遅くまでパソコンを見つめてるのに、
ブログ更新をサボってますね・・・すいません。
暑さのせい?? 確かに!
というか、昨夜は台風が滋賀県を通っていきましたね。
この辺は、お陰様で何事もなかったのですけど、
姉川が増水して浸水した地域があったようです。
被災された皆さん、お見舞い申し上げます・・・
昨日は台風のおかげで、早じまいも多かったみたい。
仕事でやりとりしていた某社の方が、
「4時で全員が帰宅しますので、お返事は明日でお願いします」
なので、昨日中に原稿が校了できず、今日に持ち越し。
そういや、今日も、先方さんは4時で事務所を閉めるって。
「今日は、びわ湖花火で、事務所の周辺は道路も混みますんで」
確かに、あのへんにある事務所やしね・・・
お盆休みの前に、あわただしいことです。
あわただしいと言えば、長女も!
日曜日に、関ジャニ∞のコンサートでナゴヤドームに。
京都のお友だちと一緒やったので、お泊まりして、
翌日は名古屋観光を~~~っていう予定やったらしいけど、
朝起きたら、台風の影響で、山陰線やら関西線やら、
ローカル線が運休するというニュース。
なので、あわてて新幹線で京都駅まで帰って来たらしい。
名古屋観光もできず、えびせんのお土産だけ買って(苦笑)
台風が、東海道を北上しなくて良かったよね。
のんびり観光をしてたら、京都までも帰れなかったかも。
さて、台風前の先週末、
京都まで、行ってきました。
前にも行った、京都文化博物館。
元日本銀行京都支店やった建物。
コーラスかなんかコンサートをするようで、
リハーサルをやってはったみたい。
見えないように、カーテンがかかってました。
天井は、見えてますけどね。
この日の目的は、笑福亭三喬独演会。
今回、落語がお初という人生の後輩と、
いつもの後輩と、3人で行ってきました。
三喬さん、この秋には、師匠の名前を継がはります。
テレビとかで聞くことは少ないかもですが(ネタ的に?)
今年の春、ABCのラジオの生放送の落語を後輩と聞きに行き、
後輩が、すっかり、三喬さん贔屓になったんですね。
あの時は、吉弥さんの「地獄八景亡者戯」と、
三喬さんの「らくだ」を聞いたのですけどね。
前座は、弟子の喬介くん。
前にも、聞いたことあるんですけど、
変わりなく、男子のくせに?可愛い噺家さんです。
いきなり噛みながら?マクラを始めて、
ニコニコしながらね。
噺家がお客さんにして欲しくないことを、
あいうえおで言う・・・あくびをしない、
いねむりをしない・・・とかいうのを話し、
噺家がやってはいけないのを「かきくけこ」で・・
「か、噛んではいけない・・・もう遅いですけどね」
確かに。
というか、「か」だけであとはなかったんですよ~
省略しずぎやん~
・・・そしたら、師匠の三喬さんが、マクラで
続きを言うてはりましたけどね~~(笑)
喬介くん、マクラが終わってさて本題、というところで、
「では、落語をします!」
ニコニコしながら言うんで、客席爆笑。
そんなん言う噺家、います?(笑)
たいがいは、「アホが出てきて噺が始まります・・」とか言うのに。
ネタは、「家見舞い」
匂って来そうな?噺でした~
盗人噺が好きという三喬さん、
この日も、最初のネタは、「花色木綿」。
安定の噺ですよね~
ほんとに、オチもわかりやすくて!
二つめが、「親子酒」。
いつも聞いてる、吉弥さんたちの噺と違い、
三喬さんの師匠の師匠、故松鶴さんの噺です。
前に、お客さんから、松鶴さんがお元気な頃、
録音していた「親子酒」があるので、ぜひ、それを、
どこかでやって下さいって、テープをもらったんやとか。
「それがほんまに、ええかげんな『親子酒』で、
そやのに、笑いをいっぱいとってましてね」
その、松鶴さんのを98%ぐらいコピーしたという噺でした。
店を守るために、親子で断酒をして仕事に励んでた父親、
つい、ちょっと飲んでみようと奥さんにお酒をねだる。
だんだん酔っぱらって来たとこへ、お付き合いで、
たまたま飲んで来た息子と、バカバカしい会話。
「お前、酔うてるやろ、お母さんは何人いてる?」
「3人!」
「あほか、2人や」というオチでした。
ちなみに、いつも聞き慣れてるのは、
酔っぱらって上機嫌で帰宅した父親が、
飲みに行ってまだ帰らない息子を叱ろうと、
玄関で待ってて、酔うて帰っていた息子と、
バカバカしい会話のあげく、
「お前にはウチは譲らん~」
「いらんわ~、こんなぐるぐる回ってる家」
でオチという噺ですね。
松鶴さんをコピーというだけあって、
なんべんも同じことを言うところとか、
詰まりながら言うところとか、そのまんまでした!(笑)
トリは、「へっつい幽霊」。
これも面白かったです~~
へっついさん、これはカマドのことですね。
京都では「おくどさん」。
大阪弁の古い言葉の紹介をちょっとされてて、
七輪はカンテキ、ザルはイカキ・・・
というのを言うてはったんですけど、
さすがに若い子たちは知らないですよね。
お初の後輩は関西出身やないから、全く知らんて。
そうそう、一番ウケたとこは(笑)
へっついさんを買った人が泊まるところがなくて、
道具やさんに、「お前とこに泊まるし」って言うて、
道具やさんが「ウチのヨメと二人で?どうするねん?」
「一線は越えません」
時事ネタをうまく入れて話すのが上手いね~
金持ちで苦労知らず、という人が出て来たときは、
「落語界でいうと米團治のような」
三喬さんは、人のことをネタにしても、
けして悪く言わないから、いいな。
文化博物館での次回公演は、松喬を種名してからって。
お客さんもよく笑ってました~
少々難なのは、和室なので座布団というとこかな。
ま、ゆったりしてるからまだマシやったけど。
さて、お盆も多忙です。
米朝一門会にも、行ってきます!
ブログ更新をサボってますね・・・すいません。
暑さのせい?? 確かに!
というか、昨夜は台風が滋賀県を通っていきましたね。
この辺は、お陰様で何事もなかったのですけど、
姉川が増水して浸水した地域があったようです。
被災された皆さん、お見舞い申し上げます・・・
昨日は台風のおかげで、早じまいも多かったみたい。
仕事でやりとりしていた某社の方が、
「4時で全員が帰宅しますので、お返事は明日でお願いします」
なので、昨日中に原稿が校了できず、今日に持ち越し。
そういや、今日も、先方さんは4時で事務所を閉めるって。
「今日は、びわ湖花火で、事務所の周辺は道路も混みますんで」
確かに、あのへんにある事務所やしね・・・
お盆休みの前に、あわただしいことです。
あわただしいと言えば、長女も!
日曜日に、関ジャニ∞のコンサートでナゴヤドームに。
京都のお友だちと一緒やったので、お泊まりして、
翌日は名古屋観光を~~~っていう予定やったらしいけど、
朝起きたら、台風の影響で、山陰線やら関西線やら、
ローカル線が運休するというニュース。
なので、あわてて新幹線で京都駅まで帰って来たらしい。
名古屋観光もできず、えびせんのお土産だけ買って(苦笑)
台風が、東海道を北上しなくて良かったよね。
のんびり観光をしてたら、京都までも帰れなかったかも。
さて、台風前の先週末、
京都まで、行ってきました。
前にも行った、京都文化博物館。
元日本銀行京都支店やった建物。
コーラスかなんかコンサートをするようで、
リハーサルをやってはったみたい。
見えないように、カーテンがかかってました。
天井は、見えてますけどね。
この日の目的は、笑福亭三喬独演会。
今回、落語がお初という人生の後輩と、
いつもの後輩と、3人で行ってきました。
三喬さん、この秋には、師匠の名前を継がはります。
テレビとかで聞くことは少ないかもですが(ネタ的に?)
今年の春、ABCのラジオの生放送の落語を後輩と聞きに行き、
後輩が、すっかり、三喬さん贔屓になったんですね。
あの時は、吉弥さんの「地獄八景亡者戯」と、
三喬さんの「らくだ」を聞いたのですけどね。
前座は、弟子の喬介くん。
前にも、聞いたことあるんですけど、
変わりなく、男子のくせに?可愛い噺家さんです。
いきなり噛みながら?マクラを始めて、
ニコニコしながらね。
噺家がお客さんにして欲しくないことを、
あいうえおで言う・・・あくびをしない、
いねむりをしない・・・とかいうのを話し、
噺家がやってはいけないのを「かきくけこ」で・・
「か、噛んではいけない・・・もう遅いですけどね」
確かに。
というか、「か」だけであとはなかったんですよ~
省略しずぎやん~
・・・そしたら、師匠の三喬さんが、マクラで
続きを言うてはりましたけどね~~(笑)
喬介くん、マクラが終わってさて本題、というところで、
「では、落語をします!」
ニコニコしながら言うんで、客席爆笑。
そんなん言う噺家、います?(笑)
たいがいは、「アホが出てきて噺が始まります・・」とか言うのに。
ネタは、「家見舞い」
匂って来そうな?噺でした~
盗人噺が好きという三喬さん、
この日も、最初のネタは、「花色木綿」。
安定の噺ですよね~
ほんとに、オチもわかりやすくて!
二つめが、「親子酒」。
いつも聞いてる、吉弥さんたちの噺と違い、
三喬さんの師匠の師匠、故松鶴さんの噺です。
前に、お客さんから、松鶴さんがお元気な頃、
録音していた「親子酒」があるので、ぜひ、それを、
どこかでやって下さいって、テープをもらったんやとか。
「それがほんまに、ええかげんな『親子酒』で、
そやのに、笑いをいっぱいとってましてね」
その、松鶴さんのを98%ぐらいコピーしたという噺でした。
店を守るために、親子で断酒をして仕事に励んでた父親、
つい、ちょっと飲んでみようと奥さんにお酒をねだる。
だんだん酔っぱらって来たとこへ、お付き合いで、
たまたま飲んで来た息子と、バカバカしい会話。
「お前、酔うてるやろ、お母さんは何人いてる?」
「3人!」
「あほか、2人や」というオチでした。
ちなみに、いつも聞き慣れてるのは、
酔っぱらって上機嫌で帰宅した父親が、
飲みに行ってまだ帰らない息子を叱ろうと、
玄関で待ってて、酔うて帰っていた息子と、
バカバカしい会話のあげく、
「お前にはウチは譲らん~」
「いらんわ~、こんなぐるぐる回ってる家」
でオチという噺ですね。
松鶴さんをコピーというだけあって、
なんべんも同じことを言うところとか、
詰まりながら言うところとか、そのまんまでした!(笑)
トリは、「へっつい幽霊」。
これも面白かったです~~
へっついさん、これはカマドのことですね。
京都では「おくどさん」。
大阪弁の古い言葉の紹介をちょっとされてて、
七輪はカンテキ、ザルはイカキ・・・
というのを言うてはったんですけど、
さすがに若い子たちは知らないですよね。
お初の後輩は関西出身やないから、全く知らんて。
そうそう、一番ウケたとこは(笑)
へっついさんを買った人が泊まるところがなくて、
道具やさんに、「お前とこに泊まるし」って言うて、
道具やさんが「ウチのヨメと二人で?どうするねん?」
「一線は越えません」
時事ネタをうまく入れて話すのが上手いね~
金持ちで苦労知らず、という人が出て来たときは、
「落語界でいうと米團治のような」
三喬さんは、人のことをネタにしても、
けして悪く言わないから、いいな。
文化博物館での次回公演は、松喬を種名してからって。
お客さんもよく笑ってました~
少々難なのは、和室なので座布団というとこかな。
ま、ゆったりしてるからまだマシやったけど。
さて、お盆も多忙です。
米朝一門会にも、行ってきます!