
市民ホールで開催された、「ほたる寄席」に行ってきました。
今年も、秋までに3回開催されます。
小ホールの舞台に、毎回、赤い提灯で舞台がつくられます。
提灯には、この町の象徴とも言える、「蛍」が描かれてるんですよ。

前座は、露の団姫さん。
「まるこ」って読むんですよ~
入門7年、24才ですって! 若いね~
女性では珍しい、「狸の賽」を演じはりました。
さすがに、「○ツの穴」とかで表現される「ピン」は、
「たんこぶ」って言うてはりましたけどね(笑)
マクラで、「自己紹介します」。
・・・今日は、JRで来たけれど、摂津富田あたりで人身事故があって、
1時間も電車が遅れ、こちらに着いたのが開始20分前ですわ・・・
「というわけで、じこ紹介でした~」
今年も、最前列で見てた私。
会場がもや~っとした笑いやたんで、思わず、
「事故の紹介ね!」 って、隣の席の友だちに言うたら、
団姫さんに聞こえたのか、
「ご説明、ありがとうございます~」
さて、二番目に登場したのが、笑福亭銀瓶さん。
繁昌亭とかで何度か拝見してますよ。
テレビでも見てるし。
なかなか、しゅっとしたオトコマエな噺家さんです。
在日3世(国籍は日本らしい)やけど、学校も日本やから、
韓国語は全くしゃべれなかったらしいねんけど、
独学で勉強して、韓国語落語をやってはるんですよ。
ソウルでも演じて来はったとか。
今日の演目は、「宿題」。
相変わらずおもしろい噺ですよ。
お父さんの会社の社長が、今日は「かん社長」になってた!
あと小沢専務に、枝野部長・・・(苦笑)
それにしても、銀瓶さんの「宿題」、何回目かな~(笑)
ラストが、林家小染さん。
なんか、すっかり貫禄ができて~
演目は、「くっしゃみ講釈」。
やっぱり、演じる人で雰囲気が変わりますね~
小染さん、声もでっかくてしっかりしゃべらはるんやけど、
わりと雑い感じに聞こえるねんな~。なんでやろ。
みんな同じようなしゃべりというか・・・
面白い噺なんやけどな。
今回も、地元の落語友だちと一緒に行ったんやけど、
小ホール、半分ぐらいの入りですね~
年齢もやや高め・・・
もったいないですやん。
安くしてもいいから、中高生とか若い人も来て欲しいな。
文化やねんし。
終わって出てきたら、ドアの横に机を出して、
銀瓶さんが、ご自分の写真集を販売してはりました~
思わず、記念に?買ってしまった私~

もちろん、私の名前入りで、サインもしてもうたし。
ついでに、ツーショット写真も撮ってもらったし。
イケメンには、弱いな~(笑)