おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ファーマーの自主映画

2008-04-06 22:39:24 | 湖国日記
ボチボチ負けるとは思ってましたわ・・・金本兄貴も2000本安打にリーチをかけたけど持ち越しのようです。それにしても、この間、あんだけええピッチングしたのに、7失点て、福原さ~ん。相変わらず信頼度が・・・
というか、いくら何でも巨人負けすぎですよね。開幕前の予想とかけ離れてるというか。ウチのダンナが(巨人びいきです!)、
「ホンマに、相変わらず学習能力ないわ~」と言うてましたよ。
でも、ま、虎さんが首位なんで~(大笑)

今朝は大津シネマまで、「映画の朝市」を見に行ってきました。
シネマ塾の協力を得て、栗東農業者後継クラブの二人のファーマーが撮影した、約20分の自主映画が2本上映され、農作物の即売会も同時にありました。
いつも買ってる「栗東浪漫卵」の中辻さんが家族と一緒に撮った「栗東のたまごや」と、農業に従事してまだ日が浅いという門田くんが一人で監督・撮影した「とある日の門田」。

中辻さんの映画は、ホームビデオ的なもので、ほのぼのとした作品。小学生の子どもさんがカメラを持ったので画面が揺れ気味で、見てるのが疲れるのが残念なとこやね。私的には、要所要所に、中辻さんがナレーションでご自分のお仕事を語ってくれるとわかりやすい作品になるんちゃうかなと。
奥さんに、「幸せですか?」って聞いてるとこがね、けっこうツボです。
だって、奥さんの返事を怖そうに撮ってるのがありありやし~(苦笑)

一方、34才という門田くん。
のっけからビックリです。早朝、軽トラで畑へ向かうんやけど、定点カメラがとらえてるのが、運転する門田くんの左肩とフロントガラスの蜘蛛の巣のようなヒビ・・シネマホール(110席)の満席のお客さんが、思わず「え~っ!あぶな~!」と苦笑したシーンですよ。
で、農作業する門田くんを映す定点カメラ。軽トラのカーラジオのラジオ関西の番組がBGMですね。
シルエットがキレイなんですね。まっすぐ伸びる畝、向こうに見える土手、ビニルハウスの骨? 農作業する門田くんを淡々と映してるんやけど、なんかその作業が滑稽なんですね。楽しそうやな・・っていうのが感想です~(笑)

上映後に、お二人とシネマ塾を主催するシネマファンクラブの中川さんの3人がトークしてくれたのですが、中川さんのお話しも楽しいけど、ファーマーのお二人もグーです(笑)
特に、門田くん。サラリーマン家庭に育って、農業とまったく無縁なところから就農したという方。若いけど、ちょっと天然ぽくて?ユニークな方でした。
中川さんが、「映画の神様が降りてきた」と言うてはったんで、きっとセンスある方なんでしょうね~

午後からはお仕事。
これからしばし忙しくなりますわ~

【今日の発見】
大津シネマは滋賀会館の5Fですが、その近くに、曳山で知られる大津祭が行われる「天孫神社」がすぐ近くにあります。桜が満開やったんで、思わず写真を撮ってきました。境内の桜も満開。春やね~