先日、石原慎太郎が死んだ。彼はいつも裕次郎の影であった。耳目を惹くことに長けた人であった。思えばそういうことだ。
日本の芸能界やスポーツ界では、裕次郎・ひばり・長嶋・王・大鵬と出て来るが、政治家の名は一向に浮かんでこない。
敢えて絞りだせば、池田勇人かもしれない。池田と云えば「宏池会」だ。宏池会党という政党があれば応援してもいい。
先日のネットの討論では、望月衣塑子が秋の参議院選挙で自民党が勝てば、岸田も強くなって、安倍を政界から締め出すのではないか、という期待を口にした。
横で山口二郎は「勝っても、そうならないだろう」と否定していたが、彼は市民連合派であり、野党を応援しているからだろう。
どうも立民党はバラバラで自己顕示の強い人ばかりで、政党としてまとまりがなく、見ていて歯がゆい。
枝野は「保守」だと公言していた。そう言えば、自民党なんか何も思想の無い利害党なのだから、すぐ「保守」だと名乗りだす。嘘でもリベラルと使わなければ、立民はもう終わりだろう。
今や自民党の宏池会を強くさせて、アベを粛清してもらうしかないぐらい、この國の警察も政治もドンづまりに来ている。これが現実だろう。
先日、百円ショップに行った時に、ポリ袋の代わりに新聞紙を巻いたら「岐阜新聞」だった。
こういう処から脱炭素が始まる???ただ、珍しくて読ませてもらいました。