団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

「ガリ版の灯りを守る会」(話題)

2008-03-11 20:24:37 | Weblog
           「ガリ版の灯りを守る会」(話題)

                         2008年3月11日(火)作成

 4日付けの毎日新聞の「みんなの広場」欄に、「ガリ版の灯りを守る会」の投稿があった。

 兵庫県明石市で印刷業をしておられる安藤信義さん(72歳)という方だ。
 安藤さんは、「ここ10年来、毎年8月に、平和への願いを込めて、ガリ版文集を発行して」おられ、「今年は、『ちちをかえせ ははをかえせ・・』で知られる原爆詩人・峠三吉の没後55年に当た」るので、「峠をしのぶ冊子の発行を企画」したということだ。

 「峠にまつわる作文や核兵器の恐ろしさを訴える文(200字以内)のほか、平和をテーマにした詩(2編以内)の寄稿をお願いします。」ということだ。

 私も、何か200字程度書くことができればと思っている。

 私は、峠三吉が主人公の戯曲「河」の台本を持っており、先日、吉永小百合さんに送った。(2008年3月7日「吉永小百合」参照)
 安藤さんにも、送ろうと思っている。この「河」の台本も「ガリ版」で、暖かみがあり味わい深いものだ。

 ところで、「ガリ版」は私も「きって」いた。(懐) 多分、「切る」だと思うが、本当に「切る」ような感じで、ス「キル」が要った。

・紹介
 〒673-0872 明石市大蔵町26の2  安藤 信義
  電話・ファックス 078-912-2733

(写真)「河」の台本からガリ版の文字。
 峠三吉の「八月六日」の一部。
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