落語会は女子会でもあり

京都まで行ったので、文化博物館の近くでランチ。
いろいろ検索して調べてたんやけど、さすがに都会なんで、
いっぱいありますからね、お店は～

ビルの二階にあった、Cafe Jinta（ジンタ）。
ジャズライブをやったりしてるとこらしいです。



静かなのがいいですね～



プレートランチがこちらの売りのようです。
ハンバーグランチにしました。
ご飯は雑穀米のようです。



こんなかんじ。



落ち着いたお店ですが、メニューが箱で？来ました。



本のように紙が木で綴じてあるんです。

後輩が「ハチミツレモン」を頼んだら、こんなんで来ました。



ビン、ですやん～

私はホットコーヒーです～　いつも通り（苦笑）

そして、落語が終わってからお茶をしたのが、
こちら、伊右衛門カフェ。



ジンタもそうやけど、お店の外観を撮り忘れるんよね～（汗）
なので、店内から外を撮ってます・・・



一番奥に通されて、中庭の見える席です。
ここは、お茶の専門店。なので、コーヒーはなく・・・



ハチミツレモンを飲んでた後輩は、かき氷。
宇治金時ですかね～
氷の中に、水ようかんが入ってたとか。



お昼にアイスコーヒーを飲んでた後輩は、
煎茶とおやつのセット。
煎茶の飲み方をレクチャーしてくれて、
ティーポットで持ってきてくれます。



私はシンプルに？季節のパフェ。
マンゴーと抹茶アイスが入ってます～

辻利に比べると小ぶりですけどね。
分量的にはちょうどええくらい。

帰りは、烏丸御池で解散。
後輩たちは、地下鉄烏丸線でＪＲ京都駅方面へ。
それぞれ、ウインドショッピングをしてた模様。

私は、遊んできたことがバレやんように？
さっさと帰宅して、夕飯の支度・・・

さて、明日も、出かけてきます～！

文博、噺の会

遅くまでパソコンを見つめてるのに、
ブログ更新をサボってますね・・・すいません。
暑さのせい？？　確かに！

というか、昨夜は台風が滋賀県を通っていきましたね。
この辺は、お陰様で何事もなかったのですけど、
姉川が増水して浸水した地域があったようです。
被災された皆さん、お見舞い申し上げます・・・

昨日は台風のおかげで、早じまいも多かったみたい。
仕事でやりとりしていた某社の方が、

「４時で全員が帰宅しますので、お返事は明日でお願いします」

なので、昨日中に原稿が校了できず、今日に持ち越し。
そういや、今日も、先方さんは４時で事務所を閉めるって。

「今日は、びわ湖花火で、事務所の周辺は道路も混みますんで」

確かに、あのへんにある事務所やしね・・・
お盆休みの前に、あわただしいことです。

あわただしいと言えば、長女も！

日曜日に、関ジャニ∞のコンサートでナゴヤドームに。
京都のお友だちと一緒やったので、お泊まりして、
翌日は名古屋観光を～～～っていう予定やったらしいけど、
朝起きたら、台風の影響で、山陰線やら関西線やら、
ローカル線が運休するというニュース。

なので、あわてて新幹線で京都駅まで帰って来たらしい。
名古屋観光もできず、えびせんのお土産だけ買って（苦笑）

台風が、東海道を北上しなくて良かったよね。
のんびり観光をしてたら、京都までも帰れなかったかも。

さて、台風前の先週末、
京都まで、行ってきました。



前にも行った、京都文化博物館。
元日本銀行京都支店やった建物。



コーラスかなんかコンサートをするようで、
リハーサルをやってはったみたい。
見えないように、カーテンがかかってました。
天井は、見えてますけどね。

この日の目的は、笑福亭三喬独演会。



今回、落語がお初という人生の後輩と、
いつもの後輩と、３人で行ってきました。

三喬さん、この秋には、師匠の名前を継がはります。
テレビとかで聞くことは少ないかもですが（ネタ的に？）
今年の春、ＡＢＣのラジオの生放送の落語を後輩と聞きに行き、
後輩が、すっかり、三喬さん贔屓になったんですね。

あの時は、吉弥さんの「地獄八景亡者戯」と、
三喬さんの「らくだ」を聞いたのですけどね。



前座は、弟子の喬介くん。
前にも、聞いたことあるんですけど、
変わりなく、男子のくせに？可愛い噺家さんです。

いきなり噛みながら？マクラを始めて、
ニコニコしながらね。
噺家がお客さんにして欲しくないことを、
あいうえおで言う・・・あくびをしない、
いねむりをしない・・・とかいうのを話し、
噺家がやってはいけないのを「かきくけこ」で・・

「か、噛んではいけない・・・もう遅いですけどね」

確かに。
というか、「か」だけであとはなかったんですよ～
省略しずぎやん～

・・・そしたら、師匠の三喬さんが、マクラで
　続きを言うてはりましたけどね～～（笑）

喬介くん、マクラが終わってさて本題、というところで、

「では、落語をします！」

ニコニコしながら言うんで、客席爆笑。
そんなん言う噺家、います？（笑）

たいがいは、「アホが出てきて噺が始まります・・」とか言うのに。

ネタは、「家見舞い」
匂って来そうな？噺でした～

盗人噺が好きという三喬さん、
この日も、最初のネタは、「花色木綿」。
安定の噺ですよね～
ほんとに、オチもわかりやすくて！

二つめが、「親子酒」。
いつも聞いてる、吉弥さんたちの噺と違い、
三喬さんの師匠の師匠、故松鶴さんの噺です。

前に、お客さんから、松鶴さんがお元気な頃、
録音していた「親子酒」があるので、ぜひ、それを、
どこかでやって下さいって、テープをもらったんやとか。

「それがほんまに、ええかげんな『親子酒』で、
　そやのに、笑いをいっぱいとってましてね」

その、松鶴さんのを98％ぐらいコピーしたという噺でした。
店を守るために、親子で断酒をして仕事に励んでた父親、
つい、ちょっと飲んでみようと奥さんにお酒をねだる。
だんだん酔っぱらって来たとこへ、お付き合いで、
たまたま飲んで来た息子と、バカバカしい会話。
「お前、酔うてるやろ、お母さんは何人いてる？」
「３人！」
「あほか、２人や」というオチでした。

ちなみに、いつも聞き慣れてるのは、
酔っぱらって上機嫌で帰宅した父親が、
飲みに行ってまだ帰らない息子を叱ろうと、
玄関で待ってて、酔うて帰っていた息子と、
バカバカしい会話のあげく、
「お前にはウチは譲らん～」
「いらんわ～、こんなぐるぐる回ってる家」
でオチという噺ですね。

松鶴さんをコピーというだけあって、
なんべんも同じことを言うところとか、
詰まりながら言うところとか、そのまんまでした！（笑）

トリは、「へっつい幽霊」。
これも面白かったです～～

へっついさん、これはカマドのことですね。
京都では「おくどさん」。
大阪弁の古い言葉の紹介をちょっとされてて、

七輪はカンテキ、ザルはイカキ・・・
というのを言うてはったんですけど、
さすがに若い子たちは知らないですよね。
お初の後輩は関西出身やないから、全く知らんて。

そうそう、一番ウケたとこは（笑）
へっついさんを買った人が泊まるところがなくて、
道具やさんに、「お前とこに泊まるし」って言うて、
道具やさんが「ウチのヨメと二人で？どうするねん？」

「一線は越えません」

時事ネタをうまく入れて話すのが上手いね～
金持ちで苦労知らず、という人が出て来たときは、

「落語界でいうと米團治のような」

三喬さんは、人のことをネタにしても、
けして悪く言わないから、いいな。

文化博物館での次回公演は、松喬を種名してからって。

お客さんもよく笑ってました～

少々難なのは、和室なので座布団というとこかな。
ま、ゆったりしてるからまだマシやったけど。

さて、お盆も多忙です。

米朝一門会にも、行ってきます！

悲しい知らせ

蒸し暑い日が続いています～
身体もしゃきっとせず、首、肩、腕の痛みもまだ取れません。
接骨院に通ってますが、なかなか痛みが取れないので、
整形外科で見てもらった方がよいのかな・・と悩み中。
だって、いっつも、すっごく混んでるから（汗）



９才になる「あなん」さんも、少々夏バテ気味。



これは、あくびです～～

還暦を過ぎると、あちこち痛んできますけど、
悲しい知らせも、ぽつぽつと・・・

この春、同級生が膵臓ガンで亡くなりました。
昨年の夏の同窓会に、元気に出席してくれた人です。
知らせを聞いて、同窓会から献花を申し出たのですが、
「家族葬」ということで、ご家族が遠慮されて。

そんなこんなでしたけど、
もう落ち着かれたやろうと、ご主人に連絡して、
昨日、気に掛けてくれた担任の先生と同級生３人とで、
お参りにいってきました。

最後に彼女に会ったのは、昨年の秋、かな。
姉が入院するときに、診察に来てたのか、あの病院で会って。

「元気～？」

「う～ん、まぁ、年内はもつと思うねん」

「えぇ？　年内って・・」

「もうあかんねん～　でも、年内は大丈夫やと思うし」

ひょうひょうと、
他人事のように、言うんですね。

頑張ってね・・・それ以上にかける言葉もなく・・涙
もう少し、おしゃべりできたら良かったな。

年末には、再入院をすすめられたそうですが、
それを断って、自宅療養していたのだとか。

ご主人はすでにリタイヤされてて
最後は家で彼女の看護をされてたようです。

ご主人曰く、

何でも自分で決めるし、行動力のある人やったと。
地域の活動やボランティア活動を一生懸命やる人で、
ワシは、仕事ばっかりで、家のこともさっぱりわからんし、
亡くなってから、いろんな人がお悔やみに来たいって、
声をかけてくれて、いろんな人とつきあいがあったんやなぁって。
どこにナニがあるのか、全然わかりませんねん。

数年前から、とある宗教を信心していたようで、
それが、ご主人のとまどいやったそうです。

病気になると、人は何かに救いを求めるんかな。
家族とか、ではなく、もっと違うものに、
頼りたくなるんかしら。


訪問後、先生と同級生と４人でランチ。
７５才の先生は、先に逝った教え子を指折り数えて、

「子どもを失うようで辛いなぁ～」

なんて、言うてはりましたが、
私たちとのおしゃべりで、少し、気が晴れたとのこと。

「彼女が、ミニクラス会をしてくれたみたいやわ」

そういうてくれました。

先生、元気な間に、また、クラス会をしましょうね。

元気な後期高齢者！

８月ですよ～
ほんとに、あっという間に時間が過ぎていきますわ。



夏バテ気味の、あなんさん。箱入り。

先日、伯母の年金が振り込まれる通帳を、
久しぶりに打ち込みに行って、何気に、数字を見てたら、
２ヶ月ごとに振り込まれてる年金額が、
去年の夏から、えらく減ってることに気付きました。

・・・というか、今ごろ知るって！（汗）

ダンナに、伯母の通帳を見せたら、

「うわっ、年金て、こんなにいっぺんに下がるんか～？」

ということで、伯母のもろもろの書類入れの中から、
日本年金機構の「大切なお知らせ」を取り出し、確認したところ・・・

年金支給額から、介護保険料と
後期高齢者医療保険料が引かれてるんですね！
あ～、住民税も引かれてるし～！

え～～っ！
やがて、その道にいくものとしては、
人ごとちゃいますやん～～

あわわ・・と思っていたら、
伯母のところに、市から封書がいくつか届いてて、
開けてみたら、「過誤納金還付通知書」でした。

二期分、もらい過ぎたので返しますって通知です。
仮徴収の結果、還付金発生、ですって。
介護保険料、公営者医療保険料、住民税・・
それぞれが来てます。

ということは、また４ヶ月したら、二期分還付されるんかしら？

ややこしい～

最初から、先に、年金から徴収するからですやん～
この通知書とか封筒とか郵送料とかが、もったいないし。

ほんまに、なんでも、先に取るねんから。


ちなみに、７月は、伯母の介護認定の更新の月。
元気な伯母は、今回も要支援２で、要介護にはなってません。

日頃は、しんどいからなんもでけへん、なんて言うのに、
認定員さんが来たら、やっぱり張り切るんですね。

ベッドで寝返りも、起き上がりもしんどい、
なんていいながら、普通に起き上がって、
いつも以上のことをやってました。

おかげで、認定員さんが帰ってから、
一気に疲れて、寝てしまってましたけど～

なので、要支援２です。
介護サービスの受けられる内容が、要介護の人と違って、
「介護予防サービス」になってるらしいんですね。

年を取ると、できないことは増えていくけど、
できるだけ、できなくなるのを遅らせる、身体機能の維持、
それが目的の、介護予防サービスになるということです。

昨日は、包括センターの人、ケアマネさん、ヘルパーさん、
福祉用具担当者さん、家族（伯母の場合は私）で構成する、
担当者会議があって、伯母の介護予防メニューを検討しました。

介護予防なので、伯母の嫌いな運動も入ってます。
それを入れるように、市からのお達しらしい。

「100才体操？　あほらしい。
　いややわ～　そんなもんしても一緒。
　それより、テレビでミヤネ屋見てる方がボケ防止や」

相変わらず頑固な伯母。

「ボケへんでも、歩けへんようになるよ～」

「歩けへんようになったら死ぬし～」

「そんなカンタンに死なれへんよ～。
　それより、寝たきりになってしまうで～～」

「寝たきりになったら、山に捨ててくれたらええし」

「重たいし、捨てにいかれへんし～」

「なんて～？　聞こえへんし～」

「まだ、死なへんて！」

「え～？　あんなぁ、耳が遠なるとなぁ、長生きするねんて。ごめんやで～」


89才に、負けます！

要支援２でも、口は、元気です！　←　元気過ぎや～！