水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

8月9日

2014年08月09日 | 日々のあれこれ

 夏期講習「古文・標準」「古文・上級」の2つの講座が終わった。コンクールと平行しての予習はきつかったけど、充実感がある。
 難問の例として自分でとりあげておきながら、早稲田法学部2007年「とはずがたり」の問題だけは説明しきれず、生徒に謝った。力不足。でも予備校さんでも答のわかれている問題もあるし、「新編日本古典文学全集」の解説も微妙だったから、仕方ないかもしれない。
 午後は、新メンバーで新しい譜面をどんどん合奏する。
 男祭りの全体合奏用に「エルカミーノレアル」「宝島」。「エルカミ」は第三回定期演奏会で指揮させてもらい、最後の部分で拍がまったくわからなくなり呆然とした記憶のある懐かしい曲だ。さすがにその頃より譜面が読める今は、最後までふれそうな気がする。
 文化祭用に「レットイットゴー」「にじいろ」「今咲き誇る花たちよ」「オモイダマ」。とにかくポップスのリズム練習を積まねばならぬ。
 秋以降の演奏会でやってみたい「クシナダ姫の涙」「英雄の証」。上手にできればコンクールでだって演奏していいような上質の吹奏楽作品だと感じた。
 夏の終わりには、星野高校さんとの合同曲も加わる。一年生たちは、これからが鍛えどきだ。
 お盆前の講習も終わり、コンクールも終わってしまったので、机周りを少し整理する。
 課題曲関係資料は思い切って断捨離する。もちろん、合田佳代子先生にサインしていただいたスコアは大事にとっておく。先生、一回しか演奏できなかったです。サインをいただいた時「初めて聴いた瞬間にこの曲を選びました」と少し盛ってしまったのは反省していますが、やればやるほど好きになっていったのは本当です。
 コンクールでなかったら、もっとコテコテに演奏したかったなあ。
 帰省のきっぷをえきねっとで買い求め、ちょっと開いた予定を見つけたのでキャラメルボックスのチケットも一枚買った。夏休みになってずっと大体15時間労働ぐらいだったから、これくらいいいかな。

コメント (1)
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