おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

勝部の火祭り

2019-01-13 23:01:00 | 湖国日記
昨夜、久しぶりに勝部の火祭りに行ってきました。
地元ですが、寒い時期なので、なかなか毎年は行けませんし。
場所取りとかを考えると、早めに行って待たなければいけないし・・
なので昨日は、後ろの方でもいいや~と、夕飯の支度をしてから出かけました。



勝部神社に着いた頃は、大松明がまだ全部宮入してないようでした。
菜種の花柄を付けた大きな松明です~



すでに宮入してる松明と合わせて、全部で12基が並びます。
紅白のふんどし姿の若者たちが、大松明をもって宮入します。



神社内の照明が当たると、こんな色合いに写るんですね。
神楽の奉納とか、いろいろな神事を経て、点火されますが、
松明の後方から見てるので、その様子はわかりません。
祭りの進行をマイクで説明されるので、なんとなくわかります。



滋賀県の無形民俗文化財に指定されているお祭り。
800年の歴史があるそうです。
けっこう、遠方からのお客さんもいたりします。
県外からも、来られますよ。



さて、神社内の照明が消され、一瞬静寂につつまれると点火です。
二十歳になる青年が点火役となり、一斉に点火されます。



鐘の音が境内に鳴り響きます。それに合わせるかのように、
あっという間に、大きく燃え広がります。



松明の中央で、ふんどし姿の若者たちが、
狂喜乱舞するのですが、こちらからは見えません。







若者が松明に乗ってますね。



手前に、先輩であるヘルメットをかぶったおじさんたちが待機しています。



時々、パーンと、竹の割れる音が入ったりします。





かなり、燃え尽きていますね。
それに合わせるかのように、おじさんたちが火を確認しています。
背中に、「世話方」と書かれた法被を着ています。




御幣?を持った若者が担がれて走り回ってますね。
二十歳の青年なんでしょうか。



「引き松明が始まります~ 鳥居のところを開けてください」
放送が入ると、ふんどし姿の若者たちが、まだ火がついてる松明を引っ張ります。



あっという間に12基の松明が神社の外に出され、
町内を流れる水路に漬けられました~



そしてまた、終宴の神事が行われます。
入場していた太鼓が運び出され・・3つぐらいあるのかな。
若者たちが引き払うと、一般の人たちがお札をいただきに、
本堂前に集まります~ けっこう、ぎゅうぎゅう押されますね・・(汗)

焼けた木の枝をもらってかえろうとする人もいます。
おけらまいりみたいなものかな。



神社の前には、消防車と屋台がならんでいます。



狭い道なんですけど、昔、私たちが小学校に通っていた頃、
毎日、この勝部神社の前を通りました。懐かしい道です。



車は、小学校の前を通って市営駐車場に止めました。
案外空いていたのでラッキー!
(エルセンターの駐車場はいっぱいでした)



いただいたお札~

家に帰って、夕飯を食べてたら(ダンナはすでに食べてたし)
テレビでニュースをやってて・・・

朝日放送の「サタディステーション」ですけど、

「私は今、滋賀県守山市の勝部神社にいます」

え~~~っ、メディアは毎年どこかは来てますけど、
まさかの全国放送なんて~~ びっくり。

・・私は映ってませんけどね。
なんせ、3000人も来てたそうですから。

SNSでつぶやいてたこともあって、
早速、愛知県の友だちから連絡が!!

「テレビでやってるよ」

とりあえず、雪が降らなくて良かった。
降ってたら、絶対、行ってないから。