今日は、京都へ行ってきました~
お仕事をしている某社の関連で、バスを仕立てての「都をどり」鑑賞会です。
連日、ホンマ、出かけてばっかり。
というか、足がだるいです~・・・・(苦笑)
京都に春を告げる代イベント「都をどり」。
NHKの朝ドラ「だんだん」効果なのか、今年はチケットも個人では取りにくいとか。
今日は、はおばさまばかり30人ほどの団体です。
母とか姉とか、私の周囲はけっこう行ったことある人が多いけど、私は初めてなんですよ。
京都は学生時代を過ごした街やしよく知ってるとこではあるけど、
こういう大人の遊び?はしてなかったんですわ(苦笑)
会場は祇園花見小路にある、甲部歌舞練場。
お天気もまずまずで、外国人も多いし、たくさんの人出ですね~ さすが京都。
花見小路はよくテレビで見かけるところですが(笑)、芸妓さんを派遣する?置屋さんには、
芸妓さんの名札がかかってましたね。
歌舞練場では、「をどり」が始まるまで、お庭を眺めたり、芸妓さんのお点前で
お茶をいただいたりします。
舞台は、最初の「置歌」から始まります。
左右の桟敷がぱっと開いて、上手に地方、下手に笛、太鼓、カネなどの鳴り物がなり出すと、
もう~、会場はわっと盛り上がります。
地方の「都をどりは」というかけ声に、左右の花道の幕の内から少し高めの声で
「ヨーイヤサー」という声が響き、
幕が開いて、花道に芸妓さんたちが花扇子を持って登場します。
ちょうど上手の花道のそばの席やったんやけど、
目の前をキレイな芸妓さんが歩かはるんで、ドキドキですよ。
水色の地色(ちりめん?)に赤やピンクの細かな花柄が入った着物の色が、すっごく鮮やかですね~。
とにかく、着物はどれも鮮やかでキレイし、場面転換も面白いし、ホントに圧巻ですわ。
それに、途中、浄瑠璃も入るんですね。
私でも知ってる?「お染め久松野崎村」。
あの、桂春團治さんの出ばやしでも知られてるけど(笑)、「野崎」の一節が弾かれてましたよ。
梅、涼風、紅葉、雪景色・・と場面を変えながらの舞があって、最後は桜満開の舞台で、
出演の芸妓さん総出の舞。会場が一段と盛り上がり、全員が扇を持って舞われるフィナーレは豪華でした!
これぞ、京都! ですね~
市内の桜、ソメイヨシノ?とかはもう葉桜になってましたが、
しだれ桜やら、八重桜は満開でした。
円山公園に立ち寄り、祇園のこじんまりとした中国料理やさんで食事。
昔、置屋さんがならんでたという花見小路の上手にある白川も散策しました。
ちょうど、「だんだん」ドラマで夢花ちゃんが拝んでた「辰巳大明神」のあるところですね。
久しぶりの京都満喫。
大人の京都を味わった次第です~
お疲れさんでした。