おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

歌声サロン

2014-06-29 23:46:11 | 音楽はともだち
昨日、知り合いから連絡があって、急遽、草津のみずの森に。



さすがに、まだ、烏丸半島のハスは咲いてないけど、こちらはぼちぼちと咲いてます。

そして、目的は、こちら。



ロータス館の中にある、ホールで、「歌声サロン」です。
演奏は、「ミュージックセラピー オンタイム」さん。
ギター、ベース、フルート、マンドリン、ドラムと、
シャンソン歌手の松江さんという女性。

はじめに、シャンソンが3曲あって、
そのあとは、11曲、懐かしいメロディを、会場全体で大合唱です。
100人ぐらい、お客さんが入ってるみたいでした。



正面に、プロジェクターで画面が映し出されて、
歌詞が出てくるんですね。
ちゃんと、パソコン担当の人もいました~

オンタイムさんは、おそらくみなさん、60代後半から70才??ぐらい。
選曲も、私らがあまり知らない曲が入ってましたね。

白い花が咲く頃、あざみの歌、鈴懸の道・・・・あたりは知らないな。
恋の季節、バラが咲いた、ブルーシャトー、木綿のハンカチーフ・・・
あたりは、よく知ってますよ~

マイクも持ってきてくれてましたよ。

定例の歌声サロンは、草津のまちづくりセンターで月に1回、あるようです。
他に県下一円、自治会や老人会、いろんなところで、
出前歌声サロンをやってはるようです。

リタイヤ組、というか、年金族は、元気いいよね~

70代の人って、ほんま元気。

ヒマとお金があって、毎日サンデー・・・

私には、永遠にないかも・・・

かつかつの現役組みは、みんなお疲れです~(涙)




もっと日本~

2013-12-18 22:44:50 | 音楽はともだち
今朝は雨が降って、ちょっと暖かいかな、って思ったけど、
そこから全然温度が上がらず、雨もやまず、寒い一日でしたね。

15日も寒かったんですけど、ピンチヒッターで長女と大阪まで行ってきました。
行き先は、落語会でよくいく、サンケイブリーゼです。



ファンというほどでもないというか、中孝介さんの歌って、
「花」ぐらいしか知らないねんけどね。

でも、今回は「ベストカバーズ」CDをひっさげての、
全国ツアー「もっと日本」 というコンサート。

一番最初の曲は、アカペラで、「上を向いて歩こう」でした。

途中から、ギター、バイオリン、ピアノが入って、
とてもステキな歌になってましたね。

2曲目は、聖子ちゃんの「瑠璃色の地球」。
聖子ちゃんの歌の中でも好きな曲なので、ちょっとうれしかった。
中さんは、独特の奄美の節回しで歌わはるんです。

オリジナル曲も歌わはいます。カバー曲と半々ぐらいかな。
でも、オリジナルはあまり知らないんですけどね。

カバーの中でもユニークなのは、モーニング娘。の曲。
「雨の降らない星では愛せないだろう」・・・知らんわ~
最近の、モー娘。みたいね。CDでは、高橋愛ちゃんとコラボしてるし。

それと、ボーカロイドのカバー。
なんやねん、それ?ってなもんやけど、
ヤマハが開発した音声合成技術とその製品を示す言葉で、
初音ミクなるかわいい架空の女の子が合成された声で歌ってる、
「桜ノ雨」という曲を、中さんが歌いました。

ボーカロイド、略して「ボカロ」とか言うらしいけど、
いろんな歌があるんやねぇ。

印象的やったのは、1998年のドラマ「聖者の行進」の主題歌。
中島みゆきさんの「糸」。

ドラマが野島伸司の脚本で、知的障害者が登場する切ないお話。
あまり好みの話やないから見てないけど、いしだ壱成くんが主演やねん。
当時、いくつか、野島さんの同じようなドラマがありましたよね。

「糸」も、当時聴いた曲ですね。

♪ 縦の糸はあなた 横の糸は私 
  織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない 

歌詞は、けっこう心に響きますね。

「当時から、この歌詞の世界観が好きで、いつもコンサートで歌います。
 今回、アルバムの中に入れることができて、みなさんに聴いてもらえて
 とてもうれしいですね」

中さんがそういって歌ってくれました。
・・・カラオケで歌う機会があったら、チャレンジしよう!

一部と二部の間に舞台からいったんはけて、
録音と思うけど、ディスクジョッキー風に、
中さんが、バンドマスターとギターの方かな、3人で、
ツアーで行った各地の思い出とかを、いろいろ話してたのが流れました。

後半は、四季の曲をというので、河島恭吾さんの「桜」から。
CDでは二人のコラボが入ってます。
この曲は、FM滋賀のマンスリー曲にもなって、
車の中で、よく聴いた曲ですよね。

あとの曲はあまりよく知らないんやけど、
辛島美登里さんの「サイレント・イブ」は知ってたね!
この時期に流れる曲やしね。

四季の曲が終わると、奄美の島唄を歌ってくれました。
島唄っていっぱいあるらしいけど、沖縄だけやなく、
奄美の島唄も、島の生活の中で生まれた歌なんですね。
裏声を使う、いわゆるファルセットで歌うのが特徴。

奄美の三味線を弾きながら歌ってくれました。
沖縄の三線は糸が太いらしいから、奄美の三味線はちょっと違うんやって。
しかも、細いヘラみたいなんで弾くんですよ。
ところ変われば、三味線も違うねんね。

そうそう、「奄美もアメリカから返還されたって知ってますか?」って。
意外と知らない人は多いみたいね。今年、返還されて60年なんですって。
コンサートで歌うことはなかったらしいけど、今年は記念の年やから、
歌うことにしたらしい。

その後は、また知ってる曲が出てきました。

わらべの「もしも明日が」。懐かしい~

そして、会場が一緒に手拍子で歌う「明日があるさ」など。

ラストの曲もカバー曲。
大江千里さんの「ありがとう」。

アンコールは、やはり、「花」ですね。



「ベストカバーズ~もっと日本~」のCDを買ったら、「握手券」がついてて、
並んで、しっかり握手してもらって来ましたよ!!
中さんの手を握りしめながら、言いましたわ。

「琵琶湖のそばで、ぜひ歌ってくださいね」

家に帰ってから、何度も頭の中でリフレインしてるのは、
「糸」と「瑠璃色の地球」。
CDも聴いてみたけど、Youtubeで、ご本人のも聴いてみた。

しばし、私のプチマイブームかな(笑)




琵琶湖のそばで

2013-06-23 23:57:37 | 音楽はともだち
先週末から、行事が多くて、相変わらず多忙・・・さすがに、疲れました。
朝が起きづらい・・・いっつもか??(苦笑)



金曜日の夜は、井上陽水コンサートで、琵琶湖ホールまで。
陽水ファンの姉に誘われて、行ってきました。
コンサートツアーに毎回行ってる姉は、このシリーズも、
先月の大阪公演に続いて、二度目です。

私は、姉につきあって5年ほど前に一度、米原まで行った以来かな。

忘れないうちに、ちょこっとレポート。

歌はね、半分以上は、知らない曲です。
すんません。熱狂的なファンちゃうからね~。

あ、姉も、知らん曲が多かった言うてたけど、
・・・・忘れてるんちゃう??

MCが苦手という陽水なので、3曲ぐらいはずずっと歌いますね。
そして、ちょこっとしゃべらはるんやけど、苦手、と言いながらも、面白いです。

最初の3曲、3曲目に、聞き慣れたイントロが流れ出すと、
さすがに、客席が反応して拍手が起こりましたね。

♪さみしさの つれづれに~

そう、私でも知ってる、『心もよう』でした。

「大津のみなさん、琵琶湖周辺のみなさん、ようこそお越しくださいました。
 私、もう、こうやって歌を歌うのを40年もやっておりますが、
 おしゃべりはどうも苦手で、で、ナニを言ったらいいのか・・ふふふ・・」

(会場もつられて笑)

最近映画がいいなと思う、とか言って、『映画にいこう』という曲に。

「誠実、というような言葉の響きが好きで、今日も、誠実に歌います」

赤いシャツに黒のズボン、ジャケットといういでたちやったけど、
途中で、ジャケットを脱いで、座って、ハーモニカをくわえて、
アコギをかかえて、フォークっぽく歌いましたね・・なんの歌やったかな。

「・・・孫がいて、10歳にもならない年なんだけど、家族でカラオケに行って、
 さぁ、ナニを歌おうか、ってことなって、まさか孫の前で 
 ♪さみしさのつれづれに~ なんて歌えないし・・・ふふ・・
 ♪さ~けは~飲め飲め~  それもねぇ
 美空ひばりさんの歌なら歌えかなと、
 ま、歌えるってもんじゃないけど・・ふふ・・」

ほんで、美空ひばりの『車やさん』を歌わはりました。
なかなか、味がありましたね~

「・・途中に、都々逸っていうのかな、調子の変わるところがあるんだけど、
 ああいう、日本的な歌とかは、やっぱりいいな、って、思いますね」

「娘のさらさが (衣布さらささん)九州の福岡で番組を持ってるんですが、
 ま、みなさん、知らないと思うんですけどね。この夏に、
 なんかイベントをするらしくて、その局の人が、
 『お父さんに、曲をつくってもらって』なんて、娘が、
 言われたっていうんですよ。誰に言ってるんだってもんですが~(笑) 
 で、娘と、福岡は、魚がおいしい、ラーメンもうどんもあるし、 
 屋台もあるし・・とかいろいろ話したあとで、ギターをさわってたら、
 歌が、できちゃったんですよ~ 娘が歌って、福岡では、
 ちょっと流行ってるらしいけど、まぁ、みなさんは知らないですよね。
 関西とか東京では知られてないです。その歌を、今から歌います。
 作った本人が歌います (笑)」

『キャホー』 という曲でした。なかなか楽しい。
吉幾三の『おら東京さいくだ』に似た感じやけど?
途中で、都々逸ならぬ、博多弁のセリフが入ります。

・・あのですね。それでですね。・・・ですね・・とか(笑)

調べてみたら、確かに、さらささんが歌ってるみたいですよ~
福岡で流行ってるのかなぁ~

他にも、いろいろしゃべってくれはったんやけど、
長くなるんで、このへんで。



アンコールは4曲。

拍手が手拍子に変わり、待つこと数分。
白いシャツに着替えて、いきなり 

♪ カニ食べいこう~  

『渚にまつわるエトセトラ』
手拍子しながら前の席からスタンディングが・・・続けて、

♪ 探し物はなんですか、見つけにくいものですか、

そう、『夢の中へ』
拍手と一斉にスタンディングの波が~ 
お姉ちゃんと立ち上がってました! やがて、静かなイントロに変わり・・・
拍手とともに、みんなが着席し出します。

♪ 夏が過ぎ 風あざみ~ 

そうです。『少年時代』です~~
会場は静かに・・・多分口ずさんでたと思うけどね。

ラストの曲は、それように?用意されたような『結詞』。

たまには、コンサートもええなぁ。



18時半開演で終わったのは21時過ぎ。
明るかった外が、真っ暗に。
一斉に帰るから、駐車場から出るのに30分かかってしまった~
ほんまに、琵琶湖周辺の人が多かったのかなぁ。







ウタのタネ

2013-03-04 22:22:00 | 音楽はともだち
誘ってもらったので、行ってきました~



「ウタのタネ」・・ってナニ?
と、思いながら行ったんやけど、コンサートでした。

大阪出身のシンガーソングライターの寺尾仁志さんが、
歌を通じて、人と人が繋がり、心が通じ合い、その感動を体感する、
そんな、歌の持つ力を信じ、ウタのタネを世界各地に広めていく、
それが「ウタのタネ」らしいです。

歌手として歌っているうちに、歌の力に気付いたという寺尾さん、
ゴスペルの講師もされてるようやけど、歌の好きな人を集めて、
2009年から「ウタのタネ」コンサートをプロデュース。
human noteととして、全国50箇所、約700人の人たちが歌ってるらしい。

海外にも呼ばれて、みなさんで行ってるらしいよ。
言葉が通じなくても、歌で通じ合える、って言うてはりました。

昨日は200人がステージにあがり、寺尾さんと歌ってました。
知らない歌ばかりなんやけどね。でも、なんとなく乗らされる感じ。
しかも、今回はワークショップも開催して、地元で、
キッズを入れて、3つの新しいグループもできたようで、
ラストに一緒に歌われてました。

コンサートの後半は、同じシンガーソングライターの平義隆さんが登場。
寺尾さんと平さんは、FM滋賀のパーソナリティとして知り合ったらしく、
滋賀県にゆかりがあることと、平さんが、寺尾さんに頼まれて、
human noteに曲を提供したことから、一緒に、コンサートをしているようです。


サブテーマの「心の再生」、の意味はなんやろうって思ってたら、
2008年に大阪府教育委員会の依頼で、「こころの再生府民運動」の、
テーマソング『みんなトモダチ』をつくったとか。
CDが府下の学校に配られ、多くの学校や子育てサロン等を訪問。
「学校めぐり」をしているうちに、その活動は海外にまで広がり、
ケニアは4回も訪問してるらしい。

もちろん、東日本大震災の被災地にも行ってるようです。
被災地へ行った時は、本当にいろいろ悩んだとか。
自分たちが軽々しく、歌っていいものかどうか・・・

みんな、そこを悩みますよね。

歌から力をもらった、うれしかった、そういう感想を、
会場の人に言われ、歌って良かったんやって思ったそうです。

コンサートの開始前と、終了後に、映像が流れました。
子どもたちが自分の夢をボードに書いて、それが数珠つなぎに。
音楽も流れてるんやけど、あれは、聞いたことのある歌やな・・・
って、思い出せへんけど・・・・

歌により人と人がつながることの素晴らしさを伝えるため、
様々なところで“ウタのタネ” をまく・・・
いろんな活動があるんやねぇ~


神様登場!

2012-05-19 23:38:03 | 音楽はともだち
先日、友だちが教えてくれて、
「徹子の部屋」に、神様!が出るというので録画しときました。

神様って、フォークの神様、ね!

岡林信康さん。



このCDを買ったのは2年前。
生前から親交のあった美空ひばりさんを追悼したCD。

徹子の部屋では、その美空さんとのエピソードを、
いつものように、関西弁でユーモアを加えて、でも真摯に語ってました。

「レクイエム」のCDで、ひばりさんの曲を歌う岡林って、下手・・・?
なんて失礼なことを思ってしまったけど(苦笑)
それは、ひばりさんが上手すぎて、すごかったってことやねんな。
だって、岡林が自分の歌を歌わはると、やっぱり、すっごくええねんもん。

ま、それはともかく、ひばりさんとなんで親しくなったのか、

「女王と呼ばれてた彼女が、神様と呼ばれることを負担に思って、
 山村で暮らしているボクに、同じやなぁと思ったんでしょうね」

神様は、言うてました。

「若い頃はそれがしんどかったけど、今思うと、それはありがたいことやな、と。
 そのプレッシャーがあったからこそ、歌を作って、今、こうしておれるから」

「田舎で農業のまねごとをしてたボクに、ひばりさんが言いました。
 自由にしてるのもいいけど、米を作る人は他にもいてる、
 歌を作る人はなかなかいないんだから、それをやらないと」

なるほどね・・・

還暦になって初めて見えてくるもんがあるんやな。

新曲を出したそうです。

孫への曲らしいよ。

「孫が成長するというのは、ボクの人生ももう少しやな、
 うれしくもあり、寂しくもある」

というような曲らしい。

また、どっかで聴いてみよう。


私たちにできることは・・・

2012-03-24 22:17:12 | 音楽はともだち
春の高校野球、昨日は雨で中止で今日に順延・・・
と思ったら、第3試合の近江高は、またまた雨で試合途中に中止、
明日の第4試合にやるそうです・・・気の毒やねぇ。
二日も延びて、選手もやけど応援団も大変やん。

近江高はまだ近いけど、高崎高の方はたいへんやね。
明日、両校とも、頑張って欲しいわ。

高校野球と言えば、初陣で散った石巻工高。
一時は逆転までして、「あきらめない街、石巻!」の力を見せてくれたけど、
スポーツコラムに、石巻を何度も訪れてるという清原さんの事が載ってた。

「野球の神様って、いるんだな」

21世紀枠で出場を決めたことに、清原さんが贈った言葉らしい。
彼らが、野球ができるなんて思えなかった1年前。
でも、今年の春は、甲子園で野球ができるんやから。

キャプテンの選手宣誓も、試合後のインタビューも、
私にはなんの関係もないのに、なぜか涙がこぼれて仕方なかった。
高校野球って、ホンマ、泣かされるわ~

石巻と言えば、先日、福山さんが中学校でライブしましたね。
友だちの息子さんが行ってる学校で、親子でライブを聴いたらしい。
良かった~、って。そらぁ、ええやろね~
福山さんも、何度も石巻に行ってはるみたいです。

私らは、石巻工の戦いぶりに涙しても、何の力にもなられへん。
募金はいろんなところでしたけど、どこに使われてるかようわからんし。

唯一、直接送ったところがあります。
地元の遺跡つながりから、少し交流のあった方を通じて、
奥松島の縄文遺跡の再生プロジェクトに、わずかやけど募金しました。
いつか、行ってみたいと思ってます~ →こちら

そして、もうひとつ、石巻への支援やけど・・・



お友だちであり、笛吹仲間であり、師でもある?「ほっとらいん」のお二人が、
今までに出してるCDから56曲を選んで、2枚のCDを作りました。
パッケージの内側に、津波以前の、北上川のヨシ原の写真があります。
2枚入り、2,500円ですが、1枚売れるごとに 500円を石巻に贈るそうです。



「ほっとらいん」さんは近江八幡市在住。
近江八幡は、重要文化的景観の全国第1号として国の選定を受けた、
ヨシ原が広がる、「近江八幡の水郷」で知られるところです。

北上川の下流にもヨシ原があって、近江八幡のヨシ問屋さんが、
こちらで不足した時にヨシを売ってもらったりと、
石巻とは古くから交流してきたらしいんですね。

その北上川のヨシ原が、今回の津波で流されてしまったそうです。
ヨシ原の復興のお役に立ちたいと手を上げた人たちがいて、
みんなでできる支援をしようと、ギターとよし笛だけの、このCDが生まれました。

CDは「ほっとらいん」さんのHPから買えます。 → こちら
試聴もできるので、聴いてみてくださいね~。
ご主人がギターで、奥さんがよし笛を吹いてます。
とっても、ステキですよ。

ぜひ、ご協力ください~。

さて、明日はお天気になりそうやね。

花粉が、いっぱい飛ぶらしいで・・・・(汗)


ロング・グッバイ

2012-02-26 23:18:25 | 音楽はともだち
いつもの季刊紙の原稿を入稿したら読もうと思ってたんですね。
買ってしまったら、絶対読みたくなるんで、買うのを辛抱して・・・

で、Amazonで買ったら二日で届きました。



瞳みのる著、
タイガースでピーと呼ばれた男
「ロング・グッバイのあとで」


昨年の、タイガース復活を前に出版された、ピーの自伝です。

YouTubeで、「ロング・グッバイ」を聴いてこの本を読むと、
ほんまに、涙が出てくる。

最近、とみに涙もろいからね。
こういう自伝は、ホンマに、やられます。

いろんなことが書かれてるんやけど、子ども時代の苦労とかも。
生きていくために新聞配達をして、夜間高校に通い、仲間と出会い、
自分たちの音楽をやりたくて、バンドボーイをしながら、
「なんば一番」で歌ってたという彼ら。

そんな苦労も知らんかったな、子どもやったからね、私は。
一気にスターダムにのぼり、忙しくビジネスの商品の一つとして、
芸能界で生きてはったんやね。

中国の話もたくさん書いてありますよ。
今も、北京と東京を行き来してはるらしい。
教職時代のことや、結婚、離婚、病気の話も。
なんにしろ、ピーの人柄がすごく出てます。

YouTubeで、40年ぶりに出演したというニッポン放送のラジオも、
聴いてみたけど、ジュリーが歌った「ロング・グッバイ」は、
本当に、うれしかったらしい。

37年ぶりにみんなと会う気持ちになったのは、
年齢を重ねて大人になったからでもあり、
教職を退いてから、明治期の音楽を中国で紹介するというような、
音楽活動をやり始めてたからでもあったかも。

でも、なにより、仲間がそんな気持ちでいてくれたことが、
素直に、うれしかったみたいです。

ザ・タイガースの4年間て、それぞれの青春やってんなぁ。


ビートルズを聴いたり、ザ・タイガースを聴いたり、
音楽って、その時代の思い出がよみがえってくるから不思議やわ。
また、明日も聴いてみよう~

ちなみに明日の私は、仕事を早めに切り上げて、
懐かしい、私の青春時代、4年間通った街、京都へ。

新京極まで行ってきま~す!

明日は、音楽ちゃいますよ。落語会です。
しかも、うな丼付き!




思い出の曲 その2

2012-02-15 01:23:38 | 音楽はともだち


顔を隠して寝てる「あなんさん」です。

夕べは眠たくて、眠たくて・・・
な~んか、尻切れトンボな日記でした~

ナニが言いたかったか、というと、つまりは、
最近、懐かしい歌ばかりを聴いてるな、ってことですね。

ザ・タイガースは4年間しか活動してなかったけど、
どの歌も、しっかり私らに届いてましたね。

僕のマリー
モナリザの微笑み
君だけに愛を
青い鳥
誓いの明日

SONGSで歌ってたのは、この5曲。
最後の曲の、「誓いの明日」だけはあんまり知らない。

他の曲では、花の首飾り、シーサイドバンド、廃墟の鳩、都会・・とかは、
メロディが流れたら、多分、そこそこ歌えるかと。

そういや、小学校6年生の時、
ジュリーが大好きという同級生の友だちは何人かで、
わざわざ、京都のジュリーの実家まで行って、
お母さんにサインをもらって来てた。

お母さんやで。
ファンの人、いっぱい来てたらしいけど、書いてはってんねぇ~

大学生の頃、京都の観光バスでアルバイトしてたんやけど
・・・つまりは、バスガイドですが~
銀閣寺の近くで・・・

「あそこにあるのがジュリーの実家です~」 

な~んて言うたら、修学旅行で来てる中高生が、
きゃ~きゃ~言うてましたね。

迷惑な話、ですよね。
今さらですが、個人情報漏洩?すいませんでした!

あの頃のジュリーは、ソロシンガーになって、
「勝手にしやがれ」で、レコード大賞を取ったりしてた頃、やと思う。
今はすっかり、おっちゃんになってしもたけどね。

地味やけど?
ザタイガースの「都会」が、ちょっと好きやったな・・・


思い出の曲

2012-02-14 00:35:22 | 音楽はともだち


「あなんさん」です。

最近は、「まろくん」に、自分の場所を取られがちですが、
ヤツが2階の娘の部屋で寝てると、居間のエマニエル椅子が空いてたんですね。
なんとも、ややこしい寝方ですけど(苦笑)

先週、ビートルズを聴いてるという話を書いてたけど、
その前は、しばし、ジュリー、というか、ザ・タイガースを聴いてましたよ。
SONGSで、やってたしね。

SONGSで流れた曲は、ほとんど歌えますよ。
初めて聴いたのは、小学校6年生?の時かな。「モナリザの微笑」。
「てなもんや三度笠」にゲストで出たのも覚えてるわ(笑)

ジュリーよりも好きやな、って思ってたのがピーやったけど、
長い沈黙のあと、タイガースに戻って来てくれましたね。
昔と変わりなく、きゃしゃやけど、かわいい方ですわ。

すっかりおじさんになってしまったジュリーと(苦笑)
サリー、タロー、ピーの4人が、いろんなことを語ってましたね。

ピーが言うてました。
たった4年間しか活動してない、ザ・タイガースやけど、

「タイガースの4年があったから、なんでもできるって思った」

現に、高校の夜間に復学して、勉強しなおして受験して、
気がついたら、慶応に入って慶応高校で教鞭を執り、
本を出したり、中国へ渡ったり。

「オレの人生は、『タイガース』で始まって、
 『タイガース』でおわるんやろな」

印象的な言葉でした。


ビートルズな夜

2012-02-06 23:56:09 | 音楽はともだち


なんとも平和な姿。
ま、ホンモノは2匹だけですけどね~(笑)

平和といえば、来週、バレンタインですね。

憧れの俳優さんにファン仲間でチョコレートを贈りますよ~
毎年のことで、ま、食べてくれてるかどうか知らんけどね、
贈るということが、ファンのささやかな幸せです~(笑)

で、メッセージを添えようと、文章を考えてたんですね。
頑張って~! なら、普段でも言うてる言葉やし、
バレンタインという日に贈るんやから、なんか特別な言葉にしたいなぁと。

なので、ネットで、バレンタインネタを拾ってるうちに、
そうや、ラブソングの歌詞を添えよう、って思ったんですわ。

いっぱいあるで~

やっぱり得意分野?は60~70年代フォーク系やけど、
昨年の11月かな、NHKのSongsで、
ビートルズのラブソング特集をやってた、という記事が目に入ったんです。

調べてみたら、なるほどな~という曲目でした。→ こちら
と言っても、ビートルズファンやないから、全部は知らないねんけど。

でも、その中に入っていない、初期の頃の歌、
「オール・マイ・ラヴィング」が、ステキやで、という記事を見て、
聴いてみたくなったんですね・・・

夜中に、Youtubeで聴きましたがな~ 
懐かしいい、けど、なんか新鮮、良い曲やん~って思ったんですね。
訳詞を読むと、なんか、私らが贈るバレンタインにぴったりかなって。

♪・・目を閉じて キスしてあげよう  
   明日になれば僕たちは 離れ離れ  
   だけど覚えておいて 僕はいつだって君を想っているよ

   君から離れている間  毎日 手紙を書いて  
   ありったけの愛を君に送ろう



「all My Loving」は、「ありったけの愛」って訳すんやね。

ありったけの愛を、贈る、ええやん~!

1963年にリリースされた曲やけど、今聴くと、また良い感じ~ こちら

結局、他の曲もいろいろ聴いたけど(笑)

ビートルズ、やっぱりいいな~


あ、ダンナのチョコ・・・バッカスチョコでええか~