ウリパパの日記

自由気ままに・・・

ステイホーム週間 (9) 久しぶりの日影沢 2020.4.30

2020-04-30 18:00:00 | 自然

上空の寒気も抜けて初夏のような一日となりました。八王子では最低気温9.8℃と10℃を下回り、4月は30日共に10℃を下回る記録となりました。日中は24.4℃と気温が上昇。天気も安定して残っていた冬物の洗濯も全て終わらせることができました。

今日は平日なので奥さんは仕事です。家事や買い物、親の頼まれごと(金融機関関係)などいろいろやることがあるのですが、全て午後にまわし、午前中は久しぶりにママチャリを手入れして、少し遠くまで出かけてきました。もちろん3密は徹底的に回避します。

昨年の台風19号の集中豪雨で壊滅的な被害を受けて、今もなお立ち入りには注意が必要な状況となっている日影沢の様子を見てきました。昨年の夏以来、1年ぶりに訪れましたが、台風の爪痕がいまだに残っています。今年の夏も温暖化の影響で豪雨が予想され、これが度重なると、立ち入りすら難しくなる可能性が出てきます。

 

裏高尾をママチャリで西へ向かいます。自粛の影響で見る機会がめっきり減ってしまった鯉のぼり。心が和む風景です。

 

民家の石垣には、まだオキナグサが咲いていました。この4月は低温続きでこの時期まで見られるのは珍しいです。

 

日影沢にやってきました。護岸工事が行われています。

日影沢の駐車場は閉鎖されていると思ったら、多くの車が停まっていました。

 

林道ではラショウモンカズラが盛りです。

 

林床にはフデリンドウの姿

 

イチリンソウも例年と変わらず咲いています。

 

台風19号の爪痕です。無残な姿が上流にかけて続きます。ニリンソウの群生地も壊滅状態。

 

奇跡的に残ったフタバアオイの群生地。

 

花も咲いています。

 

さすがにタカオスミレは終わってしまいましたが、マルバスミレが咲き残っていました。

 

キケマンです。花の数が減った印象です。

 

上流へ向かうと無残な姿。林道は濁流にのまれ、ところどころで寸断されています。雨が降ると通行不可能です。

 

萩原作業道との合流地点までやってきました。タカオスミレが咲いているかなと期待したのですが、咲き終わっていました。ここで引き返すことにします。

さて今日の目的は、林道の様子の観察とこの花の確認です。

 

下流側のキャンプ場に近いところにある株です。無事でいてくれました。昨年は花をつけなかったので心配していましたが、今年は咲きそうです。一方上流側の良く知られた場所でも無事でした(写真は非掲載とします)。

もう一つの目的でもあったカヤランは姿を見かけませんでした。時期的に早いのか、あるいは昨年の豪雨で落ちてしまったのか心配です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (8) 長房町の日光神社 2020.4.29

2020-04-29 21:33:12 | 自然

陵東公園の帰り、10年ぶりに長房町の日光神社を訪れました。なぜ日光かについて当時のブログの記事から引用します。鈴木正三が徳川家康から授かった刀を寄贈し、日光東照宮崇拝の為に造営したころから「日光権現」(旧名)と命名されたことによります。鈴木正三は江戸時代初期の禅僧・思想家で、浮世草子の源流と言われる仮名草子本 「二人比丘尼(ににんびくに)」,「因果物語(いんがものがたり)」 など多くの書を著し、また日本で最初に資本主義を説いた思想家としても知られているそうです。後に石平道人と名乗っています。
 石平道人は、もとは三河国足助の武家出身。徳川家康の兵として関ケ原や大坂冬の陣、夏の陣に参加した歴戦の勇士でしたが、元和6年(1620)に42歳で江戸で出家して諸国を回り、やがてこの地に「堅叔庵」を結んだそうです。「堅叔庵」は明治初年に廃庵となってしまいましたが、この日光神社は堅叔庵のあった山の北東につながって残っているのです。

 

鳥居の先に社殿。

 

ここでお参りします。

 

 

奥が本殿です。

 

向かって右側の祠は山王神社。

 

祠の中の石像です。

 

向かって左側は茂澤神社。左に小さな祠があります。

 

 

背後は竹林。今後、地下茎が神社に延びてくる可能性のあります。

 

神社の近くで見かけた花弁が細いツツジ。初めてお目にかかりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (7) 陵東公園まで歩いて散策 2020.4.29

2020-04-29 21:02:03 | 自然

今日は上空の寒気も抜けて南から移動性高気圧に覆われました。八王子では最低気温8.5℃、最高気温20.5℃と平年並みの気温に戻り、爽やかな一日となりました。今年の4月は気温が低めに経過しているため庭のチューリップやアネモネ、ラナンキュラスなどまだ見頃が続いています。一方で、芝生のほうはかなり青くなってきました。そして今日は草むしりに専念しました。

春の花がなかなか終わらない中、野菜の植え付けが遅れてしまいそうなので、チューリップを移植してプランターをあけ、土の入れ替えと鉢底の石の洗浄を行い、午前中に近くのホームセンターに土と野菜の苗を買いに行きました。非常事態宣言発令中ですがホームセンターは通常営業。しかも屋外の園芸コーナーは長い長い行列が出きていました。既に野菜の苗はピーマンは売り切れ、接ぎ木のトマト(中玉)とミニトマトの苗を購入して夕方には植え付けまで完了しました。

庭仕事ではほとんど歩かないので、昼食の段階で歩数はたったの3000歩。これではまずいので、14時頃から自宅近くを散策してきました。健康のための三密を避けたウオーキングは不要不急の外出には該当しないと解釈します。

 

今日は陵南公園を経由して陵東公園へ向かいます。陵南中学校北側の歩道橋から高尾の山々を眺めます。

 

多摩御陵参道入口です。ツツジの季節になりました。

 

補強工事中の南浅川橋。ほぼ完了したようです。陵南公園の駐車場は閉鎖中ですが、大勢の人が訪れていました。今日はパスします。

 

陵南公園から10分ほど歩いて陵東公園に到着。陽だまり広場へ向かいます。

 

キンランの咲く草地を抜けてフェンス沿いに森の広場へ向かいますが、通行止めのようです。ここで引き返し、メインコースと通ってツツジ山へ向かいます。

 

途中、ジュウニヒトエが満開です。

 

ツツジ山近くではランヨウアオイが保護されていました。葉に特徴があります。

 

ランヨウアオイの花です。花はカンアオイ(カントウカンアオイ)に似ています。陵東公園ではタマノカンアオイは見かけません。

 

近くでもう一か所、ランヨウアオイを見かけました。

 

馬頭観音にやってきました。数年前までは立ち入ることができましたが、今は遠くから眺めるだけです。

 

カタクリ山山頂に到着。

 

周囲にはチゴユリが沢山咲いています。

 

 

帰りは森の広場方面へ下ることができました。キンランの群生地です。

 

たくさんのキンランが咲いていました。ここを抜けて黄色いロープをくぐって、陽だまり広場に戻ることができました。

 

ところで、裾野広場の西側の長房緑地保全地域にはエビネの群生地があり、地元のボランティアにより大事に保護されています。昔は立ち入ることができて、小仏城山で見られるようなエビネの群生を何回か見る機会に恵まれました。今は周囲をフェンスで囲われていて立ち入り禁止となっています。ボランティア活動や観察会に参加すれば今でも見られるかもしれません。

エビネの花は、先日紹介したように高尾のお寺でも植栽されているようです。また近くの狭間公園でもお目にかかることができます。今日の帰りに狭間公園のエビネを見てきたので紹介しておきます。自生ではなく誰かが植栽したものだと思いますが、かなり昔から毎年の楽しみにしています。

 

 

ちょうど見頃を迎えています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (6) 長沼公園のキンラン開花 2020.4.28

2020-04-28 16:06:59 | 自然

休業2日目。重要な仕事の要件を思い出したので思わず会社のパソコンに手が伸びましたが、今日の24時までは電源スイッチを入れることができません。あと1日の我慢です。

今日は朝から長沼の実家に行って整理の続きです。廊下や納屋の不用品を集め廃棄。そして古い灯油は、処分業者(楢原町)まで持ちこむことにしました。もちろん有料です。今日は雨の予報でしたが、朝から青空が広がり気温もほぼ平年並み。片付けがはかどります。ちょっと休憩したくなれば、長沼の実家から長沼公園まで歩いて5分です。カタクリやキンランの季節にはよく散策に出かけます。先日平山城址公園の尾根道でキンランが開花していたことを思い出し、今日も長沼公園を気分転換に散策してきました。

 

日邸団地の入口から公園に入ります。

 

お気に入りの散策エリアです。この一帯は民有地ですが一般にも開放されていて、よく手入れが行き届いています。

 

キンランはまだ蕾でした。

 

雨上がりの木漏れ日の中、イチリンソウが満開です。今年の4月は気温が低めのためイチリンソウの開花期間が長いようです。

 

尾根道に戻り展望デッキまで登ると日当たりが良くなるため、キンランが開花していました。立ち入り禁止区域なので望遠で撮影です。

 

今年何度も紹介しているタマノカンアオイ。長沼公園では至るところで咲いています。

 

野猿の尾根道まで足を延ばしてみました。ハンショウヅルの蕾です。あと2~3日で開花するでしょう。

 

あずまやではツツジが満開です。

 

あずまやからの眺望。春霞の中、新緑がますます濃くなってきました。

 

八王子の街並みの背後には奥多摩の山々が霞んでいます。

 

キンランの保護区域にやってきました。開花直前です。

長沼公園のキンランやハンショウヅルはGW前半には見頃を迎えそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (5) 興福寺のセッコクと横木の門 2020.4.27

2020-04-27 15:56:58 | 自然

今日から会社が休業に入りました。5月10日まで長いGWとなっています。ステイホーム週間3日目の今日は肌寒い曇り空で午後から雨が降り出しました。八王子の最高気温は昨日より9℃も低い16.8℃どまりで、午後は12℃前後で推移しています。

今日は西八王子の病院まで生活習慣病の薬をもらいに出かけました。あまり病院には行きたくないのですが、休み中に薬が切れてしまうので仕方ありません。出かける途中、自宅に一番近いお寺である東浅川町の興福寺に立ち寄ってみました。他に訪れる人は誰もいません。

 

お寺の入口の枝垂れ桜。新緑に包まれています。

 

横木の門です。いつもは墓地関係者の休憩場所ですが、今日は誰もいません。折角のチャンスなので、じっくり観察できます。

 

横木の門は、くすのきの大木を横に切り、それを柱として加工したところからこの名がついています・関東では唯一のものとされているそうです。

 

すべての柱に横木が使われています。くすのきの幹の太さがわかります。

 

横木の門を抜けると左手には池があります。池の先の石垣にはイワタバコが群生していて、毎年7月になると沢山の花が咲きます。

 

境内では早くもセッコクの花が咲いていました。

 

高尾山よりも1か月以上早い開花です。

 

本堂の脇に可愛らしい石像。地蔵薩埵と刻印されています。

 

お地蔵さんの上の枝垂れ桜は葉桜。少しだけ花が咲き残っていました。

昔は本堂脇の湧き水で蛍が飼育されていて、5月になると鑑賞会が催されていましたが、数年前(十数年前?)に中止されてしまいました。

 

そして、今年は、地元の風物詩である燈明祭も中止です。新型コロナウイルスの影響でやむを得ません。今はひたすら我慢の時期です。

 

病院の帰りは、南浅川経由で戻ることにします。このコースで往復すると10000歩を達成できるためです(今日の外出は1回のみ)。

 

途中、甲州街道沿いでこの季節ならではの光景が・・・

 

横山橋から高尾方面を眺めます。今年は陵東橋のこいのぼりも中止。4月は気温の低い日が続いていますが、早くも八重桜は終盤。例年の華やかさがありません。

 

 

最後に病院の話題。空いていると思ってわざわざ平日に出かけたのですが裏目に。なぜか病院の待合室は密状態。理由はすぐにわかりました。一人あたりの診察時間がいつもより長いのです。その理由は、次回からの診察についての説明があるためです。

国から緊急事態宣言が出されて最初の診察となりました。今後は生活習慣病関係の診察は電話で実施することになります。オンラインではありませんが、電話で診察を行い、問題なければ指定の薬局に病院から処方箋がFAXされ、今度は薬局に電話して薬を取りに行く時間を相談してから出かける。その際に病院にも立ち寄り保険証の確認と会計を行うことになります。

うーん、2回電話してから出かけるという手間が増えます。でも、病院や薬局における密な状態を避け、院内感染回避に協力することが目的なので、協力しましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (4) 高尾の大光寺から妙観寺へ 2020.4.26

2020-04-26 22:04:48 | 自然

今日の午後は、高尾の大光寺から高尾街道を北上し、元八王子の妙観寺まで歩いてみました。人との接近はゼロというわけにはいきませんが、無意識のうちに2m以内のソーシャルディスタンスを確保できるような歩き方が身についてしまいました。これは自分に限ったことではなく、同じようにウオーキングを行っている人どおしの阿吽の呼吸でしょうか。

大光寺では藤棚で藤の花が開花していました。

 

いち早く高尾に春を告げる大光寺の枝垂れ桜。青々としています。

 

桜の木の下で花に囲まれるお地蔵さん。

 

近くには黄色いイカリソウが咲いていました。

 

これはチョウジソウ?

 

稲荷天神の鳥居の下ではシャクナゲの花が満開。

 

稲荷天神。7000系準特急高尾山口行がが入線してきました。

 

境内にはたくさんのカエルの置き物。

 

高尾駅北口から高尾街道を北上します。街路樹にウコン桜(鬱金)が植栽されています。

 

 

ウコンは、最初は黄色から薄緑色からの花びらが、徐々に花芯からピンク色に変化していきます。色の変化はギョイコウに似てます。

 

多摩森林科学園へ向かう坂の途中で振り返り、高尾の街を眺めます。昨日歩いた初沢城跡は右側の山です。

 

元八王子の妙観寺に到着。山門を入ります。3月には桜が美しいお寺です。

 

本堂です。

 

お墓へ上る階段から本堂を見下ろします。

 

八重桜が見頃を迎えていました。

 

足元にはフデリンソウの花。

最後に今日訪れたどこかのお寺で見かけたエビネを紹介します。

 

キエビネ

 

エビネ

今日は、長沼の実家の庭でもエビネが咲き始めていました。

今日の歩数  21800歩(目標過達)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (3) 平山城址公園西園 2020.4.26

2020-04-26 20:36:29 | 自然

日本海を寒冷前線が南下中です。関東地方は日中南風が吹き込み、初夏の陽気となりました。八王子では最高気温が25.8℃まで上がっています。14時39分には、最大瞬間風速21.7m/s(南南東)を観測しました。

連休2日目の今日は、昨日に引き続き朝から長沼の実家へ向かいました。親が入院中に整理して住みやすくすることが目的です。終活という訳ではありませんが、一家4人が住み始めて築50年以上経過して物に溢れてしまっています。ここ2~3年、コツコツと整理と不用品の廃棄を始めていますが、あまりの多さに途方に暮れていますす。

さて今日は天気が良いので、実家から歩いて10分足らずのところにある平山城址公園を散策してきました。昨日、ステイ八王子と宣言したばかりですが、2日目にしてお隣の日野市に足を踏み入れてしまいました。八王子から歩いて行ける範囲はOKとすることで解釈を変更します(汗)

 

長沼の実家から5分ほど歩いて東へ向かい、住宅街を抜けて階段を上り尾根道へ向かいます。このあたりは既に日野市に突入しています。

 

都立平山城址公園に到着。

 

このあたりは西園の最西端となります。

冒頭の写真は六国台の様子です。八王子に引っ越してきた当時は、この六国台から素晴らしい眺めが広がっていました。今では周囲の木々が高く茂り、全く遠望できません。六国台では北側に見える山々が石に刻まれています。日光連山や高原山、那須岳などが描かれていて、平山城址公園や長沼公園の尾根道から北関東の山々を遠望できることを小学生の時に知って感動したことを思い出します。

 

六国台から猿渡の池へ向かいます。新緑の道を下ります。

 

道端にキンランが咲いていました。

 

キンランの花は華やかさがありますね。

 

長沼公園ほどではありませんが、日影ではタマノカンアオイが咲いています。

 

くぬぎの道を下り、さくらの道方面へ向かいます。

 

猿渡の池に到着。昔に比べて周囲はずいぶんと整備されました。子供の頃には、この周辺はマムシが多く、おっかなびっくり訪れた記憶があります。

 

沢渡の池から六国の道を登ります。東京薬科大学の薬用植物園との境界沿いを登ると分岐地点に「まむしに注意の看板」。向かって左側から上ってきました。その先のフェンスで囲まれた一帯が薬用植物園です。右側を分岐する道を下ると、どこへ出るのでしょうか。右側のフェンスの先は東京農工大学の広大な山林が広がり、南陽台まで続いています。

 

日当たりの良い草地ではツボスミレが咲いています。

 

ジュウニヒトエも満開。

 

公園北中央口では、新緑の中、ツツジや八重桜が新緑を引き立てていました。

 

帰りに、平山季重神社にお参りしてきました。

 

鳥居をくぐり、振り返ると祠の正面となります。平山季重神社について日野市観光協会のHPから引用します。

古くは日奉明神社と呼ばれており、現在でも日奉神社とも呼ばれてます。平山季重が祖先の日奉を祀ったものとも、季重を子孫が祀ったものともいわれています。この場所は丸山と呼ばれ、かっては平山氏の見張り台があった場所との言い伝えもあります。現在の祠は平成17年4月3日に落成したもので、祠正面に「平山季重」とくっきり刻まれています。

 

平山季重と刻まれていました。

昔はこの神社から西側に富士山を眺めることができました。今は、周囲の木々の枝が視界を遮ってしまい、枝の間から微かに見える程度です。

 

山から下る途中、八王子の街並みと奥多摩の山々を遠望します。

平山城址公園から富士山の姿を写真に収めることができなかったので。。。

 

今朝、長沼へ向かう途中に小比企町の畑から眺めた富士山の写真を掲載します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (2) やすべえの森 2020.4.25

2020-04-25 21:08:43 | 自然

ステイホーム週間に突入しましたが、健康維持のため一日10000歩が今年のGWの目標。天気の良い日には確実に達成したいとところ。しかし、いつも散策する高尾山は閉鎖中(自粛モード)。人との接触を回避して八王子市内でどうやって実現するかが毎日の課題となります。

午前中の石橋入緑地の散策だけでは4000歩に届かず。10000歩をクリアするため、夕方から高尾の初沢城跡を訪れてみました。

 

みころも霊堂は閉鎖中

 

初沢山の高尾天神社への階段を上ります。

 

階段脇に咲くカンアオイの花。このあたりはカントウカンアオイ(関東寒葵)が多く、タマノカンアオイはほとんど見かけません。

 

高尾天神社に到着

 

高尾天神社の扁額

高尾天神社の裏手から初沢城跡へ向かいます。

 

新緑の山を登ります。

 

チゴユリがたくさん咲いています。

 

再びカンアオイ。

 

シュンランの花を探しましたが、時期的に遅かったようです。

 

高尾天神社から10分ほどで初沢城跡に到着。標高294m。椚田城とも高乗寺城とも言われているそうです。椚田氏が築城したとされていますが詳細は不明です。

 

近くに見慣れない看板が立っいました。この一帯は「やすべえの森」と呼ぶそうです。この森の中心部分は、山口安兵衛さんのご子孫ほかの御寄附により八王子市の史蹟自然公園となっているそうです。

 

山頂のコナラの木

 

山頂近くには地層を観察できる場所がありました。砂岩のようなもろい岩石が露出しています。

 

帰りに見かけたウラシマソウ

 

階段を下ってきました。

 

みころも霊堂駐車場の枝垂れ桜は咲き終わり、葉桜となっていました。

今日の歩数は15493歩。大幅過達でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホーム週間 (1) 石橋入緑地のキンラン開花 2020.4.25

2020-04-25 20:35:03 | 自然

新型コロナの影響で4/27, 4/28, 5/7, 5/8と会社が休業となったため、今日から長いGWに突入です。同時に今日からステイホーム週間が始まりました。ソーシャルディスタンスを確保するため、今年のGWは自宅で過ごし、親が入院していることもあって実家や病院の行き来も含めて基本は八王子市内の移動に留める予定です。

連休初日の今日は絶好の行楽日和。八王子の朝は4.3℃と少し冷え込みましたが、日中は17.1℃まで気温が上昇。青空に恵まれ爽やかな一日でした。でもステイ八王子。朝歯医者に出かけた後、長沼の実家との間を車で2往復しました。その途中、打越町の石橋入緑地で今年初めてのキンランを見てきました。散策する人は疎らで人との出会いはありません。

 

住宅街の中に佇む緑地の入口です。

 

しばらく公園を歩くと、遊歩道沿いにキンランの姿が見えました。

 

今年初めて見るキンランの花です。

 

二輪並んで咲いています。

 

ギンランはまだ蕾が見えていません。

 

再びキンラン。

 

 

 

こちらは大中小と三輪並んでいます。

 

黄金色の花が、うす暗い山林を華やかに彩ります。

 

公園の中に現れる広場。

 

足元ではツボスミレが咲いていました。

 

この花、よく見かけるのですが、名前がわかりません。。。

 

タマノカンアオイも沢山見かけました。

 

白花のジュウニヒトエ

 

再びキンラン

 

最後はイチヤクソウの蕾です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在宅勤務の合間に新緑の高尾を散策 2020.4.23

2020-04-23 21:06:12 | 自然

先週末から高尾の自宅での在宅勤務が始まっています。TEAMSを活用した打合せには慣れてきましたが、F2Fでないと伝わらないことも多く業務効率的にはどうかな?という印象。工場は通常稼働中で、工場での業務や事務所での評価業務を直接担当する技術者は通常出勤となっています。

一日中椅子に座ってパソコンとにらめっこでは疲労が蓄積するので、天気の良いときは午前中と午後に各30分、昼食時に40分間近くを散策しています。これで10000歩の目標はクリアします。特に今日の午前中のように天気に恵まれると気分も爽快。仕事時間中に高尾の新緑を眺めながら毎日散策できるのは何とも贅沢ですね。人も少なくソーシャルディスタンスも十分確保できます。

昨年から平年を大きく上回る気温で推移してきましたが、その反動でしょうか。今月は平年より若干低めの気温で推移しています。今日の八王子は最低気温5.6℃、最高気温15.9℃と4月上旬並み。湿度が低く日差しに恵まれた午前中はとても爽やかでした。

 

昼前に甲州街道と陵南公園まで散策してきました。多摩御陵入口からみた甲州街道のイチョウ並木は訪れるたびに新緑が鮮やかになってきました。

 

こちらは高尾方面。

 

陵南公園にやってきました。南浅川橋ではまだ補強工事が進められているので、欄干に登って上流を眺めます。

 

新緑の高尾山をズーム。

陵南公園の駐車場は平日にもかかわらず今日も満車。人との接触を避けるため今日は公園をパスして多摩御陵へ向かいます。

 

御陵正門前から参道のケヤキ並木を振り返ります。

 

陵南大橋から見た新緑に包まれる高尾の街並み。

 

再び甲州街道。町田街道入口の歩道橋からイチョウ並木を眺めます。車の量が少ないですね。

 

金毘羅台の大イチョウも新緑に色づいてきました。

 

帰りの狭間公園の歩道で見かけたフデリンドウの花。

 

自宅前から景信山の山頂をズーム。気温が低いのでまだ桜が咲いているかもしれません。

今日は午後から急速に雲が広がり、にわか雨が降りました。TEAMSでの会議中でしたが、慌てて洗濯物を軒下に取り入れました。

 

昨日の夕方、自宅マンションの北側から日光連山が綺麗に見えていたので紹介しておきます。中央が男体山、稜線左に太郎山、稜線右側には大真名子山、そして帝釈山と女峰山、赤薙山と続きます。太郎山の左奥には山王帽子山が見えています。

 

同じアングルで夕方にもう一枚。この4月は黄砂や花粉の影響もなく、空気が澄みわたる日々が続いています。今日も期待しましたが、北関東方面の山は雲の中でした。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾から冨士森公園まで散策 2020.4.19

2020-04-19 21:14:34 | 自然

昨日関東地方に大雨をもたらした低気圧は、東北地方の東海上をゆっくりと東進中です。一時的に冬型のような気圧配置となり関東地方は爽やかな青空が広がりました。八王子では最低気温6.7℃、最高気温22℃と快適な一日でした。

今日は一日庭仕事でした。でも、あまりにも青空が美しいので、午前中に気分転換と10000歩歩くために冨士森公園まで往復してきました。もちろんソーシャルディスタンスを意識します。

 

まずは万葉公園の展望台。東京スカイツリーを遠望します。都庁もはっきり認識できます。

 

南東には雲龍寺、東京工科大、多摩丘陵(鑓水方面)の新緑が鮮やかです。

 

奥多摩方面です。大岳山から奥の院、御岳山、日の出山と続く山並み。御岳山の先には天目山方面の東京・埼玉県境の山々。日の出山の右奥は川苔山です。

 

続いて散田町の朝日ヶ丘公園にやってきました。ダイヤモンド富士が見られる場所としても知られています。丹沢から冠雪の富士山、そして高尾山を一望します。

 

うっすら冠雪した大室山の右に富士山、そして新緑の高尾山。

 

高尾山をズーム。右端には霞台展望塔。手前には高尾のみころも霊堂が見えています。

 

富士山をズーム。ここからのダイヤモンド富士は毎年のように紹介しています。今日のように青空が澄んでいると、昼間の姿も見ごたえあります。

 

丹沢の主峰です。右から蛭ヶ岳、鬼ヶ岩ノ頭、不動ノ峰、そして丹沢山の稜線と続きます。標高1500m以上では残雪が多くなっています。先週月曜日の低気圧通過でかなりの降雪があった様子です。昨日は気温が高く雨であったと思われます。

 

丹沢最東端の大山。こちらは冠雪していません。

 

朝日ヶ丘公園から冨士森公園までは600mほど。冨士森公園の浅間神社にやってきました。拝殿として使われている大正殿です。

 

扁額には浅間神社と書かれています。

 

もともと、大正天皇多摩陵での大喪の儀で祭場殿として使用された建物がここ富士森公園に移設され、昭和28年に浅間神社の拝殿として富士塚前に移築されました。

 

拝殿の奥に階段があり富士塚に上ることができますが、今日は閉鎖されていました。富士塚山頂の浅間神社本殿は改装された様子です。

 

富士森公園の御衣黄。咲き始めは緑色、次第に色が薄く黄色くなり、最後はこのように中心部が赤く変化していきます。

 

富士森公園の新緑と花壇。

 

富士森公園からさらに足をのばし、実践高校前の八重桜を見てきました。

 

実践高校に近い標高の高いところは、丁度満開です。

 

上野町方面に下る街道沿いに八重桜が植栽されています。上野町方面の桜は散り始め、葉が目立つようになってきました。

 

実践高校方面の桜並木を振り返ります。

 

八王子消防署入口からハナミズキ咲く南大通りを眺めます。

 

早くも八重桜からハナミズキの季節に移り変わりつつあります。

 

1時間30分ほど散策してから、スーパーでお遣いのものを購入し、11時30分に自宅のマンションに戻りました。マンションの外階段から奥多摩の山を遠望します。大岳山と御前山の間、刈寄山の先にちょこっと白いピークが見えています。冠雪して初めて気づきました。たぶん鷹ノ巣山でしょう。

 

御岳山の背後の本仁田山、その左奥の天目山方面の山々は冠雪しています。

 

北側には日光方面の山々を遠望。皇海山と日光白根山方面。日光白根山の山頂のみ雲の中です。

 

日光白根山の東には太郎山、男体山、大真名子山、女峰山、赤雉山が姿を現していました。

今後しばらくの間、高尾の自宅で在宅勤務となります。夜に茨城県へ戻る必要がなくなったので、一日を有効に活用することができ、久しぶりにのんびり過ごす日曜日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーにライトアップされた東京スカイツリーを遠望 2020.4.18

2020-04-18 21:24:01 | Weblog

今日は日本列島を低気圧が発達しながら通過したため、朝から激しい雨が降り続きました。八王子では一日の降水量は115mmを観測しています。雨のピークは昼過ぎまでで15時頃から青空が広がってきました。青空と共に西風が強まり気温も上昇。最高気温は16時41分に16.9℃まで上昇しました。

雨上がりの空は澄み渡り、マンションの外階段から青くライトアップされた47km先の東京スカイツリーを遠望できました。

東京スカイツリーでは、世界的に拡がる新型コロナウイルス感染症に世界が一丸となって立ち向かい、みんなで打ち勝とうという思いを込めて、地球をイメージした青色の特別ライティングが点灯されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾での在宅勤務初日に自宅周辺を散策 2020.4.17

2020-04-18 10:48:42 | 自然

昨日から高尾の自宅での在宅勤務が始まりました。今週は水曜日の休暇をはさんで木曜日まで友部のアパートで在宅勤務としていましたが、G/W前の27日、28日の会社休業が決まり14日間の経過観察の意味が無くなってしまったこともあり自宅へ戻ってきました。

茨城県の在宅勤務時と同様、午前中に30分、昼食に1時間、午後に30分の休憩を取得します。合計2時間をウオーキングの時間に充てれば目標の10000歩は達成可能です。昨日は30分の休憩時には狭間公園付近、昼休みには高尾から陵南公園まで早足で散策してきました。散策で見かけた草花を紹介します。

 

まずは狭間公園から。ジュウニヒトエが満開です。

 

花穂を出したヒトリシズカ

 

フデリンドウが開花

 

エビネの蕾

 

ラショウモンカズラ

 

東浅川小学校前の八重桜

 

町田街道入口で甲州街道にかかる歩道橋からイチョウ並木を眺めます。

 

反対側は高尾方面のイチョウ並木

 

イチョウの若葉と雄花。春のいちょうも綺麗です。

 

昼休みに南浅川まで足をのばしました。キブシの花。

 

陵南公園にやってきました。フゲンソウ(普賢象)がようやく満開。

 

ギョイコウ(御衣黄)も満開でした。

自宅へ戻ります。

 

狭間駅の土手で見かけた青色のジュウニヒトエ。

 

狭間付近はカントウタンポポが多いですね。4月に入り平年並みの陽気が続いていることから、まだ咲き続けています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜満開の大子町から阿字ヶ浦へ 2020.4.15

2020-04-17 21:36:19 | 茨城県

八溝山を11時に出発、桜が満開の大子町へ下ります。そして大子町から久慈川に沿って国道118号を南下、常陸大宮から東へ常陸太田を経由し、阿字ヶ浦を目指します。なぜ阿字ヶ浦か・・・

それは最後に紹介します。

 

県道28号沿いの上野宮地区では桜が満開。

 

ピンクの枝垂れ桜

 

 

ソメイヨシノも満開

 

このあたりの標高は250m程度でしょうか。大子町の中心部よりも開花が遅く、今が盛りでした。

 

途中、道の駅「奥久慈だいご」に立ち寄ります。駐車場には小さな鯉のぼりが泳いでいます。人との接触を避けるため建物には入らず、周囲を散策します。

 

湯の里大橋から見る久慈川沿いの桜並木。見頃は過ぎています。朝登ってきた八溝山の山頂が正面に見えています。

 

久慈川下流の眺望

 

国道118号線沿いの山々は、ところどころピンクに染まっています。

 

山肌を染めるヤマザクラ

 

道の駅「常陸大宮 かわプラザ」では芝桜が綺麗でした。

 

常陸大宮、常陸太田、東海を経由して阿字ヶ浦へやってきました。目的は酒列磯前神社です。昨年8月に訪れているのでざっと紹介のみ。

 

鳥居と狛犬、その先に拝殿。狛犬は昭和の名工飯塚平吉作。

 

拝殿の扁額。

 

 

 

リスとぶどうの彫刻は、日光東照宮の眠り猫を制作した左甚五郎の作と伝わっています。

 

さて、酒列磯前神社を訪れた目的はこれです。海の見える鳥居から少し下ったところから、ひたち海浜公園の見晴らしの丘が見えるのです。ネモフィラが満開です。今年は新型コロナウイルスの影響で4月4日から閉園となってしまい、楽しみにしていたネモフィラの丘は断念。公園の外から何とか見て見ようと考えました。高台にある酒列磯前神社か、茨城県庁の展望室が思いつきます。茨城県庁は人と接触しそうなので厳しいため、ここを訪れたのです。見晴らしの丘までは3kmほど離れています。コンデジでズームしました。来年を間近に見られることを楽しみに。

 

(参考)昨年4月23日のひたち海浜公園 こんな景色が見られたはず。。。

ネモフィラが満開のひたち海浜公園 2019.4.23 - ウリパパの日記

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春は足踏みの八溝山(2) 山頂からハイキングコース周遊 2020.4.15

2020-04-16 21:08:53 | 福島県

毎年GWウイーク初日に八溝山を訪れていますが、今年は自宅で在宅勤務となるため当面茨城県には戻りません。そこで一度トライしてみたいと思っていた福島県側のハイキングコースを歩いてみることにしました。ただし高尾山のように登山路が整備されていないので、笹をかき分け、時には迷いながらの山歩きとなりました。想定以上に高低差があり、相当疲れます。今週は月曜日夜に降雪があり真冬並みの冷え込みになったため、草花の開花は遅れ気味。春の訪れはちょっと足踏み状態でした。

 

八溝山頂から高笹山方面へ快適な尾根歩きが続きます。ここは昨年5月にシロヤシオを見に行ったときに通りました。

 

朝方は氷点下。まだ気温が低いためか、カタクリの花は閉じています。

 

日影に入ると残雪が溶けずに残っています。

 

高笹山への分岐は直進し、その先の茗荷への分岐を右折して尾根道を下ります。ブナの原生林の中を下ります。シロヤシオもまだ冬の姿です。

 

暫く尾根道を進むと茗荷の沢へ向かう急な下りとなります。このあたりはイワウチワの群生地のようです。ところどころ咲き始めた花は、先日の雪と寒さで痛んでしまったようです。まだ蕾が多いのでこれからでしょう。

 

沢に出て暫く下ると、ふくしまの歩道50選「八溝山天然林」の看板。

 

尾根道から100m以上は下ったので、このあたりは標高800m程度でしょうか。日当たりが良いのでカタクリの花が咲いています。

 

この花も気温が上がる午後になれば開花しそうです。

 

再び尾根道に戻るには同じ道を引き返すか、ショートカットして沢の反対側の斜面を登るかの選択となります。ブナの原生林の中、笹でおおわれた斜面を登ることにしました。方角を確認しながらひたすら登ります。結構疲れました。

 

尾根に出て少し下ると林道に出ます。しばらく進むと左側に遊歩道の看板。ここを入ります。

その先はひたすら下りが続きます。遊歩道とはいっても途中道に迷うこともしばしば。ピンクのリボンが木に巻き付けられたり、地面に落ちているのでそれが頼りです。尾根を下るので、大きく道を外して迷うことはなさそう。

 

20分ほど下ると、木々の芽吹きが感じられるようになります。標高は700mを切っているでしょうか。結構下ります。周囲にはカタクリのつぼみが見られますが、日当たりが良くないため、まだ開花していません。

 

しばらく下ると両側にイワウチワの群生が現れます。

 

茗荷沢の谷沿いはほとんど開花していませんが、標高が200mほど低いこのあたりはそろそろ見頃のようです。雪の影響も少なかったようです。

 

斜面にびっしりと咲いています。

 

 

イワウチワを見ながら階段を下ります。

階段の先で林道にぶつかるのでそこを左折。その後、だらだらと林道歩きが続きます。

 

林道沿いの斜面は日当たりが良く、たくさんの花が咲いていました。これはハルトラノオです。

 

カタクリも大きく花を開いています。

 

キクザキイチゲ

 

これはエイザンスミレ。咲き始めはかわいい姿です。

 

湧き水の斜面に咲くコガネネコノメソウ

林道の終点に到着。ふれあいの森遊歩道入口となります。ここまでは何度か下って来たことがあります。

 

ふれあいの森の沢沿いは日当たりが悪く、ひんやりとしています。春の花が咲くのは少し先になりそうです。いつも訪れるGW初日頃にはニリンソウ、カタクリ、エンレイソウ、ケマンソウ、キクザキイチゲなどが咲き乱れています。

 

ハナネコノメソウが咲いていました。

 

日当たりのよい場所ではニリンソウが開花。

 

ユリワサビ

 

沢から尾根に登るあたりがカタクリの群生地ですが、まだ蕾です。

 

尾根沿いのイワウチワの群生地。標高が高いため蕾の姿もなく、気の早い花が一輪咲いていました。

 

林道へ向かう最後の登り。笹の道には残雪が残っていました。

林道から八溝山山頂の展望台までは緩やかな登り道。ようやく足が楽になりました。山頂展望台から福島県側の遊歩道を歩くこと3時間弱。高低差は推定400m。途中100mの下りと登り(茗荷沢)を考慮すると500mの高低差となります。距離にして10kmほど。今年最初の山歩きにしては結構ハードでした。平日ということもあり、誰にも出会いませんでした。イワウチワやカタクリはまだ咲き始め。今年は春の訪れが早いと思っていたら八溝山はそれほどでもなく、来週あたりから花のシーズンとなりそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする