キキ便り

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Thanksgiving cooking

2007-11-23 13:48:54 | アメリカ便り
 今日は、アメリカの感謝祭の休日です。毎年、感謝祭が近づくと、数週間前からメニューを考え、何回かに分け、スーパーに買い物に出かけるんです。メニューは、いろいろな雑誌を見ながら、新しいレシピーを取り入れたり....そう考えると日本の主婦が婦人雑誌を見て、お料理考えるのと似てますよね。今年は、最近では日本版も出版されてるRealSimplの中から2品作ってみました。Warm Appricot Cranberry SauceとGarlicky Green Beans with Pine Nutsです。

 最初の品は、感謝祭ミールの定番のクランベリー・ソースをアレンジしたもので、生のクランベリーにアプリコットのジャム、オレンジジュースと生姜のすり下ろしを入れて、砂糖とバターを加え煮詰めます。生姜の香りが程よく効いて、なかなか美味です。

 次の品は、これまた感謝祭ミールの定番のインゲンのサイド・デッシュですが、オリーブオイルとガーリックのスライスをよく熱して、その中に松の実を加え、最後にゆでたインゲンを加えて、炒めます。塩、こしょうで味を調えるだけの、超簡単なレシピです。

 我が家では、これ以外に七面鳥のオーブン焼、2種類のスタッフィング、マッシュポテト〔バター、クリームチーズ、ミルクを加える)、インゲンのキャッスロール(缶詰のインゲン、マッシュルームスープ、ミルク、フライドオニオンのオーブン焼)、ビスケットかブレッドロール、七面鳥味のグレービー(七面鳥を焼いてでてきた肉汁に塩とコンスターチを入れて作る)、パンプキンパイを作ります。どれも、おせち料理とは違って、すごく簡単にできる料理ばかりなんです。

 一度に3-5日分くらい作るので、感謝祭から数日後はお料理なしのラクチンな生活です。そういうところは、おせち料理と似てますよね。残りの七面鳥は、サンドイッチの具にしたり、スープにしたり、いろいろな使い方ができるみたいです。3年前、残りの七面鳥をネコのキキにせっせと食べさせてしまって、超太らせてしまったことがあったんです。子ネコだったのが、いつの間にかおとなネコになってしまって.....。そういうことにならないように、今は気をつけています。ブタネコになったら、かわいそうだもんね~。

 感謝祭の食卓では、今年一年の感謝すべきことを、家族それぞれが語ることにしてます。これが本当の意味の感謝祭なんですよね。今年家族から挙がったのは、Mom and Dad, God, School, Warm house, Dad's new job, Mom's job, Foods, Kiki...でした。こういう精神を忘れずに、一年を過ごせたらいいね
コメント (7)
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