最近天気に恵まれない週末が続きます。このような時は電車でちょっと遠出してみては・・・
少し前になりますが、今年のGWに以前から気になっていた千葉県のローカル線「流山線」を息子と二人で乗りに行ってきました。正式名称は総武流山鉄道と呼び、常磐線馬橋駅~流山駅間 5.7kmを結ぶローカル色にあふれた鉄道です。秋葉原駅からつくばエクスプレス(快速)で時速130km/hの快感を味わうこと約20分、南流山駅に到着。そこから流山線の鰭ヶ崎駅まで歩ける距離なのですが、当日は風雨が強かったのでタクシーを使い、終点の流山駅へと向かいました。料金は1000円ちょっとです。
流山駅は街の中心と聞いていたのですが、駅の周りには何もありません。駅舎はローカル線の趣が残る懐かしい姿を留めていました。参考までに流山は新選組隊長の近藤勇が官軍に束縛された地で、陣営を敷いた長岡屋の跡が史跡として残っています。
ちょうど硬券の記念入場券を売っていたので早速購入。そして馬橋駅までの切符を自動券売機で買い無人の改札を通り抜けると「なの花」が馬橋方面からやってきました。何と2両編成、車両は西武線からの譲渡車です(元西武701系)。側面には黄緑色で大きなNの字が描かれています。
振り返ると流山駅の車庫には青色の「青空」。元西武鉄道の801系です。また反対側のホームには茶色の「明星」が停車していました。さて、「なの花」に乗り込み馬橋駅へ向けていよいよ出発です。発車ベルは、あの懐かしいジリリリリ・・・という音。この音聞いたのは何十年ぶりでしょうか。馬橋駅まではゆっくり住宅街を走ります。でも結構揺れるな・・・という印象。駅の数は流山駅を含めて6個あり、途中駅で黄緑色の「若葉」とすれ違いました。
終着の馬橋駅では反対側のホームに橙色の「流星」が停車中。元西武鉄道の101系です。流山線の車両はこれで全てです。なの花、青空、明星、若葉、流星の5編成、計13両。全て西武鉄道からの譲渡車で統一されています。
流山駅から馬橋駅まで15分弱、昭和の雰囲気を味わうことができました。でも車内は殺風景。祭日の昼間とはいえ乗車しているお客さんもまばらです。経営状態がとても心配になります。沿線は思っていた以上に住宅地が広がっていました。つくばエクスプレスが開通して変わってきたのでしょうか。しかし、馬橋駅から常磐線経由で東京方面へ向かっていたお客さんがつくばエクスプレスを利用するようになり、年々流山線の利用客が減少しているとう話しを聞いたことがあります。
こちらはおまけ。馬橋駅からバスに乗り新京成線の常盤平駅へ向い、妹の家を訪ねました。新京成線では、アートトレインのヘッドマークを付けた8000系やほぼ全面ラッピング状態の8900系にお目にかかりました。イオンショッピングセンターの広告のようです。電車にスーパーの広告とは・・・
写真を撮り損ねましたが、N800系のラッピング電車にもびっくり。印西牧の原駅前のガーデンモール(BIG HOP)の巨大な広告で覆われ、江ノ電10系を思わせるレトロなデザインが印象的でした。
少し前になりますが、今年のGWに以前から気になっていた千葉県のローカル線「流山線」を息子と二人で乗りに行ってきました。正式名称は総武流山鉄道と呼び、常磐線馬橋駅~流山駅間 5.7kmを結ぶローカル色にあふれた鉄道です。秋葉原駅からつくばエクスプレス(快速)で時速130km/hの快感を味わうこと約20分、南流山駅に到着。そこから流山線の鰭ヶ崎駅まで歩ける距離なのですが、当日は風雨が強かったのでタクシーを使い、終点の流山駅へと向かいました。料金は1000円ちょっとです。
流山駅は街の中心と聞いていたのですが、駅の周りには何もありません。駅舎はローカル線の趣が残る懐かしい姿を留めていました。参考までに流山は新選組隊長の近藤勇が官軍に束縛された地で、陣営を敷いた長岡屋の跡が史跡として残っています。
ちょうど硬券の記念入場券を売っていたので早速購入。そして馬橋駅までの切符を自動券売機で買い無人の改札を通り抜けると「なの花」が馬橋方面からやってきました。何と2両編成、車両は西武線からの譲渡車です(元西武701系)。側面には黄緑色で大きなNの字が描かれています。
振り返ると流山駅の車庫には青色の「青空」。元西武鉄道の801系です。また反対側のホームには茶色の「明星」が停車していました。さて、「なの花」に乗り込み馬橋駅へ向けていよいよ出発です。発車ベルは、あの懐かしいジリリリリ・・・という音。この音聞いたのは何十年ぶりでしょうか。馬橋駅まではゆっくり住宅街を走ります。でも結構揺れるな・・・という印象。駅の数は流山駅を含めて6個あり、途中駅で黄緑色の「若葉」とすれ違いました。
終着の馬橋駅では反対側のホームに橙色の「流星」が停車中。元西武鉄道の101系です。流山線の車両はこれで全てです。なの花、青空、明星、若葉、流星の5編成、計13両。全て西武鉄道からの譲渡車で統一されています。
流山駅から馬橋駅まで15分弱、昭和の雰囲気を味わうことができました。でも車内は殺風景。祭日の昼間とはいえ乗車しているお客さんもまばらです。経営状態がとても心配になります。沿線は思っていた以上に住宅地が広がっていました。つくばエクスプレスが開通して変わってきたのでしょうか。しかし、馬橋駅から常磐線経由で東京方面へ向かっていたお客さんがつくばエクスプレスを利用するようになり、年々流山線の利用客が減少しているとう話しを聞いたことがあります。
こちらはおまけ。馬橋駅からバスに乗り新京成線の常盤平駅へ向い、妹の家を訪ねました。新京成線では、アートトレインのヘッドマークを付けた8000系やほぼ全面ラッピング状態の8900系にお目にかかりました。イオンショッピングセンターの広告のようです。電車にスーパーの広告とは・・・
写真を撮り損ねましたが、N800系のラッピング電車にもびっくり。印西牧の原駅前のガーデンモール(BIG HOP)の巨大な広告で覆われ、江ノ電10系を思わせるレトロなデザインが印象的でした。