ゴッホ展
2011年2月21日(月)
昨年12月6日に観た「炎の人」では幕間にビゼーの「アルルの女」の編曲が流れてましたが、ゴッホ(1853~1890) を思う時、「アルル」は特別な響きがあります。(「炎の人」は12月13日にアップ)
「あぁ、ゴッホはアルルでゴッホになったのだ。」と。
今回展示の代表作「灰色のフェルト帽の自画像 1887年」はアルル時代の作ですが、私には、ゴッホの自信が溢れているように思います。もっと言えば、自分を中心に渦巻くような筆致は、正に「世界の中心は自分だ!」ということを表しているように思うのです。
ゴッホの絵は生前売れたのは何と1枚だけということですが、何時か評価される時代が来るとの絶対的確信があったのでしょう。
ゴッホ没後120年を記念して開かれた今回のゴッホ展、ゴッホが出会い、影響を受けたモネ、ロートレック、ゴーギャンの絵画などを加えた120点が展示されていたのですが、あんなに沢山描いた「ひまわり」が一枚もないのです。
オランダのファン・ゴッホ美術館へ観に来いということでしょうか・・。
ゴッホは遠くなりにけり。
・2011年2月12日、福岡県太宰府「国立九州博物館」
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駐車場から歩いて行くと、巨大な建造物が現れます。
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寒波襲来で雪化粧されています。
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実に巨大な建物で、周辺整備を含めると数百億円の経費がかかっていると思われます。
と同時に、政治家が暗躍していたのではなかろうかと、勘ぐります。
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会場に着いたのは、8:30頃でしたが、既に百数十人の人が列をなしてました。
館側がテントを張ってくれてはいたのですが、この日の猛寒波に皆震え上がってました。
後日談ですが、かなりの人が風邪をひいたとか。(ゴッホ ゴッホ) → 嘘
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人列はみるみる膨れ上がってきました。
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館側の粋な計らいで、開館の30分前から開けてくれました。
巨大なゴッホの自画像のレプリカ(「灰色のフェルト帽の自画像 1887年)がお出迎えしてました。
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近ずくと、結構荒っぽい作りです。
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鬼島凱旋桃太郎。10F分くらいの吹き抜けで、とにかくスケールが大きい。
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出口で、リトグラフによるゴッホのレプリカが売られていました。
「アイリス」が12万円。高くないと思いましたが、よく考えると我が家には飾る場所が無い!
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私達が出た10:30頃にも続々と人が列をなしてました。
2011年2月21日(月)
昨年12月6日に観た「炎の人」では幕間にビゼーの「アルルの女」の編曲が流れてましたが、ゴッホ(1853~1890) を思う時、「アルル」は特別な響きがあります。(「炎の人」は12月13日にアップ)
「あぁ、ゴッホはアルルでゴッホになったのだ。」と。
今回展示の代表作「灰色のフェルト帽の自画像 1887年」はアルル時代の作ですが、私には、ゴッホの自信が溢れているように思います。もっと言えば、自分を中心に渦巻くような筆致は、正に「世界の中心は自分だ!」ということを表しているように思うのです。
ゴッホの絵は生前売れたのは何と1枚だけということですが、何時か評価される時代が来るとの絶対的確信があったのでしょう。
ゴッホ没後120年を記念して開かれた今回のゴッホ展、ゴッホが出会い、影響を受けたモネ、ロートレック、ゴーギャンの絵画などを加えた120点が展示されていたのですが、あんなに沢山描いた「ひまわり」が一枚もないのです。
オランダのファン・ゴッホ美術館へ観に来いということでしょうか・・。
ゴッホは遠くなりにけり。
・2011年2月12日、福岡県太宰府「国立九州博物館」
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駐車場から歩いて行くと、巨大な建造物が現れます。
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寒波襲来で雪化粧されています。
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実に巨大な建物で、周辺整備を含めると数百億円の経費がかかっていると思われます。
と同時に、政治家が暗躍していたのではなかろうかと、勘ぐります。
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会場に着いたのは、8:30頃でしたが、既に百数十人の人が列をなしてました。
館側がテントを張ってくれてはいたのですが、この日の猛寒波に皆震え上がってました。
後日談ですが、かなりの人が風邪をひいたとか。(ゴッホ ゴッホ) → 嘘
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人列はみるみる膨れ上がってきました。
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館側の粋な計らいで、開館の30分前から開けてくれました。
巨大なゴッホの自画像のレプリカ(「灰色のフェルト帽の自画像 1887年)がお出迎えしてました。
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近ずくと、結構荒っぽい作りです。
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鬼島凱旋桃太郎。10F分くらいの吹き抜けで、とにかくスケールが大きい。
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出口で、リトグラフによるゴッホのレプリカが売られていました。
「アイリス」が12万円。高くないと思いましたが、よく考えると我が家には飾る場所が無い!
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私達が出た10:30頃にも続々と人が列をなしてました。