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寄生獣(1)~(8) 岩明均

20年以上前のマンガが、最近になって、文庫として刊行され、映画化もされたという。どうして今頃になって見直されているのかは判らないが、月に2冊ずつのペースで全8巻が講談社文庫から刊行された。昔読んだことは確かだが内容を全く覚えていないので、4か月かけて読んでみた。ストーリーはやはり古めかしいところもあるが、着想そのものは今読んでも面白い。もしかすると、映像技術の発展が本書の映画化のきっかけとなり、その原作が注目を浴びるようになったということかもしれない。そういう目で、古い作品を色々探してみるのも面白いだろうなぁと思った。(「寄生獣」 岩明均、講談社文庫)

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