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アンナ・クルニコワ サイン テニス

こちらもオースチン同様、実力以上の人気選手、アンナ・クルニコワのサイン。そのギャップはおそらくオースチン以上だと思われる。ファンには申し訳ないが、人気というよりもスキャンダルで知名度を上げているといった方が適切かも知れない。結末がどうなったのかは知らないが、以前サインを紹介したロシアから来たNHLのスーパー・スター選手のセルゲイ・フェドロフ、パベル・ブレの2選手と付き合っていて、三角関係になっているというニュースを聞いたことがある。サインは大きく大胆で、女性的な感じがしない。
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石井一久 ユニフォーム

佐々木と同じく、日本プロ野球→大リーグ→日本復帰というパターンの石井選手のコレクティブル。佐々木と違って、余力を残して日本に復帰したこともあって、帰ってきてからも、満点の出来とは言えないまでもそれなりに活躍しているようだ。
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キムラ弁護士、ミステリーにケンカを売る 木村晋介

本書は、弁護士である著者が、ミステリー等の名作について、間違っているところ、不自然なところ、理解できないところを、その名声に臆することなく書き連ねた本である。ミステリーのファンならばたいていは読んでいる名作ばかりだが、それらを「法律的にみてここが変」とずばり指摘してくれるところがとにかく痛快だ。弁護士ということで「調書を読むようにミステリーを読むと…」と言う割にはとても素人っぽい指摘があったりするのも面白いし、「ケンカを売る」と言っておきながら全然ケンカを売らず「この作品のファンです」と言っているような項目があるのもご愛嬌という感じだ。ケンカの戦績を勝手に判定すると、ミステリー部門の作品に対しては14勝1敗3分、恋愛・家族小説部門の作品には3勝6敗、ロングセラー・ベストセラー部門の作品には6勝3敗1分といったところ。ミステリーに対する成績は、法律知識を駆使して圧勝という感じだが、恋愛・家族小説に対しては全く分が悪く、ロングセラー・ベストセラーに対してはそこそこ善戦している。特に痛快な勝ち方をしているのが、姉小路祐の「司法改革」、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」、山田風太郎の「甲賀忍法帖」に対する「ケンカ」で、「司法改革」に対しては法律家としての義憤から完膚無きまでに粉砕、「ライ麦」に対しても本当にもっともな指摘で完全否定、「甲賀」に対する指摘はとにかく面白い。(「キムラ弁護士、ミステリーにケンカを売る」木村晋介、筑摩書房)
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