おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

岡林のコンサートへ

2016-11-12 23:25:07 | 音楽はともだち
ツイッターをやるようになって、ほんとにブログ更新がおろそかに。
なので、読者も減りつつあるような・・・すいません~(汗)

さて、今日は、久しぶりに京都まで。
友だちと一緒に、北山の京都コンサートホールへ行ってきました。



目的は、こちら・・・



岡林信康と京フィルコンサート。
お誘いいただいたので・・・ほんとに、感謝。

京都コンサートホールも初めてやし、
北山は久しぶりやし、ええ天気やし~良かったです。



京都も、秋色に染まりつつ・・・



年代は、私らよりも上が多そうです~



回廊のような通路。



雰囲気もなかなか~

強いて言うなら、座席が2階P席という、ステージの後ろで、
岡林のおしゃべりが、聞き取れなかったのが残念・・・

齢70歳、声もちょっと通らないとというか。
だいたい、そういう感じの歌声ではあったけどね。



それにしても、ステージの後ろって、びっくり~

京フィルの室内楽団。
最初に3曲ほど演奏がありました。
「愛のあいさつ」や「カルメンドリーユ」とか。
わりとよく知られてる曲を演奏されましたね。

そして、岡林の登場。Gパンにベスト。
アコースティックギターで、弾き語り。
初っぱなは、定番の、「山谷ブルース」。

♪ きょうの~

歌い出しで拍手。
ギターを止めて、岡林が、

「ちょっと拍手少ないよ~ オレの唯一のヒット曲やねんから」

爆笑とともに、再びイントロ・・・

♪ きょうの~ (大きな拍手)
  しごとはつらかった~
  あとは、しょうちゅうを あおるだけ・・・

MCなしで、2曲目。

♪ うちがばんぼはよ~ おきても

そう、「チューリップのアップリケ」
近江八幡の教会の、牧師の息子として生まれた岡林信康の、
近江八幡ゆえに見聞きした、靴屋の親子の歌。

♪ みんなびんぼうのせいや おかあちゃんひとつもわるうない
  チューリップのアップリケ 付いたスカートこうてきて

初めて聞いた時は、なきそうになった歌です。
高校生の頃かな~

3曲目は、がらりと変わって、秋らしい曲。
「26番目の秋」。
綾部の15軒ほどの民家しかないところで、
農耕生活を送っていた頃の歌。

そして、その村で毎月開かれる常会での一こまを歌った「橋」。
サブタイトルが、「仁義なき寄り合い」。

登場人物はみな実在の人。
でも、今、生き残ってるのは一人(岡林)だけ。
まるで、コミックソング! 
ちらっと、聴けます  → こちら

前半終了。休憩を挟んで、京フィル登場。
最初に、チャップリンの「ライムライト」
そして、岡林が登場して、コラボコーナー。

「ミッドナイトトレイン」とか、
「君に捧げるラブソング」を熱唱。

テレビを見てたら、最近の若いもんは結婚をしたがらない。
結婚どころか、恋愛もじゃまくさいらしい。
オレらの若い頃は、それしかなかったのに。
なんでも、便利なもんができたしね(と、スマホの手振り)
情報なんて、すぐにわかる。オレらの若い頃は、
電話するか、本で調べるとかしかでけへんかったのに。
なので、今の若いもんには、オレのラブソングなんて、
せせら笑われるやろうけど、今日は、わかってもらえる人ばっかりで(笑)
良かったです・・・なんて、言うてましたね。

コンサートの前に、ランチ食べながら、
友だちとしゃべってたばっかりの話と一緒。
ちょっと笑えてきたけどね~

ほか、「山辺に向かいて」もあったかな・・・

ラストは、エンヤトットdancing、で締めくくり。

拍手にいちゃもんをつけながら、自分のことを、

オレなんて、ずっと沈んでる。深海魚や。
オレのことは、フォークのダイオウイカと呼んでくれ(笑)

アンコール曲は「自由への長い旅」でしたよね?(←ええかげんやな 笑)
なんせ、お顔が見えないし、歌声も聞き取りにくい。
ステージの後ろの席は、いまいちかも~

でも、やっぱり、コンサートもいいなぁ~

楽しいひとときでした~










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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
京都コンサートホール (ジンベエザメ)
2016-11-14 17:02:18
 ずいぶん前にフジコヘミングのピアノコンサートで
京都コンサートホールへ行きました。
当日券はSOLD OUTの満席でした。ブログのように舞台の後ろにも座席があってびっくり。私たちは幸い良いお席で堪能しました。
 岡林も70歳ですか。彦根の「ちゃかぽん」や多賀の万灯祭で一緒に手拍子を打った「えんやとっと」が懐かしい。
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やはり前がいいね (うずら)
2016-11-14 18:10:55
ジンベエザメさま、
環境としては良いところでした~
いただいたチケットではあったけど、某新聞社が主催なので、
チケット自体も安くて、半額ぐらいのようです。
お客さまも、多分、新聞購読者かと~(苦笑)
でも、相変わらずのゆるりとしたお話もあり~ので、楽しかったです~
フォークの神様も、70歳で、いまやダイオウイカ!
私らも、年とりますわねぇ~
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