桂欄 2015.5
2015年5月25日(月)
長姉が私の孫を、ことの他可愛がります。長姉には子どもがいないので、そうなるのかも知れません。孫は千葉県に住んでいます。今年高校入試も済み、余裕ができて、5月の連休中、私達の住む広島へ来ることになりました。長姉が滞在期間中の行事を仕切ります。それでも、私の妻は何も文句を言いません。
という訳で、この日の昼食は、長姉がよく利用する店「桂欄」になりました。
・2015年5月3日、広島市中区「桂欄」。
本格的な中華料理店です。敷居が高いかというとそうでもありません。
今回は、2階のテーブル席を予約しました。
落ち着いた雰囲気でした。
これは、エントランスです。
私は五目そば、800円也を注文することに。
孫は高校1年ですが、私から見ると幼いです。新入学のストレスでしょうか、電車通学中に気分が悪くなり、嘔吐したと言います。この日も、精神不安定が続いていたのか、あまり食べませんでした。
自分が高校に入学した頃、先生が言った「疾風怒涛」という言葉を思い出します。広辞苑を引くと、①追い風と大きな波、②シュトゥルム・ウント・ドラングの訳語とあります。
先生は、②の方を言いたかったのでしょう。
私は漠然と、青春時代の心の葛藤というような感じで理解していました。
そう言えば、小学校の先生が、このごろの子どもは、葛藤がないと言っていました。
「葛藤」心の中に、それぞれ違った方向あるいは相反する方向の欲求や考えがあって、心の選択に迷う状態(広辞苑)
私は、歳をとり、カッとなることは少なくなりましたが、欲深い人間なので、葛藤はあります。
妻は、おすすめランチ1,250円也を注文しました。
これです。
これは、私が葛藤の末選んだ、五目そば。どういう葛藤があったかと言うと、私もランチを選びたかったのですが、お腹が一杯で、量の少ない五目そばにしたのです。しかし、この五目そばも全部食べることはできませんでした。
どうせ残すのなら、ランチでも良かったかも知れないという葛藤が続きました。
つまらないので、cut!