と高原山を遠望。

 

生瀬富士の紅葉はこれから。左奥に珍しくに那須連山が姿を見せていました。

 

那須連山を遠望。茶臼岳、朝日岳、三本槍岳ともに冠雪しています

 

さらに登ると、生瀬富士の左肩の先に八溝山が見えてきます

 

西側には高原山から男鹿山塊の山々が連なります

 

高原山の右奥に白銀に輝く山々を遠望。100km離れた会津駒ケ岳です。こちらはもう雪山ですね。

 

標高400m付近でもまだ紅葉には早く、色づき始め。月居山前山まで登り、引き返します。

 

まだ黄緑色が主体の紅葉

 

再び袋田の滝へ戻り、第2観瀑台へ登ります。木々の色づきもはっきりとわかります。

 

上部周囲の紅葉。30分前に逆光で見る景色とは随分異なりかなり、良い色づき。赤や橙色の木々も見えています。今週後半にはピークを迎えそうです。

 

滝の中にハートマーク?を発見

 

帰りに第1観瀑台から滝の上部を見上げます。

昨年の11月15日に袋田の滝を訪れた時は紅葉の終盤でした。今年は11月中旬(今週末)から見頃を迎えそうです。

 

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雨の中、ひたち海浜公園のコキアを見学 2024.10.18

2024-10-19 15:45:52 | 茨城県

2014年に茨城県での単身赴任生活を開始して以来、コロナ渦の閉園時を除けば、毎年秋にコキア、春にはネモフィラを見るため、ひたち海浜公園を訪れています。今年の秋は仕事が忙しく、天候にも恵まれなくて断念しかけていたところ、ようやく昨日の在宅勤務時に時間を確保できました。高気圧の後面に入り朝から雨が降り出すあいにくの空模様ですが、長めの昼食休憩をとり、友部のアパートからひたち海浜公園へ車で直行します。

 

昼前後は雲の切れ間に入り雨も小康状態。空も若干明るくなってきました。今年はみはらしの丘の入口にウエルカムガーデンが設置されて、色とりどりの花が迎えてくれます。

 

ウエルカムガーデンに植栽された花の一覧です

 

コキアの紅葉が見頃に入りました。悪天候のため観光客は少なく、ゆっくりと観察できます。今年のコキアは大きく成長しているのですが、風に倒されてしまったようです。しかも、例年はモフモフのコキアがそのまま赤く色づくところ、今年はボサボサ状態です。

 

スマホでも1枚。丘全面が赤一色に染まります。

 

雨に濡れて雫がついたほうき草

 

みはらしの丘の先には、日本郵船の船が大洗港へ向かいます。

 

きれいに色づいたコキア。このあたりはモフモフ状態です。

 

丘の東側ではキバナコスモスが満開

 

みはらしの丘の山頂から見下ろします。右側のコスモス畑はまだ5分咲き。

 

コキアとコスモス畑の境界線がくっきり

 

山頂から少し下ったあたりのコキア

 

昨日一番の絶景。一部のコキアは早くも黄金色に染まり始めました。

 

お気に入りのアングルですが、曇り空では空も海も白く写ってしまい、全く栄えません。

 

青空の下で見たかった。また来年に期待しましょう。

 

この付近のコキアは形も色づきも素晴らしい

 

色とりどりのコキアが並んでいました

 

丘を下ってきました。休日には行列ができそうなビュースポットです。

 

マルチフローラマムが植栽されたお花畑。こちらも今年からお目見えです。マルチフローラマムとはキクの改良品種で、文字通り数多くの小さな花を咲かせることが名前の由来となって います。

 

みはらしの里に広がる赤ソバの畑

 

こちらは白いソバ畑。ひたち秋そばが使われています。その先にはコキアで赤く染まるみはらしの丘。

 

丘の入口に設置されたウエルカムガーデンをズーム

 

このアングルは空が青ければ最高ですね。残念・・・

 

丘の西側のコスモス畑はまだ5分咲きでしたが、西側の畑ではそろそろ見頃を迎えています

 

コスモス畑とコキアの丘。曇り空では美しさが半減(涙)。

 

今週末は大勢のお客さんで賑わいそうです。青空に恵まれる明日がピークですね。

 

絶景を目に焼き付けて駐車場へ急いで戻ります

 

昨日の15時のおやつは、近くのケーキ屋(くりーむ)で購入したモンブランでした。今年の栗で作った自家製のマロンペーストが使用されていて、ケーキの上には笠間の栗が乗っています。大満足。

 

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友部の早朝散策 2024.10.18

2024-10-18 08:09:03 | 茨城県

今日は茨城県のアパートでの在宅勤務。天気が悪いながらも掃除、洗濯が順調に進んでいます。夜明け時刻が6時前後まで遅くなってきたため、ちょうど早朝散歩中に日の出を見ることができる季節になりました。今朝は高気圧の後面に入り湿った空気が南から流れ込んできたため、日の出は厚い雲に阻まれてしまいました。

 

今朝の早朝散歩は鴻巣地区まで足を延ばします。ソバの畑が広がっています。

 

常磐線に沿って内原方面へ向かうと、黄色く染まった一帯があります。常磐線の車窓から眺めて気になっていたのです。

 

近くに寄ってみると、大豆畑の黄葉でした

 

葉の下には枝豆が実っています

 

さらに内原方面に進むと水田地帯が広がります。今年は生育が順調で、かなり前に稲刈りが終わりました。季節外れの暑さ続きで、ひこばえが成長しています。

 

手前から、ひこばえ、収穫直後、その先に稲刈り直前。稲刈りの時期により異なった景色が広がります。

 

ひこばえからは、次の稲穂が成長していました。このような姿を見たのは初めてです。

 

最後に、一昨日朝の出勤前の様子を紹介しておきます。朝焼けの空が茜色に染まり、とても綺麗な日の出でした。

 

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新栗の季節、今年も笠間のLa Kuriへ 2024.9.27

2024-09-28 20:33:14 | 茨城県

昨日は茨城県のアパートで在宅勤務。新栗シーズンに突入したので、昼休みを1時間前倒しで取得して、道の駅まさかまへ出かけてきました。目的は楽栗 La Kuriの栗スイーツです。定番の楽栗filo(フィーロ)は一日250食限定。朝8時30分から整理券が配布され、週末にはすぐに完売となってしまうます。昨日は雨も降ってきて狙い目と考え、午前中の仕事を終わらせた11時にアパートを車で出発。10分余りで道の駅に到着しました。

想定通り整理券が余っていて店頭で配布していました。遠しNoから推定すると残り僅かのようです。迷わず、楽栗filoを購入しました。古内茶とのセットは1000円とお得です。

 

中心部は栗ペースト入りの生クリーム。その周囲に糸状の栗ペーストがタップリかかっています。甘味は控えめで、栗そのものを食べているような美味しさです。添えられたシーソルトをちょこっと付けると甘さが引き立ちます。地元産の古内茶との相性も抜群です。

昼食前の空腹時だったので、これだけで大満足。

 

帰りには整理券配布が完了していました。早めに訪れて大正解でした。

 

栗のスイーツを販売するキッチンカーが数多く出店しています。

 

 

スイーツのお店がずらり

 

広場にもモンブランのキッチンカー

昨日は楽栗filo(フィーロ)で満足したので、次回訪れた時には別なスイーツを試してみます

 

帰りに、岩間の愛樹マロンに立ち寄ります

 

焼栗を一袋購入。まだ時期的に早いようで、笠間市周辺の代表的品種である「愛宕山」の焼栗のみ販売していました。一人一袋限定です。昼食に数個食べ、あとはお土産で持ち帰りました。

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サワギキョウを見にビオトープ天神の里まで早朝散歩 2024.9.27

2024-09-27 21:20:58 | 茨城県

今日は茨城県で在宅勤務でした。本州南岸を北上する低気圧の影響で昨夜から雲が広がり、期待していた日の出は見られません。雨雲は9時頃からかかり始める予想なので、天気が崩れる前に早朝散歩でビオトープ天神の里まで出かけてきました。

 

鴻巣地区に広がる水田は収穫間近です。今年は日照と降水に恵まれ、出来が良さそうです。

 

南友部地区にはソバ畑が広がります。

一方、名産の栗はほとんど収穫が終わりました。

 

ビオトープ天神の里に到着

 

木道沿いにはツリフネソウが咲き残っていました

 

トンボの里の湿地の奥に目的のサワギキョウが群生しているのですが・・・木道が老朽化して雑草が生い茂り、近づくことができません。コンデジを持参すればよかったと後悔。

 

歩くことができる木道沿いにもサワギキョウが咲いています。今年は天候の影響か咲き急ぎ、ほとんど終盤でした。

目的の花を見ることができたので満足。アパートへ戻ります。

 

友部付近では彼岸花が見頃を迎えています。

 

南友部の田園地帯。こちらも稲穂が色づいています。正面の丘の上には、先日紹介した深谷果樹園の売店が見えています。

 

彼岸花は日本の田園風景には欠かせません

 

 

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ROCK INJAPA Fes.を控えた勝田駅の様子 2024.9.13

2024-09-13 20:06:19 | 茨城県

昨日の会社の帰り、勝田駅の構内の様子がガラっと変わっていました。5年ぶりにひたち海浜公園で開催されるROCK IN JAPANの案内がお目見えです。ひたち海浜公園での開催は2019年以来、5年ぶりとなります。

 

コロナ禍を経て2021年に蘇我への移転が決まってしましたが、25周年を記念して、今年は蘇我に加えてひたちなかでも開催することになりました。

 

9/14-15、9/21-23の計5日間、ひたち海浜公園で開催されます。会社でも見に行く人がかなりいますね。

最終日にはサザンオールスターズがやってきます。

 

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今年も南友部のブドウ直売所へ(深谷果樹園) 2024.9.11

2024-09-11 19:17:47 | 茨城県

9月中旬というのに連日猛暑続きです。今日の茨城県は内陸部を中心に朝方雲が多かったものの日中は青空が広がり、笠間で35.1℃と猛暑日、水戸で34.3℃、大子町と下館で35.9℃を記録。朝も県内全域で24℃前後までしか下がらず、今年の7月~8月の異常な暑さがそのまま継続している印象です。今年は6月が例年の7月並、7月、8月と今まで未経験の暑さ続き(昨年も同じ)、9月に入りようやく例年の8月並の陽気に落ち着いている感じで、夏が2か月長くなり、その分初夏と秋が各1か月短くなっていくのでしょうか。

今日は友部のアパートの契約更新に伴い依頼していた網戸の修理を行うことが決まり、急遽アパートでの在宅勤務となりました。猛暑の中、アパートで過ごすのは厳しいものがあります。気分転換に昼休みの休憩時間を利用して、近くのブドウ直売所へふらっと出かけました。実は1週間前の金曜日にも訪れてシャインマスカットをお土産に購入していったのです。今日は週半ばなので、アパートの自炊用と週末のお土産を兼ねて大きめのブドウを求めることにしました。

 

アパートから歩いて15分。昨年初めて見つけて本ブログでも紹介した深谷果樹園です。地元ではかなり有名らしく、笠間市のふるさと納税のお礼の品にも利用されているそうです。この果樹園ではブドウ狩りは行っていません。季節限定の直売所での販売のみです。

 

今日のブドウの一覧です。先週は大粒のシャインマスカットを購入。大粒で甘くて、瑞々しいブドウでした。奥さんと二人で週末に楽しみました。

試食ができるので店内に入ります。

 

本日選んだブドウは、シャインマスカットと同じくらい大粒の天晴。「あっぱれ」と読むそうです。シャインマスカットと同じような糖度で、皮に少し渋みがあります。もちろん皮ごと食べられます。天晴というブドウ、初めて聞いたのでアパートに帰ってネットで調べてみたところ、天山にシャインマスカットを交配・育成して誕生した大粒のブドウです。シャインマスカットと食べ比べないとわかりませんが、皮が薄くてよりジューシーな印象です。大粒なので一度に4~5粒食べれば十分。週末はクーラーボックスに入れて持ち帰ります。

 

幟がたっていないと、直売所とは気づかないほど目立ちません。

 

岩間方面の眺望。まだまだ暑さが続きます。

 

 

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早朝にビオトープ天神の里まで散策 2024.8.23

2024-08-23 15:03:51 | 茨城県

今日は会社の休日でした。今週の出勤は3日間のみです。いずれも勝田の事務所に出社する必要があり、今週から茨城県での生活再開となっています。今朝は、朝食後にビオトープ天神の里まで散策に出かけてきました。目的はミヤマウズラの花です。ひっそりと咲く可憐な姿を毎年楽しみにしているのです。年々株数が減ってきて、少し心配な状況です。今年は咲いていてくれるでしょうか・・・

 

アパートから北へ約2km。20分ほど歩いてミソハギの里に到着。

 

お盆の頃になると、ミソハギの花が湿地をピンク色に染めます。

 

反対側からの眺め。木道が補修されて歩きやすくなっていました。

 

天神の里の入り口です。この付近に咲くキツネノカミソリやコバギボウシはすっかり姿を消していました。

目的のミヤマウズラの花を探しにいきます。

 

期待通り咲いていました。以前はこの周辺にポツポツと姿を見かけたのですが、今年は1株だけです。

 

花をズーム。左右に広げた側萼片は空を飛ぶ鳥のようにも見えます。ミヤマウズラはラン科シュスラン属の花です。葉に白い斑点があり、ウズラの卵を思い起こさせるところから名前が付いたようです。

 

近くでツルリンドウが咲き始めていました

 

この白い花は菊でしょうか? シラヤマギク? 菊には全く疎いので、名前は分かりません。

 

目的を達成したのでアパートに戻り、高尾へ戻る準備をします。高尾山でも8月下旬にミヤマウズラの花が咲いていたように記憶しているので、自宅に戻ったら高尾山へ散策に出かけてみようかと考え始めました。

 

笠間周辺では、栗のイガが大きく成長してきました

 

来月から栗の収穫が始まり、焼き栗が店頭で販売されるのが楽しみです

 

 

 

 

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久しぶりにビオトープ天神の里を訪れる 2024.7.19

2024-07-19 21:08:40 | 茨城県

昨日は関東甲信、東海地方、今日は四国地方で梅雨明けの発表がありました。太平洋高気圧が南東から梅雨前線を押し上げ、東から西へ梅雨が明けていくパターンです。梅雨明けした昨日に比べて今日は湿った風が入りやすく、雲が多くて湿度が高い一日でした。

昨夜は歓迎会が開催され勝田駅近くで飲み会、今日は終日友部のアパートでお仕事です。久しぶりに茨城県での在宅勤務となったので、汗だくになりながら掃除、布団干しや洗濯など仕事の間に捗りました。涼しい早朝に、1カ月ぶりに近くのビオトープ天神の里を散策してきました。今年は夏の訪れが早そうなのでナツズイセンやコバギボウシが見頃ではないかと期待。しかし、コバギボウシがようやく咲き始めたところで、例年並みの夏の訪れとなっています。

 

天神の里へ向かう途中の菊畑。かなり成長して花が咲き始めています。

 

水田の稲穂は順調に成長中のようです

 

ビオトープ天神の里に到着。8月になるとこの周辺にキツネノカミソリの姿が見られます。期待したナツズイセンは未開花。コバギボウシの群生地にも花の姿がありません。

 

まだヒヨドリバナが咲いていました

 

メダカンボの里で咲き始めたコバギボウシ

 

木道から離れた場所でも姿を見かけました

 

オモダカの花が1輪開花

 

イヌゴマの花

 

続いてホタルの里へ向かいます。ミソハギの里と案内が出ていました。遠くから見るとミソハギの花はまだ咲いていなさそうです。

 

木道の入口付近にヌマトラノオが群生します

 

ミソハギの花を探しに奥へ向かいます。チラホラ咲き始めていました。

 

中央の休憩所付近でも咲き始め。ミソハギはお墓や仏壇にお供えする盆花として知られています。8月になると名前の通り一帯がピンク色に染まります。

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笠間市南友部のヤマユリが見頃です 2024.7.9

2024-07-09 19:55:58 | 茨城県

梅雨前線の南側に入った関東地方では厳しい暑さが続いています。朝晩涼しい笠間では熱帯夜にはならないものの、日中は強い日差しで気温が上がり、昨日は37.3℃、今日も34.3℃を観測しています。友部付近ではヤマユリの花が咲き始める頃なので、今朝の早朝散歩の時間を利用して南友部を散策してきました。

 

いつもの陸橋を通ります。ここで某気象会社に空模様をレポートするのが日課となっています。今日はここからさらに北へ向かいます。

 

予想通り、北山公園へ向かう道沿いにヤマユリが咲いていました

 

まだ蕾が多くこれからが見頃です

 

アジサイの群生を左に見ながら南友部へ向かいます

 

ヤマユリの群生地に到着

 

今年は花数が多く見ごたえあります

 

大株も目立ちます

 

ここは私有地なのでしょう。よく手入れが行き届いています。

 

この暑さが続くと、今週末あたりにピークを迎えそうです

 

7月に入り、栗のイガが大きくなってきました。秋の焼き栗が楽しみですね。

 

昨日朝の話題になりますが、友部駅ホームでカブトムシを見かけたのでパチリ。アパートの外廊下でも、クワガタやカブトムシをよく見かけます。

もう梅雨明けかと思ってしまうような空模様ですが、太平洋高気圧が勢力を弱め、日本海まで北上した梅雨前線は再び南下する気配があるので、今週後半は暑さも一段落。梅雨明けはしばらく先になりそうです。

 

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雨引観音の水中花ライトアップ 2024.7.4

2024-07-05 20:52:37 | 茨城県

昨日は梅雨前線が北上して茨城県でも真夏の暑さとなりました。最高気温は水戸で34.2℃、笠間34.6℃、北部の大子町では36.7℃を観測しています。今週末は高尾の自宅で在宅勤務のため、昨夜仕事を終えてから友部のアパートに寄り、自宅へ戻る途中に桜川市の雨引観音に立ち寄りアジサイ祭りのイベントである水中花のライトアップを見てきました。

アパートから雨引観音までは北関東自動車道を利用すると30分程度の近さ。19時20分過ぎに山の中腹の駐車場に到着しました。時間が遅かったせいか、いつものような駐車場待ちの渋滞はありませんでした。

 

入口の薬井門(黒門)には和傘が飾られています。近くで大きな孔雀の鳴き声がします。暗くて確認できませんが、近くの木の上にいるようです。

 

仁王門まで伸びる145段の磴道を登ります。厄除けの石段と言われています。周囲のアジサイは満開です。

 

ライトアップされた美しい仁王門。建立は1254年で、江戸時代に再建されたものです。

 

手水舎も淡くライトアップ

 

仁王門の前に展示されているひょうたんランプ

 

とても美しい色合いです。昨年、真壁のひなまつりでもお目にかかりました。

 

階段を登ると正面に本堂(観音堂)。淡くライトアップされています。

 

本堂横の多宝塔。和傘がライトアップされています。

 

鬼子母神堂脇の池にはハート型の水中花。シャボン玉が噴き出ていました。初めてみる演出です。

 

角度を変えて鬼子母神堂側からの眺め。池の先には多宝塔前にライトアップされた傘が並びます。

 

大勢の人が見学しているので、カラフルな和傘がライトアップされた鬼子母神堂を斜めから眺めます。人が少なくなった帰りにもう一度立ち寄りましょう。

 

鬼子母神堂の先の大きな池がメインイベント。大きな池を埋め尽くすアジサイの水中花がライトアップされています。

 

青、紫、白、黄色など刻々とライトアップ色が変化。霧も吹き出て幻想的です。

 

水中花の中を泳ぐアヒルをズーム

 

正面からズーム

 

なかなか同じ方向を向いてくれません(笑)

 

奥の院(客殿)の入口でも和傘がほのかにライトアップ

 

さらに奥の建物の屋根に皆さんカメラを向けています。何だろう? 暗闇の中、時々動く物体が・・・コンデジでは焦点が合わないのでスマホでパチリ。唐突に鳴き声が聞こえてきました。どうやら孔雀が屋根の上にいるようです。

そろそろ20時になるのでここで引き返します。

 

子育安産祈願のライトアップ

 

最後に和傘がライトアップされた鬼子母神堂を見て駐車場へ戻ります。

雨引観音の水中花のライトアップは7月7日まで開催中です。

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ひたち海浜公園のオオウメガサソウガイドツアーに参加 2024.6.7

2024-06-08 09:23:12 | 茨城県

昨日は久しぶりに茨城県のアパートで在宅勤務。10時以降、しばらく打ち合わせが入っていないため、長めの昼食休憩を利用して、ひたち海浜公園へ向かいました。多少長引くことを想定してパソコン持参です(笑)。友部のアパートから車で40分足らずでひたち海浜公園の中央口に到着。

 

ひたちなか自然の森へ向かう途中、ハマナスの花を見学。ほとんど終盤でした。

 

ひたち自然の森の入口近くに咲くイチヤクソウ

 

今年は開花が早く、満開から終盤にさしかかっていました。一方、いつも大群落が見られるウメガサソウはほとんど花を落としていました。

 

ちょうど、あずまやでオオウメガサソウガイドツアーを開催中だったので初めて参加してみました。里山パートナーの方々の親切で熱意溢れる説明に感激です。この時期に見られるイチヤクソウ、ウメガサソウ、オオウメガサソウの説明も行ってくれました。

 

オオウメガサソウは北半球の寒い地帯に分布し、日本では4か所で自生が確認されています。ひたちなか海浜公園はその中で最も南に位置します。里山パートナーの皆さんが保護区域で保護・保全に取り組んでいます。適度に人の手が介入したマツ林の里山環境でオオウメガサソウの生育が進むこと、冬と夏の日照条件をなるべくそろえること、つまり草木が茂る夏場は適度に日が当たるような手入れが必要のようです。しかし、夏場の地温が高すぎると翌年の開花率が激減するそうで、オオウメガサソウの開花率は昨年の4.1%に比べて今年は1.3%と激減したそうです。手を加えずに広葉樹が茂ったエリアでの開花率は1%を切ってしまいました。オオウメガサソウの葉は冬場も枯れずに残るため、生息調査は冬場に実施することが多いと説明されていました。360度モニターできるセンサを使って日照量を調査し、開花率との相関を調査したりして、保全のためにさまざまな取り組みや実験を行っているそうです。

遺伝子の分析も実施されていて、ひたちなか海浜公園で見られる全てのオオウメガサソウは同一の遺伝子であることが確認されているそうです。つまりこの一帯に広く分布するすべての花は種で繁殖したのではなく、同じ地下茎から広がったもののようです。

 

あずまやでの概要説明の後、別な担当者から自然の森で見られる草花の説明がありました。すべては記憶できていませんが、復習を兼ねてガイドツアー終了後に写真撮影をしてきました。こちらはシロバナノアザミ。大変珍しいそうです。遠くに咲いているのでズーム撮影です。

 

オオウメガサソウです。昨年もこの場所で咲いていました。

 

上から見ると梅の花の形

 

こちらは、わずかに咲き残っていたウメガサソウ。オオウメガサソウに比べて花の大きさが一回り以上小さいです

 

ナツハゼの花。初めて見ました。黒い実がなり、ジャムにして食べると非常においしいそうです。

 

野生の栗。右側が雌花、左が雄花です。

 

ヤマウルシの花。こちらも初めて見ました。

 

黒いシートで保護されたエリアにやってきました。地下茎でつながっている一株からたくさんのシュートが成長し、その数%に花が咲きます。このエリアの今年の開花率は昨年より大幅に低下して1%を切ってしまったとか。昨年の猛暑の影響が大きいようです。

 

花が咲いているシュートは10本にも満たず、確かに昨年に比べて寂しい印象。地下茎からシュートが成長して3年目から花が咲き始め、5年後に枯れる傾向にあると説明がありました。

 

遠くに咲いている花をズーム。現在使っているキャノンのデジカメは望遠で焦点が合いにくく、花の撮影に苦労します。

 

一般には入れないエリアにも多くの株が見られます。茎の数は多いものの、花は全く見られません。

 

花の付きが良いエリア

 

少し小ぶりのオオウメガサソウ。花数が多いので接写すると綺麗です。

40分近くのガイドツアーはとても充実していました。無料で参加できるのでとてもオススメです。今年は明日(6月9日)まで開催中です。

 

帰りに、薄ピンク色のイチヤクソウを発見

 

上から見るとこんな感じです

 

久しぶりに訪れたひたち海浜公園。せっかくなので、大急ぎで砂丘エリアへ向かいます。お目当ては昨年数多くの花を見ることができたハナハタザオです。ところが、今年は昨年多くの花が見られたエリアは全滅です。保護区域でも、わずかな数の花しか確認できませんでした。

 

こちらはハマボウフウ

 

種を蒔いてハナハタザオの繁殖を試みているようです。

 

昨年とは別な場所です。昨年たくさん花をつけたエリアには1輪も花の姿がありませんでした。繁殖させるのが非常に難しい花のようです。

昨年は砂丘エリアを歩くとポツポツと自生のハナハタザオを見かけました。しかし今年は全く姿を見かけません。天候の影響なのでしょうか。

 

帰りに、道路脇で咲くハナハタザオを見つけました

 

大草原フラワーガーデンのリナリアを見ながら駐車場へ戻りました

 

(参考)昨年6月のひたち海浜公園

ひたち海浜公園のオオウメガサソウ開花 2023.6.1

ひたち海浜公園のハナハタザオとアジサイ見学 2023.6.15

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久しぶりにビオトープ天神の里を早朝散策 2024.6.7

2024-06-07 20:17:27 | 茨城県

今日は茨城県での在宅勤務でした。昨夜は九州から出張で来ていた職場の方を交えた懇親会が急遽開催され、友部のアパートに戻ったのは23時を過ぎていました。それでも、今朝はいつもと同じ4時過ぎに目が覚めてしまい、久しぶりにビオトープ天神の里まで早朝散歩に出かけてきました。目的はイチヤクソウの花です。既に盛りを過ぎていましたが、何とか間に合いました。

 

昨日まで朝の最低気温が10℃から13℃を推移して、空気も乾いて比較的爽やかな陽気が続いていました。高気圧が東海上に移動するとともに南から湿った空気が入り、今朝の最低気温は15.7℃。何となく空気も湿っぽくなってきました。笠間付近では栗の花が満開です。

 

麦秋を迎えています

 

ホタルの里の湿地です。まもまくホタルが飛び交う季節をむかえます。花はほとんど咲いていません。

 

目的のヤマザクラの里に到着。イチヤクソウが咲いていました。

 

イチヤクソウが咲くエリアは林床のほんの一部です

 

どの株も3~4個の花を付けています

 

この付近には15株近くのイチヤクソウが自生しています

 

トンボの里の木道を歩きます。この近くで見られる大株のイチヤクソウの群生地は、補修工事のために土が削られてしまい、残念ながら消失してしまいました。

 

一回りしてアパートへ戻ります

 

菊の花を育てているようです。秋になると花を咲かせ、笠間の菊祭りに出荷するのでしょう。

 

水田の穂も成長してきました。正面には岩間の愛宕山を望みます。

 

満開の栗の花。今年も秋の焼き栗が楽しみです。

 

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早朝の笠間稲荷神社(大藤と八重の藤) 2024.4.26

2024-04-26 17:46:24 | 茨城県

今日は休暇を取得して一日早くゴールデンウィークに突入しました。昨日中に自宅へ戻る支度を終えておき、朝食後の5時20分に友部のアパートを出発。アカヤシオとカタクリの花を見に栃木県へ向かう途中に笠間稲荷神社に立ち寄り、大藤と八重の藤の開花状況を見てきました。春が記録的に暖かかった昨年は4月21日に訪れた時には既に見頃を迎えていました。今年はほぼ例年並みの開花で、大藤の房が半分近く開花、八重の藤は咲き始めでした。

 

楼門をくぐります。6時前のため境内は薄く暗く、誰もいません。拝殿右手前に2つの藤棚がありあます。

 

楼門脇のご神木。胡桃の木です。

 

胡桃の花が咲き始めています。暗いため焦点が合っていません。

 

二つの藤棚を見上げます。手前が大藤、奥の拝殿側が八重の藤です。

 

大藤は房の長さが1m以上にも達します。日当たりの良い西側では半分くらい開花していました。

 

甘い香りが漂っていました

 

こちらは八重の藤

 

ちょっと地味ですが、葡萄の房のような花は珍しいです。

 

再び大藤

 

大藤と八重の藤が並んで咲きます。いずれも400年あまりの樹齢を重ねているといわれています。茨城県の天然記念物に指定されています。今年は平年並みの開花なのでゴールデンウイーク中にピークを迎えそうです。

境内を10分ほど散策して駐車場に戻り、笠間西ICから北関東自動車道、新国道4号、宇都宮北環状道路、日光宇都宮道路を経由して奥日光へ向かいます。

 

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