団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウスα発売

2011-05-16 06:49:12 | 環境車
                    プリウスα発売

                                         2011年5月15日(日)







 東日本大震災により未曾有の大被害を受けている中、トヨタは13日、プリウス派生車「プリウスα」を発売しました。

 プリウスよりボディを拡大し、2列シート5人乗りワゴン仕様と、3列シート7人乗りミニバン仕様の2タイプを用意しました。3列シートにはトヨタとして初めてリチウムイオン電池を搭載しました。

 10・15モード燃費はいずれも31㎞/ℓで、価格は235万円から330.5万円です。月間目標販売台数は3000台としています。


 率直に言って、高いです。Gグレードの場合、プリウス(245万円)に比べて、2列シート車は35万円高、3列シート車は55万円高となっています。

 ところが驚くことに、発売を発表した時点で25,000台(内3列シート車7,000台)の受注があり、納期は車種によっては来年の4月以降になるということです。
 私の職友は、震災前に3列シートを予約し、9月頃の納期と言ってましたが、震災の影響で大幅に遅れることになるのでしょうね・・、気の毒。というのは、10年乗っている今の車の車検が9月で切れると言ってましたから・・。

 それはともかくとして、トヨタは「プリウス」というブランドをエコカーのステイタスとして完全に確立してしまいましたね・・。こんなに高くても飛ぶように売れるのですから。

 新型車については、発売1か月後に受注台数を発表し、それが人気のバロメーターになるのですが、25,000台に20,000台程度は上乗せされるでしょうから45,000台程度ということになり、目標販売台数3,000台の15倍ということになるのではないでしょうか。(プリウスの時は、月間販売目標台数1万台に対して、発売時点で8万台、1か月後で18万台の受注となっています、)


 トヨタは、自動車各社の中で、東日本大震災による打撃を一番大きく受けました。プリウスαがトヨタ復活の鍵を握るのか、その動向が注目されます。
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末廣(上下町)・江波焼

2011-05-15 06:37:46 | その他
                  末廣(上下町)・江波焼

                                         2011年5月15日(日)

 昔は造り酒屋だったのですが、今は「骨董屋」さんですね。


 ここのご主人、実に丁寧に説明をしてくれます。
 何でも鑑定団で名前がでる人の作品がいくつもあります。

 百見の価値がありますね・・。


 ご主人によると、他で買うよりはるかに安いということでしたが・・。
 何も買わずに、申し訳ありませんでした。

 



・2011年5月7日、広島県府中市上下町「末廣」。




 煙突に、扇正宗醸造元、末廣商会とあります。




 かつての麹室を展示室にしてあります。





 備前焼、江戸末期の唐獅子ですが、耳が立っているのは珍しいそうです。





 座敷に上げてもらうと、所狭しと並べてあります。




 これは、幻の江波焼です。




 四本松に海浜、江戸末期とあります。



 熱っぽく説明してくれました。















 このブルーの輝きは神秘的とも言えます。












































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君田温泉 森の泉

2011-05-14 18:47:19 | お出かけ
                      君田温泉 森の泉

                                         2011年5月14日(木)

 道の駅ということですが、巨大な複合施設です。
 君田は、かつて君田村でしたが、三次市と合併して、三次市君田「町」になりました。私は、三次市君田「村」の方が良いと思いますけど・・。

 この施設は随分とお金がかかっているように思えます。合併の条件で建設されたのかも・・。(私の憶測ですから、根拠はありません。)









・2011年5月3日、広島県三次市君田町「君田温泉 森の泉」。










 高級そうなレストランがありました。満席でパスすることに。




 こちらは手頃な感じです。







 待つこと約20分。よくばりそば680円也。何が欲張りなのか、いろんな具が入っているからでしょうか。そばが美味しくないです。




 こちらは、妻が注文したハンバーグ定食。食べすぎです。




 高所ですから、まだ桜が咲いていました。




 「番神」さんて何でしょう。
 インターネットで調べると、子どもの神様とありました。









 野菜はほぼ売り切れの状況でした。




 ここ君田はワサビの産地。




 葉わさびをゲット。





 このようなレシピです。




 妻がさっそく作って出してくれたのですが、わさびのツンと来る刺激がありません。
 たたき方が足りないのです。私がそれを言おうものなら、反対に徹底的にたたかれますので・・。






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御前酒(辻本店)

2011-05-13 17:29:47 | 
                     御前酒(辻本店)

                                          2011年5月4日(水)

 城下町勝山の町並み保存地区に蔵元があるという好立地です。店構えにもリッチ感があります。
 
 岡山県初の女性杜氏による酒蔵です。






・2011年4月30日、岡山県勝山町並み保存地区「辻本店」。








 左手奥が蔵になるのですが、この場所でもヒンヤリしています。この気候が酒造りに良いそうです。そして、私は酒に酔いそうです。




 このような照明は、引き付けるものがありますね。私は、酒に群がる蛾の一種かも・・。







 味噌も作っているんですね。




 「ありえナイン」の「ナイン」はスタッフが9人いることから名付けたそうです。遊び心があってgood。



 冷暗所に入ってみると、ビンテージらしきものが置いてありました。
 



 3年物をゲット。このラベルはデータを示したものです。私はこういうのを見せられると弱いんです。前の杜氏によるものです。2000円也。




 これは、限定品の生酒で、注文するとこのようにして注いでくれます。1500円也。



 3年物と限定品の味の違いですが、3年ものがまろやかになっているのが分かります。ただ、どちらが美味しいかというと、それは好み次第ということで、いずれも濃厚でパンチのある味でした。



 写真が小さくて見えにくのですが、寅さんの最終作品のロケ地になり、寅さんが御前酒を試飲(シィーン)するシーンがあるそうです。皆、シーンとして見ていたそうです。(嘘)



 道路を挟んで向かいでは、蔵を改造したレストランも経営しています。




 流行ってました。



 西蔵丼(牛肉丼)1050円也を注文。ステーキにしてご飯の上にのせています。ももの部分でしょうか、脂分が少なくて、私にはgood。バターを使っているようで、風味が素敵(ステーキ)でした。




 蔵の改造も良かったですよ。








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勝山のれん街道

2011-05-12 06:19:10 | お出かけ
                     勝山のれん街道

                                          2011年5月5日(木)

 勝山は城下町ということですが、「のれんの町」ということは、商売も繁盛していたのでしょうか。
 

 張り合いがないことを、「のれんに腕押し」と言いますが、連休中にもかかわらずあまり人通りもなく、今はあまり繁盛しているようには見えませんでした。商売をしている人は勿論ですが、観光客としても張り合いがありませんね。




・2011年4月30日、岡山県真庭市勝山「勝山のれん街道」。


































 13時1分。このように、人通りがないのです。



 それでもこの方は、燦燦と輝くように、丁寧に桟を磨いておられました。




 私達も乗ってみたかったのですが、「絵」になりませんから・・。




 立派な蔵があります。



 窓の扉にこんな華美な装飾をしているくらいですから、さぞかし、暗い蔵の中には、クラクラするようなお宝が眠っていたのでしょうね。お宝の持ち主はどんな暮らしをしていたのでしょうか・・。




 これは道標です。出雲街道への方向が示されています。




 八百屋さんもあり、ワラビをゲット。妻が灰汁をとる方法を尋ねたら、「ハイッ」と言って灰も付けてくれました。




 さっそくゆがいて食卓へ。これ抜群に美味しかったです。皮の部分はカリッと固いのですが、噛むとジュワーと柔らかくて、灰汁も全く感じられませんでした。こんなに美味しいワラビは初めてでした。(勝山万歳)

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上ノ原牧場(福富町)

2011-05-11 06:41:55 | お出かけ
                    上ノ原牧場(福富町)

                                         2011年5月11日(水)

 動物との触れあいって良いです。
 「いのち」を感じるからでしょうか・・。



 福島原発で避難を余儀なくされ酪農家が、牛を殺処分されることに対して、せめて腹いっぱい食べさせてやってくれと悲痛な声をあげていました。


 私達人間は、生きとし生けるものの「いのち」の犠牲により成り立っています。



 私は、たとえ家畜であれ、「いのち」を断つということは、自らの「いのち」を断つということに繋がりはしないかと感じるのです。生きとし生けるものは「いのち」の連鎖により繋がっていると思うからです。

 



・2011年4月24日、広島県東広島市福富町「上ノ原牧場」。














 この幼い姉弟は、牛が近寄ると怖がって逃げるのですが、それを何度も何度も繰り返していました。














 このお嬢さん、牛さんに何をモウしていたのでしょうか。













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端冠(山岡酒造株式会社)

2011-05-10 06:27:28 | 
                   端冠(山岡酒造株式会社)

                                         2011年5月10日(火)

 お出かけの際は、できるだけ酒蔵を訪問するようにしています。
 酒を買う手段はいろいろとありますが、蔵元でいろんな話を聞いてみたいからです。


 この日、びっくり情報がありました。


 アメリカ元大統領のカーター氏が、この蔵元を訪れ、端冠を飲んだというのです。

 なぜ、カーター大統領が来たのかというと、戦時中供出したお寺の鐘が、回りまわってカーター氏が入手することになり、その縁でこの町を訪れたのです。

 この町には、カーター通りがあり、カーター記念館もあるそうです。



 肝心の酒の味ですが、濃厚で辛口です。また、余韻として苦みも感じられます。相当の辛口評論家でも甘い評価になるのではないでしょうか・・。





・広島県三次市甲奴町「山岡酒造株式会社」。















 私が入手したのがこの3本。
 右が3年熟成酒で1050円也。
 他の2本は、1390円也。




 社長によると、この蔵元では醸造年を記すことに拘りがあるそうです。

 私には、アミノ酸の表示がある方が珍しかったですけど・・。



 金賞を受賞しています。




 カーター氏が端に端冠を持っている写真が・・。




 1992年の日米首脳会談で、「ズイカン」が乾杯用の酒として選ばれたことを紹介した記事です。
 当時は宮沢総理大臣で、この地が選挙区だった縁ということでした。





 こんなのを知りませんでした。
 東日本大震災の支援のために、もっと飲まなければ・・。


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わらべ えにし

2011-05-09 06:29:23 | お出かけ
                      わらべ えにし

                                          2011年5月9日(月)

 古民家を改造したお食事処です。

 日曜日ということもあり、結構流行っていて、山菜そば800円也を注文して待つこと20数分。でも、大きな家屋で展示物が多いので、待ち時間はそれらを見物することに・・。







・2011年4月24日、広島県三次市甲奴町「わらべ えにし」。

















 これは上下人形(土人形)です




 ロードスターのオンパレード、若い男女がペァーで20数人ばかり。




 なぜか宇宙人に関する書籍が・・。この著者、講演に来たそうです。
 ここの女将さんが、みるからにカリスマ的風貌をしていて、ひょっとすると、宇宙人かも・・。







 これは売り物で、68000円也と少々お高いです。




 庭に出てみると、消防ポンプが・・。




 隣家の庭です。




 この母子、随分と楽しそうでした。




 待ちに待った、山菜そば800円也と少々お高かったですが、味は秀逸でした、出汁が特に美味しく、完飲。




 酒も売っています。
 聞くと蔵元が近くにあるとか・・。早速行ってみることに。




 近くに姉妹店の「えにし」があります。



 パンとかクッキーを売っています。
 ここのスタッフによると、この地は分水嶺で磁場がゼロということです。水が良いとか・・。私はこういうのは信じない方です。










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OSAMU YOKOCHO

2011-05-08 08:08:03 | 食べること
                   OSAMU YOKOCHO

                                               2011年4・5月

 近所のミニスーパー「オサム横町」の鮮魚をアップします。






・2011年5月6日
 たいらぎ貝、1個500円也。

 
 大きな貝なので、貝柱のみ出荷することが多く、外観にお目にかかることは珍しいです。




 刺身でも食べることができますが、炙ると旨みが凝縮します。

 貝柱は円錐を横に切ることが多いのですが、繊維質に沿って縦にちぎって炙ってみました。この方が歯触りが良いようです。




 縁側は刺身にしました。淡白な味でした。


 





・2011年4月27日
 この日は、巨大ひらめ。



 体重7㎏です。




 この刺身も魅力的だったのですが、私が選んだのは、刺身を取った後の、アラです。500円也というビックリプライス。




 これ、三分の一です。


 職友にレシピを教えてもらったのですが、施工が悪く、上手くできませんでした。
 水を入れた訳ではないのですが、何故か水っぽくなりました。でも素材が良かったので、まぁまぁの旨さでした。








・2011年4月26日



 この日、ヒラメの縁側という触手が動く刺身があったのですが・・、縁がなかった・・。




 選んだのは、この水イカ。墨抜きまでしていただきました。



 皮を剝すのに結構手間がかかりましたが、このように、一応刺身にすることができました。
 ほど良い甘さで、満足。




 刺身の残りは、塩焼きにしました。塩の塩梅が良くてgood。








・2011年4月25日




 「にがつぶ貝」とあります。
 大分県産ということでしたが、大粒です。私の故郷では「にがにし」と言っていて、小粒でした。




 これで350g、350円也。安いです。
 大粒で食べやすいのですが、私の故郷のものより、苦みが少ないです。どちらが美味しいかと言えば、勿論私の故郷のものです。
 もっとも、味覚はつくられるといいますから、大分県の方は、大分の方が美味しいと言うでしょう。






・2011年4月21日




 この日珍しく、鯨肉の刺身があり、魅力的だったのですが・・




 選んだのは、このうにでした。
 舌の上でとろける感触はたまりません。





 これは、昨年9月27日に、利尻島利尻富士観光ホテルで食べたうにです。同じように海水に漬けてあって美味しかったものですから・・。





 私は送ってもらいたかったのですが、妻に反対されて・・つまらな~い。 → 妻いらな~い。







・2011年4月18日
 この日は、マテ貝です。


 待ってください。ミル貝と表示していますが、マテ貝です。値段は同じでした。



 2個で440円也。



 熱湯から入れて5分程度ボイルしました。
 塩は入れなかったのですが、貝そのものの旨みで十分美味しいです。
 味は、アサリに似ていますが、アサリがやっぱり貝の王ですね。(そうかい)





・2011年4月12日


 広島地方では、大野のあさりと言えば、ブランドなのです。
 1㎏1000円也。私達二人には少し多めでしたので、叔父さんところへおすそ分けしました。



 たいらぎ貝は、塩の塩梅に注意を要しますが、炙ると味が濃縮されて、絶品です。
 100g338円也。







・2011年4月8日


 巨大赤貝。



 その中でも一番大きいのを注文しました。



 刺身にしてもらって1000円也。このボリュームは3人前は十分ありますから、リーズナブルです。
 赤貝は特別美味しい貝とは思いませんが、コリコリシコシコ臭みもなく、これは秀逸でした。
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三谷春(林酒造株式会社)

2011-05-07 06:28:00 | 
                   三谷春(林酒造株式会社)

                                          2011年5月7日(土)

 広島県呉市の倉橋島は、小さな島です。(面積69.47km²、人口約6800人)ここに3軒酒蔵があるというのは驚きです。

 「老してでしょう。」(「老して」とは、加齢により、記銘力、記憶力、判断力等が衰え、事象に対して、的確な認識ができず、うろたえた際、発する言葉。)

 その内2軒は、制覇しました。(私の方こそ制覇されているでしょうが・・。)

 三谷春の林酒造株式会社を、島民に尋ね訪ねたのですが、残念なことに休日で、閉店。



 何時か、必ずリベンジ。





・2011年4月29日、広島県呉市倉橋町「林酒造株式会社」。




 休日で休館でした。私の肝臓は、毎日開肝です。



 結構大きな酒蔵のようです。



 この日、陽気な天気で、日だまりでたむろしている方に聞くと、




 この林酒造から、お医者さんが出て、今やこの近隣は、高齢者ケァ産業の一大コンチェルンを形成しているようです。

 私が仕事の関係で知っている、美人女医さんは、この林家関係者らしいということも分かりました。(げに、恐ろしき、インターラクティヴな世間話)
 






 これは、グループホームのようです。空き家を買い受け、改造して、次から次にグループホームにしているようです。
 「桐壺」とか、源氏物語の巻名を付けています。



 右もグループホームでしょう。
 奥に能舞台が見えます。




 高齢者に娯楽を提供するのは大事なことです。
 この林コンチェルン総帥の戦略・戦術は的確なようです。




 肝心の三谷春ですが、近所の酒屋さんには、一升瓶しか置いてありませんでしたので、パス。




 2㎞程度離れた酒屋さんではこの300mlしかなく、やむなくゲット。
 製造年月を書いてありません。何か理由があるのか・・。




 濃厚な味です。冷ですと甘さと辛さが拮抗していますが、少し温めると辛みが強まります。

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音戸の瀬戸(藤岡酒造場)

2011-05-06 06:57:56 | 
                   音戸の瀬戸(藤岡酒造場)

                                          2011年5月4日(水)

 音戸大橋を渡った近くの物産館「いいもんプラザ」内のポスターで、「音戸の瀬戸」という酒を見っけました。(「見っけ」とは、浮き浮きしている感じ。)







 ところが、「いいもんプラザ」のスタッフに聞いても、知らないと言います。(「いいもん」とは「良いもの」)


 私が、インターネットで調べてもらえますかと頼み、「MOAI」というサイトが出ました。

 

・2011年4月29日、広島県呉市倉橋町「モアイ」。




 「MOAI」とは、




 このモアイです。
 




 藤岡酒造場が、ミニスーパー「モアイ」を経営しているのです。




 酒蔵お約束のレンガ造りの煙突です。




 酒蔵の経営するスーパーだけに、酒類の種類が多く充実しています。




 今日はこの「海岸の風」が特売日で、200円OFFのお買い得と勧められて、ゲット。




 この女将さんのセールストークが上手だったです。

 この女将さんによると、倉橋島には3軒酒蔵があり、私の知らない酒蔵がもう一軒あるということでした。一見の価値はありますので、さっそく行ってみることに・・。





 上手だけではありません。サービス精神も旺盛です。
 これは、安政柑というのですが、2個サービスしてくれました。
 何にも手入れしていないので、見かけは良くないのですが、美味しいです。身に水分が多くないのが特徴です。




 同じくゲットした「原酒」960円也。原酒で960円とは安いです。
 味は、原酒ですから、濃厚で、あまみと辛みが「俺の方が強いのだぞ」と争っているような感じです。判定者である飲兵衛の評価は、「辛口の勝ち」。これで、960円也は、2倍くらいの価値がありそうです。





 


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お宝トマト(倉橋島)

2011-05-05 06:39:09 | 食べること

お宝トマト(倉橋島)

2011年5月5日(木)


 妻が、妻の叔父に食べさせたいということで、お宝トマトを求めて、倉橋島へ。
 このトマトは甘いんです。高知県産のトマトで、フルーツのように甘い奴がありますが、その味に似ています。

 妻は叔父から貰ってこのトマトを知ったのですが、叔父が体力的に求めに行くことが出来なくなったため、私が駆り出されることになったのです。



 味ですが、期待したほど甘くなく、少し水っぽい感じでした。
 6月に収穫になるという、小ぶりの奴に期待が膨らみます。






・2011年4月29日、広島県呉市倉橋町鹿老渡。



 本土から倉橋島へは音戸大橋が架かっていますが、数日前第二音戸大橋の橋桁が架かったばかりです。奥が第二音戸大橋。橋桁がかかっても完成には2年近くかかるといいます。集中的に工事した方が安くて済むと思いますが、工事をしている人にとっては、長い方が良いのでしょう。(日本型公共事業)




 これには、感激しました。
 両橋が重なり合って見えるスポットがあるのですが、形が全くと言っていいほど同じで縮尺したように見えます。力学的にこの形が良いのでしょう。
 手前の小さいのが音戸大橋で、大きいのが第二音戸大橋です。大きさがあまり変わらないように見えますが、第二の方が遠いので、見かけ上小さく見えています。




 音戸大橋が架かる音戸の瀬戸は、平清盛が開削したことで有名です。非常に狭いので、船長泣かせでしょう。
 今でも、日本一短いという渡しがあります。



 橋を渡ったところに物産館があるのですが、なまこのストラップが置いてありました。
 なまこを乾燥させて作ったものと言いますが、なまこは食べるものです。






 倉橋島の酒で、華鳩と音戸の瀬戸が載っているポスターを見つけました。華鳩は知っていたのですが、音戸の瀬戸は知らなかったので、教えてもらい、早速行ってみることに・・。



 途中、食堂「楽苑」に入りました。



 焼きそば680円也を注文。これがソースのかけ過ぎで、塩辛いのなんのって・・。
 塩分の取り過ぎに注意するように主治医に言われていますので、水を二杯飲んで稀釈することに。

 ところで、福島原発の汚染水を放出した時、海水で希釈されるので放射能の影響は心配ない、といった趣旨の説明がありましたが、本当でしょうか。
 放射性物質はいくら稀釈したからといって、無くなるものではないのですから、魚が食べて、それを人間が食べれば、体内被曝の恐れがあるではないですか。



 距離にして約50㎞。やっとお目当てのお宝トマトの生産者のもとに着きました。
 右の方の一箱28個入って1700円也ですから、一個当たり約60円。安いです。


 
 この小さい方が美味しいのだそうですが、既に売約済みでした。
 もっと小さいのもあるのですが、それはこれからの収穫で、6月頃になるそうです。


 
 直ぐ近くにこんな綺麗な海が広がっています。トマトには潮風が良いのでしょうか。




 帰り道、旧倉橋町立の物産館でのトマト。ブランドは「フルーツトマト」となっていますが、これ一個約220円なんです。




 まぁ、拘りのポスターまで作ってますけど・・。
 一個220円のトマトは買うことができません。



 これは、5月1日に福屋百貨店で売っていたお宝トマトです。一個120円ですから、私達が産地で求めたものの2倍です。遠くまで買いにいった「甲斐」がありました。





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がいせん桜

2011-05-04 06:43:07 | お出かけ
                     がいせん桜

                                         2011年5月1日日(日)

 6・7年前行った時には、既に散っていて、残念な思いをした記憶があります。






・2011年4月30日、岡山県新庄町。




 出雲街道の宿場町として栄えたところです。




 日露戦勝記念として植樹されたものですので、既に100年以上経過しています。

 私には間接的に100年以上の記憶があります。
 私の祖父が日清戦争((1894~1895)に従軍した時の話です。
 祖父は敵兵を撃ったのです。上官からの命令だということで慰められたということでしたが、幼い私にどのような思いで話したのでしょうか・・。
 祖父は何度も話ましたので、トラウマになっていたのではないかと思います。


 日露戦争の、ファクトを交えたようなフィクションドラマを見ましたが、バルティック艦隊に勝ったのは偶然的
要素がかなりあったようです。(「ようです」というのは、史実を知らないからです。)
 当時、列強に入りたい日本としては、大国ロシアを破ったのですから、日本国中、随分と舞い上がったのでしょうね。舞い上がるのは桜吹雪だけで結構です。































 「がんばろう」とありますが、何をがんばるのでしょうか・・。
 「頑張る」の語源は、「我意を張り通す」ということで、私は好きではありません。
 特に、被災者へ対して言う言葉ではりません。











 入口近くの巨木。



 近くの河岸には、しだれ桜。






 新庄村役場です。遠くからみるとチャチ、いやチャーチに見えます。






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PASPY(広島電鉄株式会社)

2011-05-03 06:51:37 | 社会
                    PASPY(広島電鉄株式会社)

                                         2011年4月29日(金)

 広島県域の公共交通事業会社が、PASPYの運用を開始したのは、1年半位前だったと思います。

 4月26日、やっとPASPYカードを購入しました。ずっと通勤で広島電鉄(広電)の電車に乗っているのに、今になって購入したのには、理由があるのです。


 運用開始前に、広電へ行き、抗議しました。
 それまでは、バスカードと言って、1000円で1100円分乗れていたので、約9.1%の割引だったのですが、PASPYでは、150円の運賃が140円になり割引が約6.7%へと下がり、運賃が値上げされるからです。


 私はまず担当者に対して、値上げになることを認めさせました。
 次に、値上げするからには、その理由を示して欲しいと要求しましたが、担当者はPASPYのメリットを説明するだけで、値上げの理由を説明しません。


 それでは、私がその理由を調べたいので、PASPY運用後の収支見通しを示して欲しいと要求しました。
 担当者は初め、収支見通しは作っていないと答えていましたが、私が、「新しい事業を始めるに当たって、収支の見通しを立てないなんて、それは経営者が無能ということになりますよ。」と言うと、一転して、作っていることは認めました。(なめられていました。)

 しかし、何十万人の利用者の中では、ゴミのような存在の私に、その収支見通しを示してくれる訳がありません。「ごまめの歯ぎしり」!

 
 監督官庁である、陸運局には、しっかりして欲しいものです。


 
 値上げの対抗手段として、回数乗車券(150円券が16枚あって2000円ですから、約16.7%!の割引。これも新たに発売するのは止めたのです。)を20冊購入しました。それが、遂に底をついたのです。













 広電本社へ買いに行きました。
 原爆の惨状です。広電も壊滅的状況でしたが、3日後には一部復旧したということです。



 左が回数乗車券で、右がPASPYカード。記名式のものがあり、落とした場合届け出ればカードの利用ができなくなりますので、誰かに使われる心配がありません。



 車庫を見せて欲しいというと、快く案内してくれました。広電には、京都、福岡、北九州といろんな都市で走っていた電車があります。
 広島が誇れるエコ公共交通システムです。(広電 万歳!)






 
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かき傳

2011-05-02 06:44:13 | 食べること
                      かき傳

                                          2011年5月2日(月)

 この店は、お客さんへ美味しく食べてもらおうという意欲を感じます。
 お客さんからの注文に対して、料理の特徴等を詳しく説明してくれます。
 料理にも拘りがあり、お客は誘導されるがままに、注文するようになりそうです。


 アルコールはなかったのですが、二人で満腹満足で4130円也でした。





・2011年4月23日、広島市東区「かき傳」。












 店内が暗いんです。スポット照明があれば良いのですが・・。




 鯖の燻製、680円也。
 鯖の燻製とは珍しいです。この店の手製になるもので、味が凝縮していて美味です。ただ、燻製にしては柔らかすぎて、食感的にはもう少し固い方が良いです。
 これだけで、この店に来た甲斐がありました。



 かきの磯辺焼き、800円也。
 だし昆布の上にかきを乗せて焼くというぜいたく品です。もっとも、昆布の味はあまりしませんでしたけど。




 ところが、その昆布をこのようにして出してくれるんです。
 食を最後まで味わい尽くそうというスタイル! 感激しました。




 妻が注文した、サラダうどん。



 コーネのしゃぶしゃぶ。
 メニューを見て、豚しゃぶを注文したのですが、スタッフにこれを勧められて、言うがままに・・。
 コーネは刺身でも食べることができるというので、二切れ食べました。脂成分の旨みは十分なのですが、脂っこくて二切れまででした。
 その点、しゃぶしゃぶにすると、脂分が落ち、食べやすくなっていました。



 コーネしゃぶしゃぶに対する「講釈」。



 「がんばろう 日本」の左に「禁煙」とあります。good!









・設備           ★★★☆☆
・雰囲気          ★★★★☆
・料理           ★★★★★
・バリューフォーマネー   ★★★★☆
・総合点   85点





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