梅雨の狭間に、前から行ってみたかった、市内の湖岸に近い集落、
幸津川(さづがわ)の、下新川神社の祭礼、ちまき祭りに行ってきました。
下新川神社といえば、国の無形民俗文化財に選択されている「すし切り祭り」が有名。
毎年、5月5日に行われる神事ですが、このちまき祭りも、この神社の祭りなんですね。
子ども会の会長さんにいただいた由来書によると、
詳細は不明ながら、江戸時代から始まった祭りで、旧暦の端午の節句に、
男の子の祭りとして、このちまき祭りが行われるようになったとか。
男節句とも呼ばれ、男の子の成長を願う祭りやったようです。
女子も参加できるようになったのは、20年ほど前から。
子どもの数が少なくなったためですね。
そして、学校のこともあって、6月の第三日曜日に決められたようです。
お昼過ぎ、法被を着た子どもたちや父母たちがお宮さんに集まり始めました。
拝殿の前に、かわいい御輿が2つと太鼓が並びます。
手前の一番小さな御輿は低学年が担当するらしい。
なんと言っても、ちまき祭りの特徴は、ちまき。
ヨシの葉でまいて、蒸し上げているちまきです。
子どもたちが腰にぶら下げているビニール袋には、このちまきが入っています。
6年生の女の子3人に、ちまきを見せてもらいました。
各家で、お母さん、おばあちゃんが作るようです。
笹の葉ではなくヨシが使われているのは、琵琶湖に近いこの地域だから、
ヨシが手に入りやすかったからですね。
「ヨシは、おじいちゃんが取りにいってくれはった」 らしいです~
「お米の粉に砂糖をいれて、お湯で練って、ヨシでくるんで蒸したん」です~
女の子は、しっかりしてますね、ほんまに。
ちなみに、7年ほど前、このちまきを作ったことがあります。
よし笛を吹いてることで、ヨシを使ったちまきのことを知り、
幸津川の健康推進委員さんに教えてもらい、仲間と一緒に作ったんですよ。
「ヨシを3枚使って、ほんまは5枚ぐらい使うといいねんけど、
ヨシがたくさんいるから、3枚でくるんで、ヒモでぐるぐるっと・・」
女の子が教えてくれました~
このヒモは、わらを使ってるとこやら、スゲを使ってるとこやら、
白いビニールひもを使ってる家もあるみたいですよ~
笹に、このちまきをぶら下げています。
軽トラにこの笹を3本乗せていました。
どうやら、休憩所となる、地元企業と、中洲小学校、中洲公民館に、
笹ごとプレゼントするそうです。
下新川神社の本殿。
時間が来て、子ども会の会長さんから子どもたちに挨拶があり、
いよいよ、神事が行われます。
神主さんの祝詞のあと、子ども会の会長、副会長が保護者代表で榊の奉納と、
祭りの安全、子どもたちの成長をお祈りします。
次に、子どもたちの代表が、榊の奉納・・・
かわいいね~~
頭を下げる子どもたちに、神主さんが鈴を振って、お祓い。
最後に、子どもたちに話しかけてました。
「みなさんの腰にぶら下がっているちまきは、朝早くから、
お母さんや家族が、みなさんのことを思って手作りしたちまきです。
家族に感謝して、道中、お腹がすいたときにお食べください・・・」
いよいよ、出発です~
長くなったので、続きは、次回・・・
幸津川(さづがわ)の、下新川神社の祭礼、ちまき祭りに行ってきました。
下新川神社といえば、国の無形民俗文化財に選択されている「すし切り祭り」が有名。
毎年、5月5日に行われる神事ですが、このちまき祭りも、この神社の祭りなんですね。
子ども会の会長さんにいただいた由来書によると、
詳細は不明ながら、江戸時代から始まった祭りで、旧暦の端午の節句に、
男の子の祭りとして、このちまき祭りが行われるようになったとか。
男節句とも呼ばれ、男の子の成長を願う祭りやったようです。
女子も参加できるようになったのは、20年ほど前から。
子どもの数が少なくなったためですね。
そして、学校のこともあって、6月の第三日曜日に決められたようです。
お昼過ぎ、法被を着た子どもたちや父母たちがお宮さんに集まり始めました。
拝殿の前に、かわいい御輿が2つと太鼓が並びます。
手前の一番小さな御輿は低学年が担当するらしい。
なんと言っても、ちまき祭りの特徴は、ちまき。
ヨシの葉でまいて、蒸し上げているちまきです。
子どもたちが腰にぶら下げているビニール袋には、このちまきが入っています。
6年生の女の子3人に、ちまきを見せてもらいました。
各家で、お母さん、おばあちゃんが作るようです。
笹の葉ではなくヨシが使われているのは、琵琶湖に近いこの地域だから、
ヨシが手に入りやすかったからですね。
「ヨシは、おじいちゃんが取りにいってくれはった」 らしいです~
「お米の粉に砂糖をいれて、お湯で練って、ヨシでくるんで蒸したん」です~
女の子は、しっかりしてますね、ほんまに。
ちなみに、7年ほど前、このちまきを作ったことがあります。
よし笛を吹いてることで、ヨシを使ったちまきのことを知り、
幸津川の健康推進委員さんに教えてもらい、仲間と一緒に作ったんですよ。
「ヨシを3枚使って、ほんまは5枚ぐらい使うといいねんけど、
ヨシがたくさんいるから、3枚でくるんで、ヒモでぐるぐるっと・・」
女の子が教えてくれました~
このヒモは、わらを使ってるとこやら、スゲを使ってるとこやら、
白いビニールひもを使ってる家もあるみたいですよ~
笹に、このちまきをぶら下げています。
軽トラにこの笹を3本乗せていました。
どうやら、休憩所となる、地元企業と、中洲小学校、中洲公民館に、
笹ごとプレゼントするそうです。
下新川神社の本殿。
時間が来て、子ども会の会長さんから子どもたちに挨拶があり、
いよいよ、神事が行われます。
神主さんの祝詞のあと、子ども会の会長、副会長が保護者代表で榊の奉納と、
祭りの安全、子どもたちの成長をお祈りします。
次に、子どもたちの代表が、榊の奉納・・・
かわいいね~~
頭を下げる子どもたちに、神主さんが鈴を振って、お祓い。
最後に、子どもたちに話しかけてました。
「みなさんの腰にぶら下がっているちまきは、朝早くから、
お母さんや家族が、みなさんのことを思って手作りしたちまきです。
家族に感謝して、道中、お腹がすいたときにお食べください・・・」
いよいよ、出発です~
長くなったので、続きは、次回・・・