道の脇や橋の上で、呆然と立ち止まっている老人の姿を見る。むろん私も老人なのだが、私よりも明日の命の保障が少なそうな人たちなのです。
このコロナ下で、老人の生活なりに僅かな楽しみや刺激があったものが、今やマスクをして孤立して、時間が過ぎるのをジッと待つというのにすっかり疲れてしまったのでしょう。
アベスガ時代を忘れた元気な人たちは、近頃岸田さんの悪口を言い出したが、今までのウソっぽい世界に比べれば、まだましなような気がしている。
アベスガのおかげで、この國はすっかりおかしくなりました。
統計を改竄していたのに、それには触れずGDPが少し良化したと新聞は平然と報道する。ふざけた話だ。日本銀行は日本経済の大株主で、クロダはずっと生き続けるのか。
しかし、いずれバレる。アベの嘘で塗り固めたこの国の経済は、いったいどうなるのであろうか。
そのうち資本や投機に無用な老人たちは道端に放りだされるのか。
その時、老人たちはキリッとするだろうが、…。
格差・・・。貧富・・・。