団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

コダーイ弦楽四重奏団演奏会

2011-05-29 08:19:19 | 音楽
                 コダーイ弦楽四重奏団演奏会

                                          2011年5月29(日)

 弦楽四重奏団の演奏を聴くというのは、何年振りでしょう。
 以前何時聴いたか、完全に記憶にありません。
 というか、今まで数回くらいしか聴いたことがないような気がします。
 まだ、ヴァイオリンソロの演奏の方を多く聴いたような気がします。
 でも、ソロに較べると四重奏では、圧倒的に表現力が豊かで多様になります。

 ベートーベンは勿論ですが、バルトークやショスタコーヴィッチの弦楽四重奏曲を聴いてみたいです。


・ヴェルディ 弦楽四重奏ホ短調よりスケルツォ
 ヴェルディの曲なので、ダイナミックな曲とイメージしていたのですが、むしろ、可憐な感じの曲でした。

・ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調「皇帝」
 第一楽章の旋律は誰でも知っているものです。ハイドンの曲を聴くことはめったにないですが、親しみやすい曲です。

・ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 「アメリカ」
 この曲は、交響曲「新世界」と構想が非常に似ていると思いました。
 故郷ボヘミアへの郷愁と、アメリカでの新しい世界との融合という点です。
 終楽章では、新しい世界の力強さが表現されますが、途中ためらいのようにボヘミアへの郷愁が再現される部分があります。 

 

 弦楽四重奏団と言えば、ジュリアードなんかは冷徹な感じですが、このコダーイ弦楽四重奏団は、家庭的な温かな雰囲気です。




・2011年5月22日、広島県「呉市文化ホール」。




 このあたりは、図書館もあり、呉市における文化の拠点です。



 この木は、妻によると「アカシア」だと言います。「アカシ」ますが、私は木とか花の名前はさっぱり分かりません。








 1000人程度のホールです。
 聴衆は200人程度だったでしょうか。寂しい。







 


 ベートーベンの弦楽四重奏曲第3・4番のCDをゲットしました。1000円と超リーズナブル。



 CDを買った人へのサイン会です。勿論サインをしてもらいましたですよ。
「メイアイテイクアピクチャー」と断って写真も撮りましたよ。






コメント
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