おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

怖い絵展

2017-09-08 23:40:21 | お仕事メモ
ふぅ・・・今日は、8ページの紙面の読み合わせ。
今日は、ほぼ校正三昧・・・細々ありましたね。

それでも、なかなか、良い記事ができたかなぁと、自画自賛~
秋の号、お楽しみにしてくださいませね。
・・と言いながら、まだ、校了してないねんけど、あぁ・・(汗)


とは言いながら、次々とお仕事があるんで、うれしいやら。
片や、演劇鑑賞会の方も新たな忙しさが~
それは、また、今度書くとして、

さてさて、そんな多忙な中、初稿ができるまでの寸暇に、
神戸→大阪、へ行ってきました~

午前中、機関紙の仕事をしてたので、
お昼ご飯を食べて、急いで出発。
行き先は、神戸の灘・・・そうです。ここです。



建物の上に、かえるが載ってるところ。
兵庫県立美術館です。
JR灘駅から、海側をたらたらと降りていったところにあります。



美術館らしく?面白い建物です。

目的は、こちら。



話題の、中野京子さん特別監修の展覧会「怖い絵展」です。



この絵に、少しだけ、縁があるというか。
いや、私があるというより、私の大好きな俳優さんがあるという、
そう、9日間の女王、レディ・ジェーン・グレイの
悲劇の最期が描かれた絵です。

この女性がヒロインという舞台に、出たからなんですよ。
ヒロインは、堀北真希ちゃんでした・・引退して母にならはったけど。

この絵が、この展覧会の目玉なんですね。
ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵する、
ポール・ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。
目隠しされたまま手探りで断頭台を探す、
白いドレスを着た若い女性の姿が印象的な1枚。

大きさは、縦2.5メートル×横3メートルという大作。
日本で公開されるのは今回が初めてですが、
この絵もけっこう数奇な運命をたどってようで、
一時期、それも50年ぐらい?行方不明やったらしいです。

政争に巻き込まれて戴冠し、たった9日間の在位期間。
反逆罪で処刑されるんですよ。女王ジェーン・グレイ。
わずか16歳、悲劇的な人生を上品に描いています。

時は、エリザベス1世が即位する4年前の1554年2月。
ロンドン塔に幽閉されていたジェーン・グレイ。
先の国王ヘンリー8世の姪っ子になるようです。

権力闘争と宗教対立という時代の荒波に翻弄されて、
突如女王にまつりあげられたのですが、弱冠15歳の時。
しかし、わずか9日後にその座から引きずり下ろされ、
反逆者として投獄されるんですね。

この絵は、最後のコーナーに展示されてました~

先週、長女が友だちと行ってきたので、
細々とは、情報をもらったんやけど、
やはり、平日に行くのが正解ですね。
コンビニでチケットを買って行く、とか~

女優の吉田羊さんが音声ガイドをしてくれるんやけど、
音声ガイドのヘッドホンは、すごい行列でした~(汗)

なので、サクサクっと見学。
娘も☆がってたので、図録(¥2500)を購入。
また、ゆっくり見やな~



その前に、お仕事をクリアしなくっちゃ。


平日でも、やっぱり人は多かったよ~