おかんのネタ帳

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魂を削って謳う男

2010-10-11 22:36:34 | 音楽はともだち
いや~、今日も、なんかしら盛りだくさんな日でした。

一つは「市民カレッジ」の4回目があって、地元の市民ホールへ、
あの野球解説者&役者の板東英二さんの講演に参加してきました。
昨年同様、姉と5回分を通しで買ってたんやけど、忙しくて、
最初の吉村作治さんしか行けてなかったんですね。
私にとって、2回目が板東さんですわ~。

6歳の時に、大陸から引き揚げてきたことや、プロ野球選手になる時のこととか、
知ってる話もあったけど、いろいろ面白かったですね~
また機会があれば書きますね。

で、夕方、ちょっと友だちに渡すものがあったんで、
市民ホールの喫茶室で会う約束をしてたんですね~。

そしたら、5時からロビーコンサートをやるって!

タンゴ歌手、ロベルト・杉浦・・・ってだれ~?



・・・プロフィール見たら、なんか笑えて来るねんな。
ちょこっとのぞこうと言いながら、結局最後まで聴いていたという・・・

ロベルト・杉浦さん、名古屋生まれの日本人ですよ!

23歳でタンゴ歌手になろうと南米に移住。
スペイン語圏の人々が1億人は見てるという超人気番組にレギュラー出演して、
ラテンアメリカで有名になるも、5年連れ添ったマネージャーが、
石油事業に失敗したことで、自身も多額の借金を負うことに。

その後、メキシコでメジャーレコードメーカーと契約するも、
リーマンショックで破談・・・・失意の中、日本に一時帰国・・・

本格的なラテンを日本に普及させようと、レコード会社に売り込んで?
このほどビクターエンタティメントから、CDデビューを果たしたらしいです。

「・・・(なんか聞き取れなかった) とメレンゲを合体させたような曲です~」

メレンゲ? 
タマゴの白身を泡立てたものしか浮かばへんし~(苦笑)

デビュー曲は、演歌っぽくて、手拍子もできるし、なかなか軽快で楽しくて面白い曲です。
というか、本人がオモローなんよね。タンゴ歌手で笑えるって、どう~?
なんかきっかけがあったら、ヒットするかもね~?? 

デビュー曲「ダメウンベソ」 → こちら


ロビーコンサートは、もちろん無料。
40~50人ぐらいのお客さんかな~
でも、すっごく盛り上がってましたよ。



CDを売るために、いろんなとこへ行ってはるんやろうけど、
なんで、滋賀県のこんなジミなところへ来はったんやろね・・・

キャッチフレーズは、「魂を削って謳う男」。

たしかに~!
 
思わぬコンサート参加で、ちょっとお得な気分になりました。

でも、おかげで仕事は進まず・・・明日はちょっと頑張らんとね~(汗)


・・ということで、大津祭の宵宮の続きを書こうと思ったけど、また次回ね・・・

と言いながら、書かないまま終わってしまったり?

そんなことのないように、頑張ります!


P.S
ロベルト・杉浦さんのサイトは・・・こちら
なんか・・・親近感を感じるというか・・・(笑)

P.S その2
この連休中、「壬生狂言」もやってたんやね~。
見に行ったのは、もうだいぶん前やわ。
NHKで「新撰組」をやってた頃・・・いや、もっと前かな?