おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ひとり暮らしの女は

2021-01-25 23:02:50 | ドラマ
まだ寒くなりそうですが、季節は春に近づいています。



庭の梅も花がほころんでますし、
ネコも、陽だまりで日向ぼっこをしてます。



休日出勤したから代休取った、と言って長女が来ました。
来る言うても、夕方です。チャリンコで。

加湿器を取りに来ました。
この間も夕方に、ダウンコートを取りに来てたんですが、
ご飯も食べずに、ちょろっとネコと遊んで帰っていきました。

「夕飯食べて帰らんでもいいの?」

「いいわ。冷蔵庫に、ハンバーグのネタを作っておいてあるから」

「へぇ~、カレー作ったけど」

「カレーは冷凍室にあるし」

「へ~」

あいそのないこと。

「煮物とか、つくだ煮でも作っとけばよかったかな」

「米は食べへんから、ご飯のお供はいらんよ」

益々、あいそのないこと。

今日も、ご飯いらんの?って聞いたら、

「冷蔵庫にキャベツとキノコと水菜があるし、お鍋できるし、いいわ」

「真面目にご飯作ってるんやな」

「作る言うほどのもんちゃうやん、野菜切るだけやし。
一人鍋用の出汁が売ってるから、あれは便利ええわ~、安上がりやし、ヘルシーやし」

「お鍋ばっかりかいな。まぁ、ウチも同じようなもんやけど」

せっかく娘が来たので、関ジャニ∞の話やらエンタメ関係の話やら、
Youtubeをテレビ画面で観るのに、専用ケーブルって高いよね・・という話をして。

「テレビって朝1時間ほどつけるだけでほとんど見てないわ~」

「Youtubeを見てるん?」

「それもあんまり見てないわ。パソコンもつけてないし。(B5サイズの)ノートばっかり使ってる」

「要は、ネット見てるんや」

「そうやけど~、ドラマとかは見てないわ~」

と言う話から、今、面白いドラマは「その女、ジルバ」やでと言う話に。

アパレルに勤めてた40歳、独身の主人公「あらた」が、結婚直前に男に振られ、
配送センターに出向することになり、人生をあきらめていたら、
「ホステス求む、40歳以上」の貼り紙を見て、とあるバーへ。
そこは「くじらママ」を筆頭に熟女のホステスが元気に働くバーで、
週に2日、そこでアルバイトを始めると・・・

『ビックコミック』に連載していた、ジミ~な漫画が原作。

「へぇ~、あれ、ドラマになったんや。原作漫画読んだけど~」

「どこで読んだん?」

「どこって、家やんか」

「あ、そうか~。『ビックコミック』はお父さんの愛読書やもんな」

40歳独身、一人暮らしの女性が主人公・・・アンタと、近いもんがあんで~~(汗)

「池脇千鶴ちゃんが主人公やねんけど」

「へぇ~」

「ネットで老けたとか劣化したとか言われてたけど、この作品に出るためやったんか、
さすが実力派、わざと老けたんか~ とか書かれてるわ」

「あれって、老けてた人が、だんだんキレイになるとかいう話やったかなぁ~?
くじらママはだれがやってるの?」

「草笛光子さん。ネットではイメージピッタリ!って、書かれてた」

「ほんまや~」

漫画が原作のドラマは多いけど、イケメンが出てくるでもないこういうドラマが、
ネットで話題になったり、意外に人気が出たりするんやね。

『ビックコミックオリジナル』に連載されてた『深夜食堂』も、
ジミ~な漫画やのに(絵もジミ~~)映画まで作られてるし。

しかも、深夜枠のドラマ。
今クールは深夜枠のドラマ、多いらしいです~

「私、あきらめるのをやめました」

先週、「あらた」さんは、そう言うてました。
バーのお姉さま方に「40はまだまだこれからよ」と言われ、
やってくるお客のオジサマ方に「ギャル」と呼ばれ、
お姉さま方の人生経験を聞かされ、自分の苦難を聞いてもらい、
徐々に元気になっていくんですね~

でも、本当にそうやな。
人生は捨てたもんじゃない。
いくつになっても恋はするし、楽しいことは待ってる!

名言もありましたね。

「思い出は美しいに越したことはない。でも、過去は過去」 byくじらママ

いろいろ、勉強になります!



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