本題に入る前に・・・
テレビ朝日さん、ちょっと変じゃないの?
いやーいくら昨日は延々と貴乃花が出演してくれたからって
こうあからさまに「貴乃花が正しい」立場につくとは・・・
アナウンサーやコメンテーターさん達のよいしょぶりには呆れました。
八百長まで認めていたのに・・・本当にこれでいいの?
とくになかにし礼氏(ちょっと、あなた月曜日以外に出るなよ)の
「偉大な名横綱である貴乃花に対して対等に物を言おうとするお兄ちゃんがおかしい」
というニュアンスの発言。これは問題じゃないかなあ
昭和の名作詞者にして作家のなかにしさん。こんな下世話なことにクビをつっこまないで
本業に専念してください。
さて、私が父をなくしたのは21歳の時。大学3年の真冬でした。
死因は脳溢血による突然死朝、冷たくなっていた・・・感じ。
父はすでに70だったし、当時は病気とアルコールで廃人同様。
夫婦仲も最悪。当然娘との会話もなかった
だから、お葬式に100人もの弔問客が来た時には本当に驚いてしまって・・・
「私のお父さんってこんなに愛されていたの?」状態
若い頃から人の世話をするのが好きで、父の世話になった人たちがこぞって
弔問に来たというわけ。
私に対しては「ダメ親の典型」みたいな態度だった人が
他人様には「偉大ですばらしいおじさん」だった
それはいいんだけど・・・・
我が家は娘が私一人。相続するのは家一件のみ。
普通は問題は起こらない筈
ところが起こってしまったのよーーゴタゴタが。
父の死によって、母と母の親族VSFuBuKi家の確執が表面化
21歳の私が喪主を務めることに母方の親族が大反対
通夜のやり方から葬儀の手順まで、全てにおいて口を出してきて「許せない」の
一点張り
葬儀屋さんが「お嬢様のおっしゃる通りに行いましょう」と言ってくれなかったら
葬儀もなにもあったもんじゃありませんでした。
また、自宅葬だったので、台所ではお手伝いさん以下、近所のおばさん達が
料理を作るので大忙し
右往左往する私に「この家の娘は働かない」と悪口を言われ・・
喪主席に座っていれば「座りっぱなしで生意気」
かといって台所でお茶だしをやれば「喪主なのに席にいない」といわれ・・
しかも、通夜は母方の親族が勢ぞろいして宴会のようになり
FuBuKi家の親族は沈黙を守って早々に引き上げるありさま。
挙句に、母の親族からは
「父親が死んでも泣きもしない生意気な娘」
「せっかく育ててやったのに、大学なんか入って道楽者。恩を仇で返すとはこのことね」
「親の面相も見ないでバイト?遊び?彼氏?この不良」
とまで言われ、一晩中責められた。
一番悲しかったのは、その場にいた母が一言も私をかばわなかったこと
しかもたった100坪あまりの家の相続にも文句をつけかねない状況だったし。
あの時、「父はそこに生きているだけで、私を醜いものから守っていてくれたんだ」
とつくづく実感し、同時に足元から「信頼」というものが音を立てて崩れていくのを
知った
それまでちやほやしていた人たちが、突如態度を変える恐ろしさ。
(特に母親が自己保身に回った時の失望ったらなかった)
若さという武器しかない年代にといってはなす術もない。
最初から負けるとわかっている勝負のようなものだった
そんな人間不信に陥った私を救った唯一のことは
「私がFuBuKi家の当主である」という自覚だけ。
たった1件の家を守る為、苗字を守る為、子孫を残すため・・・・
古いけど全てにおいて「お家大事」「再興」に向けて頑張って来たようなもの。
それでも母方の親族や、母の回りの人たちにはすっかり誤解されたまま
いまだに生まれ故郷にも帰ることが出来ないでいるわけ
だからね
貴乃花親方の意固地さは十分に理解できるし同情もする
「お兄ちゃんの方が両親に愛されて悔しくて悔しくて。お母さんが自分を捨てて
浮気したのが許せなくて。お父さんが最後になってお兄ちゃんを選んだのが
本当に悔しくて」と正直に言えばいいのに、
やれ「相撲のため」と大義名分をかざすからおかしくなるし、間違ってもいるの
どんな行動を起こしても、結局は「幸せな昔」に戻る事は出来ないし、
一旦人間の裏側をみてしまったら、見なかった時代には戻れないわけよ。
だったら、自分の家族や子供達に同じ思いをさせないように頑張るしか
ないんじゃない?
それは不毛な兄弟げんかを世間に公表する事ではなく、意地でも
貴乃花部屋を盛り上げる為に必死に働く事ではないの?
「二度とゴタゴタはさせない」と決意し、「何が何でもお兄ちゃんよりも
幸せになってやる」為に、いちから財産を築き上げていくことが
何よりも大事であり、未来のためだと思うけど
テレビ朝日さん、ちょっと変じゃないの?
いやーいくら昨日は延々と貴乃花が出演してくれたからって
こうあからさまに「貴乃花が正しい」立場につくとは・・・
アナウンサーやコメンテーターさん達のよいしょぶりには呆れました。
八百長まで認めていたのに・・・本当にこれでいいの?
とくになかにし礼氏(ちょっと、あなた月曜日以外に出るなよ)の
「偉大な名横綱である貴乃花に対して対等に物を言おうとするお兄ちゃんがおかしい」
というニュアンスの発言。これは問題じゃないかなあ
昭和の名作詞者にして作家のなかにしさん。こんな下世話なことにクビをつっこまないで
本業に専念してください。
さて、私が父をなくしたのは21歳の時。大学3年の真冬でした。
死因は脳溢血による突然死朝、冷たくなっていた・・・感じ。
父はすでに70だったし、当時は病気とアルコールで廃人同様。
夫婦仲も最悪。当然娘との会話もなかった
だから、お葬式に100人もの弔問客が来た時には本当に驚いてしまって・・・
「私のお父さんってこんなに愛されていたの?」状態
若い頃から人の世話をするのが好きで、父の世話になった人たちがこぞって
弔問に来たというわけ。
私に対しては「ダメ親の典型」みたいな態度だった人が
他人様には「偉大ですばらしいおじさん」だった
それはいいんだけど・・・・
我が家は娘が私一人。相続するのは家一件のみ。
普通は問題は起こらない筈
ところが起こってしまったのよーーゴタゴタが。
父の死によって、母と母の親族VSFuBuKi家の確執が表面化
21歳の私が喪主を務めることに母方の親族が大反対
通夜のやり方から葬儀の手順まで、全てにおいて口を出してきて「許せない」の
一点張り
葬儀屋さんが「お嬢様のおっしゃる通りに行いましょう」と言ってくれなかったら
葬儀もなにもあったもんじゃありませんでした。
また、自宅葬だったので、台所ではお手伝いさん以下、近所のおばさん達が
料理を作るので大忙し
右往左往する私に「この家の娘は働かない」と悪口を言われ・・
喪主席に座っていれば「座りっぱなしで生意気」
かといって台所でお茶だしをやれば「喪主なのに席にいない」といわれ・・
しかも、通夜は母方の親族が勢ぞろいして宴会のようになり
FuBuKi家の親族は沈黙を守って早々に引き上げるありさま。
挙句に、母の親族からは
「父親が死んでも泣きもしない生意気な娘」
「せっかく育ててやったのに、大学なんか入って道楽者。恩を仇で返すとはこのことね」
「親の面相も見ないでバイト?遊び?彼氏?この不良」
とまで言われ、一晩中責められた。
一番悲しかったのは、その場にいた母が一言も私をかばわなかったこと
しかもたった100坪あまりの家の相続にも文句をつけかねない状況だったし。
あの時、「父はそこに生きているだけで、私を醜いものから守っていてくれたんだ」
とつくづく実感し、同時に足元から「信頼」というものが音を立てて崩れていくのを
知った
それまでちやほやしていた人たちが、突如態度を変える恐ろしさ。
(特に母親が自己保身に回った時の失望ったらなかった)
若さという武器しかない年代にといってはなす術もない。
最初から負けるとわかっている勝負のようなものだった
そんな人間不信に陥った私を救った唯一のことは
「私がFuBuKi家の当主である」という自覚だけ。
たった1件の家を守る為、苗字を守る為、子孫を残すため・・・・
古いけど全てにおいて「お家大事」「再興」に向けて頑張って来たようなもの。
それでも母方の親族や、母の回りの人たちにはすっかり誤解されたまま
いまだに生まれ故郷にも帰ることが出来ないでいるわけ
だからね
貴乃花親方の意固地さは十分に理解できるし同情もする
「お兄ちゃんの方が両親に愛されて悔しくて悔しくて。お母さんが自分を捨てて
浮気したのが許せなくて。お父さんが最後になってお兄ちゃんを選んだのが
本当に悔しくて」と正直に言えばいいのに、
やれ「相撲のため」と大義名分をかざすからおかしくなるし、間違ってもいるの
どんな行動を起こしても、結局は「幸せな昔」に戻る事は出来ないし、
一旦人間の裏側をみてしまったら、見なかった時代には戻れないわけよ。
だったら、自分の家族や子供達に同じ思いをさせないように頑張るしか
ないんじゃない?
それは不毛な兄弟げんかを世間に公表する事ではなく、意地でも
貴乃花部屋を盛り上げる為に必死に働く事ではないの?
「二度とゴタゴタはさせない」と決意し、「何が何でもお兄ちゃんよりも
幸せになってやる」為に、いちから財産を築き上げていくことが
何よりも大事であり、未来のためだと思うけど