ぶち
2015年5月15日(金)
最近、あるレポートを読んでビックリしました。アメリカでは、1998年に、牛、豚、羊、鶏286億頭!が食料用にと畜された、とあるのです。(マーク・ベコフ著「動物たちの感情世界」)
日本では、2013年度にと畜された数は、豚1,694万368頭、牛118万4999頭、鶏65万3999頭、計1,877万9366頭。
冒頭のアメリカの数字は、俄かには信じ難いです。アメリカと日本の人口規模を約2倍とすると、アメリカ人は日本人の761倍!も肉を食べているということになります。(畜種を考慮しない粗っぽい数字ですが。)
人類は、他の動植物の命を犠牲にして生存している訳ですが、そのことの是非はともかくとして、その犠牲は「必要最小限」でなければならないと考えます。アメリカは明らかに無用の殺生をしていると言わざるを得ません。こんな感覚が、世界中で戦争を起こしていることに繋がっているのではないかしら・・。
と言いつつ、ささやかな殺生をしてまいりました。
・2015年5月4日、広島市中区「ぶち」。
この焼肉店は、心臓病仲間とよく行く店です。安いです。美味しいです。長時間滞在できます。
スタッフを募集していました。入社祝い金3万円!時給1,000円で週2日からOKと自由な働き方ができそうです。
店長と思しき方に聞いたのですが、この流川界隈では、スタッフが中々集まらないということでした。(柄が悪い?)
メニューも多いです。ギアラなんてものがあります。
右タン、左レバーです。このタンはタンの中でも柔らかい部位です。
これ、珍しいです。広島以外では中々無いかも知れません。ホルモンの煎じガラです。
広島では、200g800円程度で売っている店があります。
上ミノです。私の父親が好きでした。「シロ」と言っていました。
ガリです。コリコリとした食感がたまりません。
カルビですね。焼肉の王ではないでしょうか。
我々が17時入店で一番乗りでしたが、その後続々入店があり、19:30頃はほぼ満席に。
とんそくです。
何やかや沢山食べています。無用な殺生をしました。「合掌」。