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ネコの本音の話をしよう 服部幸

飼い猫の生態に関する蘊蓄本だが、内容のほとんどは、まあそうだろうなぁというレベルの話で驚くようなものではない。ある意味、ネコ好きが自分の感覚を再確認するための一冊という感じだが、それがかえって読んでいて気持ち良い。それでも、キトンブルーとか、ヘミングウェイキャットなど、知らなかった話もいくつかあって、それも楽しめた。文章の間に挿入された子猫の写真は、可愛すぎて反則技に等しい。(「ネコの本音の話をしよう」 服部幸、ワニブックス)

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