おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

信楽焼

2020-02-22 10:48:13 | ドラマ「スカーレット」
私のツイッターのフォロアーさんや、
TL(タイムライン)を見ている方は、すでにお気づきやと思うのですが、
昨年の12月から、いや今年に入ってから、いえいえ、今月に入ってから?
かなり、朝ドラ「スカーレット」に入れ込んで見ています。

以前にも書きましたが、朝ドラのマイベストは「ちりとてちん」で、
大好きな上方落語と、伏線回収や笑って泣けるストーリーなどにハマり、
大枚はたいて、DVDボックスを買った唯一の朝ドラです。← なんの自慢やら(苦笑)

今回のドラマは地元が舞台なので、始まる前から応援していましたよ。
前回の100作目「なつぞら」は、ヒロインは若くて可愛くて、北海道が舞台になり、
若手イケメン俳優もいっぱい登場して、華やかで視聴率も高かったですね。
でも、習慣として見てはいましたが、それほど入れ込むことはなかったです。

それに比べると、焼き物も、滋賀県も、なんか地味やし、
ヒロインは演技の確かなベテラン感のあるアラサー女子で、
夫役は戦隊やライダー出身でもなく、なんたらボーイ出身でもない。
ヒロインの父親は酒飲みで自己中やし・・・前作ほどは盛り上がってない???

確かに、地味な二人の恋愛をキュンキュンさせながら丁寧に描いてたのに、
朝ドラでは定番のように描かれる、出産や親の死などはさらっと飛ばし、
さらに、ヒロインの成し遂げる自然釉の焼き物の成功への道も淡々として、
名をなして行くまでの課程も、すっ飛ばしてましたよね。
・・・女性が認められなかった世界の陰気な部分とか、まぁ、見たくもないけど(苦笑)

でも、そこここを突っ込んでるうちに、すっかりハマってましたよ。
というのも、朝ドラって忙しい時間帯やから、ゆっくり見られなくて、
とうとう録画してみるに至った・・これがハマるきっかけですね。
・・・15年前と一緒やで~~(笑)

先々週でしたかね。
久しぶりな女優さんが登場しました。
大津市出身の烏丸せつこさん。
西川くんと一緒で、あまりにも身近なところ出身の方です。
・・・知り合いが知り合いやったり?(笑)
中京大学の学生だった頃にクラリオンガールでデビューして、
スタイルが良くて巨乳という、グラビア的な出方でした。
スキャンダル的なこともありましたけど、
女優さんとしては、最近はあまり露出もなかったような。

その方が、かつてないようなキャラで登場して、もうびっくり。
・・・今で言うたら「ミス琵琶湖やな」・・笑ってしまいましたがな~
なかなか味のあるセレブなオバハンを演じてはりましたね。
・・・ああいう感じの需要がこれからあるかも!

一番ハマったのは、なんというても役者さんの演技かな。
いわゆる行間を想像させるので、ついつい、翌日が見たくなる。
どうなんのあんたら~~って言う展開がね。けっこう細かくてリアルです。

40歳半ばで子育てを終えて、親を看取って、それなりのお金もある。
夫はいないけど仕事も充実・・・一人になっていく自分の将来を思うと・・・
アラフォー、アラフィフの方々が、自分に置き換えて共感したりするようです。
家族の形は人それぞれやし、一人がさみしいとは限らへんねんけどね。

嫌いで別れたのではない夫に再会する・・・いやいや、
結局、夫よりも穴窯をとった時点で夫への愛は冷めてるやんね。
覆水盆に戻らずやけど、そこはドラマなんで(苦笑)

ヒロインの戸田さんの演技もさることながら、
一気に注目を浴びた松下くん、八郎さん、びわ湖開きに来るらしいですよ。
かつて、朝ドラヒロインのお仕事やった(最近は助演の女優さんになってますが)
黄金の鍵をびわ湖に投げ入れるのを、男性俳優の松下くんが、
1日船長になってやるらしいです。
朝ドラの男性俳優さんが来るのは初めてです。
(55年前に、野球の西本さんが来たらしいけど~)
3月7日。琵琶湖大津館ですよ。お近くの方はぜひ!(笑)
・・・イベントが中止にならなければいいけど~

15年前は、あの朝ドラヒロインの夏希ちゃんが来てました~
夫役の俳優さんが来るなら、絶対見に行ってましたよ! 
なんせ、応援してるあの俳優さんやからね・・・(笑)

さて、朝ドラの感想は言いかけたらキリないんで(相変わらず突っ込みたい!)
またということにして (また・・書くんかい~ 笑)

家にあった、作家さんの焼き物を紹介。
(高価なものではないです。日常品です。でもお気に入り)



お湯飲みですね。ダンナの焼酎を飲む器としていいなと、
ついでに、私用に小さい目の器も合わせて買ったという・・・
2006年の夏、取材で訪れた「小川顕三陶房」で買った器です。→ こちら

小川顕三陶房は、こちら





一輪挿し。
これはもう、40年ぐらい前ですね。
某所で、信楽焼若手陶芸家の作品展があって、仕事でお手伝いしたときに、
若手陶芸家のおひとり、神山直彦さんにいただいたんです。
同じようなのをいくつも出品されてて、小さい一輪挿しですが、いただきました!
今も、陶芸家として信楽で活躍されてます。同世代ですね。→ こちら



これは、お湯のみ。
かつて取材させていただいた工房の若手陶芸家の方の作品。
これも、頂き物なのですが・・・お名前が・・谷井さんやったかな。
すいません。また、調べておきます・・・
でも、きれいなお湯のみでしょ。

ほかにも量販品の信楽焼の器とかもありますし、
ふつうの植木鉢も、メダカの睡蓮鉢とかも信楽焼やし、
なんなら、自分で作陶体験したのもありまりすけどね。

また、行かないと、信楽へ。
朝ドラファンのミーハーとしては、行っておかないと、ね。



めげずに

2020-02-01 23:27:07 | ドラマ「スカーレット」
相変わらず、腰痛が芳しくなく・・・(汗)
昨日も、接骨院でマッサージ・・・ずっと同じ姿勢でいるのは良くないから、
背骨を曲げたり伸ばしたりの、ストレッチをするように言われる。
・・・ふぅ。まったくもって・・・(汗)

一昨日、とあるところで発見しました~



可愛いでしょ。
信楽焼の狸も、いろんな狸があるんですよ。



これは、オーソドックスな狸ですね。



こんなふうに並んでました。
とあるアパートの敷地にあった狸たちなんですけど、
この辺では、昔からのお家には、たいてい庭や玄関に置いてありますね。
それだけ、身近なんです。信楽焼の狸は。

信楽焼きと言えば、朝ドラ。
えらいことになってきましたね。

今年に入ってからネット住民がザワついてましたが、
若い弟子が出て行って一件落着、かと思いきやそうでもなく、
やはり、ヒロイン夫婦はすれ違っていくようです。

ザワつきの元は、以前にも書きましたが、
モデルとなった女性陶芸家の神山さんのドラマチックな人生を、
ヒロインがなぞっていくのかどうか、ですね。

神山さんの場合、同じ陶芸家の夫が弟子と浮気の果てに出ていき、
嫌がらせをされた上に、財産である穴窯の権利も争ったという、
ドロドロの離婚劇があったのですが、ネット住民たちがそれを知って、
ドラマもそうなるのではないかと、危惧したんですね。

ハチさん、浮気しないで~
キミちゃん、別れやんといて~~

SNSやヤフコメ(Yahoo記事のコメント)はそんなコメントがいっぱい。

ドラマやねんから、そんなに入れ込まなくてもと思うけど、
ネット住民たちのザワザワはヒートアップするばかり。
・・・ヤフコメをチェックしてる私もどうなん~~(苦笑)

今年に入ってからの展開は、ヒロインたちの心の中をどう読むかで、
視聴者の受け止め方も、いろいろなんですよね。

このドラマ、さらっと見たら、ほんまに面白くないんですよ。
ヒロイン夫婦が心を寄せていく過程を、
しつこいくらいに丁寧に描いてるかと思えば、
周囲の状況表現がざっくりやったり、すっ飛ばしたり。
穴窯を作ることになる過程もあっという間やん。
・・・個展をするまでがあんなに長かったのに~
・・・方言がぞんざいでキレイやなかったりとかも気になる。
(そこは県民としてちょっと悲しい)

でも、じっくり見たら、セリフの行間が表情や動作で描かれてたり、
ヒロインたちの心の動きが描かれたリ、見逃せないんですよね。
それによって、何を考えてるのか、何を感じてるのか、
めっちゃ気になって・・・「演劇的」なドラマやなぁと。

出勤前にチラ見とか、家事の合間に見るドラマやないね。
朝ドラ向きではないよね、ほんまに。

あまりに気になるんで、ついつい先読みしてしまいます。
以前から、朝ドラが決まると、モデルとなる人のムック本がいっぱい出るので、
いつも、どれかを買ってきて読むんですね。(伝記とか好きなので)
・・・「あさが来た」の広岡さんのムック本は2冊も買った!(苦笑)

今回は、神山さんのことは知っていたので、NHKのガイド本を買いました。
そして・・・・その第2号が先日出たので、買ってしまいました~~



ついでに、松下くんが表紙になってる(このタイミングで!)ステラも買いました!

なので、実は、20週目までのストーリーを読んでしまいました~~(汗)
・・・読みながら、何カ所か涙がこぼれて・・・

ストーリーを知っていても、先週からの展開は胸が痛いです。
今日の、ラジオから流れる信楽太郎さんの「さいなら」を聴きながら、
ハチさんの絵を描き、涙するキミちゃんに涙がこぼれました。

来週の予告に流れたシーンも、辛かったね~
穴窯の前で、焼きあがったキミちゃんの作品を見下ろしながら涙するハチさん、
その姿にまた、涙がこぼれました。予告やのに。

客観的に見たら、陶芸家同士とはいえ夫婦として、
お互いに支え合えこともできそうやけど、それができない。
クリエーターの夫婦のリアル、っていう表現を松下くんがしてたけど、
ハチさんは、才能ある嫁に嫉妬したのではなくて、
キミちゃんにとって、自分がもう必要やないことが、
そのことが、一番ショックなんでしょうね。

来週は、またまた涙ですよ・・・

そういや、2月3日、寝屋川の成田山で、
恒例の豆まきに、今年も朝ドラキャストが登場します。
戸田さん、松下くん、林くん、大島さんの4人やそうですよ。
・・・あ、寝屋川出身の豪栄道も!!
   (引退しはるねんなぁ~)

あと2か月、物語はまだまだ続きます。
息子は大きくなるし、大津市出身女優、烏丸せつこさんが出るし、
SMAPのゴローちゃんが医者役で登場します。
そして、またまた、ヒロインには試練が待ってるようです。

松下くんが、先日、住吉大社で1日消防署長になった時に、
「めげすに見てください」って言うてはりましたけど、
めげずに、見届けますから~

ちなみに、わが家の狸ですが・・・



玄関の下駄箱の上にある小さめの狸。
結婚する前からありました。
左後ろに、ウルトラマン、右後ろに小ぶりの狸。
・・・・もっと右には猫コーナーがあります(苦笑)

また、信楽に行って来よう。


人気上昇中? 

2020-01-04 17:13:06 | ドラマ「スカーレット」
いつ書こうかと思っていたのですが、NHKの朝ドラ「スカーレット」について。
皆さん、ご覧になってます~?

もともと朝ドラ視聴者やし、地元滋賀を舞台にした物語でもあるので、ほぼ毎日、見てますよ。
朝見られない時は昼、もしくは、夜のBSで。
・・・「なつぞら」以来、ダンナまで見てるし~(苦笑)

主演の女優さんは神戸出身の方で、もちろん知ってますよ。
それほど多くの出演作品を、見てはないけど、
私の大好きな俳優さんとも共演してるし、人気の女優さんですね~
ネイティブな関西弁のドラマは珍しいかも。

今のところ、華やかな俳優さんが出てた前作に比べて、視聴率も少し落ちてるし、地味とか、面白くないとか、そういう評価もあるようですが、BK(NHK大阪放送局)制作なので、笑えるところもちゃんとあって、私的には、まずまずと思ってます。

・・・上からな言い方ですいません~(汗)
なんせ、私のベスト1は、「ちりとてちん」なんで(笑)

参考にしている女性陶芸家(モデルではなく、あくまで参考、らしい)は、神山清子さんという方で、直接取材させていただいてはいないけど、40年ぐらい前から地元ではよく知られている、女性陶芸家の草分けの方です。

息子さんも陶芸家として活躍されてたんやけど、白血病に倒れ、骨髄バンクの設立に、親子で運動されてました。
結局、骨髄バンクができる前に息子さんは亡くなられたんやけどね。
当時の新聞でも、何度も取り上げられてましたね。

「火火」という映画にもなりました(田中裕子さん主演)→ こちら

今回は、神山さんの人生をなぞるわけではないようです。
ヒロインは大阪生まれやしね。(神山さんは長崎生まれらしい)

そして今、人気上昇中なのが、ヒロインの相手役の俳優さん。
松下洸平くん、ですね~。

ツイッターに「#八郎沼」というハッシュタグができるほど、ハマった人多数~ (苦笑)
男前でもなく地味・・・ってネットで紹介されてるけど、(めっちゃ失礼な言い方ですやん・・)確かに、ライダー出身でも戦隊出身でもないし、ドラマとかもそれほど出てないから、知らない人も多いけど。
10年ぐらい舞台で活躍してはる、芝居の上手い俳優さんですよ。

私は洸平くんの出演舞台を3本、観てます。
レギュラーで出てたドラマも、見てますよ。
ま、それだけなんですけど(苦笑)

でも、出演舞台を観る前から知ってました。
応援する俳優さんと同じ事務所やし(笑)かなり前から、事務所は洸平くんを推してましたからね!

一番、最近観た出演作品が、「母と暮せば」です。
びわ湖ホールで上演されたので、観に行きました。
この作品で、たくさんの賞を受賞されたんやけど、ほんとに、感動的な作品でした。
ちなみに、私の感想は、→ こちら

その前に観た、「魔都夜曲」ではピアノを弾いたり、歌ったり、エンターテイメントな才能を発揮してましたよ。

NHKのあさイチでのプレミアムトークも見ましたが、先日、甲賀市でもトークショーがあって、
よっぽど申し込もうかと思ったんですよ。
でも、朝が早いので躊躇・・・仕事も詰まってるし(涙)
申し込む時は、人気が上がる前やったハズ・・・??

毎月、「滋賀民報」という新聞で、演劇鑑賞会の会員として、上演作品や新劇系の舞台を紹介していますが、担当者の方が電話でおっしゃってたんですね。

「先日、松下洸平さんを取材したんです。甲賀で」

「え~っ、うらやましい~」

「本当はヒロインを取材させてってお願いしたんですけど、(NHKに、かな?)女優さんは忙しいらしくて、ちょうど甲賀でトークショーがあるから、松下洸平さんはどうですか?って、言われたので」

なるほど。
松下さんて、かくかくしかじか、こういう俳優さんで・・・と、思わず、しゃべりまくった私なんですけど、

「去年、『母と暮せば』でびわ湖ホールに来られて、その時の、〇〇さん(私)が書いた記事があったので、持っていったら、 『あぁ~、書いてくださったんですね~ うれしいです~』 いうてはりましたよ」

あら、そうなんですか?? ご覧になった? そうなんですね~!
それはそれは、私もうれしいです~
っていうか・・・行きたかったわ~

「〇〇さんも、お誘いしたら良かったですね!」

ほんまや~~ 
甲賀のトークショーに申し込めば良かった!
けっこう各社、この日に取材されてたみたいです。

ちなみに、「母と暮せば」の紹介記事は、


※クリックすると大きくなります。
 
さてさて、これから物語も後半になるんですが、
神山さんがご主人と離婚されているんですが、弟子との浮気から駆け落ち?というドラマチックな人生を歩まれてるのですね。
なので、あれほど、ラブラブなヒロイン夫婦も、そういうくだりになっていくのかどうか・・・

妻の才能に嫉妬する、それが原因のようなんですけど・・・
どうも、そういう雰囲気ですよね~~
八郎沼にハマった人が、嘆くようなことになるんでしょうかねぇ。

ちなみに、洸平くんはどこかのインタビューで、言うてはりました。

「八郎は最後まで喜美子を愛しますし、喜美子も八郎を愛します」

まぁ、いろいろあるけど、最後まで見守る、というようなことかなぁ。

松下洸平さんのインタビュー  → こちら

そうそう、言葉遣いがキタナイという意見もどこかで見ましたが、大阪弁ではなし、いわゆる信楽の方言ですから~
県民としては、ゆる~く、見て欲しいですね。

朝ドラが始まってから、まだ信楽に行ってないんですけど、
以前、取材したギャラリーからも、珍しく?案内が来てました。
信楽の方々が、力を入れてはるんかなぁ~~

また、行ってみます。

オマケ・・・

総集編を放送した30日、新聞のラテ欄が楽しくなってましたね。



京都新聞は、縦読みが「喜美子」。



朝日新聞は、「信楽大好き」。

オマケのオマケ。



「いだてん」の総集編は、縦読みが、

「参加スることに意義がある」

朝日も京都も同じでした。

これは新聞社が遊んでるんですかね??