もうすっかり秋?11月に入ってますや~ん!
9月、光る君へ」大津トークショーに行ってきまして。
まひろ役の吉高ちゃん、彰子役の見上さん、そして、中島D、内田P、たっぷりお話が聴けました。
応募約7500通、7.5倍?当たってよかった!!
遠く北は北海道、南は鹿児島から、1,000人以上が集まったそうです。
琵琶湖岸の大津市民会館で開催。
パネル展などもホール内で開催されてましたよ。
最初に主催者でもある、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会の方の挨拶があり、
次に、NHK大津放送局の局長さん(意外に若い??)の挨拶。
大津市にある石山寺が、紫式部が源氏物語を着想したといわれている場所として知られているんですけど、
「皆さん、石山寺と言えば先日の放送で、あんなことがあって(つまり、道長とまひろがああなって、あげく賢子が生まれるという…え~っ、賢子はの夫の子やなかったの~~?という歴史的にも衝撃の脚本、演出!!)、石山寺の方が怒っておられるんじゃないかと心配になりまして。
お尋ねしたんですね。そしたら石山寺の方が、『大丈夫です。当寺は、安産祈願もやっておりますので』っておっしゃって~」
会場拍手!! 太っ腹というか~
とはいえ、二人の逢瀬が描かれた放送時の石山寺のSNS(X)のつぶやきは・・・かなり動揺されたようで、
「今年の大河の平安貴族は石山寺を何だと思っているのでしょうか」 で、誤字があって、
「動揺して誤字が発生してしまいました。大変失礼しました」 となり、
「怒涛の展開に今回更新が追いついていません。縁結びと安産ということですね…?(困惑 」
困惑されてたようです~
これに対し、「いいね!」も多かったけど、リプ欄には「動揺しますよね」とか、「ラブホになってますね」とか「抗議したらどうですか?」なんてのもありました。
確かにあの設定に私もびっくりしましたけどね。でも、ドラマやから。
脚本を書かれた大石さんのお話では、歴史監修の倉本一宏さん(道長研究での第一人者)が、道長とまひろがそういう関係であったという史実はないけど、絶対ないとは言い切れないから、どうぞご自由にと言ってくださったのだとか。そうなんや~
今回のトークショーで、プロデューサーの内田ゆきさんがおっしゃってたのは、
「賢子は、史実としては夫の藤原宣孝の子ですが、まひろに何か枷(かせ)をと思った時に、源氏物語でも描かれている設定を考えました」とのこと。
さすがに、まひろ役の吉高ちゃんは、
「こんなことってある~? 石山寺大丈夫? もうキスは卒業したって思ってたのに~」と笑わせてくれましたけどね。
トークショーの第一部は、その内田Pとチーフ演出の中島由貴さんが登場して、撮影の裏話をされました。
お二人は、朝ドラ「スカーレット」でも一緒にお仕事をされてて、滋賀にはゆかりがあるんですよね。
「琵琶湖は私の湖、うみ、って思ってます」と内田P。懐かしいともおっしゃってたな~
「スカーレットでは撮影初日が琵琶湖でしたし(姉川河口ですね)、今回の光る君で、まひろと為時が越前に旅立つシーンを琵琶湖で撮りたいとわがままを言いまして、スカーレットと反対側(高島で)で撮りました」と中島D。
ほんとに、お二人が好きになりますよね。県民として、(こうへいファンとして?笑)
紫式部を主人公にという企画について、
内田P 「3年前(まだスカーレットを放送したばかりで大阪NHKにいたらしい頃)、中島さんと、大河は女性主人公でやりたいねと話してて、中島さんが紫式部はどうかと」
中島D 「(紫式部について)詳しくはないんですが、NHKでは誰も手を付けていない時代(平安時代)だし、何より世界的に有名な人だから」
内田P 「男性を支える女性も良いんですが、自分で切り開いていく女性がいいなと思いまして」
脚本が大石静さんに、というのは、
内田P 「今までにやったことない時代をやるにはパワーもいるので、ぜひとも大石さんに」
・・・すぐに受けてもらえなかったようですが、中島Dと、ひたすら説得して頼み込んだそうです。
大石さんも、そんなような話をインタビューでされてましたね。
演出の仕事について、中島Dに。
チーフディレクターとは、観ている人にお届けする映像の全責任を負う仕事だと。
ディレクションというのは方向を決めるという意味だそうで、方向がぶれたらいけないと思ってやってますって。
なるほど~ すごいね!
初回の冒頭シーン(安倍晴明が登場してたあのシーン)の台本を映像で見せながら説明してくださいました。
いっぱい書き込んで、カット割りの説明とかもされてました。
あのシーンは、えさしのオープンセットで撮ってるらしいです。えさし?? → えさし藤原の郷 らしいです こちら
(岩手県奥州市江刺にある平安時代を題材とするテーマパークで、NHK大河ドラマのロケ地になってるとこらしいですよ)
クレーンで撮ってるという映像も流してくださいました。
安倍晴明もこの時代の人なんですよね~
そういや、NHKの「100カメ」で、スタッフの方々の仕事ぶりが紹介されてましたけど、ドラマ制作現場はほんとにすごいですよね。
多くのスタッフをまとめ上げるディレクターのお仕事は責任重大なんやなと。→ こちら
後半は、いよいよまひろ役の吉高百合子さんと、彰子役の見上愛さんが登場。内田P、中島Dと一緒にトークです。
トーク内容の詳細はこちらに、→ こちら
倉沢アナが内裏にあがってからどう変わったかを吉高ちゃんに聞いたら、第一声が「重い!」でしたね。
十二単、内田Pが「8枚ぐらい重ねてます。女房の正装で、スーツのようなもの」とおっしゃって。仕事着ですね!
そしたら、「見せかけでいいのに、本当に重ねてるの~」と吉高ちゃんが言って、もう会場が爆笑でした~
「重すぎて、ほっとかれると眠くなる」、という吉高ちゃんに中島Dが思わず「寝てましたよね」と突っ込み。
「ここで言わないでよ~」って、ほんと可愛い人です。
見上愛さんは、ずっと無口で、暗くて、「おおせのままに」と「はい」しか言ってないような彰子様ですが、
「これから変わっていきますので、楽しみにしてください」って。
確かに!この日の放送から変わっていきましたよね~
吉高ちゃんが、愛ちゃんを「かわいい」「かわいい」って何度も言っていて、微笑ましかったですよ~
映像で、道長役の柄本佑くんが登場。
お二人のことを話されてました。
吉高ちゃんにお米をもらったらしいです。美味しかったって!
事前に募集してた質問の中から、いくつかを紹介。
エレキギターを使ったりして洋楽っぽい劇伴についての質問に、中島Dが答えます。
ちなみに音楽は、はやり「スカーレット」でも劇伴を担当した冬野エミさん。ほんとに素敵な劇伴ですよね。
弦楽器が多用されてますもんね。
中島Dは、平安時代なのでシーンとして邦楽の楽器も登場するけど、そっちに寄らないで、人間ドラマの音楽にしてほしいと要望したらしいです。
吉高ちゃんが 「裏設定で、あのギターは(藤原)公任(町田啓太くん)が弾いてるって言ってたよね」って。
中島Dが「町田くんが別の番組で(?)ギターを弾いてましたしね」とかおっしゃって、またまた会場が爆笑しました
ほんとに、吉高ちゃんは自由な人で、会場のみなさんが大好きになったと思いますね~
今後の見どころについて、
宮中のまひろ、源氏物語を書くまひろのことや、変わっていく彰子さまのことも気になりますが、一番気になったのは中島Dのことば。
「ここんとこ鳴りを潜めてる清少納言が、これからどう出てくるか」
いやいや、そこではなくて。
「あの人がまた出てくるの?っていうようなシーンが・・」
えっ、えっ???
見上さんのお話のあとに、また、中島Dが、
「ラストまで登場する人もいて~」
えっ?
すると内田Pが、「その辺でやめてもらっていいですか」って止めに入りました~~
それって、あの人ですか~???
宋の薬師のこと??
つまり、周明さんまた登場しますかね???
眼病になった藤原道隆が大宰府に行くそうやからね~~
大宰府にいる薬師が登場するはず!
・・・もろもろ期待と妄想が膨らむトークショーでございましたよ。ほんとに!
テレビカメラも入ってたけど、報道関係もたくさん入ってました。
23日にNHKで放送されたんやけど、結構前の方に座れたので、ちらっと映ってました~(笑)
この日の琵琶湖。
外輪船ミシガンが大津港に帰ってきました。
MEGUMIも留まってました。
浜大津港では、ビワコイ祭り開催中。
ちなみに、この日は朝から石山寺まで行って、お昼に受付が始まる市民会館に行くというスケジュール。
石山寺での写真は、また後日。
相変わらずバタバタしてるけど、濃厚な一日でした。
お話もたっぷり聞けたしね。
9月、光る君へ」大津トークショーに行ってきまして。
まひろ役の吉高ちゃん、彰子役の見上さん、そして、中島D、内田P、たっぷりお話が聴けました。
応募約7500通、7.5倍?当たってよかった!!
遠く北は北海道、南は鹿児島から、1,000人以上が集まったそうです。
琵琶湖岸の大津市民会館で開催。
パネル展などもホール内で開催されてましたよ。
最初に主催者でもある、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会の方の挨拶があり、
次に、NHK大津放送局の局長さん(意外に若い??)の挨拶。
大津市にある石山寺が、紫式部が源氏物語を着想したといわれている場所として知られているんですけど、
「皆さん、石山寺と言えば先日の放送で、あんなことがあって(つまり、道長とまひろがああなって、あげく賢子が生まれるという…え~っ、賢子はの夫の子やなかったの~~?という歴史的にも衝撃の脚本、演出!!)、石山寺の方が怒っておられるんじゃないかと心配になりまして。
お尋ねしたんですね。そしたら石山寺の方が、『大丈夫です。当寺は、安産祈願もやっておりますので』っておっしゃって~」
会場拍手!! 太っ腹というか~
とはいえ、二人の逢瀬が描かれた放送時の石山寺のSNS(X)のつぶやきは・・・かなり動揺されたようで、
「今年の大河の平安貴族は石山寺を何だと思っているのでしょうか」 で、誤字があって、
「動揺して誤字が発生してしまいました。大変失礼しました」 となり、
「怒涛の展開に今回更新が追いついていません。縁結びと安産ということですね…?(困惑 」
困惑されてたようです~
これに対し、「いいね!」も多かったけど、リプ欄には「動揺しますよね」とか、「ラブホになってますね」とか「抗議したらどうですか?」なんてのもありました。
確かにあの設定に私もびっくりしましたけどね。でも、ドラマやから。
脚本を書かれた大石さんのお話では、歴史監修の倉本一宏さん(道長研究での第一人者)が、道長とまひろがそういう関係であったという史実はないけど、絶対ないとは言い切れないから、どうぞご自由にと言ってくださったのだとか。そうなんや~
今回のトークショーで、プロデューサーの内田ゆきさんがおっしゃってたのは、
「賢子は、史実としては夫の藤原宣孝の子ですが、まひろに何か枷(かせ)をと思った時に、源氏物語でも描かれている設定を考えました」とのこと。
さすがに、まひろ役の吉高ちゃんは、
「こんなことってある~? 石山寺大丈夫? もうキスは卒業したって思ってたのに~」と笑わせてくれましたけどね。
トークショーの第一部は、その内田Pとチーフ演出の中島由貴さんが登場して、撮影の裏話をされました。
お二人は、朝ドラ「スカーレット」でも一緒にお仕事をされてて、滋賀にはゆかりがあるんですよね。
「琵琶湖は私の湖、うみ、って思ってます」と内田P。懐かしいともおっしゃってたな~
「スカーレットでは撮影初日が琵琶湖でしたし(姉川河口ですね)、今回の光る君で、まひろと為時が越前に旅立つシーンを琵琶湖で撮りたいとわがままを言いまして、スカーレットと反対側(高島で)で撮りました」と中島D。
ほんとに、お二人が好きになりますよね。県民として、(こうへいファンとして?笑)
紫式部を主人公にという企画について、
内田P 「3年前(まだスカーレットを放送したばかりで大阪NHKにいたらしい頃)、中島さんと、大河は女性主人公でやりたいねと話してて、中島さんが紫式部はどうかと」
中島D 「(紫式部について)詳しくはないんですが、NHKでは誰も手を付けていない時代(平安時代)だし、何より世界的に有名な人だから」
内田P 「男性を支える女性も良いんですが、自分で切り開いていく女性がいいなと思いまして」
脚本が大石静さんに、というのは、
内田P 「今までにやったことない時代をやるにはパワーもいるので、ぜひとも大石さんに」
・・・すぐに受けてもらえなかったようですが、中島Dと、ひたすら説得して頼み込んだそうです。
大石さんも、そんなような話をインタビューでされてましたね。
演出の仕事について、中島Dに。
チーフディレクターとは、観ている人にお届けする映像の全責任を負う仕事だと。
ディレクションというのは方向を決めるという意味だそうで、方向がぶれたらいけないと思ってやってますって。
なるほど~ すごいね!
初回の冒頭シーン(安倍晴明が登場してたあのシーン)の台本を映像で見せながら説明してくださいました。
いっぱい書き込んで、カット割りの説明とかもされてました。
あのシーンは、えさしのオープンセットで撮ってるらしいです。えさし?? → えさし藤原の郷 らしいです こちら
(岩手県奥州市江刺にある平安時代を題材とするテーマパークで、NHK大河ドラマのロケ地になってるとこらしいですよ)
クレーンで撮ってるという映像も流してくださいました。
安倍晴明もこの時代の人なんですよね~
そういや、NHKの「100カメ」で、スタッフの方々の仕事ぶりが紹介されてましたけど、ドラマ制作現場はほんとにすごいですよね。
多くのスタッフをまとめ上げるディレクターのお仕事は責任重大なんやなと。→ こちら
後半は、いよいよまひろ役の吉高百合子さんと、彰子役の見上愛さんが登場。内田P、中島Dと一緒にトークです。
トーク内容の詳細はこちらに、→ こちら
倉沢アナが内裏にあがってからどう変わったかを吉高ちゃんに聞いたら、第一声が「重い!」でしたね。
十二単、内田Pが「8枚ぐらい重ねてます。女房の正装で、スーツのようなもの」とおっしゃって。仕事着ですね!
そしたら、「見せかけでいいのに、本当に重ねてるの~」と吉高ちゃんが言って、もう会場が爆笑でした~
「重すぎて、ほっとかれると眠くなる」、という吉高ちゃんに中島Dが思わず「寝てましたよね」と突っ込み。
「ここで言わないでよ~」って、ほんと可愛い人です。
見上愛さんは、ずっと無口で、暗くて、「おおせのままに」と「はい」しか言ってないような彰子様ですが、
「これから変わっていきますので、楽しみにしてください」って。
確かに!この日の放送から変わっていきましたよね~
吉高ちゃんが、愛ちゃんを「かわいい」「かわいい」って何度も言っていて、微笑ましかったですよ~
映像で、道長役の柄本佑くんが登場。
お二人のことを話されてました。
吉高ちゃんにお米をもらったらしいです。美味しかったって!
事前に募集してた質問の中から、いくつかを紹介。
エレキギターを使ったりして洋楽っぽい劇伴についての質問に、中島Dが答えます。
ちなみに音楽は、はやり「スカーレット」でも劇伴を担当した冬野エミさん。ほんとに素敵な劇伴ですよね。
弦楽器が多用されてますもんね。
中島Dは、平安時代なのでシーンとして邦楽の楽器も登場するけど、そっちに寄らないで、人間ドラマの音楽にしてほしいと要望したらしいです。
吉高ちゃんが 「裏設定で、あのギターは(藤原)公任(町田啓太くん)が弾いてるって言ってたよね」って。
中島Dが「町田くんが別の番組で(?)ギターを弾いてましたしね」とかおっしゃって、またまた会場が爆笑しました
ほんとに、吉高ちゃんは自由な人で、会場のみなさんが大好きになったと思いますね~
今後の見どころについて、
宮中のまひろ、源氏物語を書くまひろのことや、変わっていく彰子さまのことも気になりますが、一番気になったのは中島Dのことば。
「ここんとこ鳴りを潜めてる清少納言が、これからどう出てくるか」
いやいや、そこではなくて。
「あの人がまた出てくるの?っていうようなシーンが・・」
えっ、えっ???
見上さんのお話のあとに、また、中島Dが、
「ラストまで登場する人もいて~」
えっ?
すると内田Pが、「その辺でやめてもらっていいですか」って止めに入りました~~
それって、あの人ですか~???
宋の薬師のこと??
つまり、周明さんまた登場しますかね???
眼病になった藤原道隆が大宰府に行くそうやからね~~
大宰府にいる薬師が登場するはず!
・・・もろもろ期待と妄想が膨らむトークショーでございましたよ。ほんとに!
テレビカメラも入ってたけど、報道関係もたくさん入ってました。
23日にNHKで放送されたんやけど、結構前の方に座れたので、ちらっと映ってました~(笑)
この日の琵琶湖。
外輪船ミシガンが大津港に帰ってきました。
MEGUMIも留まってました。
浜大津港では、ビワコイ祭り開催中。
ちなみに、この日は朝から石山寺まで行って、お昼に受付が始まる市民会館に行くというスケジュール。
石山寺での写真は、また後日。
相変わらずバタバタしてるけど、濃厚な一日でした。
お話もたっぷり聞けたしね。