水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

整体

2010年01月28日 | 日々のあれこれ
 腰がずいぶんやばい気がして整体に行った。
「じゃ、そこ立ってみてください」と言われ、背中をすーっとひとなでされる。
「うわっ、腰きてるなあ、あとここもいたいでしょ、ここも」
と触れられた箇所が悲鳴をあげる。
 自分で気づいていなかった部分まで言い当てられるのがすごい。
 15分ほど、もみっ、もみっ、ぐううっ、ぼきっとしてもらった。
「はい、じゃ立って足踏みしてみてください。」
「せ、先生 … 楽になりました」
「でしょ、でも来週もういっかい来てもらおうかな」
「ぜひおねがいします(先生は神様です … )!」
 一流の専門家は、立ち姿を一目見て、身体のどこのバランスが崩れているのかがわかる。
 バンドレッスンの先生が、バンドの音を数秒聴いて、レッスンすべき内容がわかるのと同じだ。
 まあおれも80字の記述答案を読めば、病状がだいたいわかる。
 昨日みんなで課題曲をひととおり聴いた。
 きっと、専門家はそれぞれの曲について、作曲家の意図とか、曲の構成とか、どのへんに気をつけて練習すべきかとか気づかれるだろう。
 専門家のお話をしっかり聞いて、自分の感覚も大事にして選んでいきたい。
 去年は、最初からⅤは自分に理解できそうにないと思ってしまったが、コンクールが終わる頃には、ずいぶんいい曲だと思うようにもなった。
 だから、今年は今年はどの曲もちゃんと検討はしてみたいと思う。
 でもなあ … 。
 

 
コメント
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