サイトウ・キネン・フェスティヴァル 2011.8.28
2011年9月4日(日)
妻が、サイトウ・キネンに行きたいと言いだしたのは、6月頃でした。
ここ数年は毎年夏休みで1週間程度旅行をすることにしており、今年は何処にしようかな・・、と思っていたところでした。
8月28日(日)のオーケストラ・コンサートは7月2日の発売日にチケットを入手することができたのですが、27日(土)のバルトークのバレエとオペラはsold outでした。7月6日にキャンセル分の発売があることを知り、その日一番に電話をし、何とか手に入れることができ、safe。
28日は、2011年の最終公式公演ということでした。
・チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
・バルトーク ピアノ協奏曲第3番ホ長調Sz119
・チャイコフスキー 交響曲第3番へ短調作品36
ピアノ:ピーター・ゼルキン
指揮:ディエゴ・マテウス
サイトウ・キネン・オーケストラ
・2011年8月28日、「長野県松本文化会館」。
会場の雰囲気が、私がこれまで経験してきた演奏会と明らかに違います。
熱狂的な部分もあるのですが、演奏者と聴衆との一体感があるようなのです。この雰囲気って、ワクワクするような気持ち良さです。
オケのメンバーは、いろんなオケの楽団員やフリーの混成チームです。後で知ったのですが、ティンパニは何とベルリンフィルの首席!ライナー・ゼーガスでした。
私が感じたのは、金管楽器がピアノッシモで微妙なニュアンスの表現ができるということでした。(結構難しいと思いますけど・・。)
指揮のマテウスは知りませんでした。ベネゼエラ出身の若干27歳。アッバードに見いだされたということで、指揮振りも手で合図をする部分が、アッバードに似てなくもありませんでした。
バルトークのピアノ協奏曲3番は、地味な曲だと思います。そして、ピーター・ゼルキンもどちらかというと地味な方だと思います。この曲の良さが分かるには、私にはもう数十年必要かも・・。
チャイコフスキーの4番を生で聴くのは、数十年振りになるでしょうか・・。
この曲は金管楽器の圧倒的な迫力が魅力の曲ですが、存分に堪能しました。

「8月28日、8列の18番」と「8」尽くし。(私は「8」という数字が大好きなので、超ご機嫌になりました。)


当日券も少しありました。


ドリンクサービスでワインがありましたが、眠くなるので、ガマン。

オケには、舞台が少し小ぶりです。

私が座った席です。

分かりにくいのですが、舞台の左端の人が花束を客席に投げているところです。

一旦引き揚げて、再び出てきました。

こんな風景は、混成チームでないと見ることができないでしょうね・・。
左から、クリーブランド管弦楽団首席のマッシモ・ラローサ、ウィーン・フィルのジェレミー・ウィルソン、デトロイト交響楽団のランダル・ホーズ、クリーブランド管弦楽団首席の杉山泰人(杉山はチューバ)

県花のりんどうを配っていました。

多くの人がりんどうの花束を胸に・・。

私の妻はなぜか2本もらっています。

翌日の信濃毎日新聞の記事です。
小澤の健康問題を書いています。今年が最後になるかも知れません。

2011年9月4日(日)
妻が、サイトウ・キネンに行きたいと言いだしたのは、6月頃でした。
ここ数年は毎年夏休みで1週間程度旅行をすることにしており、今年は何処にしようかな・・、と思っていたところでした。
8月28日(日)のオーケストラ・コンサートは7月2日の発売日にチケットを入手することができたのですが、27日(土)のバルトークのバレエとオペラはsold outでした。7月6日にキャンセル分の発売があることを知り、その日一番に電話をし、何とか手に入れることができ、safe。
28日は、2011年の最終公式公演ということでした。
・チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
・バルトーク ピアノ協奏曲第3番ホ長調Sz119
・チャイコフスキー 交響曲第3番へ短調作品36
ピアノ:ピーター・ゼルキン
指揮:ディエゴ・マテウス
サイトウ・キネン・オーケストラ
・2011年8月28日、「長野県松本文化会館」。
会場の雰囲気が、私がこれまで経験してきた演奏会と明らかに違います。
熱狂的な部分もあるのですが、演奏者と聴衆との一体感があるようなのです。この雰囲気って、ワクワクするような気持ち良さです。
オケのメンバーは、いろんなオケの楽団員やフリーの混成チームです。後で知ったのですが、ティンパニは何とベルリンフィルの首席!ライナー・ゼーガスでした。
私が感じたのは、金管楽器がピアノッシモで微妙なニュアンスの表現ができるということでした。(結構難しいと思いますけど・・。)
指揮のマテウスは知りませんでした。ベネゼエラ出身の若干27歳。アッバードに見いだされたということで、指揮振りも手で合図をする部分が、アッバードに似てなくもありませんでした。
バルトークのピアノ協奏曲3番は、地味な曲だと思います。そして、ピーター・ゼルキンもどちらかというと地味な方だと思います。この曲の良さが分かるには、私にはもう数十年必要かも・・。
チャイコフスキーの4番を生で聴くのは、数十年振りになるでしょうか・・。
この曲は金管楽器の圧倒的な迫力が魅力の曲ですが、存分に堪能しました。

「8月28日、8列の18番」と「8」尽くし。(私は「8」という数字が大好きなので、超ご機嫌になりました。)


当日券も少しありました。


ドリンクサービスでワインがありましたが、眠くなるので、ガマン。

オケには、舞台が少し小ぶりです。

私が座った席です。

分かりにくいのですが、舞台の左端の人が花束を客席に投げているところです。

一旦引き揚げて、再び出てきました。

こんな風景は、混成チームでないと見ることができないでしょうね・・。
左から、クリーブランド管弦楽団首席のマッシモ・ラローサ、ウィーン・フィルのジェレミー・ウィルソン、デトロイト交響楽団のランダル・ホーズ、クリーブランド管弦楽団首席の杉山泰人(杉山はチューバ)

県花のりんどうを配っていました。

多くの人がりんどうの花束を胸に・・。

私の妻はなぜか2本もらっています。

翌日の信濃毎日新聞の記事です。
小澤の健康問題を書いています。今年が最後になるかも知れません。
