雪花山房 達磨 2013
2014年1月12日(日)
妻は私より耳がはるかに早いのです。「ミミコ」とあだ名される所以です。どこで仕入れたのか、蕎麦の高橋名人が「引退」するというのです。
蕎麦好きの方ならご存知の方です。
http://www.9638.net/daruma/group/sekkasanbou.html
・2014年1月5日、広島県北広島町「雪花山房 達磨」。
この日は、寒い日でした。広島県北の山です。
天気は晴れで日曜日、絶好のスキー日和と思うのですが、スキーヤーは少ないです。景気の影響があるのでしょうか・・。
正面入り口です。
月に数日しか営業をしていません。
メニューはもり蕎麦700円也。蕎麦の量が一枚では少なくて、二枚では多く微妙なんです。妻と2人で3枚がちょうど良いのですが、本日は傍につまらない人はいませんでした。
まず、ツユを付けずに食してみます。味というより、風味を感じます。
澄みきったような、喉越しを感じます。一枚では物足りない。といって2枚では多すぎる。妻の存在をありがたく感じました。
少々気になることが・・。蕎麦同士、「私ゃ、貴方の傍が良い」とばかりに、ひっついているのです。客が一度に沢山来ますので、作り置きをしていたためと思われます。(私の勝手な憶測です。)
達磨・・。高橋名人が達磨のように見えなくもありません。
「引退」の件をスタッフに尋ねたところ、今年一杯はここで営業するけれども、後の計画は未定です、ということでした。ただ、未定と言いながら、大分へ行くかもしれないという情報も・・。
「お弟子さんが継がないのですか?」と尋ねたのですが、山奥で来客が少なく、ペイしないような口振りでした。
カウンター席と、
テーブルです。
南側からの写真です。
今年、あと数回は行きたいです。