小説の問4がおかしいと言っているのが自分だけだったら悲しいので、予備校サイトを確認してみた。
問4もやや難。前後の文脈を丁寧に押さえる必要がある。(代ゼミ)
問4は、「初めて会った恋人同士のような」という表現を解釈する設問。息子が今までとは違う世界に踏みだそうとしている状況であることを前提とし、傍線部直後の「百合子も克久もお互いを知り過ぎていた」を踏まえると、傍線部は、「(互いのことをよくわかり合っているはずなのに、)『初めて会った恋人同士』=『(こういう雰囲気ははじめてで)どう振る舞えばよいかわからない』状態」を表していると考えられる。誤答選択肢1と正答選択肢2は内容の方向性が近く、迷った受験生が多かったかもしれないが、選択肢1は、「好意を相手にきちんと伝えたい」「当たり障りのない話題しか投げかけられず」が誤り。(ベネッセ・駿台)
なるほどねえ。
文脈ね。でもちがうな。
たしかに直後に「百合子も克久もお互いを知り過ぎていた」とある。
あるけど、その前に「それにしては、」という逆接的なつなぎ言葉があるのだから、やはり傍線部は傍線部として見ないといけないんだよ。
あれ? ③もあり、と言ってるのは俺だけか … 。
じゃあ変えよう。ほんとの正解は①です。
②で正解したわが部の3年生、OKです。
まちがえた人も、大学の先生よりはセンスいいので、がっかりしないように。
問4は、傍線部の「表現」について問うものであるにもかかわらず、正解と傍線部の表現との対応が不十分。受験生は混乱したであろう。(河合塾)
という河合塾さんのコメントがいちばん納得できる。
古文の問題は、代ゼミさんと河合塾さんが的中させていた。
あたりまえかもしれないが、センター試験よりよくできている(ちょっと上から目線?)
日本で実施される試験の中で、受験生の数や、人生を決める度合いを考えたなら、やはり問題作成者が問題作りの素人さんという現状はなんとかならないのかな。
予備校の先生とまでは言えないが、高校教員の作成でも、平均点を毎年そろえることぐらいはたやすいはずなのだが。
問4もやや難。前後の文脈を丁寧に押さえる必要がある。(代ゼミ)
問4は、「初めて会った恋人同士のような」という表現を解釈する設問。息子が今までとは違う世界に踏みだそうとしている状況であることを前提とし、傍線部直後の「百合子も克久もお互いを知り過ぎていた」を踏まえると、傍線部は、「(互いのことをよくわかり合っているはずなのに、)『初めて会った恋人同士』=『(こういう雰囲気ははじめてで)どう振る舞えばよいかわからない』状態」を表していると考えられる。誤答選択肢1と正答選択肢2は内容の方向性が近く、迷った受験生が多かったかもしれないが、選択肢1は、「好意を相手にきちんと伝えたい」「当たり障りのない話題しか投げかけられず」が誤り。(ベネッセ・駿台)
なるほどねえ。
文脈ね。でもちがうな。
たしかに直後に「百合子も克久もお互いを知り過ぎていた」とある。
あるけど、その前に「それにしては、」という逆接的なつなぎ言葉があるのだから、やはり傍線部は傍線部として見ないといけないんだよ。
あれ? ③もあり、と言ってるのは俺だけか … 。
じゃあ変えよう。ほんとの正解は①です。
②で正解したわが部の3年生、OKです。
まちがえた人も、大学の先生よりはセンスいいので、がっかりしないように。
問4は、傍線部の「表現」について問うものであるにもかかわらず、正解と傍線部の表現との対応が不十分。受験生は混乱したであろう。(河合塾)
という河合塾さんのコメントがいちばん納得できる。
古文の問題は、代ゼミさんと河合塾さんが的中させていた。
あたりまえかもしれないが、センター試験よりよくできている(ちょっと上から目線?)
日本で実施される試験の中で、受験生の数や、人生を決める度合いを考えたなら、やはり問題作成者が問題作りの素人さんという現状はなんとかならないのかな。
予備校の先生とまでは言えないが、高校教員の作成でも、平均点を毎年そろえることぐらいはたやすいはずなのだが。