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大阪のシンボル「通天閣」と、その周辺の繁華街「新世界」が、
2012年の7月で、生まれて100年になるんやそうです。
20世紀の初め、大阪に庶民の娯楽の街をつくろうと計画され、
明所45年、パリの凱旋門の上にエッフェル塔を重ねた、
高さ75m、初代の「通天閣」が建てられたんですね。
その南側には、メリーゴーランドやこの時代の最先端の遊具、
アトラクションを供えた「ルナパーク」が造られたんやそうです。
通天閣の3階が資料展示室になってて、通天閣と新世界の歴史が、
資料やジオラマ、映像などで学べるようになってました。
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ルナパークのジオラマ。
大阪の人たちの娯楽の場も、やがて、
世界大恐慌や戦争を経て、街は活力をなくしていったとか。そして、
昭和18年に隣接する劇場の火災から類焼、通天閣はなくなります。
現在の通天閣は、戦後からの街の人々の希望を担い、庶民の力で、
昭和56年に、高さ103mの二代目が誕生したそうです。
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そして、5階展望台にあるのがビリケンさん。
1908年に、アメリカの女性美術家が夢に見た福の神やそうで、
1912年に、日本のルナパークにやってきたらしいです。
その後、「ルナパーク」の閉鎖とともに行方不明になってたのを、
通天閣の復活の時に復元され、今年、100年を期に3代目が登場。
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ビリケンさんの足の裏をさわると幸せになる・・・さて。
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秀吉の「黄金の茶室」にちなんで黄金になった展望台。
通天閣でへぇ~って思ったのは、昨日も書いたけど、
チケット売り場も、案内も、エレベーターも、スタッフが男性ばっかり。
しかも、ネクタイをした真面目そうな方たち。
女性は、売店と展望台の写真撮影コーナーぐらいかな。
なんでやろ・・・と思ったら、
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なるほど、「嵐を呼ぶ男」ならず、「チケットを売る男」なんや~
面白かったのは、エレベーターのアナウンスかな。
昇りの時は、ふつう?やったけど、降りるエレベーターは、
なんか、笑うセールスマン喪黒福造っぽかった~
狭いエレベーターにぎっしり乗ってるお客さんがみんな、
思わず、プッと笑ってたしね!
そうそう、エレベーターに乗ったら急に照明が消えて、
天井にビリケンさんが~! 星座になってました。
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これには、思わず、かわいい~!
行きと帰り、同じエレベーターに乗ったんやけど、
もう一基あるエレベーターの方は、満月のビリケンさんらしいです~
展望台の真下、ノドボトケと言われるところに歩道があって、
いわゆるベランダのようになってて、ぐるりと1周できるんですね。
「スカイウォーカー」って言うねんけど、体験代が、1300円。
いくらなんでも、1300円はらってコワイ思いはでけへんのでパス。
歩いてる人、いてたけどね。
それにしても平日やのに、たくさんの人でした。
外国人も多かったな・・・
おっちゃんとおばちゃんの大阪満喫、
続きは、また今度・・・