玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

ソフトな感じ

2021-12-24 17:30:37 | あれこれ

アベ・スガ政権を反面教師としたのか、岸田さんは今のところソフトムードで支持率は上昇中ですが、モリトモの赤木さんの国賠法裁判の認諾に1億円をポンと出すのはいただけません。

あなたも前任者たちと同じで、国家の金を私的に無駄使いしています。そろそろ化けの皮が剥がれて来るのかな、とも思っています。就任前に撤回しないと言ったようですが、そろそろ就任から時間が経って、学術会議の任免の問題が再燃してくるでしょう。

一体どういう対応をするのでしょうか?前のスガさんは公務員の任免権を以って学術会議委員の任命問題を片付けようとしたのには驚きました。

まるで中高生並みのおつむだと分かってしまいました。そして、最後まで任命しなかった理由すら言えなかったのは、まさに民主国家の首相として、能力的にも人格的にも失格でした。

あの時、あの方のパンケーキが崩れ、単に無知な爺だと見方を180度変えた方は多かったと思いますよ。今度はどうするのかしら、…欠員はそのままですかね。

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歴史よ、繰り返すな

2021-12-23 18:55:49 | 歴史

ふと「俳句」でも一句ひねってと、「柿」を題材と思って季語を見ていたら「熟柿」と出てきた。

丁度、種村佐孝の『大本営機密日誌』を調べていたら、ドイツのソ連攻撃があって、日本はドイツに負けるソ連に攻め込もうと満州で80万人規模の大演習「関特演」をしてソ連がドイツに負けるのを待って、そこを攻め入ろうと姑息なコトを考えていた。

それを「熟柿主義」というのだそうだ。ふうん、何かタナボタ式で主義と付けるのがおこがましい、とすこし嗤った。結局、ソ連はなかなか負けないで、陸軍はソ連戦を諦めて海軍の南進策に同調し、あの太平洋戦争が生まれてしまう訳である。

どこか今の日本経済に似ていませんか。当時は帝国主義という名の戦争経済でした。どこにも発展するフロンティアがない、みんな口を開けて棚から牡丹餅を待っているような風景。

今の日本経済は、時に自民党に献金して熟れた柿を落としてもらう。それがコロナ禍のアベノマスクだったり、GO TOキャンペーンの旅行代理店だったり、コロナの助成金事務の電通中抜き事業だったり、まるでヒトの不幸を横目にしての火事場泥棒的事業展開だね。

戦前の日本陸軍も支那事変で行き詰ってしまい、何処かに突破口を求めていたんだ。それが北進論のソ連が駄目になって、南進することになり、米国とぶつかってしまった。

その惨憺たる敗戦以来、この国はオミクロン株が米軍基地から輩出されても何も言えない国になった。そればかりか、敵基地攻撃能力とカラの大声ばかりで、次は左翼のように「中国オリンピックをボイコットしろ」と言ってみたり、また他方では「思いやり予算」をアメリカにおもねって「同盟強靭化予算」と言うとか、そこまで自国を卑下する自民・公明政権には今後の経済のかじ取りができるのだろうか。

頼みの経産官僚も質が落ちてコロナ助成金を横領するとは、公務員の倫理、人格も地に落ちた。一九四〇、四一年の日本陸軍の泥沼に似ている。嫌な歴史は繰り返してくれぬな!コロナは今まで見えなかったコトを見せてくれるようだ。これからも、…。

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ウソノミクスだったら?

2021-12-22 19:16:12 | 憲法

どうやら、アベノミクスはアホノミクスではなくて、ウソノミクスだったらしい。2013年の安倍政権以降の国土交通省だけではなく、各省の統計数字がみんなおかしいとしたら、世界からバカにされそう。GDPも世界第3位じゃないかもしれない。

どちらにせよ、アベというヒトは信じられないようなことをしでかす老いた幼児のような性格である。そんな偏気なヒトが8年間も首相の座にいたことを恥ずかしいと思う、できれば歴史から削りたい、という日が来ないことを願う。

今のところ、普通の岸田氏がよく見える。アベは岸田の容姿や能力に嫉妬していたのではないだろうか。だから、自分より見劣りのするスガを後継にしたのかもしれない。

永久政権政党の自民党は参議院選挙までは党の評判を落とすことは避けるだろう。その結果、あのヒトは幸運にも日大事件や河井事件でお縄になることはないかもしれない。

国家が自ら統計数字をいじるなんて、近代国家にあるまじきことで、ほんとうに恥ずかしいが、そう思わないヒトたちもこの広い日本には居るんだろうなあ。

自民党憲法草案の「第13条全ての国民は人として尊重される。…」にこだわって、「ヒト」と書いてみた。なんか冷たい感じがする、…。

冬でも、鯉は元気だね。

 

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日当たりの悪い部屋

2021-12-21 19:16:11 | あれこれ

二年前から部屋を一階に移した。その冬から寒くてしょうがない。南側に建物があって陽があたらないのである。今年は昼間の暖かい時間を除いてエアコンをつけたままである。

若い頃は寒いのが好きで炬燵という局所暖房を好んだが、年取ると寒さがこたえる。特にコロナ以来風邪を恐れて暮らしているから。

経済学者の水野和夫は電気が自由に使えるのが近代の証だといったような気がする。道を歩けば、音がほとんどしない車が後ろから抜かしていく。多分ハイブリッド系だろう。電気自動車ならもっと音がしないだろう、と思う。

この地震の多い国では電気を原発でつくるべきではない。これからどうするんだろうか。何か画期的な電気を創らねば、あるいはそれを賄う新たな経済を生み出さないと二流国へ落ちるのだろう。

それ以外には、生活を根本から変えるのも良いと思う。みんな日の当たる大きな広い庭を持って、野菜や果物を栽培し、コメは買うが、質素で気取らない生活を目指す。

それらを必要なだけ賄える商売や稼ぎを考える。そんな方向が、これから生きる若い人の一つの道かも知れない、と思ったりしている。今年の冬は寒い、コロナがなければいつもの東南アジアか、憧れのインドに行っていただろうに、…。

これからは工業でも、ITでもなく、農業かもしれない。

 

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辞めても引っ込まないヒト

2021-12-20 19:43:53 | 政治

不思議な人だ、そこら中で嘘をついて、それを周りの人間に隠させ、或いは改ざんさせ、知らん顔して出て来る。

それを監視するマスコミは経営者を脅かして記事を書かせない。時には刑法に抵触しそうになると、警察官の親玉を使って隠蔽する。それでも表に出てくれば、検察で抑えてしまう。

自民党のボスという権力で何でもござれだ。気持ち悪い顔にどんどんなって行く。それでも、君は政界で生きて行くのか。下関に戻って静かにしてほしいものだ。

自民党のボスの為に嘘をついて、改竄して、それを法廷で話すのが嫌だから、と官僚は官邸に泣きつき、税金から1億円を平気で出す自民党政権だから、これからも何でもやりそうだ。

かと言って、野党の第1党は「批判ばかり」というレッテルに怖気づいて何もできない。

この国の野党は元々国会質問の挙証能力が乏しかった。いつも週刊誌ネタばかりで自分で調べていないからだ。公設秘書を雇っても、委員会質問するときのパネルや貼り絵を作らせているだけなのかな?

石井紘基のように自分で国家財政の本質を調べて質問をしようとすれば、殺されてしまうけど、…。

近年では、国民民主党の大塚議員が森友学園の産業廃棄物の減額払い下げ質問だけは確かに努力の成果があった質問だった。ああいう質問をすれば、御用新聞も「批判ばかり」とは言えなくなるだろう。

ともかく議員の皆さんには一人で凡そ2億円の経費がかかっていると寺島実郎が言っている。1億数千という説もあるが、もっと仕事に精を出してもらいたいものです。

下関の長周新聞より  

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