ウリパパの日記

自由気ままに・・・

片倉城跡公園のセツブンソウ開花 2022.2.25

2022-02-27 08:40:15 | 自然

今年の2月は近年になく寒さが続いています。25日までの八王子の2月の平均気温は3.0℃。1月の2.7℃とそれほど変わりません。上空の寒気が抜けた一昨日昼から平年を上回る暖かさとなり、八王子の最高気温は一昨日12.6℃、昨日13.4℃を観測。今日は今年初めて15℃を超えてくるかもしれません。それでも2月の平均気温は3.5℃前後と予想されるので2014年以来の寒い冬は確定です。今まで寒さが長引いていたため、春の花の開花が例年より遅れています。

この暖かさで片倉城跡公園でもセツブンソウが開花したのではないかと思い片倉城跡公園まで散策に行ってきました。

 

まずは奥の沢へ向かいます。2月末はキツネノカミソリの芽が出始めて緑色に染まってくる頃ですが、まだ冬の佇まいです。

 

奥の沢近くの遊歩道沿いの福寿草はようやく見頃を迎えました

 

少し離れた崖下の福寿草も開花

 

片倉沢へ向かう北斜面の下でも点々と咲き始めていました

 

日当たりの良い場所では満開です

 

片倉沢に下ってきました。予想通りセツブンソウがぽつぽつと咲き始めていました。この周辺は2月中旬までは全く日が当たりません。2月下旬の午後にようやく樹間から日が差し込むようになるため、日当たりの良い昭和記念公園や野川公園に比るとセツブンソウの開花が半月以上遅れます。それにしても今年の遅さは異常で、2度の大雪に見舞われた2014年以来です。2014年が3月まで残雪があり、雪融けと同時に開花したように記憶しています。

 

非常に花が小さいため、目を凝らさないとセツブンソウは見つかりません。先日、星野の里で見た花に比べて半分以下のサイズです。

 

2mほど先に全開の花を見つけました

 

数m先でも咲き始めています。片倉城跡公園のセツブンソウ、見頃は今週半ばでしょうか。例年より花数がかなり少ない印象です。

 

帰りは富士山を見ながら小比企町の畑地を山田駅まで歩いて戻りました。

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大洗海岸神磯の鳥居からのダルマ朝日 2022.2.25

2022-02-26 07:54:39 | 日の出・月の出

今週に入り日本列島を覆っていた寒気は昨日ようやく峠を越えました。昨日朝は水戸で-3.9℃、笠間で-6.5℃と冷え込みが残りましたが、日中は最高気温が12℃を超えて春の訪れを感じる一日でした。冬型の気圧配置が緩み南から高気圧が張り出してきたため本州東海上の雲も遠のき、水平線から昇る太陽が見られるチャンスです。昨日朝も5時前に起床して、気象衛星画像をチェック。しつこく残っていた南東海上の雲の塊がようやく遠のき、寒気に伴う筋状の雲も消えています。雲一つない快晴ではありませんが、ダルマ朝日を拝むことをできるチャンス到来。火曜日に続いて大洗海岸へ向かいました。

 

日の出15分前に神磯の鳥居前に到着しました。日の出の方角は鳥居の左側です。積雲が見られますが隙間がありそう。雲がもう少し疎らになれば水平線が見られるかもしれません。

 

次第に雲が焼けてきました

 

火曜日と同じように、雲が水平線に浮かんで見えます

 

太陽が姿を現しました

 

水平線から昇る太陽

 

雲がアクセントになって、幻想的な日の出です

 

半分昇ってきました。少し縦長になってダルマ朝日が期待できそうです。

 

ダルマ朝日出現です。ダルマの首の右側にある丸い点は雲でしょうか?そして海鳥が飛んでいます。今まで気づかなかったのですが、鳥居にも海鳥がとまっているようです。

 

綺麗なダルマ朝日となりました。昨日のダルマ朝日は、太陽と海水面の境界が凸凹しています。波の影響でしょうか。面白い現象です。

 

鳥居の上から昇るダルマ朝日。海岸に降りて鳥居の中を昇るダルマ朝日を狙おうか迷いました。昨日は大勢のカメラマンが三脚を立てていたので断念しました。

 

再びダルマ朝日をズーム。首の部分の丸い点が気になります。中央に移動したようです。雲ではなさそう。そして鳥居の右側にとまっていた海鳥は飛び去ったようです。

 

次第に首が細くなってきました。首の丸い点が小さくなって左へ移動しています。そして鳥居に海鳥が戻ってきました。

 

太陽がちぎれる瞬間。首の丸い点はまだ残ってます。

 

2つの太陽がちぎれ、次第に離れていきます

 

下側の太陽は海の中に消えていきました

 

日の出のショータイム終了。海鳥も鳥居から眺めていたのでしょうか・・・

 

今年初めてのダルマ朝日でした。昨年12月16日のダルマは雲に邪魔されてしまったため、完全な形で見るのはこの冬初めてです。今年は今回が見納めかな? いや、もう一度見てみたい。

 

波が穏やかだったので、帰りに海岸へ降りてみました

 

最後に朝6時の気象衛星画像を掲載しておきます。赤線が日の出の方角(エイヤです)。この程度の疎らな雲であれば、水平線から昇る太陽を拝むことができます。

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春の花が咲き始めた三毳山を散策 2022.2.23

2022-02-25 21:02:04 | 栃木県

一昨日の天皇誕生日の続きの記事となります。星野の里でセツブンソウを見学してから栃木県北部の大田原方面へ福寿草の群生地を見に行こうと考えていました。しかし栃木県北部の日光方面には雪雲がかかり、平野部も那須おろしの寒風が吹き荒れ、たとえ晴れても蕾が閉じているのではないかと予想して、急遽行先を変更。想定の範囲内だったので第2のプランとして考えていた栃木市の三毳山公園へ向かいました。同じ栃木市内でも距離はかなり離れていて、星野の里から車で45分程度かかりました(一般道)。

野草が見られる東口広場に車を停めました。平日にもかかわらず、ほぼ満車なのには驚きです。老夫婦や家族連れなどたくさんの方が訪れていました。

 

まずは東に向いた日当たりのよい「野草の園」へ向かいます。

 

野草の園には初めて訪れました。木道が整備され、貴重な野草が保護されています。

 

ユキワリソウを望遠でパチリ。咲いていたのはこの保護エリア一か所のみでした。

 

福寿草は今が見頃です。木道から近いところに群生する福寿草。

 

一方、セツブンソウは終盤でした。公園のHP情報では2月上旬には咲き始めた様子で、山里に位置する星野の里よりも半月以上季節の歩みが早いようです。

湿性自然植物園は最後に巡ることにして、野草の園からカタクリの園を経由し中岳へ向かいます。

 

約20分で標高210mの中岳に到着。ここには以前西側から登って訪れたことがあります。

 

しばらく南へ進むと、東側の眺望が開けた場所があります。茨城県の平野部から筑波山、加波山、栃木県境の山々まで一望します。

 

双峰の筑波山をズーム。男体山と女体山がほぼ重なって見えます。

 

ここでも習慣になってしまった牛久大仏探しにチャレンジ(笑)。それらしき姿を見つけました(写真中央のうっすらぼやけた像)。オートフォーカスのため焦点がぼやけてしまったのが残念。大仏までの距離は65kmなので、もう少し鮮明に捉えることができるはずです。

 

続いて三毳神社にお参りします。裏手からの登山路は工事中のため中継広場側から登りました。

 

富士見台に近づくと、日光方面の眺望も開けてきます。日光連山は雪雲の中です。

 

富士見台に到着。ここからは南側の眺望が開け、関東平野を一望します。

 

富士山周辺に雲が湧き始め、しかも逆光気味であることが重なって、富士山の姿が認識しずらくなってきました。

 

富士山は、大岳山と御前山の間に姿を現していました。三毳山から富士山までの距離は132km。早朝に訪れた桜川市の富谷山ふれあい公園から30kmほど近づいたことになります。

 

さいたま新都心から新宿、東京都心、そして左側に東京スカイツリーを遠望します。早朝に比べて湿度が下がり、季節風が吹いていることも重なり遠望できる条件が良くなってきた様子です。

 

東京スカイツリーをズーム

 

奥多摩から奥秩父の山々は早朝の富谷山から詳細に観察しているためパスします。奥秩父の北側には両神山がくっきりと見え、この北には御座山と続きます。

 

北側に目を移すと、雪煙に覆われた日光連山。

 

日光男体山をズーム

北西から西にかけての山々は木々の枝越しに見ることができますが、西側に眺望が開けた場所が見つかりません。

 

帰りに、中岳の手前でようやく赤城山の姿を見ることができました。黒檜山や地蔵岳の山頂は雪雲の中です。

 

そして西側には雄大な浅間山。方角がわからないと、一瞬富士山かと間違えてしまいそうなほど山容が似ています。中岳周辺では木々の間から遠くに白銀に輝く山頂が目立ちます。でも撮影しようとすると木々の枝が邪魔になってしまうのです。ようやく見つけた隙間からパチリ。

 

三毳山から浅間山までちょうど100kmの距離。浅間山の左のピークは前掛山となります。

 

中岳からの下りは、かたくりの周遊の路を反時計回りに下ります。

 

今年初めてスミレを見かけました。春一番に咲くアオイスミレかな? ちょっと違うような・・・

 

1か月後にはカタクリやアズマイチゲなど早春の花に覆いつくされることでしょう。

 

最後に湿生植物園に向かいます。目的はザゼンソウです。

 

HP情報では1月末から顔を出し始めたそうです。

 

 

狭いエリアに結構な密度で咲いていました。期待以上です。

 

今回、三毳山公園をゆっくりと散策して何回か案内図を見る機会がありました。ここにはカタクリの群生地が2か所あることを知りました。群生地は、今回歩いた「みかも山公園かたくりの園」と西口近くの「万葉自然公園かたくりの里」。結構広い群生地のようで機会があったら訪れてみたいです。しかし、かたくりが満開となる頃は、イワウチワや各所の桜も満開となります。休暇を取得しても、訪れたい地域や場所が多すぎて、タイミングを合わせて再訪するのは厳しいかな・・・

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富谷山ふれあい公園から富士山、奥秩父、八ヶ岳遠望 2022.2.23

2022-02-24 20:26:36 | 茨城県

今朝の茨城県は快晴無風。内陸部では昨日以上に冷え込み笠間では-7.2℃を観測しています。2月後半になると日の出時刻が早まり、早朝散策時の明るさに春の訪れを感じる一方で、気温は真冬並み。来週からは寒さも緩んで春の空気に包まれそうです。

昨日朝も冷え込みが強く、笠間市から桜川市にかけての国道50号沿いは-7~-8℃の冷え込みでした。その寒さの中、栃木市の星野の里に出かける途中に桜川市の富谷山ふれあい公園の展望台を訪れ、関東平野を取り巻く山々の遠望を楽しんできました。期待通り、富士山から関東山地、八ヶ岳にかけての山々が見えていました。冬型の気圧配置が強まったため日光連山は雪雲の中でした。

 

標高200m弱の展望台の南側には加波山と筑波山。

 

筑波山の女体山と男体山をズーム。今年は雪が多く、登山にはアイゼンが必要かもしれません。

 

筑波山の西には関東平野が広がります。富士山もはっきり見えています。

 

早朝の都市部はやや霞んでいるようです。東京スカイツリーが霞の上に姿を見せています。

 

ここから山々の紹介がずーっと続きます(笑)。富士山の東には丹沢の峰々

 

130km先の丹沢の主峰をズーム。左から丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、少し離れて大室山と連なります。

 

そして168km先の富士山。空気が澄んでいるため鮮明に見えました。

 

富士山の右には奥多摩の山々

 

奥多摩の大岳山、御前山、その右奥が三頭山。八王子から奥多摩三山を見ると、三頭山は大岳山の左に見えるので、ちょっと戸惑います。大岳山のちょこっと突き出した山頂とピラミッド型の御前山が目印となります。

 

奥多摩の峰々が低くなった先には、雁ヶ腹摺山、黒岳、小金沢山、大菩薩嶺と連なる大菩薩連邦が連なります。

 

鷹ノ巣山から奥秩父まで2000m前後の奥多摩の山々が連なります。特徴のない山が続き山座を同定するのが難しい領域なので省略(笑)

 

東京都の最高峰である雲取山のみ紹介しておきます。標高的には目立つ高さではありません。この方面から見るとどっしりとした山容が特徴で比較的識別しやすい山です。

 

雲取山から2000mを超える峰々が続いた先には奥秩父の主峰。破風山の先(右)に国師ヶ岳、木賊山、甲武信ケ岳、三宝山と標高2400mを超える山々を遠望します。

 

国師ヶ岳、木賊山、甲武信ケ岳、三宝山をズーム。国師ヶ岳まで140km離れています。

 

 

さらに北側は桜川市付近の山に眺望が一部遮られててしまいます。

 

それでも奥秩父の北側の遠望が続いています。小川山の北には長野県、山梨県境の山々が高度を下げ、その右手前には両神山が姿を見せています。

 

さらに北側には白銀に輝く八ヶ岳の峰々を遠望します。八ヶ岳までは富士山と同じ165km離れています。

 

八ヶ岳の北側は手前の山に隠れてしまい、蓼科山方面は見えません。手前は御座山です。

 

八ヶ岳をズーム。ブログにアップするとぼやけてしまうので、元の写真を反映するようにコントラストをつけました(やりすぎかな?) 左から赤岳、横岳、硫黄岳、少し離れて天狗岳が見えています。

 

富田山ふれあい公園展望台から、筑波山から八ヶ岳まで90度の眺望が得られます。展望台にはジオサイトの看板が設置されていました。

 

展望台から少し下った駐車場には富士山の形をした石碑。ここは関東の富士見百選に選ばれています。

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栃木市星野の里に咲くセツブンソウ 2022.2.23

2022-02-23 18:14:25 | 栃木県

今日も冬型の気圧配置が続き、北関東は季節風が強い一日でした。風がおさまった今朝は笠間で-6.4℃、下館で-6.5℃、栃木県真岡で-8.7℃と2月末にしては厳しい冷え込みとなっています。早朝に起きて気象衛星画像を確認したところ、今朝は本州の東海上にまとまった雲がかかり日の出は難しそうな状況です。そこでゆっくりと朝食をとった後、昨年に初めて訪れた栃木市の星野の里に出かけてみることにしました。今年は2月に入っても寒さが続いているためセツブンソウの開花状況が気になるので栃木市観光協会のHPを参照したところ、咲き始めという情報が掲載されていました。南東斜面に群生地が位置するため午前中の早い時間がベストです。しかし9時前は気温が氷点下で寒さのために開花していない可能性があります。そこで、時間稼ぎ?のため桜川市の富谷山ふれあい公園に寄り道して富士山や奥秩父、八ヶ岳の山々の遠望を楽しんでから栃木市へ向かうことにしました。富谷山からの遠望は次の記事にまわし、まずは星野の里に咲くセツブンソウを紹介します。

今日は時間に余裕があるため、高速道路は一切使わず、カーナビの指示に従い、ほぼ北関東自動車道に沿って一般道を西へ向かいます。星野の里の到着は9時30分。気温は2℃と朝の寒さが残り、北西の季節風が吹き付け真冬並みの寒さです。駐車場には5台先客がいました。

訪れた星野の里は、三峰山のふもとに位置するセツブンソウの自生地です。セツブンソウの自生地は全国的にも珍しく、その群生の規模は日本一。自生の北限といわれています。

 

四季の森の入口。梅の開花が遅れていて終盤を迎えたロウバイの花が目立ちます。

 

ロウバイの花をズーム

 

まずは北側の群生地を歩きます。目的のセツブンソウは、ちらほら咲き始め。昨年同日(2月23日) に訪れたときは数多くの花が咲いていました。今年は寒さの影響で遅れているようです。

 

ここ星野の里では、2cm近いサイズの大きな花が咲きます。東京で見るセツブンソウより一回り大きいです。

 

福寿草の蕾をバックに1枚。今日は風が冷たく福寿草は全開にならないかもしれません。

 

南東向きの日当たりのよい斜面では咲き揃っていました。

 

ロウバイは終盤ですが、それに続く梅の開花が遅れています

 

南側の日当たりのよい場所へ向かいます。カメラマンが撮影中です。

 

 

斜面一帯に咲くセツブンソウです。佐野市から栃木市にかけては石灰岩で覆われ、セツブンソウの生育に適しているそうです。

 

四季の森よりも日当たりが良く、こちらでは、ほぼ見頃となっていました。

 

踏み込みはできないので、手を伸ばしてコンデジでズーム。

 

満開のソシンロウバイ

 

セツブンソウの群生地を歩いた後、星野の里を散策してみました。案内図です。

 

近くに星野遺跡があります。昭和40年の発掘調査で、縄文時代前期、中期の住居跡など7戸が確認された場所で、発掘調査跡地を遺跡公園としました。ここでは縄文時代の住居が復元されています。左側は縄文時代前期の竪穴式住居、右側は縄文時代中期の竪穴式住居、奥は縄文中期の貯蔵庫です。星野遺跡で発掘された土器や石器も展示されていました。

 

大応寺の本堂横にある斜面の山林の中には、小山芳姫の御堂があります。 芳姫は南北朝時代の武将・小山義政の正室です。 小山義政は鎌倉公方・足利氏満による追討を受け、粕尾城(現在は鹿沼市口粟野)で籠城し敗退した後に自刃。 芳姫は粕尾城に向う途中で道案内の者に殺害されました。

星野の里を散策後、再びセツブンソウの様子を見に行きます。

 

 

北西から吹き付ける季節風が冷たい中、太陽の方向を向いて元気いっぱいに咲いています。

 

 

四季の森で咲き始めた福寿草の様子を再び見に来ました。30分前に比べてかなり花が開いています。間もなく日影に入ってしまうため、寒さのために蕾を閉じてしまうのではないでしょうか。

星野の里のセツブンソウは気温が上がる今週末から見頃となり、福寿草もあちらこちらで咲き始めそうです。

 

そして4月になると、近くの梵天山の山裾でカタクリの花が咲くそうです。紹介されていたパネルを撮影してきました。地元笠間の吾国山の群生地のようです。機会があったら訪れてみたいです。

 

参考に昨年2月23日に訪れた星野の里の様子を紹介しておきます。

栃木県星野のセツブンソウ群生地 2021.2.23 - ウリパパの日記

 

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2022年2月22日はスーパー猫の日 2022.2.22

2022-02-22 22:22:22 | Weblog

今日は猫の日です。しかも、2022年2月22日と2が6つ並ぶため、にゃんにゃんにゃん「スーパー猫の日」呼ばれています。何か記念になるものはないかと思い、22時22分22秒に世界時計の画面(東京時間)をスクショしておきました。

 

今日は、友部駅で切符を買って帰宅しました。

切符の右側は2ではない数字が並んでいるのでカット(笑)。22時22分に購入すればよかったと後悔。そうなると冒頭のスクショは撮れませんでしたが。。。

 

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大洗海岸 神磯の鳥居からの日の出 2022.2.22

2022-02-22 20:32:43 | 日の出・月の出

今週に入り、今冬最後となりそうな強烈な寒波に見舞われています。茨城県北部にも雪雲が届き、昨日は北部を中心に小雪が舞う寒い一日でした。今朝は風が弱まり笠間で-4.7℃、水戸で-4.2℃まで冷え込みました。冬型気圧配置が続くため東海上には冬型の筋状の雲が広がり続け、大洗海岸からの日の出は今週半ばまでは厳しいかなと思っていました。今朝、日課となった気象衛星画像を見たところ、一時的に冬型の気圧配置が弱まり筋状の雲は東海上200kmより東に移動、日の出の方向の北側に高そうな積雲が連なっていますが、弱まりそうな気配です。ダルマ朝日は難しいにしても、神磯の鳥居からの日の出は見られそうなので、これは行くしかありません。始業前に車で大洗海岸へ立ち寄りました。

日の出は6時19分。朝食を食べてアパートを5時30分に出発。日の出時刻が早まっていて、県道利用では日の出に間に合わないリスクが高いため高速道路を利用します。そのため約30分で大洗海岸の駐車場に到着しました。12月~1月のようにカメラマンで混雑することは無くなりましたが、平日にもかかわらず20~30名が日の出を見に来ています。

 

波も穏やかで海岸に降りられそうなので、海岸で日の出を待ちます

 

遠くに漁船が通過します。正面は東南東。1月の日の出の方向です。この方角であればダルマ富士が期待できるのですが・・・

 

 

日の出は10度ほど東寄りとなります。残念ながら雲が湧いています。

 

雲が赤く焼けてきました

 

6時19分。雲の先にちらっと太陽が姿を現しました。ちょっと右過ぎました。他の方の邪魔にならないよう空きエリアを見つけて移動します。

 

雲の先からの日の出です。雲が蜃気楼のように湧きあがり、なかなか綺麗です。

 

縦長ににょろにょろ延びる雲。初めて見る姿です。

 

気象衛星の写真を見ると200km以上先の雲が日の出を遮っています。美しいのですが、この雲が無ければダルマ朝日となったのに・・・

 

近くでは大勢のカメラマンが日の出を撮影しています。少し場所を移動して、鳥居の中を昇る太陽を狙うことにします。

 

太陽が姿を現すと海の上に光の筋が現れ、鳥居に向かって延びてきました。

 

鳥居の真ん中にやってきました

 

スピードを上げて昇っていきます

 

ずっと低い姿勢で腰が疲れました(笑)。十分に満足したので、背伸びをしながら鳥居の前から移動します。

 

一直線に延びる光の筋。太平洋の波は予想外に穏やかでした。

 

 

最後に鳥居の上に現れた太陽をパチリ

鳥居の中を昇る朝日を見ることができて十分に満足。リフレッシュしてから仕事です。今週後半には冬型の気圧配置が緩むため、ダルマ朝日が見られるチャンスを迎えそうです。しかし上空にしぶとく寒気が残ると、海上に筋状の雲が発生して今日のように水平線から昇る太陽を隠してしまいます。これからも早起きして気象衛星画像とにらめっこの日々が続きます。

ところで今日は猫の日です。しかも2022年2月22日と 2が6つ並ぶので「スーパー猫の日」と呼ばれているそうです。さらに8つの2が揃うのは200年後(笑)。何か記念になりそうなものは無いかな・・・

 

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相模線から引退間近の205系 2022.2.18

2022-02-20 16:37:08 | 電車

一昨日の夕方、南大沢でワクチン接種を終えて戻る途中、橋本駅の相模線ホームに立ち寄りました。来月3月12日のダイヤ改正で相模線から姿を消す205系が偶然停車中でした。急いでホームにかけ下り、茅ヶ崎へ向けて出発する姿を見送りました。

 

これが見納めになってしまうかもしれません。

 

相模線では急ピッチで新型E131系の導入が進み、来月のダイヤ改正では全列車が置き換わります。

 

E131新型車両が投入される区間(橋本-茅ヶ崎間)ではワンマン運転が実施されます。横浜線乗り入れがどうなるのか注目していました。

 

昨年12月に発表されたJR東日本ニュースでは、相模線で朝夕時間帯に実施している横浜線への直通運転を取りやめますと別なページに発表がありました。1991年の相模線電化と共に導入された205系が姿を消し、さらに八王子までの直通運転が廃止されるのは寂しいですね。昭和初期(国鉄より前の相模鉄道時代)からの歴史ある相模線の八王子駅乗り入れは、ワンマン運転化やホームドア設置、編成数が不足などいくつかの障壁があって廃止が決まったようです。相模原に勤務していた時は、横浜線の205系や相模線の205系 500番台に乗って通勤してました。横浜線の205系は2014年の8月に一足早くラストランを迎え、記念のHMを掲出していました。相模線は昨年開業100周年のイベントが開催されたばかりなので、205系はひっそりと引退の日を迎えそうです。

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カワセミ探しながら湯殿川散策 2022.2.18

2022-02-19 15:59:02 | 自然

昨日の午前中、井の頭線のHM車を永福町まで見に行った帰りに北野駅で途中下車。昼まで時間があるため、久しぶりに湯殿川沿いを歩いて狭間まで戻ってきました。目的はカワセミの観察です。

 

北野駅改札口には受験生へ向けた合格祈願の掲示板。1月に見かけたときからデザインが大幅に変わっていました。駅員の皆さんもお疲れ様です。

 

北野から片倉の湯殿川は殺風景なので、打越町の梅洞寺の周辺を散策。梅洞寺墓地の南側の紅梅が見頃を迎えていました。

 

梅洞寺南側の高台から片倉へ下る途中、奥多摩の山並みを遠望。ここから見る景色は初めてです。

 

こちらは大室山と富士山。ダイヤモンド富士の季節に訪れてみたいような見晴らしの良い一画がありました。ダイヤモンド富士観察の穴場かもしれません。

片倉城跡公園に立ち寄り、福寿草やセツブンソウの開花状況を確認してきました。気温は10℃近くまで上がってきても公園北斜面に吹き付ける北風は冷たく、日陰では朝の冷え込みが残って氷りついたまま。セツブンソウどころか、咲き始めた福寿草の蕾も固く、春の訪れを感じるようになるのは気温が上がる来週後半になりそうです。その片倉沢では、望遠レンズを三脚に固定させた大勢のカメラマンが樹上を狙って何かを観察している様子でした。珍しい鳥が来ているのかもしれません。

片倉からはカワセミを探しながら湯殿川沿いを散策。カワセミの動きは比較的活発で、飛んでいる姿はチラホラ見かけるのですが、枝に止まってくれません。

 

稲荷神社近くの草むらでようやくカワセミの姿を見かけました。

 

小魚を狙っている様子です。しかし、全く動く気配がありません。

 

小比企町をめじろ台方面へ向かいます

 

冠雪の丹沢が間近に迫ってきます。右から最高峰の蛭が岳、手前の北東斜面にうっすらと白馬の雪形が見える鬼ヶ岩ノ頭、不動ノ峰と標高1600mを超える峰々が連なります。その左の丹沢山は手前の稜線に隠れてしまい識別が難しいです。

 

コガモ?の群れ。一斉に飛び立ち、着水します。

 

その様子をじっと眺めている白い鳥がいました。ダイサギでしょうか。

 

自宅近くの狭間町では、獲物を求めてダイビングを繰り返すカワセミを発見

 

ダイビング開始。連写機能が無いコンデジでは一発勝負。飛び立つカワセミの姿が映るのが奇跡かも・・・

 

水中にダイブして戻ります

 

残念ながら、獲物にありつけなかったようです

 

再び水中にダイブ。その後遠くに飛び去ってしまいました。湯殿川散策とカワセミ撮影は終了としました。

午後は少し仕事があるため自宅に戻り昼食。仕事が終わってから南大沢まで3回目のワクチン接種に出かけてきました。昨日は接種部位に少し違和感が残りましたが、過去2回同様、これといった副反応はありません。接種証明アプリにいつ3回目の履歴が反映されるのかチェックしています。1日経過しても反映なし。せっかくのアプリ、相変わらず手作業で入力しているのかな? デジタル化とは程遠い日本の現状、大丈夫か・・・ 

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井の頭線急行運転開始50周年記念HM車 2022.2.18

2022-02-18 20:00:09 | 電車

今日は3回目のワクチン接種のため休暇を取得しました。接種は夕方です。昼過ぎに仕事が入っているため、朝から昼過ぎまでがフリータイムです。昨年の今頃は相模原市緑区の鳥屋地区や底沢の福寿草の群生地を見に行きました。しかし今年は春の訪れが遅れているため時期的には早そう。春の花探しは断念して、以前から気になってた井の頭線を見に行くことにしました。急行運転50周年を記念したヘッドマークを掲出した1000系が1編成運用されているのです。

ネットで検索すると今日のHM車は午前中の早い時間帯と夕方以降の運用のようです。午前中なら間に合いそうなので、さっそく永福町駅へ向かい、渋谷行きの各駅停車を待つことにしました。永福町駅であれば、急行の追い越し待ちで停車時間が長いため、前方と後方のヘッドマークを観察することが可能と考えました。

 

記念の急行マークを掲出した各駅停車が永福町駅に入線してきました。

 

目的のヘッドマークをズーム

 

永福町に到着。急行を待ちます。

 

渋谷方面の記念ヘッドマークをズーム

 

こちらは吉祥寺側のヘッドマーク

 

永福町から明大前まで一駅乗車し、明大前で見送ります。

 

吉祥寺側のヘッドマークをズーム。1971年(昭和46年)に急行運転が開始されました。まだ小学生の頃でしたが、井の頭線に急行が走ると話題になっていたことが記憶に残っています。

 

明日、記念乗車券が販売されるようです。これをゲットするためには、早朝から、あるいは徹夜で並ぶ必要がありそうです(笑)

 

井の頭線の急行マークが懐かしくなったため、自宅に帰ってから、昔の本(私鉄の車両 京王帝都電鉄)を引っ張り出して眺めてみました。少し引用します。

 

昔の井の頭線(3000系)の急行マーク

 

こちらはピンクの車両です

大昔に京王線の2700系や5000系に掲出していた急行マークは ”急" の真ん中の横棒が右に突き出ていました。井の頭線は突き出ていなかったのですね。

 

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セリバオウレン咲き始めた小峰公園を散策 2022.2.16

2022-02-16 22:20:50 | 自然

今年の2月前半は例年になく気温が低い日が続き、光の春が先行していました。昨日からようやく日中春めき、八王子の最高気温は昨日の11.8℃に続き今日も12.5℃まで上昇しています。風の冷たさに咲き渋っていたスプリングエフェメラルの蕾も膨らんできたのではないでしょうか。我が家の庭の福寿草も、蕾の先に黄色い花芽が見え始めました。

明後日3回目のワクチン接種の予約がとれたため、今週は高尾の自宅で在宅勤務中です。月、火と仕事(と家事)が忙しく、まとまった時間がとれませんでした。今日はひと息ついたので、昼食休憩を30分ほど延長して近くの小峰公園まで車で出かけ、セリバオウレンの開花状況を見てきました。

小峰ビジターセンターの駐車場は工事のためクローズ中なので、近くの公園の駐車場に車を停めて小峰公園へ向かいます。

 

小峰公園に到着。斜面の梅林が色づき始めています。

 

小峰公園周辺にもクマが出没するようです

 

紅白の梅

 

近づいてみると、まだ2~3分咲きでした

 

目的のセリバオウレンは、ちらほら咲き始めたところでした。これは両性花かな?

 

雄花です。一番外側の大きな5枚が萼片、その内側に花弁、雄しべが多数確認されます。

 

こちらも雄花? 中央部はうっすらピンク色となっています。

 

 

帰りに谷戸田に寄ってみました。日当たりの良い池には蛙の卵と蛙の姿。ヤマアカガエルでしょうか・・・

西日本経由で強い寒気が日本列島に流入してきました。関東地方では明日から寒さが復活します。このため小峰公園のセリバオウレンが満開になるのは3月上旬になりそうです。

 

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片倉城跡公園の福寿草が開花しました 2022.2.12

2022-02-12 16:49:54 | 自然

今年の冬は朝晩の冷え込みが厳しく、例年より春の訪れが遅れています。我が家の庭の福寿草はようやく花芽が見え始めたところ。開花はまだ先です。今日の八王子は朝方-3℃まで冷え込んだものの、日中の最高気温は10.2℃と2日続けて10℃を超えてきました。片倉城跡公園でスプリングエフェメラルが見られる時期となったので、午前中に山田駅から歩いて様子を見に行ってきました。

 

まずは小比企町の農場で後続電車を待ちパチリ。冬そばのヘッドマークを掲出した7000系です。

 

富士山を見ながら北野街道に下り片倉城跡公園を目指します。

 

今日の午前中は薄雲が多く、気温も7℃前後と低め。うっすらとハロが見えていました。

 

片倉城跡公園に到着。例年一番最初に福寿草が咲く奥の沢へ向かいます。今年も無事に姿を見せてくれました。午前中は日陰で蕾は閉じていますが、午後に日が当たると開花しそうです。

続いて片倉沢の崖下の様子を見にいきます。

 

10mほど下の崖下に黄色い花が点々と咲いていました。このエリアは午前中に日が当たるため一斉に開花しています。

 

さらに10mほど進むと、比較的近いところでも開花しています。

 

崖の真上から見下ろします。

 

どんぐりの実も発芽です。春の訪れを感じる雑木林でした。

 

空を見上げると、先ほどよりもはっきりとハロが見えていました。

 

帰りは京王片倉駅から電車で戻ります。高台の駅から富士山の眺め。左には大室山。

 

丹沢山から蛭が岳にかけての丹沢の峰々も一昨日の降雪で白くなっていました。

片倉城跡公園では福寿草から1~2週間遅れてセツブンソウが開花します。そして3月にはカイコバイモ、さらにアズマイチゲやカタクリなどの春の花が一斉に咲き始めます。毎週末、目が離せなくなります。

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今年も京王線梅まつりHM車 2022.2.11

2022-02-12 09:05:13 | 電車

昨日、梅まつりHMを掲出した8733Fが京王高尾線に入線しました。さっそく高尾駅まで撮影に出かけてきました。

 

毎年恒例となった百草園の梅まつりHM。

 

高尾山口で折り返し、上り新宿行きとなって戻ってきました。

 

高尾駅に入線します

 

新宿へ向かって出発しました。

 

10年以上昔の話題になります。前のマージョンのヘッドマークはデザインが異なりピンク、ブルー、グリーンの3種類の色があったように記憶しています。8000系に掲出されていたのはブルーでした。過去の記録を調べてみたところ、2008年の投稿記事があったので紹介しておきます。

 

OGPイメージ

梅まつりヘッドマーク - ウリパパの日記

2月に入り百草園で梅まつりが開催されています。高尾近辺の梅はまだ蕾が固く、季節の歩みは昨年よりも遅めのようです。今日は息子を連れて立川まで行...

梅まつりヘッドマーク - ウリパパの日記

 

昔の記事は、写真が小さくてすいません。

 

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春の大雪 (狭間の風景とライブカメラ画像) 2022.2.11

2022-02-11 16:56:22 | 自然

昨日から今朝にかけて本州南岸に二つの低気圧が発生して発達しながら東進したため、標高の高い甲信越地方や関東東部を中心に大雪となりました。最深積雪(10日) は河口湖35cm、甲府8cm、軽井沢27cm、秩父10cm、東京2cmを観測。今日に入ってから千葉県や茨城県で大雪となり、千葉5cm、つくば2cm、水戸9cmを記録しています。昨夜は東京西部の標高200m以上の地域では大雪警報が発令されました。昨日の降雪は平野部では1℃前後で降る湿った雪でした。八王子市役所(標高123m)では気温が0.6℃~1.5℃で推移したため霙が中心。標高160mの高尾駅周辺では雪が降り続き、標高190mの狭間では5cm程度の積雪となりました。八王子では18.5mmの降水を観測しているので、あと1℃気温が低ければ10cmを超える大雪になっていたところです。今日に入り気温0.5℃以下で降水があった水戸では一気に積雪が増えています。

 

自宅の自動車の屋根には5~6cmの積雪。朝8時近くに晴れてきたため冷え込みが強まり、未明までプラスの気温で融けていた雪が固くしまり凍りついていました。

 

標高400m以上の高尾の山々は真っ白に冠雪

 

霞台の展望塔をズーム。高尾山頂では20cmの積雪となったようです。

 

狭間駅南口のエスフォルタアリーナ八王子の様子です。日陰では雪が凍りつき積雪は5cm程度でした。未明のピーク時には7~8cm積もったのではないでしょうか。

 

日中になると、日陰を除き雪はほとんど融けました。高尾駅南側の大光寺屋根にはうっすらと雪が残っていました。

富士山周辺では大雪となったので、今朝久しぶりに富士山ライブカメラを眺めてみました。ライブカメラの画像から引用させて頂きます。

 

まずは雪景色の忍野八海と富士山

 

山中湖長池。除雪された雪が積み上がっています

 

 

河口湖富士山遥拝所。外国人に大人気の観光スポットです

 

最後に高尾山ビジターセンターの画像を引用しておきます。今朝の高尾山頂の様子です。大勢の方が雪景色を見に訪れているようです。

 

今日は午後からマンション北側駐車場の雪かきを1時間ほど行いました。今日の八王子は午後から気温が上がり最高気温10℃を観測しています。しかし建物の北側は一日中日が当たらないのと、水分を含んだ雪が早朝に凍りついたことから、積雪量の割には雪が重くて疲れました。

 

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日本最古の酒蔵 須藤本家で郷乃譽「立春大祭今朝しぼり」を購入 2022.2.8

2022-02-11 10:00:37 | グルメ・お店

今週の火曜日は茨城のアパートでの在宅勤務でした。午後の休憩時間に日本最古の酒蔵を訪ねて、アパートから歩いて20分の小原地区を散策してきました。数年前に鉄道のテレビ番組(確か六角精児の呑み鉄)で放映された須藤本家を突然思い出したためです。

 

友部から常磐線沿いに内原へ向かって2kmほど歩くと、目指す小原地区が見えてきます。小原地区には本ブログで紹介したことのある小原神社や廣慶寺があり、何回か訪れたことがあります。

 

友部方面を振り返ります。広大な農地が広がっています。

 

小原神社の少し手前に、須藤本家は佇んでいます

 

大木に囲まれた広大な敷地

 

軒先の杉玉(酒林)が新酒の完成を知らせています

 

 

須藤本家の創業は平安時代の1141年に酒醸造を祈願したというお札が残っていることから、それ以前と考えられています。日本で最も古い酒蔵で、日本に現存する企業としては9番目に古い由緒ある酒造会社。880年以上の歴史を持つ酒蔵なのです。敷地内の大木に由来して地元小原で「杜の蔵」として親しまれているそうです。須藤本家では原料米は全て収穫後5ヶ月以内の半径5㎞以内の酒蔵と同一環境で収穫された新米のみを使用しており、古米、屑米は使用していません。古米は組成成分の変化が激しく変化していて、清酒には不適、等級も、最低一等米以上が必要と考えているそうです。しかもすべてのお酒を無濾過として、醸造用アルコールの添加をやめた純米大吟醸のみというこだわりです。

お土産に新酒(郷乃譽 立春大祭今朝しぼり)を購入してから、常磐線に沿って戻ります。

 

上り線と下り線の間に友部農園の案内がありました。電車から見ると太陽電池パネルが並んでいるだけのように見えますが。。。

 

常磐線の南側の農地では何やら作業中。これは何でしょう?

 

籾殻が積まれています。筒と籾殻?

 

近くにはこんな表示がありました。きっとここで収穫されるお米も須藤本家の大吟醸に使用されていることでしょう。

 

これが購入した新米新酒、郷乃譽

 

地元笠間市のお米が使用されています。寒の中に仕込んだ無濾過・生々の逸品との説明です。

 

55代目の当主から頂いたパンフレットを紹介しておきます。

さっそく、購入した「立春大祭今朝しぼり」を今週末に飲んでみましょう。

 

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