団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

新年のあいさつ

2014-01-01 08:03:56 | 社会

新年おめでとうございます

2014年 元旦

 昨年は、一昨年に続いて東北を旅しました。(2年続けて行くことを、旅々行くと申します。)東日本大震災、それに続く福島の原発事故の復興はなかなか進んでいないようでした。そのような状況の中、記憶が希薄化するという問題があり、私自身は「他人事」と感じる部分が少なからずあります。この旅では、それらのことに対する回答のヒントを得たような気がしました。

 ①「3.11以前」という写真展では、ごくありふれた日常生活の幸せを破壊された様子を津波前の写真を見せ、津波後を想像させることによりその悲惨を表していました。想像することの大切さを感じました。②「福島会議」が行っている運動(福島県内の水力発電所で福島の電力需要を賄う。)を知り、幕末の坂本龍馬のような胎動を感じました。③いわき市では、広島で開催される福島県物産展のスタッフと再会、広島の人と結婚したという話を聞き、放射線被害を共に受けた者として一層の連帯感を感じました。④(旅ではありませんが)福島県出身で、広島大学の講師をしている方と知合いになりました。この方は、福島は東京の「植民地」と言っています。他人事と感じている我が身には、ハッとさせられる言葉でした。

 東北とりわけ福島とどのような係わりを持つのか、これからも考えていく必要を感じています。

 昨年6月からは毎日が日曜日の生活になっています。“Time is money”ということでは、贅沢な暮しをしています。V(^-^) ただ、飲みに行く回数が1/2.5になりました。(^_^;)

                                                                        windy  

 

 陸前高田市の奇跡の一本松。(2013.11.11)

 

 

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