宿題を集める時期は、机まわりがとんでもないことになる。
ちゃんと予想を立てて仕事をすればいいことはわかっているが、気がつくと、○組と○組の漢文のプリントを重ね、そのとなりに○組の現代文の問題集を積み上げ、授業で使うプリントをまた大量に印刷してしまい、混ざるといけないと思って仮に椅子に置いて、いったん別のことをパソコンコーナーでやっていたら、まったく別種の書類や郵送物が漢文のプリントの上におかれてしまい、3年生に頼まれた添削のプリントが山の下の方にあることに気づき、それを無理やり取りだそうとりだそうとしたら、山が崩れ何がなんだかわからなくなった。
宿題の処理は教室でやってしまうのがベストなのはわかっているのだ。
授業の最初に回収して、作業が行われている間に目を通してチェックし、授業の終わりに返却する。
向山先生の教えはよおくわかっているが、わかっていてもできない。
だいたい提出の仕方がいろいろなのがだめなんだと生徒にもあたりたくなる。
名前を書いてなかったり、半分に折って出してと二回言っても通じなかったり、答え合わせしてないのを指摘すると、「え、丸つけもするんですか?」と聞く。書いてあるじゃねえか。
机回りが地獄と化すのは、本やらCDやらを整理できてないことにもある。
買って読んでない本、聞いてないCDの山。
処理できてないのに、またアマゾンで数冊注文してしまい、手元に届くととりあえず安心して積み上げてしまう。
おそらく何の本があるのかさえわかってないから、えいやっと確認しないでブックオフにもっていったとしても、何の問題もたぶんないのであろう。
しょうがないので、いったん小講堂に本を2箱避難した。
箱に詰めながら、ぱらぱらと速読で読めてしまった本があった。
『筆談ホステス』(期待したほどではない)、島田紳助『自己プロデュース力』(名作! あらためて紹介したい、生徒さんにも薦めたい)、『ポンピュンラン』(う~っ、走りたい)。
白石一文『ほかならぬ人へ』をぱらぱらっとめくってたらつい読みこんでしまい、いい作品だなあ、白石さんのなかではインパクトがないので、直木賞は無理だな、でもこういうけれんの少ない方がおれは好きだなと思ったり。
一昨日は、佐々木譲『廃墟に乞う』を半分くらい読み、う~ん、上手だけど直木賞はとらないな、今までにとっておかしくない作品がいくらでもあったのに、と思ったのだ。
なので久しぶりに直木賞は該当作なしかもねと思っていたのだが、ついさっき確認したら、この2作品が選ばれたという。
直木賞なんて … という人もいるけど、おめでたいじゃないですか。
どんな形であれ、好きな仕事ができたうえに、他人から評価されるなんて幸せがほかにあるだろうか。
ちゃんと予想を立てて仕事をすればいいことはわかっているが、気がつくと、○組と○組の漢文のプリントを重ね、そのとなりに○組の現代文の問題集を積み上げ、授業で使うプリントをまた大量に印刷してしまい、混ざるといけないと思って仮に椅子に置いて、いったん別のことをパソコンコーナーでやっていたら、まったく別種の書類や郵送物が漢文のプリントの上におかれてしまい、3年生に頼まれた添削のプリントが山の下の方にあることに気づき、それを無理やり取りだそうとりだそうとしたら、山が崩れ何がなんだかわからなくなった。
宿題の処理は教室でやってしまうのがベストなのはわかっているのだ。
授業の最初に回収して、作業が行われている間に目を通してチェックし、授業の終わりに返却する。
向山先生の教えはよおくわかっているが、わかっていてもできない。
だいたい提出の仕方がいろいろなのがだめなんだと生徒にもあたりたくなる。
名前を書いてなかったり、半分に折って出してと二回言っても通じなかったり、答え合わせしてないのを指摘すると、「え、丸つけもするんですか?」と聞く。書いてあるじゃねえか。
机回りが地獄と化すのは、本やらCDやらを整理できてないことにもある。
買って読んでない本、聞いてないCDの山。
処理できてないのに、またアマゾンで数冊注文してしまい、手元に届くととりあえず安心して積み上げてしまう。
おそらく何の本があるのかさえわかってないから、えいやっと確認しないでブックオフにもっていったとしても、何の問題もたぶんないのであろう。
しょうがないので、いったん小講堂に本を2箱避難した。
箱に詰めながら、ぱらぱらと速読で読めてしまった本があった。
『筆談ホステス』(期待したほどではない)、島田紳助『自己プロデュース力』(名作! あらためて紹介したい、生徒さんにも薦めたい)、『ポンピュンラン』(う~っ、走りたい)。
白石一文『ほかならぬ人へ』をぱらぱらっとめくってたらつい読みこんでしまい、いい作品だなあ、白石さんのなかではインパクトがないので、直木賞は無理だな、でもこういうけれんの少ない方がおれは好きだなと思ったり。
一昨日は、佐々木譲『廃墟に乞う』を半分くらい読み、う~ん、上手だけど直木賞はとらないな、今までにとっておかしくない作品がいくらでもあったのに、と思ったのだ。
なので久しぶりに直木賞は該当作なしかもねと思っていたのだが、ついさっき確認したら、この2作品が選ばれたという。
直木賞なんて … という人もいるけど、おめでたいじゃないですか。
どんな形であれ、好きな仕事ができたうえに、他人から評価されるなんて幸せがほかにあるだろうか。