夜中に降ったらしく、朝起きたら、またもや銀世界。
もう、今日は1日、家にいるしかないなって思いました。
お正月早々、ほんま、雪ばっかりですね。
元旦は、お昼過ぎから降り出しました。
KBSホールに着いた頃も、チラチラしてました。
恒例の元旦寄席は、吉弥さんの会です。
そして今年は昨年に続いて、米紫さんとの落語会。
同期というお二人は落語家になって、昨年が満20年。
「激突! 米紫vs吉弥」
最初にお二人の挨拶がありました。
同期といえども、米紫さんの方が半年ぐらい入門が早かったとか。
なので、「米紫兄さん」と呼ぶ吉弥さんに、
実年齢では2才若いという米紫さんが提案。
「兄さんはやめよう、呼び方替えよう」
「え~・・ほな、し~やん、とか」
「し~やんて、違い過ぎるやろ・・」
と言いながらでも、ええ人な米紫さん、
「ほんでもええけどな~」
米紫を襲名する前は都んぼさん。
「都んぼの時は、くん付けで呼べたけど、
米紫になったら、くんでは呼べへんわ」
お二人の話では、自分たちが入門した頃、
それぞれの師匠、吉朝さん、都丸(現・塩鯛)さんは、
30代後半、つまり今の自分たちより若かったらしいんです。
「うわ~っ、なんであんなにおっさんやったんやろ」
「というか、師匠らに比べたら、俺らたよんないよなぁ」
弟子が二人いる吉弥さんにしても、そう感じるんですね。
亡くなった師匠の吉朝さんは、生きてたら還暦前、
米紫さんの師匠・塩鯛さんは、まさしく還暦です~
雪が降り始めてたのを、吉弥さんがだいぶんはしゃいでました。
楽屋の窓を開けたり閉めたりしてたらしいですよ。
京都在住の米紫さんが、なだめてました。
「それくらいふつうやん」
さて、落語の方は、前座が米二さんの弟子の二葉ちゃん。
ひょろっとして髪がアフロのかわいい女子です。
ネタも、ぴったしな、「雑俳」。
初見やけど、二葉ちゃんやから面白いという噺。
ちょい下ネタが出てくるけど、かわいいからやらしくないし(笑)
会場は年齢がだいぶ高めなので(たぶん)
二葉ちゃん、かなり、お客さんの心をわしづかみにしたハズ!
米紫さんは、最初が「秘伝書」。
露天の噺がでてきたし、一瞬初天神かと思ったけどね。
途中で席を立つ人に、
「トイレですか~・ また戻ってきてくださいよ」
ほんまに、戻ってきはりましたけど、
「え・・と、どこまで話しましたっけ?」
落語家さんもたいへんやね・・・
というか、始まる前に行っておきましょうよ!
吉弥さんの最初の噺は、「蛸芝居」。
マクラで、歌舞伎の話。亡き勘三郎さんが好きで、
年末の特番を見たと言うてはりました。
私も、掃除やらしながら見てましたよ。
声も話し方もそくりになってきた勘九郎くん。
亡き父の意志を継いでニューヨークで開いた「中村座」。
イマイチ盛り上がってこない会場を盛り上げようと、
気持ちがはやっていた時、早替えして舞台に出ようとすると、
ソデが何かにひっかかったんですね。
「父が、はやる気持ちを落ち着かせてくれた」
興業は大成功。
父がソデを引いたという、その奇跡に、
吉弥さんは感動したって言うてました・・・確かに。
マクラが歌舞伎の話なので、「七段目」かと思いきや、
家中が芝居好き・・・から「蛸芝居」やと。
中入り後は、吉弥さんから。
売り声のマクラ・・そう、あひるのクリーニングママ号の歌!
フルコーラス歌って、会場から大きな拍手。
「今日一番の拍手。ありがとうございます。
さっきの、蛸芝居で欲しかったけど」
本音?の吉弥さん。
たしかに会場のノリがイマイチかも~
みなさん、年末にお疲れやったんかもね。
ネタは、もう絶品やね!「かぜうどん」。
もう、なんべん聞いたかわからんけど、
うどんの食べ方が、ゆるぎないですわ~
光景がうかぶし、味までわかるような、そんな仕草。
会場も、けっこうノリましたよね~~
トリは、米紫さんの「子はかすがい」。
こういう子どもが出てくる人情話は、涙腺が弱い私はちょっと苦手。
けしてキライではないけど、泣けるから困るねん。
ざこばさんは、自分で語りながら泣いたりしはるらしい(苦笑)
けどね。
米紫さん、泣ける前に、面白かった~!
この日はお花さんやけど、米紫さんの女性はかわいいし~
そういや、携帯電話が鳴ったのは、このときかな?
米紫さん、やんわり注意を促してたけど、ほんと気の毒。
お客さんがおとなしい目やからか、
米紫さんも、おとなしい目やったかも。
機関銃のようにたたみかける噺が聞きたかったかも。
それと、後ろの席のオジサンが、
噺家さんの言うことに、いちいち反応して、
独り言をつぶやかはるのが、ちょっとうざかった(涙)
携帯電話しかり、もう少し、マナーを守って欲しいな~
中入り後に、吉弥さんが言うてましたね。
「今、帰ろう思ても、帰れまへんで」
そう、雪が降ってるし、積もってもいました!
御所の木々も真っ白!
寒い日やったけど、心はほんわか。
やっぱり、笑うのって、ええな~
もう、今日は1日、家にいるしかないなって思いました。
お正月早々、ほんま、雪ばっかりですね。
元旦は、お昼過ぎから降り出しました。
KBSホールに着いた頃も、チラチラしてました。
恒例の元旦寄席は、吉弥さんの会です。
そして今年は昨年に続いて、米紫さんとの落語会。
同期というお二人は落語家になって、昨年が満20年。
「激突! 米紫vs吉弥」
最初にお二人の挨拶がありました。
同期といえども、米紫さんの方が半年ぐらい入門が早かったとか。
なので、「米紫兄さん」と呼ぶ吉弥さんに、
実年齢では2才若いという米紫さんが提案。
「兄さんはやめよう、呼び方替えよう」
「え~・・ほな、し~やん、とか」
「し~やんて、違い過ぎるやろ・・」
と言いながらでも、ええ人な米紫さん、
「ほんでもええけどな~」
米紫を襲名する前は都んぼさん。
「都んぼの時は、くん付けで呼べたけど、
米紫になったら、くんでは呼べへんわ」
お二人の話では、自分たちが入門した頃、
それぞれの師匠、吉朝さん、都丸(現・塩鯛)さんは、
30代後半、つまり今の自分たちより若かったらしいんです。
「うわ~っ、なんであんなにおっさんやったんやろ」
「というか、師匠らに比べたら、俺らたよんないよなぁ」
弟子が二人いる吉弥さんにしても、そう感じるんですね。
亡くなった師匠の吉朝さんは、生きてたら還暦前、
米紫さんの師匠・塩鯛さんは、まさしく還暦です~
雪が降り始めてたのを、吉弥さんがだいぶんはしゃいでました。
楽屋の窓を開けたり閉めたりしてたらしいですよ。
京都在住の米紫さんが、なだめてました。
「それくらいふつうやん」
さて、落語の方は、前座が米二さんの弟子の二葉ちゃん。
ひょろっとして髪がアフロのかわいい女子です。
ネタも、ぴったしな、「雑俳」。
初見やけど、二葉ちゃんやから面白いという噺。
ちょい下ネタが出てくるけど、かわいいからやらしくないし(笑)
会場は年齢がだいぶ高めなので(たぶん)
二葉ちゃん、かなり、お客さんの心をわしづかみにしたハズ!
米紫さんは、最初が「秘伝書」。
露天の噺がでてきたし、一瞬初天神かと思ったけどね。
途中で席を立つ人に、
「トイレですか~・ また戻ってきてくださいよ」
ほんまに、戻ってきはりましたけど、
「え・・と、どこまで話しましたっけ?」
落語家さんもたいへんやね・・・
というか、始まる前に行っておきましょうよ!
吉弥さんの最初の噺は、「蛸芝居」。
マクラで、歌舞伎の話。亡き勘三郎さんが好きで、
年末の特番を見たと言うてはりました。
私も、掃除やらしながら見てましたよ。
声も話し方もそくりになってきた勘九郎くん。
亡き父の意志を継いでニューヨークで開いた「中村座」。
イマイチ盛り上がってこない会場を盛り上げようと、
気持ちがはやっていた時、早替えして舞台に出ようとすると、
ソデが何かにひっかかったんですね。
「父が、はやる気持ちを落ち着かせてくれた」
興業は大成功。
父がソデを引いたという、その奇跡に、
吉弥さんは感動したって言うてました・・・確かに。
マクラが歌舞伎の話なので、「七段目」かと思いきや、
家中が芝居好き・・・から「蛸芝居」やと。
中入り後は、吉弥さんから。
売り声のマクラ・・そう、あひるのクリーニングママ号の歌!
フルコーラス歌って、会場から大きな拍手。
「今日一番の拍手。ありがとうございます。
さっきの、蛸芝居で欲しかったけど」
本音?の吉弥さん。
たしかに会場のノリがイマイチかも~
みなさん、年末にお疲れやったんかもね。
ネタは、もう絶品やね!「かぜうどん」。
もう、なんべん聞いたかわからんけど、
うどんの食べ方が、ゆるぎないですわ~
光景がうかぶし、味までわかるような、そんな仕草。
会場も、けっこうノリましたよね~~
トリは、米紫さんの「子はかすがい」。
こういう子どもが出てくる人情話は、涙腺が弱い私はちょっと苦手。
けしてキライではないけど、泣けるから困るねん。
ざこばさんは、自分で語りながら泣いたりしはるらしい(苦笑)
けどね。
米紫さん、泣ける前に、面白かった~!
この日はお花さんやけど、米紫さんの女性はかわいいし~
そういや、携帯電話が鳴ったのは、このときかな?
米紫さん、やんわり注意を促してたけど、ほんと気の毒。
お客さんがおとなしい目やからか、
米紫さんも、おとなしい目やったかも。
機関銃のようにたたみかける噺が聞きたかったかも。
それと、後ろの席のオジサンが、
噺家さんの言うことに、いちいち反応して、
独り言をつぶやかはるのが、ちょっとうざかった(涙)
携帯電話しかり、もう少し、マナーを守って欲しいな~
中入り後に、吉弥さんが言うてましたね。
「今、帰ろう思ても、帰れまへんで」
そう、雪が降ってるし、積もってもいました!
御所の木々も真っ白!
寒い日やったけど、心はほんわか。
やっぱり、笑うのって、ええな~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます