昨日、仕事帰りに本屋さんへ寄りました。
もう、連日、あのごひいきの「彼」が出る映画「NANA2」の情報が出て来るんで、本屋さん通いも力が入りますし(笑)
演劇雑誌の「演劇ぶっく」を買ってお店を出ようとしたら、ピンクの文庫本がたくさん平積みされてるのに目が止まりました。
「手紙」、そう、映画化された直木賞作家東野圭吾の原作本です。
映画「NANA2」で「彼」と共演してる役者さんが出てるんで、ネットでストーリーはチェックしてたんやけど、思わず手に取って立ち読みして・・・・私は、その場で固まってしまいました。
立ち読みやから、多分、時間的には5~10分ぐら読んでたんやと思うけど、読みながら泣けて来たんです。
描かれてるのは、いわゆる兄弟愛、かな。
罪を犯した兄が収監先から弟に送る「手紙」、その兄に送った弟の、決別の「手紙」、兄が被害者の家家族に送った最後の「手紙」・・涙もろい私です。本屋さんで文庫本を立ち読みしながら泣いてるんですよ・・・
最後に、弟は刑務所に慰問に行くんやけど、受刑者の前で「イマジン」を歌うシーンに、もう、号泣してしました。涙が、床に落ちるほど・・・おいおい・・・
本屋さん、すいません。
本屋のお姉さんが気付いたかどうかわからへんけど・・・本を汚さないように閉じてあわてて店を出た私。
この本を買おうという意欲よりも、その場にいたたまれなくなった感じです。
弟は、被害者の家で読んだ兄の最後の「手紙」に、兄の自分に対する深い愛情を感じるんやね。だから、決別した兄のいる刑務所を慰問することを決心したみたい。
犯罪者の弟として生きていくには辛い現実、自分の妻や小さな娘を守りたいから兄と決別することを決めたんやけど、兄はそんな弟を責めるのではなく、懺悔の気持ちで「手紙」を送り続けた自分の行動が、弟や被害者の家族を苦しめ続けてたことに気付くんです。兄は自分の身勝手さを悔いて、被害者の家族に最後の手紙を送るんですよ。
そんな兄の優しさを、弟はいとおしく思い、その思いを受け止めたいと思ったんやろうね。
ちょっと立ち読みしただけやのにこんなに泣けるなんて。
書いてる今も、やっぱり思い出して泣けてきますわ。
そういえば、あの、「涙そうそう」も泣けてくる映画らしいね。
今、そんな映画が流行ってるんやろうか・・・・
画像は、大阪城公園にて。
水の都「大阪」へ行ってきました~
もう、連日、あのごひいきの「彼」が出る映画「NANA2」の情報が出て来るんで、本屋さん通いも力が入りますし(笑)
演劇雑誌の「演劇ぶっく」を買ってお店を出ようとしたら、ピンクの文庫本がたくさん平積みされてるのに目が止まりました。
「手紙」、そう、映画化された直木賞作家東野圭吾の原作本です。
映画「NANA2」で「彼」と共演してる役者さんが出てるんで、ネットでストーリーはチェックしてたんやけど、思わず手に取って立ち読みして・・・・私は、その場で固まってしまいました。
立ち読みやから、多分、時間的には5~10分ぐら読んでたんやと思うけど、読みながら泣けて来たんです。
描かれてるのは、いわゆる兄弟愛、かな。
罪を犯した兄が収監先から弟に送る「手紙」、その兄に送った弟の、決別の「手紙」、兄が被害者の家家族に送った最後の「手紙」・・涙もろい私です。本屋さんで文庫本を立ち読みしながら泣いてるんですよ・・・
最後に、弟は刑務所に慰問に行くんやけど、受刑者の前で「イマジン」を歌うシーンに、もう、号泣してしました。涙が、床に落ちるほど・・・おいおい・・・
本屋さん、すいません。
本屋のお姉さんが気付いたかどうかわからへんけど・・・本を汚さないように閉じてあわてて店を出た私。
この本を買おうという意欲よりも、その場にいたたまれなくなった感じです。
弟は、被害者の家で読んだ兄の最後の「手紙」に、兄の自分に対する深い愛情を感じるんやね。だから、決別した兄のいる刑務所を慰問することを決心したみたい。
犯罪者の弟として生きていくには辛い現実、自分の妻や小さな娘を守りたいから兄と決別することを決めたんやけど、兄はそんな弟を責めるのではなく、懺悔の気持ちで「手紙」を送り続けた自分の行動が、弟や被害者の家族を苦しめ続けてたことに気付くんです。兄は自分の身勝手さを悔いて、被害者の家族に最後の手紙を送るんですよ。
そんな兄の優しさを、弟はいとおしく思い、その思いを受け止めたいと思ったんやろうね。
ちょっと立ち読みしただけやのにこんなに泣けるなんて。
書いてる今も、やっぱり思い出して泣けてきますわ。
そういえば、あの、「涙そうそう」も泣けてくる映画らしいね。
今、そんな映画が流行ってるんやろうか・・・・
画像は、大阪城公園にて。
水の都「大阪」へ行ってきました~