ふと気になって、自民党の憲法改正案をネットで見た。
【現憲法】
第二 十 条
信 教 の 自 由 は 、 何 人 に 対 し て も こ れ を 保 障 す る 。 い か な る 宗 教 団 体 も 、 国 か ら 特 権 を 受 け 、 又 は 政 治 上 の 権 力 を 行 使 し て は な ら な い 。
【改正案】
第 二 十 条 信 教 の 自 由 は 、 保 障 す る 。 国 は 、 い か な る 宗 教 団 体 に 対 し て も 、 特 権 を 与 え て は な ら な い 。
ーということは、宗教団体の政治上の権力の行使を現憲法と違って禁止していないことが解った。
2012年4月の憲法改正案作成以降、自民党は宗教団体の政治的な関与を禁止していない立場とも窺える。
連立を想定した公明党に配慮したのか、或いは、もうこの時から、既に「統一教会」が与していたのか、現在のところ分からない。
私は憲法改正を頭から否定する姿勢ではないが、統一教会や他の宗教団体と自民党との係わりが明確になるまでは、自民党と云う政党は信用しないことにした。
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